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歯周病の女性

歯周病とは?症状や原因、予防法まで詳しく解説!

2024年2月21日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

歯周病という言葉を耳にしたことがある方は多いかもしれません。

しかし、歯周病について詳しい方は少ないのではないでしょうか。いくつになっても自分の歯で食事がしたい場合、どうしたらいいのでしょうか。

今回は、お口の健康に密接にかかわる歯周病について詳しく解説します。歯周病の症状や原因、予防法もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

歯周病とは?

歯周病の女性

歯周病とは、歯周病菌が歯の周りの組織を破壊する病気です。プラーク(歯垢)の中の歯周病菌が歯と歯肉の溝に侵入し、歯周ポケットを形成することで炎症を引き起こします。引き起こされた炎症によって、歯の周りの組織が破壊されます。

歯周ポケットは、深さが3mm以内が正常範囲です。歯のケアが十分にできておらず、歯垢や歯石がたまって歯周病菌が毒素を生産することで、歯肉が歯から離れて歯周ポケットが深くなります。歯周ポケットの深さが4mm以上になると、歯周病と診断されます。

歯周病はサイレント・ディジーズ(沈黙の病気)とも呼ばれ、痛みや自覚症状なく進行します。

症状が進行していくと歯茎の腫れや出血がおこり、さらに進行すると歯肉にも炎症が生じるでしょう。膿が出たり、歯を支える骨(歯槽骨)が溶かされて歯が抜ける原因となることもあります。

歯周病の症状

歯肉炎

歯周病は、進行度合いにより歯肉炎と歯周炎の2つの段階に分けられます。

歯肉炎

歯肉炎では、歯と歯肉の境目が赤く腫れる症状が出ることが多いです。歯磨きの際に出血することもあるでしょう。

歯肉が腫れて丸みを帯び、歯と歯の間に歯垢がたまりやすくなります。歯茎が腫れて、押すと血が出ることもあります。

歯周炎

歯周炎は歯肉炎が進行した状態で、歯肉が赤紫色になったり、歯と接している歯肉がさらに腫れます。ブラッシングで血や膿が出ることもあるでしょう。

歯と歯の間の隙間が広がり、食べ物が詰まりやすくなります。歯肉が下がって、歯が長く見えるなど、見た目に影響することも多いです。

歯周ポケットが深くなり、歯を支える骨(歯槽骨)が溶けるため、歯が動いたり噛むと痛むといった症状が出るようになります。

歯周病になる原因

プラークが溜まった歯

歯周病になる原因は、不十分な歯みがきとされています。他にも、歯ぎしりやかみ合わせの悪さ、生活習慣も歯周病を悪化させる要因になります。

一つずつ確認しましょう。

歯垢の蓄積

歯垢が蓄積されると、歯周病になるリスクが高まります。歯垢は、食べ物の残りかす、細菌、その代謝物からなる粘着性の膜です。毎日のブラッシングやフロッシングで取り除くことが可能です。

しかし、磨き方には癖があるので、磨き残しが生じることもあります。清掃が不十分だと、歯垢は歯石に硬化し、取り除くことが難しくなります。

歯石は更なる細菌の増殖の場となり、歯周病の進行を早める原因となります。

生活習慣

生活習慣も、歯周病に影響を与えるとされています。喫煙や不規則な食生活、過度のストレスは、すべて歯周病のリスクを高めます。

特に、喫煙は歯周病の進行を加速させることが知られています。これらの悪い生活習慣は、口腔内の環境を悪化させ、細菌の増殖を促進するのです。体の免疫機能を低下させ、炎症への抵抗力を弱めることも、歯周病の原因となります。

全身疾患

糖尿病や心血管疾患などの全身疾患を持つ人は、歯周病になりやすいとされています。これらの疾患は体の免疫機能を低下させ、歯周病の進行を促す可能性があります。

特に、糖尿病は血糖値の管理が難しくなることから、歯周病との関連が指摘されています。

噛み合わせの悪さ

噛み合わせの悪さも、歯周病のリスクを高める要因の一つです。噛み合わせが悪いと、一部の歯に集中して負担がかかり、歯周組織にダメージを与えるためです。

これが長期にわたると、歯周病の進行を早める原因になり得ます。

歯周病が身体に及ぼす影響

肥満の男性

歯周病を予防することは、口の中を健康に保つだけでなく、全身の健康にもつながります。今まで歯周病は口の中の病気とされてきましたが、最近の研究で歯周病の全身への影響が明らかになってきています。

特に、肥満(メタボリックシンドローム)、糖尿病などの全身疾患との関連性が注目されています。

肥満(メタボリック症候群)

メタボリック症候群が悪化すると、血管が狭くなって血流が悪化し、栄養や酸素を全身に運ぶ力が低下します。全身への血流が悪化すると歯肉にも酸素や栄養が届かなくなり、免疫力が低下するので歯周病になりやすい状態になるのです。

また、歯周病により噛む力が低下することで、メタボリック症候群を悪化させてしまう可能性も指摘されています。

糖尿病

糖尿病を患っている方は歯周病にかかりやすく、逆に歯周病が糖尿病の症状を悪化させることも明らかになっています。歯周病の原因である歯垢は時間とともに増加し、歯周病菌が増加することで炎症を引き起こします。

炎症による毒性物質が血液中に入ると歯周病の影響が全身に広がり、糖尿病の悪化や合併症のリスク増加につながるのです。

その他の全身疾患

歯周病菌を誤嚥することによって肺にたどり着くと、誤嚥性肺炎の原因にもなります。他にも、歯周病菌が全身に広がって脳に侵入することで、アルツハイマー病を悪化させる可能性も指摘されています。

反対に、歯周病治療を行うことが、全身疾患のリスクを下げることにつながるとされています。

歯周病の治療法

歯周病の治療

歯周病の治療では、歯石の除去や歯周ポケットの清掃などを行います。早期の段階での治療が重要ですが、初期症状なく進行するため定期的な検診で早期発見することが大切です。

歯周病治療は、主に歯周基本治療と歯周外科治療に分けられます。

歯周基本治療

歯周基本治療は、歯肉炎から中等度以上の歯周病に行われます。歯の汚れを取り除いて表面を滑らかにし、適切な歯磨きの方法を指導します。噛み合わせの問題があれば、調整も行われるでしょう。

歯周基本治療だけでは症状が改善されなかった場合、歯周外科治療を検討します。

歯周外科治療

歯周外科治療は、歯周ポケットを手術で浅くする処置や、歯肉の形を整える手術、失われた骨を再生する治療などのことです。歯周病の進行に伴って歯の動揺(ぐらつき)が問題になれば、かみ合わせの調整を行い、必要に応じて歯科用の接着剤を使用して歯を安定させます。

適切な治療で歯周組織が回復すれば、歯周ポケットを浅くすることができます。

歯科以外の治療

他にも、生活習慣や基礎疾患が歯周病に影響を与えるため、それらの改善もしなくてはなりません。生活習慣指導を行い、糖尿病などの基礎疾患の治療も進めてもらう必要があります。

治療を成功させるためには、歯科で行われる専門的なケアだけではなく、患者さま自身がセルフケアとして歯磨きや生活習慣の改善を行うことが重要といえます。

歯周病の予防法

歯磨きする女性

歯周病は予防が大切です。毎日の適切な歯みがき、定期的な歯科検診と生活習慣の見直しを行って、歯周病にならないように予防していきましょう。

毎日の歯磨きを徹底する

歯周病を予防する上で最も大切なのは、毎日の歯磨きを適切に行うことです。正しいブラッシング方法で、毎食後に歯磨きをしましょう。

職場などで昼食後は難しい場合でも、朝と就寝前の2回は最低でも行ってください。また、フロスや歯間ブラシを使用して歯間の汚れも除去することが重要です。

ご自身にあった歯磨きの方法は、歯科医院で指導を受けられるので、一度受けてみるとセルフケアの質を高められるでしょう。

定期的に歯科検診を受ける

歯科検診では、虫歯や歯周病の有無を確認するだけでなく、適切な歯磨きの方法についても指導してもらえます。歯科医院での専門的なクリーニングは、歯磨きでは難しい歯周ポケットの奥や歯の間などの汚れも除去することが可能です。

歯科で行われる専門的なクリーニングは、歯周病の予防には欠かせません。

生活習慣を見直す

特に喫煙、ストレス、不規則な食生活に注意しましょう。喫煙と歯周病の関連は強く、喫煙者は非喫煙者と比較して歯周病にかかりやすく悪化しやすいことがわかっています。

さらに、治療を開始しても治りが悪いため、禁煙することは歯周病予防には重要です。

まとめ

歯周病が治った女性

歯周病は、口の中だけでなく、全身の健康にも影響を及ぼす疾患ということがわかったのではないでしょうか。

歯周病は、口の中の歯周病菌が歯周ポケットで炎症を引き起こし、最終的には骨まで溶かしてしまうという病気です。歯磨きが不十分なことや喫煙、ストレスなどが原因とされています。

治療では、歯垢の除去や歯周ポケットの清掃などが行われます。予防には、毎日の歯磨きと定期的な歯科検診、生活習慣の見直しが効果的です。

歯周病は再発しやすいので、治療した後も定期的なメンテナンスを継続することが重要です。将来多くの歯を残して健康な生活をおくるためにも、毎日のお口のケアと定期的な歯科検診を徹底しましょう。

歯周病でお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

前歯で噛み切れないを治したいインビザライン症例

”前歯で噛み切れない”を治したいインビザライン症例

2024年2月19日

こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

今回は、「『前歯で噛み切れない』を治したインビザライン矯正症例」です。

皆様は『オープンバイト』ってご存じですか??

奥歯だけ嚙み合っていて前歯が噛み合っていない状態です。

本来、奥歯も前歯も噛み合ってそれぞれの歯に役割があります。

ただ、『オープンバイト』は前歯が噛み合っていないので役割を果たせなくなります。

そうすると奥歯への負担が大きくなってしまいます。

80歳で20本を達成することが難しくなります。

今回は『オープンバイト』をインビザライン矯正で治す過程を解説しながらご紹介させて頂きます。

嚙み合わせで悩まれている方は是非、最後までこのブログを読んで頂けますと幸いです。

まず、インビザラインとは?

 

インビザラインは、近年急速に人気を集めている歯列矯正治療法です。従来のブラケットやワイヤーを使用しない、透明なプラスチック製のアライナー(マウスピース)を用いて歯の位置を調整するものです。

インビザライン矯正の特徴

インビザライン矯正の特徴

インビザライン矯正の一番の特徴は、アライナー(マウスピース)が透明であることです。つまり、装着していることが目立ちにくく、外見上の美観を損なうことなく歯を矯正することができるのです。これは、特に成人やプロフェッショナルな環境で働く人々にとって非常に魅力的です。

インビザラインは、個々の患者に合わせてカスタムメイドされるため、矯正の過程が非常に効率的で正確です。矯正計画は、先進的な3Dテクノロジーを活用して歯科医師によって立案され、患者には透明なアライナー(マウスピース)が一連のステップごとに交換されることによって歯列の移動が進められます。

ワイヤー矯正との比較

ワイヤー矯正との比較

従来の矯正方法であるワイヤー矯正と比較して、インビザラインにはいくつかの利点があります。まず、食事の際にアライナー(マウスピース)を外すことができるため、普段の食事や歯磨きが簡単に行えます。また、ブラケットやワイヤーがないため、口内への刺激や違和感も少なく、快適な矯正体験が期待できます。

ただし、すべてのケースに対して適しているわけではありません。治療が複雑な場合や重度の歯列不正がある場合には、他の矯正治療法が選択されることもあります。そのため、インビザラインを検討する際には、歯科医師との十分な相談と評価が必要です。

 

『前歯で噛み切れない』を治したインビザライン矯正症例

インビザライン矯正初診時

10代後半の女の子なのですが『前歯で物を噛み切れない』ということで当院に来院されました。

以前、矯正相談をした時は手術が必要ですと言われたそうです。

問題点としては

1、前歯が噛み合っていない

2、前歯の正中が合っていない

がありました。

どのように治療計画を立てていくのか説明していきます。

治療計画の解説

初診時(シミュレーション画像)

クリンチェックといってシミュレーションを使って治療計画を立てていきます。

問題点を洗い出し、そこに向かって治療計画を立てていきます。

1、前歯が噛み合っていない

2、前歯の正中が合っていない

を順に解決していきます。

噛み合せを解決(シミュレーション画像)

まず、最初に前歯が噛み合っていない問題点を解決させていきます。

ただ、まだ正中が合っていない状況です。

 ここから歯を移動させて正中を合わせていきます。

最終的に問題点を解消をした治療計画を立案をしました。

実際のお口の中を見てみましょう。

インビザライン矯正5ヶ月後

インビザライン矯正5ヶ月後

インビザライン矯正5ヶ月後です。一番の問題点である「前歯が嚙み合っていない」を解消することが出来ました。シミュレーションの治療計画と実際のお口の中がしっかり一致して治療が進んでいるのがわかってもらえると思います。

インビザライン矯正10ヶ月後

インビザライン矯正10ヶ月後

インビザライン矯正10ヶ月後です。

『正中が合っていない』もインビザライン矯正10ヶ月後にはしっかり治っています。

インビザライン矯正はこのように治療スタートする前に問題点を洗い出し、治療計画を立てることで最短でかつ、しっかり治す事が可能になります。

まとめ

10カ月で改善された開咬(オープンバイト)

10ヶ月でここまで治すことができます。

インビザライン矯正は事前の治療計画が鍵になります。

当院では、難しい症例もインビザライン矯正で治す事が出来ます。

『オープンバイト』で悩まれている方は是非、ご相談下さい。

いかがだったでしょうか?

今回は、「『前歯で噛み切れない』を治したインビザライン症例」でした。

前歯が噛み合っていないと矯正相談にこられる方は多いです。

奥歯の負担は年々積み重なっていき、歯の寿命にも影響が出てきてしまいます。

歯並びは気になるが時間がかかるのでは?や自分の歯並びがインビザライン矯正で治るの?と勇気が出ずに一歩踏み出せない方は

勇気を振り絞って是非、お問合せ下さい。

当院は、全国でも1%も獲得する事が出来ないダイヤモンドプロバイダーですので安心してご相談ください。

矯正治療のご相談は LINE公式アカウントからもお申し込みいただけます。

インビザライン矯正にご興味ある方はこちらからお問合せ下さい。

インビザライン治療の詳しい内容は当院の「マウスピース矯正(インビザライン)」ページをご覧ください。こちら

3年連続ダイヤモンドプロバイダーの森川歯科

インビザラインで過蓋咬合を治療

インビザラインで過蓋咬合は治療できる?費用や治療期間も解説!

2024年2月14日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

過蓋咬合と診断され、矯正治療を検討している方もいるのではないでしょうか。矯正治療のなかでも、インビザラインでの治療を希望する方もいるでしょう。

過蓋咬合はインビザラインで治療できるのか、疑問を感じてはいませんか。

今回は、インビザラインで過蓋咬合の治療は可能なのか、費用や治療期間について解説していきます。インビザラインでの矯正治療をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

過蓋咬合とは?

過蓋咬合の人

過蓋咬合とは、奥歯で噛んだときに上の前歯が下の前歯を大きく覆っている状態をいいます。正常な噛み合わせの場合、奥歯を噛んだとき、上の前歯は下の前歯を2〜3mm覆います。

しかし、過蓋咬合の方は同じように噛んだときに噛み合わせが深く、下の前歯が見えなくなっているケースも少なくありません。過蓋咬合は歯並びだけ見れば問題ないケースが多く気づかれにくいですが、噛み合わせに異常がある不正咬合のひとつです。

過蓋咬合の原因

遺伝のイメージ

過蓋咬合には、遺伝的な原因と後天的な原因があります。以下に解説していきます。

遺伝的な原因

あごの骨格や歯の形や大きさは、遺伝するといわれています。両親どちらかに、骨格に異常があったり、奥歯の噛み合わせに問題あったりすると、子どもも近い噛み合わせになる可能性が高いです。

両親や祖父母などに過蓋咬合の方がいる場合は、注意して経過を観察する必要があるでしょう。また、歯の生える位置や角度が悪いと噛み合わせのバランスが崩れ、結果として過蓋咬合になるケースもあります。

両親のどちらかに歯並び・噛み合わせの異常がある場合は、小さい頃から定期的に歯科医院を受診して、歯並び・噛み合わせを確認してもらうと良いでしょう。

後天的な原因

後天的な原因には、子どもの何気ない癖が挙げられます。

歯を強く噛み締める癖や歯ぎしりがあると、奥歯がすり減って噛み合わせが低くなってしまいます。下唇を噛んだり吸ったりする癖・指しゃぶりなどは、前歯が長く伸びるリスクを高めます。

このような癖が長期的に続くと過蓋咬合の原因になるでしょう。日頃から噛み合わせに影響する癖がないか、お子さまの様子をよく観察することが大切です。

また、虫歯で早期に乳歯を失った場合、隣接する乳歯が倒れてきたり、永久歯が斜めに生えてきたりする可能性があります。奥歯が倒れ込んでしまうと、噛み合わせが低くなるので過蓋咬合に発展するかもしれません。

過蓋咬合を放置してはいけない理由

過蓋咬合を放置してはいけないイメージ

過蓋咬合を放置するとさまざまなリスクが生じます。過蓋咬合を放置してはいけない理由は、以下のとおりです。

・顎関節への負担が大きい
・早期に歯を失う可能性が高くなる
・被せ物が割れたり取れたりしやすい
・歯茎を傷つけてしまう

それぞれ解説します。

顎関節への負担が大きい

噛み合わせが深いと、下あごを上手く動かすことが難しくなるため顎関節に負担がかかります。

顎関節に負担がかかり続けると、顎関節症のリスクが高くなるため注意が必要です。顎関節症になると、口が開けにくい・口を開閉する際に痛みや異音が出るなどの症状がみられます。

また、顎関節に負担がかかると周辺の筋肉にも悪影響を及ぼすため注意が必要です。肩こりや頭痛など、全身の不調に繋がる可能性があるでしょう。

過蓋咬合の方は、食べ物を前歯でうまく噛み切ることが難しいケースが多いです。咀嚼が不十分なまま飲み込んでしまうと、消化器官にも大きな負担がかかるでしょう。

早期に歯を失う可能性が高くなる

過蓋咬合は前歯が上手く噛み合っていないため、正常な噛み合わせの方と比較して奥歯に大きな負担がかかります。また、下の前歯が上の前歯に強く当たってしまうため負担がかかる他、上の前歯が突き上げられて出っ歯を併発するリスクもあります。

大きな負担がかかっている歯は、寿命が短くなる可能性があるため注意が必要です。

被せ物が割れたり取れたりしやすい

噛み合わせが深いと歯に強い力がかかります。詰め物や被せ物・入れ歯やインプラントなどの治療をおこなった部分にも、過度な力がかかるでしょう。

そのため、正常な噛み合わせの方と比較して、詰め物や被せ物が割れたり外れたりするリスクが高くなります。噛み合わせの強さによっては、修理や再作製などの頻度が多くなるでしょう。

歯茎を傷つけてしまう

過蓋咬合の場合、下の前歯が上の前歯の内側の歯茎に当たることがあります。強く当たっていると歯茎が傷付いてしまい、口内炎や炎症を起こすリスクが高くなるでしょう。

傷付いた歯茎は炎症が起こりやすいため、歯肉炎や歯周炎になる可能性もあります。

インビザラインで過蓋咬合は治療できる?

インビザライン矯正をする人

インビザラインで過蓋咬合の治療は可能です。過蓋咬合は、低くなっている奥歯を引っ張り上げて噛み合わせに高さを出しながら、伸びた前歯をあごの骨の方向に押し下げて治療します。

インビザラインでは、大きく歯を動かしたい部分やマウスピースの圧力だけでは歯を動かすことが難しい部分には、アタッチメントと呼ばれる装置を使用します。過蓋咬合の場合、上の前歯の内側にバイトランプと呼ばれるアタッチメントを装着して治療することが多いです。

バイトランプを装着して前歯を押し下げながら、マウスピースの力で奥歯を引っ張り上げて高さを出します。

重度の過蓋咬合や他の不正咬合も併発している場合などは、インビザラインだけでは治療できないこともあるため注意してください。症例によっては、一時的にワイヤー矯正をする必要がある場合や、インビザラインでは治療できないと診断される場合もあるでしょう。

ただし、インビザラインの適応でないと診断された場合でも、ワイヤー矯正であれば治療できる可能性があります。

インビザラインでの治療が難しいにもかかわらず無理に治療を開始してしまうと、後にトラブルの原因になる可能があります。ご自身の歯並び・噛み合わせを歯科医師と確認しながら、治療方法を検討しましょう。

インビザラインで過蓋咬合を治療するための期間

インビザラインで過蓋咬合を治療するための期間イメージ

過蓋咬合の矯正期間は、2年ほどが目安といわれています。重度の過蓋咬合や他の不正咬合と併発しているケース、抜歯したケースでは歯の移動距離が大きくなるため、2年半〜3年ほどが目安になるでしょう。

過蓋咬合は、歯の移動が難しい症例のひとつとされています。他の不正咬合と比較すると、治療期間が長くなる傾向があります。

インビザラインで過蓋咬合を治療するための費用

インビザラインで過蓋咬合を治療するための費用イメージ

インビザラインで過蓋咬合の治療をする場合の費用相場は、80万〜120万円といわれています。

インビザラインをはじめ、矯正治療は保険適応外の自由診療になります。全額自己負担になるため、高額だと感じる方が多いでしょう。

歯科医院によって費用が異なるため、気になる歯科医院があればカウンセリングを受けて費用の目安を聞くとよいかもしれません。値段だけで決めると仕上がりに満足できないなどのトラブルに繋がる可能性もあるので、しっかりと見極めることが重要です。

まとめ

インビザラインのマウスピース

過蓋咬合は、インビザラインで治療することが可能です。治療期間は2年ほどで、費用は80万〜120万円が目安といわれています。

インビザラインは透明なマウスピースを使用するため目立ちにくく、周囲に気が付かれにくいことから人気のある治療法です。ワイヤー矯正と比較して治療期間は長くなる傾向がありますが、適応となれば審美性を保ちながら歯並び・噛み合わせを整えることができます。

ただし、症例によってはインビザラインだけでは治療が難しい場合や、ワイヤー矯正の適応と診断される場合もあるでしょう。ご自身の噛み合わせがインビザラインの適応となるのか気になる方は、歯科医院を受診して確認してもらうとよいかもしれません。

過蓋咬合でお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

“前歯のズレ“を6ヶ月で治したい!

前歯のずれがあるインビザライン矯正症例

2024年2月12日

こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

今回は、「前歯のずれがあるインビザライン矯正症例」です。

19歳の女性が成人式までに治したいと希望して来院されました。

成人式まで6カ月と迫っていたので目標を6カ月と考えて治療を進めていました。

当院は、全国でも1%しか獲得できないダイヤモンドプロバイダーです。

他院で難しい、抜歯しないといけないと言われた方も当院ではインビザラインで治療可能です。是非、お問い合わせ下さい。

歯並びが気になる方、噛み合わせが気になる方は必見です。最後まで読んで頂けますと幸いです。

まず、インビザラインとは?

まず、インビザラインとは?

インビザラインは、近年急速に人気を集めている歯列矯正治療法です。従来のブラケットやワイヤーを使用しない、透明なプラスチック製のアライナー(マウスピース)を用いて歯の位置を調整するものです。

インビザライン矯正の特徴

インビザライン矯正の特徴

インビザライン矯正の一番の特徴は、アライナー(マウスピース)が透明であることです。つまり、装着していることが目立ちにくく、外見上の美観を損なうことなく歯を矯正することができるのです。これは、特に成人やプロフェッショナルな環境で働く人々にとって非常に魅力的です。

インビザラインは、個々の患者に合わせてカスタムメイドされるため、矯正の過程が非常に効率的で正確です。矯正計画は、先進的な3Dテクノロジーを活用して歯科医師によって立案され、患者には透明なアライナー(マウスピース)が一連のステップごとに交換されることによって歯列の移動が進められます。

ワイヤー矯正との比較

ワイヤー矯正との比較

従来の矯正方法であるワイヤー矯正と比較して、インビザラインにはいくつかの利点があります。まず、食事の際にアライナー(マウスピース)を外すことができるため、普段の食事

や歯磨きが簡単に行えます。また、ブラケットやワイヤーがないため、口内への刺激や違和感も少なく、快適な矯正体験が期待できます。

ただし、すべてのケースに対して適しているわけではありません。治療が複雑な場合や重度の歯列不正がある場合には、他の矯正治療法が選択されることもあります。そのため、インビザラインを検討する際には、歯科医師との十分な相談と評価が必要です。

 

前歯のずれがあるインビザライン矯正症例

インビザライン矯正初診

インビザライン矯正前(初診時)

患者さんは前歯がずれているのが一番気になって来院されました。

噛み合わせは、前歯が噛み合っていない『開咬』や『オープンバイト』と言われる状態でした。

『開咬』『オープンバイト』は奥歯しか噛んでいない状態で奥歯の負担が過多になってしまいます。

この噛み合わせは80歳で20本を達成することが難しいです。

 

成人式まで6カ月しかないので間に合うように治療計画を立てていきました。

 

実際のクリンチェック(治療計画)画像

実際のクリンチェック(治療計画)画像

クリンチェック(治療計画)は外に広げる『拡大』をしながらスペースを作ってから前歯の歯並びを整えていくような計画です。

 

前歯が整うまで5カ月程の治療計画でした。成人式までに治っているのでしょうか?

インビザライン矯正5カ月後

インビザライン矯正 5カ月後

歯並びもしっかり綺麗になっていました。

クリンチェック(治療計画)とお口の中がしっかり一致しています。

成人式までに間に合う事も出来て患者さんも喜んで頂けました。

また、『開咬』も5カ月で治る事が出来ました。

矯正後の患者さんの声

前歯のズレ(オープンバイト)が5カ月で改善

こんなに早く治るとは思っていませんでした。

成人式までに歯並びが綺麗になって友達からも歯並びが綺麗と言われて嬉しかったです。

とのことでした。

インビザライン矯正は短期間で治療を進める事も出来ます。

歯並びを治す事で笑顔にも自信がつきます。

イベントに向けて歯並びを治しませんか?

当院では、患者さんの要望に合わせて治療計画を立てています。

安心してご相談下さい。

いかがだったでしょうか?

今回は、「前歯のずれがあるインビザライン矯正症例」でした。

前歯のずれで悩まれている方が多いです。

前歯は見た目的な影響が大きいです。

結婚式、成人式など一生に一度のイベントには笑顔は欠かせないです。

イベントに向けて歯並びを整えませんか?

オーダーメイドで治療計画を立てますのでスピード重視の治療計画も立てることも可能です。2人3脚で頑張っていきましょう。

歯並びは気になるが時間がかかるのでは?や自分の歯並びがインビザライン矯正で治るの?と勇気が出ずに一歩踏み出せない方は

勇気を振り絞って是非、お問合せ下さい。

当院は、全国でも1%も獲得する事が出来ないダイヤモンドプロバイダーですので安心してご相談ください。

矯正治療のご相談は LINE公式アカウントからもお申し込みいただけます。

インビザライン治療の詳しい内容は当院の「マウスピース矯正(インビザライン)」ページをご覧ください。

横顔が美しい女性

理想の横顔に!インビザラインでEラインに影響を及ぼす歯並びを改善

2024年2月7日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

お顔の美しさや印象は、正面だけでなくEラインの美しさも大切です。Eラインの美しさは鼻の高さだけでなく、歯並び・口元の美しさによっても左右されます。

Eラインに影響を及ぼす歯並びにはどのようなものがあるのでしょうか。また、インビザラインでEラインを整えることはできるのでしょうか。

今回は、インビザラインでEラインを整えることはできるのか、またEラインに影響を及ぼす歯並びについて解説します。インビザラインでEラインを整えるのに抜歯が必要かどうかについても言及していますので、ぜひ参考にしてください。

Eラインとは?

Eラインがきれいな女性

Eラインとはエステティックラインの略で、横顔の美しさの基準のことです。鼻先と顎先を直線で結び、その線上に上下の唇が収まれば美しい横顔とされています。

Eラインは鼻の高さにも左右されますが、日本人は骨格的に鼻が低い場合が多いので、Eラインに唇が収まる人は少ないといわれています。

マスクをしている時と外した時とで人の印象が違うように、Eラインの口元の位置はその人の印象を左右する大事なパーツです。例えば、Eラインよりも唇が前に出ている場合、口元の突出感により顔が長く見えることがあります。

反対に、唇がEラインよりも内側に入っていると、いわゆるしゃくれになって下顎が大きく見えることがあるでしょう。

Eラインに影響を及ぼす歯並びとは?

歯並びをよく見る

Eラインよりも唇が大きく前に出たり、反対に引っ込みすぎていたりすると、Eラインが美しいとはいえません。

そのため、以下の3つのような歯並びはEラインに影響を及ぼしやすいといえます。

上顎前突(じょうがくぜんとつ)

上の前歯が大きく前に突き出た歯並びを上顎前突、いわゆる出っ歯といいます。歯が前に突き出ることで、上唇も前に出るためEラインが崩れるのです。

また、出っ歯になると口が閉じにくくなるため、口内が乾燥しやすくなります。口内が乾燥すると着色汚れや口臭の原因にもなるでしょう。

下顎前突(かがくぜんとつ)

下の歯が上の歯よりも前に出た歯並びを下顎前突、いわゆる受け口といいます。下の歯が前に出ることで、下唇が前に出るためEラインが崩れるのです。

受け口は歯並びが原因の場合と、骨格的な問題がある場合の2つのケースに分かれます。骨格的な問題がある受け口の場合、Eラインよりも唇が前に出ていなくても、理想的な横顔にならないこともあるでしょう。

また、受け口は、噛み合わせが悪いことから食べ物を前歯で噛み切れない・滑舌が悪くなるなど、機能的な問題もあるため、早期に治療するのがよいでしょう。

上下顎前突(じょうげがくぜんとつ)

上下の歯が前に出ている歯並びを上下顎前突、いわゆる口ゴボといいます。上下の歯が前に出ることで、Eラインよりも全体的に口元が突出し、口元がもっこりした印象になります。鼻の下が長く見えるなど、見た目が悪くなりやすいのが特徴です。

インビザラインでEラインを整えることはできる?

インビザライン矯正をする人

Eラインが崩れている原因が出っ歯や受け口、口ゴボなど、歯並びが原因であるならインビザラインで治療可能です。

インビザラインは、マウスピースを用いて歯並びを整える方法です。マウスピースを1日20~22時間装着することで、理想的な歯並びに近づけます。インビザライン治療を受けることで、前に出た歯を引っ込められるため、Eラインを改善できるでしょう。

ただし、インビザラインで治療できるのは、軽度な歯並びの乱れのみです。重度の出っ歯や受け口、口ゴボなどの場合、インビザラインでは治療できず、ワイヤー矯正や他の矯正治療との併用が必要になることもあります。

また、Eラインが崩れている原因が骨格的な問題である場合は、インビザラインでは治療できません。例えば、骨格的な問題のある受け口の場合、歯並びを整えても根本的な顎の位置などは解決できないためです。

ほかにも、Eラインは口元の問題だけでなく、鼻が低い・顎が小さい・唇の形状の問題など、歯並び以外が原因の場合もあります。このような場合、インビザラインなどの矯正治療ではなく、鼻や顎の高さ、唇の形状を変える美容整形を検討する必要もあるのです。

インビザラインでEラインを整えられるかどうかは、お口の状態によって異なるうえ、口元以外のバランスにも左右されます。インビザラインでEラインを整えられるかは歯科医師の判断が必要になるため、お悩みの方は一度歯科医院で相談するとよいでしょう。

インビザラインでEラインを整えるためには抜歯が必要?

抜歯

インビザラインでEラインを整えるために、抜歯が必要かどうかはお口の状態によって異なります。出っ歯や受け口、口ゴボなど、歯並びが原因でEラインが崩れている場合、前に出ている歯を引っ込めることでEラインを整えられます。

歯を引っ込めるためにはその分のスペースが必要になりますが、元々スペースが十分にある場合やインビザライン治療でスペースを確保できる場合には抜歯の必要はありません。

しかし、歯を引っ込めるスペースが大きく足りない場合は抜歯が必要になることがあります。

ここでは、インビザラインでEラインを整えるのに抜歯が必要なケースと必要ないケースについて、それぞれ詳しく解説します。

抜歯が必要なケース

インビザラインでEラインを整えるのに抜歯が必要なケースは、歯を並べるスペースが足りない場合です。1本の歯を抜くことで約7mm程度のスペースが生まれるため、7mm以上のスペースが必要な場合には抜歯が必要になります。

インビザラインでEラインを整えるのに抜歯が必要になると「痛いのではないか」「健康な歯を抜きたくない」などと思う方もいるかもしれません。

しかし、抜歯をして歯を動かすスペースを確保できれば、前に出た歯を効率的に後方に引っ込められるため、理想的なEラインに近づけられます。

抜歯が嫌だからと抜歯せずにインビザライン治療をすすめると、歯並びが整わなかったり、Eラインが改善しなかったりする場合もあるのです。インビザラインでは治療前に抜歯をする歯や抜歯をする歯の本数、抜歯して治療した場合の顔貌などもシミュレーションで確認できるため、患者様と歯科医師が仕上がりイメージを共有して治療に臨めます。

ただし、抜歯することで健康な歯を抜かなければいけなかったり、歯の本数が少なくなることで噛む力が弱くなったりするのがデメリットです。抜歯の必要性や、抜歯に関して不安なことがある場合は、治療前に歯科医師に確認しましょう。

抜歯が必要ないケース

歯を動かすスペースがわずかに足りない場合は抜歯をする必要はありません。例えば、インビザラインで歯を動かすことでスペースを確保できるケースや歯を削ることで対処できるケースです。

ここでは、インビザラインでEラインを整えるのに抜歯が必要ないケースについて、それぞれ解説します。

歯を後方に動かしてスペースを確保できるケース

インビザラインで歯を後方に動かすことで、前に突き出た歯を引っ込められる場合、抜歯は必要ありません。インビザラインで奥歯から前歯までを順番に後方に動かし、前歯を引っ込めながら全体の歯並び・噛み合わせを整えられるためです。

しかし、一番奥の歯の後方にスペースがないと動かせないため、元々顎が小さい方は歯を動かせる距離に限界があるでしょう。また、親知らずがあることで後方に動かせない場合、親知らずの抜歯が必要になることもあります。

歯列を拡大することでスペースを確保できるケース

歯列を拡大することでスペースを確保できる場合も抜歯は必要ありません。歯列全体を横方向に広げることで、1本1本の歯の間にスペースができるためです。

ただし、大人の場合、顎の成長が止まっているためこどもに比べると歯列を拡大しにくく、適応できる症例に限りがある点はデメリットといえるでしょう。

歯を削ることでスペースを確保できるケース

インビザラインでEラインを整えるのにわずかにスペースが足りない場合、歯と歯の間を削るディスキング(IPR)という処置がよく行われます。歯の片側を0.1~0.25mm程度削ることで、両側で最大0.5mm程度のスペースを確保できるのです。

歯は神経・神経を保護する象牙質・外側のエナメル質の三層からなっていますが、歯を削るのは外側のエナメル質のみです。

「健康な歯を削っても大丈夫?」と心配に思う方もいるかもしれませんが、エナメル質の厚さは約2~3mmあり、そのうちの最大0.25mmしか削りません。

歯を大きく削ると象牙質から神経に刺激が伝わり、歯がしみたり痛んだりする可能性がありますが、IPRで削る歯の量はわずかであるため歯への影響は限りなく少ないといえるでしょう。

また、歯を削ったあとは丁寧に研磨し、フッ素塗布もしますので、虫歯や歯周病の予防も同時に行えます。

ただし、健康な歯を削ることに抵抗がある方もいるでしょう。IPRを行う場合は、治療前にどの歯を削るのか・どれくらいの量を削るのか・デメリットはあるのかなど、よく確認しましょう。

まとめ

インビザライン矯正用のマウスピース

今回は、インビザラインでEラインを整えることはできるのか解説しました。

出っ歯や受け口、口ゴボなど、歯並びが原因でEラインが崩れている場合はインビザラインで治療可能です。

ただし、骨格的な問題でEラインが崩れている場合は、インビザラインでは治療が難しいでしょう。

Eラインに影響を及ぼす歯並びをインビザラインで治療する場合、歯を動かすスペースを確保するために抜歯が必要になることがあります。健康な歯を抜くことに抵抗がある方もいるでしょう。

しかし、抜歯をして歯を動かすスペースを確保することで、前に出た歯を効率的に後方に引っ込められるのです。抜歯が嫌だからと抜歯せずにインビザライン治療を進めると、歯並びが整わなかったり、Eラインが改善しなかったりする場合もあります。

抜歯が必要になるかについては、治療を開始する前に歯科医師によく確認しましょう。

インビザラインを検討されている方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

インビザラインで治療できない症例について考える人

インビザラインで治療できない症例と治療できない場合の対応を解説!

2024年1月31日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

目立ちにくい矯正方法をお探しの方は、インビザラインという矯正方法を耳にしたことがあるかもしれません。「インビザラインってどんな治療?」「インビザラインで治療できない時は代わりの方法ってあるのかな?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

今回は、インビザラインのメリットやインビザラインで治療できない症例、インビザラインで治療できない時の対応方法などについてご紹介します。

インビザラインとは?

インビザラインのマウスピース

インビザラインとはアメリカのアライン・テクノロジー社が開発した、透明なマウスピースを使った歯科矯正方法の一つです。2週間ごとに新しいマウスピースに交換して、徐々に歯を動かしていきます。

インビザラインのメリット

インビザラインのメリットは、以下のとおりです。

・目立ちにくい
・型取りが一回だけ
・歯の動く様子を事前に確認できる

インビザラインは透明なマウスピースを使用するため、ワイヤー矯正のように装置が目立つ心配は少ないでしょう。1日の装着時間を守れば、一時的にマウスピースを外すことも可能です。仕事の都合上、人前で話す機会が多い人でも挑戦しやすい矯正方法でしょう。

インビザラインでは、専用の口腔内スキャナーを用いて型取りをします。治療に使用するすべてのマウスピースを一度の型取りで製作可能です。

従来の矯正方法では、歯が動くたびにシリコン剤を口内に入れて型取りをしていました。口腔内スキャナーであれば、口腔内を撮影するだけなので苦しい思いをする必要はありません。

ほかにも、インビザラインではクリンチェックと呼ばれるソフトを使用します。治療計画を立てるための専用のソフトです。

従来の矯正方法では、型取りをした模型を使って歯の動きを予測しながら治療計画を立てていました。インビザラインはコンピュータ上で歯がどのように動くかを予測できるため、より高精度の治療計画を立てられるのです。

治療のゴールを患者様と確認できることもメリットでしょう。

インビザラインのデメリット

メリットの多い治療ですが、デメリットも存在します。

・自己管理が重要
・治療期間が長くなる可能性がある

インビザラインは、マウスピースを1日20〜22時間ほど装着して歯を移動させる方法です。装着時間が短いと歯が計画どおりに動かず、治療期間が長くなる可能性があります。

また、食事や歯磨きの時はマウスピースを外さなければなりません。マウスピースを洗浄し、歯磨きをしてから再装着しなければ虫歯のリスクが高まります。

装着時間の管理やお手入れなど、インビザラインは自己管理が非常に重要な治療といえます。

インビザラインで治療できない症例はある?

叢生の人

以下のような方は、インビザラインで治療できない可能性が高いです。

・重度の歯並びの乱れがある方
・重度の歯周病の方
・インプラントの治療歴がある方

理由もあわせて詳しく解説していきます。

重度の歯並びの乱れがある方

重度の歯並びの乱れがある方は、インビザラインでの治療が適さない場合があります。例えば、重度の叢生(歯が重なっている、凹凸がある歯並び)、重度の出っ歯、重度の受け口は、インビザラインでは治療できないことが多いです。

重度の叢生や出っ歯は、歯が並ぶためのスペースが足りないことが原因の場合が多いです。そのため、抜歯をして歯を並べるスペースを作り出してから矯正装置で歯を並べなくてはなりません。

インビザラインは大きく歯を動かすことはあまり得意としていないため、ほかの矯正方法の方が向いている可能性があるのです。重度の受け口(下顎が上顎よりも前に出ている状態)も、抜歯をして大きく歯を動かす必要があるでしょう。

また、出っ歯や受け口の場合、骨格に問題があるケースもあります。その場合は外科手術が必要になるでしょう。そのため、インビザラインでは治療できない可能性が高いです。

重度の歯周病の方

歯周病が重度な方も、インビザラインでは治療が難しいことがあります。歯周病とは、細菌感染によって歯茎が炎症を起こす病気です。

歯周病が進行すると、歯を支える顎の骨が溶かされます。顎の骨が溶けると歯がグラグラになるので、矯正装置で力を加えると歯が抜け落ちる恐れがあるのです。

インビザライン以外の矯正方法も、歯周病の症状が進行している場合は同様の理由で受けられない可能性が高いです。

インプラントの治療歴がある方

インプラントが入っていると、インビザライン治療ができないことがあります。インプラントとは、虫歯や怪我などで歯を失った時に行う治療です。顎の骨にインプラント体と呼ばれるパーツを埋め込み、その上に人工歯を被せます。

インプラントは天然の歯とは違い、顎の骨に金属を埋め込んで固定します。矯正装置で力をかけても、移動しません。

動かしたい場所にインプラントが埋まっていると、治療ができない可能性があるでしょう。複数本のインプラントが入っていると理想の歯列を実現できない可能性があります。

インプラント以外の歯を移動させることは可能なので、インプラントを除いて治療計画を立てることは可能です。

インビザラインで治療できない場合は

ワイヤー矯正をする人

「歯並びのがたつきが大きいからインビザラインは無理かも」「インビザラインができなければどうしたらいいの?」と不安に思う方もいるかもしれません。

インビザラインでの治療ができない時は、ワイヤー矯正で治療する方法か、ワイヤー矯正とインビザライン矯正を併用する方法を選択するのが一般的です。

インビザラインで治療できない場合の対処法は、以下のとおりです。

ワイヤー矯正で治療する

重度の叢生や出っ歯など、抜歯が必要となるような歯並びでは、ワイヤー矯正のほうが向いていると判断されることがあります。ワイヤー矯正とは、歯の表面にブラケットを接着剤で取り付け、そこにワイヤーを通して歯を動かす方法です。

インビザラインに比べて歯に強い力をかけることができるため、歯を大きく動かすことが得意です。インビザラインのように患者様自身でつけ外しはできませんが、より多くの症例に対応できます。

「ワイヤー矯正は矯正していることが目立ちやすいのがイヤ」という方には、裏側矯正という方法があります。歯の裏側に装置を取り付けるため、前からはほとんど装置が見えません。周りの人に矯正をしていることを気づかれたくないという方から選ばれています。

表側矯正に比べて裏側矯正のほうが費用はかかるため注意しましょう。見た目の良さを重視する方は、裏側矯正を検討してはいかがでしょうか。

ワイヤー矯正とインビザライン矯正を併用する

インビザラインで治療が難しいケースでは、ワイヤー矯正とインビザラインを併用することもあります。はじめにワイヤー矯正で歯列をある程度改善させて、インビザラインで細かい調整を行う方法です。

この方法であれば、難しい症例でも対応できる可能性が高まるでしょう。見た目が気になるという人でも、ワイヤー矯正の期間を短縮できます。

歯周病を治療する

歯周病が原因でインビザライン矯正ができないと言われた場合は、歯周病を改善すると良いでしょう。軽度の歯周病なら矯正治療が受けられる場合もあります。

まとめ

インビザラインのマウスピース

インビザラインとは、透明なマウスピースを使用した目立ちにくい矯正方法です。

従来の矯正方法に比べて型取りの負担もが少ないことが特徴でしょう。デジタル技術の活用で、歯がどのように動いていくのかを患者様が確認できることも大きな特徴です。

ただし、重度の歯並びの乱れがある方や歯周病の方、インプラント治療をしたことがある方などは、インビザラインでの治療ができないことがあります。

インビザライン矯正でお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

考える人

インビザラインで歯が動いている気がしないのはなぜ?対処法も解説!

2024年1月24日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

「インビザラインで治療をはじめたけれど、歯が動いているように感じない」とお悩みの方もいるかもしれません。「歯が動いていないなら、別の治療を検討したほうがいいのでは?」と不安に思うこともあるでしょう。

本記事では、なぜインビザラインで歯が動いているように感じないのか、いつ歯が動いていると実感できるようになるのかを解説します。インビザラインで歯が動いているかどうか不安という方は、ぜひ参考にしてみてください。

インビザラインとは?

インビザライン治療

改めて、インビザラインとはどのような矯正治療か確認しましょう。インビザラインは、1999年にアメリカの会社が発表したマウスピース矯正のブランドです。世界1400万人以上の治療実績をほこります。

現在では世界100か国以上で、10歳未満の小児から成人まで幅広い世代が治療を受けています。

着脱可能な透明のマウスピースを1〜2週間ごとに交換して歯を動かす治療です。痛みが少ないことが特徴でしょう。

また、マウスピースの厚さは0.5mm程度と薄く、装着時の違和感が少ないことも特徴です。これまでの歯科矯正による患者さまのデメリットを解消した、新しい歯科矯正治療と言えるでしょう。

インビザラインで歯が動いている気がしないのはなぜ?

インビザラインについて考える人

インビザラインでは、マウスピースを交換しながら徐々に歯を動かしていきます。すぐに歯が動いていると実感できるケースは少ないでしょう。

とはいえ、人によっては長期的に治療を続けているにも関わらず歯が動いている気がしないと感じるかもしれません。インビザラインで歯が動いている気がしないと思ってしまうのは、次のような原因が考えられます。

マウスピースの装着時間を守れていない

歯が動いている気がしないケースでもっとも考えられる理由が、マウスピースの装着時間を守れていないことです。マウスピースは1日20時間以上装着しなければなりません。

装着時間が守れていなかった場合、歯が動いていないように感じるかもしれません。1か月に1回装着時間が短くなったという程度であれば問題ないケースが多いですが、数日おきに装着時間が短くなっているという場合には、歯が十分に動きません。

マウスピースを正しく装着できていない

マウスピースが歯に密着せずに浮いていると、歯に矯正力がかかりません。歯が動いていると実感しにくいでしょう。

インビザラインでは、本来マウスピースの装着後にチューイーという器具を噛む必要があります。シリコン製のロール状の器具を噛むことで、マウスピースと歯を密着させるのです。

しかし、装着後にチューイーを使用しないと、マウスピースが歯の根元までフィットしない可能性があります。見た目ではしっかりと装着できているように感じても、歯を適切に動かせる矯正力がかかっていない場合があるのです。

マウスピースの変形

マウスピースが変形していた場合には、歯としっかり密着しないため、歯の動きを感じられないでしょう。

マウスピースが変形する理由はさまざまありますが、とくに多いのが強い力がかかったことによる変形です。熱に弱いマウスピースに熱湯をかけてしまったことによる変形も多いでしょう。

変形したマウスピースを無理に装着しても、歯は動きません。治療計画にない動きをする可能性もあります。

変形したマウスピースは使用せず、歯科医院へ相談しましょう。

アタッチメントが外れている

アタッチメントとは、歯に直接つける小さな突起物です。アタッチメントにマウスピースがひっかかることで、マウスピースを密着させたり、力の方向をコントロールできたりします。

アタッチメントはとても小さく目立たない色をしているので、外れていても気づかないことがあります。アタッチメントが外れたままマウスピースを装着していても、計画通りの力がマウスピースに加わりません。

実際に歯がうまく動かないので、動いている気がしないと感じるでしょう。

インビザラインで歯が動いていると実感できるのはいつ?

インビザラインの治療期間

インビザラインでは、マウスピースを交換しながら1か月で約1mmずつ歯を動かしていきます。そのため、効果を実感するまでには2~6か月はかかるでしょう。

ただし、効果を実感できる期間には個人差があります。6か月経過しても、歯が動いていると実感できないこともあるでしょう。

インビザラインで歯が動いている気がしない場合には

インビザラインのマウスピースを正確につける人

インビザラインで歯が動いている気がしない場合には、まず次の方法を試してください。歯が動くように、環境を整えてみましょう。

装着時間と交換時期を守る

インビザラインで歯を動かすために最も重要なのが、装着時間を守ることです。1日22時間以上の装着が望ましいですが、まずは1日20時間の装着から始めましょう。

また、装着時間とあわせて守りたいのが交換時期です。早く歯を動かしたいからと適切でないタイミングでマウスピースを交換すると、歯をうまく動かすことができません。

歯科医から指示されているタイミングでマウスピースを交換しましょう。

正しく装着する

装着時間を守れているという方は、装着方法を見直してください。正しくマウスピースを装着することが重要です。

面倒だからとチューイーを使っていなかった方は、必ずチューイーを使用してください。チューイーを前歯から奥歯に向かって均等に噛んでいくことで、しっかりとマウスピースを装着できます。

とくに、マウスピースを交換したばかりの頃は、チューイーを活用してしっかりと装着しましょう。

歯科医院へ相談する

マウスピースの装着時間や装着方法を守っているのに歯が動いていている気がしないという場合は、歯科医院へ相談しましょう。専門家が確認すれば、マウスピースの軽微な変形やアタッチメントの脱落など、歯が動いていない理由がすぐに分かるかもしれません。

そのため、歯が動いていないと感じたら、なるべく早く歯科医院へ相談しましょう。

歯が動きやすい人には特徴がある?

歯が動きやすい人のポイントイメージ

インビザラインをしている人のなかには、同じくらいの時間マウスピースを装着していてもほかの人と比べて歯が動きやすいという人もいます。歯が動きやすい人の特徴は、次のとおりです。

新陳代謝が活発な人

新陳代謝が活発な人は、歯根膜や歯を支える骨の代謝がよいため、歯が動きやすい傾向にあります。規則正しい生活をしている人は、代謝が活発になりやすいです。

歯をしっかり動かしたいと考えている方は、規則正しい生活をして代謝を高めるとよいかもしれません。

口周りの癖がない人

舌で歯を押し出すなど、歯並びに影響を与える癖がある場合、歯が動きにくいかもしれません。インビザラインで矯正力をかけても、うまく歯が移動しないことがあります。

また、癖が改善されていなければ、インビザライン治療後、後戻りしやすいといわれています。口周りの癖ある人は、それらを治してから治療を始めると歯が動きやすいかもしれません。

歯科医師の指示を守れている人

歯科医師の指示や指導を守ったうえでマウスピースを装着している人は、そうでない人よりも歯が動きやすいです。口周りの癖がある方や、新陳代謝が活発でない方は、歯科医院の指示を守って装着すれば歯が動きやすくなるかもしれません。

まとめ

インビザラインのマウスピースを持つ女性

インビザラインをしていて歯が動いている気がしない場合、装着時間や装着方法が関係していることが多いです。まずは、装着方法や装着時間を見直してみましょう。

それでも歯が動いている気がしないという場合には、自分では気づけない原因が隠れている可能性があります。原因を見つけて対応するために、歯科医院へ相談してみましょう。

正しくマウスピースを装着し、治療計画通りに治療を進めていきましょう。

インビザライン矯正中の歯の移動でお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

アライナーが追加になるイメージ

インビザライン矯正での追加アライナーとは?作製の流れも解説!

2024年1月17日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

インビザライン矯正では「アライナー」と呼ばれる透明なマウスピース型の矯正装置を使用します。インビザライン矯正は、歯の動きに合わせて1~2週間に1回ほどのペースで新しいアライナーに交換しながら歯を少しずつ動かしていく矯正方法です。

治療計画を立てる段階で歯並びが整うまでに必要になるアライナーの枚数が決まります。

しかし、追加でアライナーを作製するケースも珍しくありません。

今回は、インビザライン矯正で追加アライナーが必要になるケースや作製の流れを解説します。インビザライン矯正を検討されている方やインビザライン矯正中の方は、ぜひ参考にしてください。

インビザライン矯正での追加アライナーとは?

インビザラインのアライナー

追加アライナーとは、治療計画を立てた段階で予定していた枚数のアライナーでは治療が完了しなかった場合に、アライナーを追加することをいいます。

計画どおりに治療が進まなかった場合や、アライナーの欠け・割れなど破損のトラブルが起きた場合に追加アライナーの作製が必要です。

インビザライン矯正は、精密なデータをもとに治療計画が立てられますが、歯の動きには個人差があるため、治療が進むにつれてわずかな誤差が生まれることがよくあります。

追加するアライナーの枚数には個人差があり、1枚で済む方もいれば、複数枚必要な方もいるため予想が難しいです。歯が動きにくい方や、理想の歯並びにこだわりがある方は、どうしても追加アライナーの枚数が増えてしまうでしょう。

理想の歯並びに近づけるためには、追加アライナーの作製は非常に重要な工程なのです。

追加アライナーが必要になるケース

追加アライナーについて考える女性

インビザライン矯正で追加アライナーが必要になるケースは、主に以下の5つです。

・アライナーの装着時間が不足している
・歯が動きにくい
・抜歯が必要な歯並びである
・奥歯の噛み合わせにズレが生じている
・理想の歯並びを追求する

詳しく解説します。

アライナーの装着時間が不足している

インビザライン矯正では、アライナーを1日20〜22時間装着する必要があります。基本的には食事や歯磨きをする時間以外はアライナーを装着しなければなりません。

しかし、1日のアライナーの装着時間が短い場合や、アライナーの装着を怠る日が多い場合は、当初の計画どおりに歯を動かすことができないため、追加アライナーでの対応が必要です。

歯が動きにくい

歯が動きにくい場合も追加アライナーが必要になることがあります。

歯列矯正は、歯を支えている骨の吸収と再生を繰り返すことにより歯を動かします。歯の動きには個人差があり、もともと歯が動きにくい体質の方もいれば、生活習慣により身体の代謝が悪く、骨の吸収と再生に時間がかかる方もいるのです。

また、年齢が若いほど歯は動きやすく、年を重ねるごとに歯は動きにくくなります。

抜歯が必要な歯並びである

歯が重なり合っている場合や、顎が小さく歯を動かすスペースが不足している場合は、抜歯が必要になることがあります。抜歯をすると、歯を動かす距離が長くなるため、計画どおりに治療が進まないことが多いです。

歯を動かす距離が長いほど治療に時間がかかるため、追加アライナーが必要となる場合があります。

奥歯の噛み合わせにズレが生じている

インビザライン矯正では、歯を動かしていく過程で噛み合わせがわずかに変化することがあります。当初の計画どおりに歯が動き、一見きれいに並んだ歯並びであっても、奥歯の噛み合わせにズレが生じることは珍しくありません。

ある程度治療が進み、歯並びが整ってきた頃に奥歯の噛み合わせにズレが生じることが多いです。奥歯の噛み合わせにズレが生じた場合には、追加アライナーで修正する必要があります。

奥歯の噛み合わせのズレは、矯正治療が終了したあとの歯並びの乱れの原因となるため、追加アライナーでしっかりと対処しなければなりません。

理想の歯並びを追求する

インビザライン矯正では、治療が進み、歯並びが整ってくると、より理想の歯並びを追求される方も少なくありません。当初予定していた歯並びに加えて要望がある場合は、治療計画の修正と追加のアライナーが必要です。

治療途中で要望がある場合は、早めに歯科医師に相談することで、治療計画を大幅に変更することなくインビザライン矯正を進められるでしょう。

追加アライナーを作製する流れ

追加アライナーを作製する流れイメージ

追加アライナーを作製する流れは、以下のとおりです。

1.精密検査
2.診断・説明
3.追加アライナーの作製依頼
4.治療再開

詳しく解説します。

1.精密検査

追加アライナーを作製するためには、初めに治療計画を立てたときと同じように精密検査を行い、口腔内のレントゲン撮影や写真の撮影、スキャナーで歯型の採取をしなければなりません。

精密検査の情報をアライン・テクノロジー社に送り、結果を待ちます。

2.診断・説明

アライン・テクノロジー社から結果が届いたら、その情報をもとに歯科医師が今後の治療計画を立て、患者様に説明します。説明を受け、疑問点や不明点があれば確認しましょう。

3.追加アライナーの作製依頼

患者様にご納得いただけたら、アライン・テクノロジー社にデータを送り、追加アライナーの作製を依頼します。

追加アライナーの作製依頼から到着までは数週間かかるため、到着するまでは最後に使用していたアライナーを装着して後戻りを防ぐ必要があるのです。アライナーの装着を怠り、後戻りを起こすと新しいアライナーが合わなくなる可能性があるため注意しましょう。

4.治療再開

新しいアライナーが到着したら、患者様に装着してもらい治療を再開します。今までと同様に決められた期間ごとにアライナーを交換しながら治療を続けましょう。

追加アライナーの作製費用

追加アライナーの作製費用イメージ

追加アライナーの作製費用は、インビザライン治療を受ける歯科医院によって異なります。

最初に支払う治療費用に追加アライナーの費用が含まれている場合と、追加アライナーが必要なときにその都度支払う場合があるため、治療前のカウンセリングで確認しておくと安心です。

追加アライナー作製にかかる平均的な費用は、1回につき8,000~20,000円程度でしょう。

追加アライナー作製後の注意点

追加アライナー作製後の注意点イメージ

追加アライナー作製後は、以下の3つのことに注意しましょう。

・装着時間をしっかり守る
・指示された時期と順番で新しいアライナーに交換する
・アライナーを正しく装着する

詳しく解説します。

装着時間をしっかり守る

インビザライン矯正は、アライナーの装着時間を守ることで初めて適切な効果が得られます。基本的には食事や歯磨きをするとき以外は装着することが推奨されており、1日20〜22時間装着する必要があるのです。

矯正期間が長引くと、気が緩んでアライナーの装着を怠る方も少なくありません。計画どおりにインビザライン矯正を進めるためにも、毎日決められた時間、アライナーを装着しましょう。

指示された時期と順番で新しいアライナーに交換する

インビザライン矯正では、1~2週間に1回の頻度で新しいアライナーに交換しながら歯を少しずつ動かします。アライナーの順番や交換する時期を守らないと歯は計画どおりに動きません。

早く治療を進めたいからといって、自己判断で交換時期や順番を変更することはやめましょう。

アライナーを正しく装着する

アライナーは歯にきっちりと密着するように装着することが非常に重要です。アライナーと歯がしっかり密着せず、アライナーが少しでも浮いていると歯に適切な力が加わらないため、歯が計画どおりに動きません。

特に新しいアライナーに交換したときは装着しにくく、アライナーが浮きやすいです。アライナーと歯をしっかり密着させるために「チューイー」と呼ばれる補助用具を使用するとよいでしょう。

チューイーとは、シリコンでできたチューブです。アライナーを装着する際にチューイーを噛むことで、アライナーと歯をしっかりと密着させることができ、アライナーの浮きを防げます。

まとめ

インビザラインのアライナー

今回は、インビザライン矯正で追加アライナーが必要になるケースや作製の流れを解説しました。

インビザライン矯正で追加アライナーが必要なケースは珍しくありません。歯の動きには個人差があり、当初の計画どおりに歯が動かないことは比較的よくあるのです。また、治療が進むにつれて理想の歯並びを追求する方も多くいます。

インビザライン矯正では、枚数に個人差はあるものの、ほとんどの方は追加アライナーが必要になることを理解しておきましょう。追加アライナーは、理想の歯並びを実現させるために重要な工程の一つなのです。

インビザライン矯正を検討されている方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

インビザラインのマウスピース

前歯のねじれを矯正!インビザラインを選択するメリットとは?

2024年1月10日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

前歯のねじれを放置すると、さまざまな悪影響を及ぼします。虫歯や歯周病になりやすい、噛み合わせが悪化するなどの問題につながることが多いです。そのため、前歯のねじれは放置せず、なるべく早く治療したほうがよいでしょう。

今回は、前歯のねじれの原因や、インビザラインで治療するメリット・デメリットについて解説します。インビザラインで前歯のねじれを矯正するための期間や費用もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

前歯がねじれて生える原因

前歯がねじれている女性

前歯がねじれて生える原因は、以下のとおりです。

顎が小さい

前歯がねじれて生える主な原因は、歯に対して顎が小さいことです。歯がきれいに並ぶスペースが足りないと、本来まっすぐに生えるはずの前歯がねじれて生えます。

永久歯は乳歯と比べると大きいため、顎の発達途中の段階ではスペースが足りずに前歯がねじれてハの字に生える場合があります。前歯が乳歯から永久歯へと生え変わるのは7~8歳頃ですが、顎の成長とともにまっすぐ生えるようであれば問題ありません。

しかし、永久歯が生え揃ったあとも前歯のねじれが改善されない場合は、矯正治療が必要になるでしょう。

親知らずがある

親知らずがまっすぐに生えず、横向きや斜めに生えていると、前歯がねじれることがあります。

親知らずはほかの歯よりも生えてくる時期が遅く、18歳前後に生えるのが一般的です。こどもの頃は問題がなくても、親知らずが原因で大人になってから前歯がねじれることもあるでしょう。

顎に十分なスペースがあればまっすぐに生えますが、日本人は顎が小さい傾向にあります。横向きや斜めに生える場合や、歯茎の中に埋まったままになる場合も珍しくありません。

乳歯が重度の虫歯になった

乳歯が重度の虫歯になると、神経が死んで根の先に膿が溜まることがあります。永久歯に生え変わる際、乳歯の根は吸収されるのが正常ですが、乳歯の先に膿があると膿を避けて永久歯が生えます。

まっすぐに生えられないので、乳歯の虫歯が原因で永久歯がねじれることがあるのです。「乳歯はいつか抜けるから」と虫歯を放置する方もいますが、前歯のねじれにつながる可能性があるので治療しましょう。

前歯のねじれは治したほうがいい?

前歯のねじれについて疑問がある人

前歯のねじれは見た目だけでなく、さまざまな問題を引き起こす可能性があります。前歯のねじれを放置するリスクは、以下のとおりです。

虫歯・歯周病のリスクが高まる

前歯がねじれると、隣り合う歯との重なりが大きくなるため磨き残しが増えます。歯並びがよい方と比べると、虫歯や歯周病になりやすいでしょう。

見た目をコンプレックスに感じる

歯のねじれは上下の前歯に起こりやすいですが、前歯は人目につきやすいです。ご自身の歯並びにコンプレックスを感じることも少なくありません。

口元を手で隠す、大きな口で笑えない、人前に立つことに抵抗を感じるなど、生活をきたすこともあるでしょう。歯並びを整えることは自信を持つことにもつながるため、前歯のねじれは治療するべきといえます。

噛み合わせが悪化する

前歯がねじれているということは、全体的な噛み合わせも悪いということです。前歯が本来の位置に生えていないことで、前歯で食べ物を噛み切りにくくなるでしょう。

ねじれた前歯で唇を傷つける場合や、噛み合わせの悪さからほかの歯に負担がかかる場合もあります。過度な負担がかかると、歯がすり減る・欠けるなどの問題につながる可能性があるでしょう。

インビザラインで前歯のねじれは治せる?

インビザライン

前歯のねじれの治療は、インビザラインで可能です。インビザラインには部分矯正と全体矯正があり、歯並びの乱れが軽度な場合は部分矯正、重度な場合は全体矯正を選択します。

前歯のみに問題がある場合は、部分矯正で治療可能でしょう。前歯のねじれだけでなく、全体的な歯並びや噛み合わせも整える必要がある場合は、全体矯正が適しています。

患者様の歯並びに合わせたオーダーメイドのマウスピースを使用し、1日20~22時間装着することで歯並びを整えます。

前歯をねじれの矯正にインビザラインを選択するメリット

前歯をねじれでインビザライン矯正をするメリットイメージ

前歯のねじれの矯正にインビザラインを選択するメリットは、以下のとおりです。

口元が目立たない

インビザラインで使用するマウスピースは透明なので、口元が目立ちません。近くで見ても、口元に注目しなければマウスピースを装着していることに気づかれにくいです。

矯正治療中の見た目が気になる方や、接客業・営業職など人前に立つ機会の多い方に適した治療法です。

違和感や痛みが少ない

インビザラインでは、1日20~22時間マウスピースを装着し、1~2週間ごとに新しいものに交換して歯並びを整えます。ワイヤー矯正と違い、マウスピースを交換しながら徐々に歯を移動させるため、違和感や痛みが出にくいことがメリットです。

薄く表面がなめらかなマウスピースを使用するため、口内炎ができにくいこともメリットでしょう。

マウスピースを取り外せる

インビザラインのマウスピースは、食事や歯磨きの際に取り外せます。食事や歯磨きをふだんどおり行えるので、虫歯や歯周病のリスクは低いでしょう。

金属アレルギーの方でも治療できる

インビザラインのマウスピースには金属を使用していないため、金属アレルギーの心配がある方でも治療可能です。ワイヤー矯正は歯の表面に金属を固定するため、金属アレルギーが理由で矯正治療を断念した方もいるのではないでしょうか。

インビザラインのマウスピースはポリウレタン製なので、金属アレルギーの方でも安心して治療を受けられます。

通院回数が少ない

インビザラインは、ワイヤー矯正に比べると通院回数が少ないです。

ワイヤー矯正は、歯科医師が矯正装置を調整しなければ治療が進まないため、1か月に1回は通院しなければいけません。インビザラインの場合、患者様ご自身でマウスピースを管理して治療を進めるため、通院回数は2か月に1回が一般的です。

前歯をねじれの矯正にインビザラインを選択するデメリット

歯をねじれにインビザライン矯正をするデメリットイメージ

前歯のねじれの矯正にインビザラインを選択するデメリットは、以下のとおりです。

症例によっては対応できない

インビザラインは、歯を大きく動かす必要のある症例には適していません。前歯のねじれが重度な場合や、本来生える位置から前歯が大きくずれている場合、インビザラインでは治療できないことがあるでしょう。

マウスピースを管理しなければならない

マウスピースの装着時間や交換時期を守れない場合、インビザラインの治療がうまく進まない可能性があります。好きなタイミングでマウスピースを取り外せることはメリットですが、1日の装着時間が20時間未満の場合、歯が移動せず前歯のねじれが改善しないことがあります。

また、治療が予定どおりに進まないと、追加でマウスピースが必要になるかもしれません。治療期間が延びる、費用がかかるなど、患者様の負担が増加することがあります。

インビザライン治療をスムーズに進めるためには、患者様ご自身でマウスピースを管理する必要があるのです。

症例によっては歯を削ることがある

症例によっては、前歯のねじれを改善するために歯を削ることがあります。歯の側面を少し削ることで、ねじれを治すためのスペースを確保して効率的に治療を進めるのです。

歯を削るだけではスペースを確保できない場合、抜歯することもあります。

効率的に治療を進められるものの、健康な歯を傷つける・失うことがデメリットでしょう。

ただし、前歯のねじれを改善する際に必ず歯を削る・抜歯をするわけではありません。患者様の歯並びや希望を考慮して決定するので、事前に歯科医師とよく相談しましょう。

インビザラインで前歯のねじれを矯正するための期間

インビザラインで前歯のねじれを矯正するための期間イメージ

インビザラインで前歯のねじれを矯正するための期間の目安は、以下のとおりです。

・部分矯正:6か月~1年
・全体矯正:1~3年

前歯のねじれを治すためにかかる期間は、部分矯正か全体矯正かによって異なります。前歯のねじれが軽度な場合は、早ければ6か月程度で治療できるでしょう。

インビザラインで前歯のねじれを矯正するための費用

インビザラインで前歯のねじれを矯正するための費用イメージ

インビザラインで前歯のねじれを矯正するための費用の目安は、以下のとおりです。

・部分矯正:300,000~500,000円
・全体矯正:600,000~1,000,000円

前歯のねじれだけでなく、全体的な歯並び・噛み合わせを改善する必要がある場合、費用が高くなります。歯を動かす範囲が狭ければ、必要なマウスピースの枚数が少なくなるため費用を抑えられるでしょう。

まとめ

前歯のねじれを矯正した人

前歯のねじれは、インビザラインでも治療可能です。前歯のねじれのみに問題がある場合は部分矯正、前歯のねじれだけでなく全体的な歯並び・噛み合わせも整える必要がある場合は全体矯正で治療します。

前歯のねじれでお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

マウスピース矯正をつける女性

インビザライン矯正を途中で中断したら返金される?リスクも解説!

2023年12月27日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

インビザライン矯正中、やむを得ない事情で治療を中断しなければならないケースがあります。「インビザライン矯正を途中で中断するとリスクはある?」「治療を途中で中断した場合、返金される?」など気になる方もいるでしょう。

今回は、インビザライン矯正が途中で中断になるケースやリスクについて解説します。インビザライン矯正を中断した場合に返金されるのかについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

インビザライン矯正が途中で中断になるケース

母親の指を握る赤ちゃん

インビザライン矯正が途中で中断になるケースは、以下のとおりです。

・引っ越し・留学
・妊娠・出産
・病気・入院
・歯周病や虫歯などのトラブル
・装着時間の確保が困難
・ストレス

一つひとつ詳しく解説します。

引っ越し・留学

県外への引っ越しや、留学などで距離的に通院が難しくなるケースです。

転居先にインビザライン矯正ができる歯科医院があれば、紹介状を書いてもらい、転院ができることもありますが、転院前と転院後の歯科医院で治療方針が違う場合や、料金が異なる場合があります。

また、留学の場合は短期間であれば一時的に治療を中断し、帰国してから治療を再開することもあるでしょう。

妊娠・出産

インビザライン矯正は、基本的に妊娠中でも治療を続けることは可能です。

しかし、患者様によってはマウスピースをつけることで吐き気を催すことや、気分が悪くなることもあります。吐き気を催す・気分が悪くなる場合は、一時的に治療を中断することや、固定式のリテーナー(保定装置)で保定することもあるでしょう。

出産前や出産直後は通院が難しくなるため、出産を控えている場合は通院頻度など歯科医師に相談しましょう。妊娠中は体調の変化が起こりやすいため、妊娠がわかった時点で歯科医師に共有しておくと安心です。

病気・入院

やむを得ない事情には、ほかにも何か病気を患った場合や入院が必要となった場合も考えられます。病気を患った場合や入院が必要となった場合は、病気の治療が優先のため、インビザライン矯正を一時中断するか歯科医師と相談して決めましょう。

歯周病や虫歯などのトラブル

矯正治療中に、歯周病や虫歯などのトラブルがあれば、歯周病・虫歯の治療が優先されるため、インビザライン矯正を一時中断しなければなりません。

虫歯治療で歯を抜いた場合や歯を大きく削った場合は、作製したマウスピースが合わなくなる可能性があるため、新しいものに作り直さなければいけないこともあるでしょう。

装着時間の確保が困難

インビザライン矯正では、歯をしっかりと動かすためにマウスピースを1日に20〜22時間装着する必要があります。

インビザライン矯正は患者様ご自身でマウスピースを取り外しできるため、話にくさから仕事中に何度も取り外すなどすると、装着時間が短くなることがあるのです。

マウスピースの装着時間を確保できない場合は、固定式のワイヤー矯正のほうが向いている可能性もあります。歯科医院によっては、ワイヤー矯正に変更できることもあるため、勝手に中断するのではなく、一度歯科医師に相談しましょう。

ストレス

矯正治療中は以下のようなストレスが予想されます。

・痛み
・装置のケア
・装置の持ち運び
・装置の取り外し

このように痛みや、食事のたびに取り外さなければいけないなどのストレスから中断したいと感じる方もいるでしょう。

インビザライン矯正は矯正歯科治療のなかでも、比較的痛みを感じにくい治療方法だといわれていますが、治療をスタートした直後や、新しいマウスピースに交換してすぐは痛みを感じることがあります。

ほかにも、外出先での装置の取り外しにストレスを感じることや、持ち運びが面倒だと感じることもあるでしょう。

インビザライン矯正を途中で中断するリスク

インビザライン矯正を途中で中断するリスクイメージ

インビザライン矯正を途中で中断するリスクにはどのようなものがあるのでしょうか。

インビザライン矯正を途中で中断するリスクは、以下のとおりです。

・後戻りを起こすことがある
・再開時に治療期間が延びる可能性がある
・噛み合わせが悪くなることがある

一つひとつ詳しく解説します。

後戻りを起こすことがある

後戻りとは、矯正治療後に歯が元の位置に戻ることです。インビザライン矯正に限らず、すべての矯正方法で、動かした歯を固定するための「保定」という処置を行わなければ、後戻りを起こす可能性が高くなります。

保定にはマウスピースを使うケースやワイヤーを使うケースなど、歯科医院によって異なります。治療途中で勝手に中断すると、保定の処置ができないため、後戻りする恐れがあるのです。

再開時に治療期間が延びる可能性がある

矯正治療中に歯周病や虫歯になると、歯周病・虫歯の治療が優先されるため、インビザライン矯正を一時中断しなければなりません。歯周病・虫歯の治療を終えてからインビザライン矯正を再開するため、治療期間が延びるのです。

また、虫歯治療では歯を削ることや詰め物をすることがあります。歯を削ることや詰め物をすることで、歯の形が変わることもあるでしょう。

歯の形が変わるとマウスピースが合わなくなり、マウスピースの作り直しが必要になります。新しいマウスピースが手元に届くまでは1〜2か月程度かかるため、その分治療期間も延びるのです。

また、インビザライン矯正を中断している間に歯が後戻りを起こしてマウスピースが合わなくなる可能性もあります。上述のとおり、マウスピースの作り直しには時間がかかり、また元の位置に戻った歯を再び動かす必要があるため、その分治療期間が延びるのです。

噛み合わせが悪くなることがある

インビザライン矯正を途中で中断すると噛み合わせが悪くなるリスクもあります。

インビザラインでは歯並びだけでなく噛み合わせの改善も含めた治療計画が立てられますが、治療を途中で中断すると噛み合わせが悪いままになることがあるのです。噛み合わせが悪いままだと、食事がしづらく、また肩こりや頭痛の原因になる恐れがあります。

そのため、最後まで治療を続けることが重要なのです。

インビザライン矯正を途中で中断したら返金される?

インビザライン費用の返金イメージ

インビザライン矯正を途中で中断する場合、返金されないことがほとんどです。特に、装着時間が守れないためやめる・ストレスでやめるなど、自己都合で中断する場合は、返金されない可能性が高いでしょう。

引っ越しが理由で転院する場合でも、転院先の歯科医院で追加の費用が必要になることもあります。そのため多少遠方であっても1〜2か月に1回程度の通院が可能な距離であれば、転院しないほうが治療がスムーズに進み、トータルの費用も抑えられるでしょう。

インビザライン矯正を途中で中断しないためにできること

インビザラインを中断しないためのチェックポイント

インビザライン矯正を途中で中断すると、さまざまなリスクが考えられ、治療期間や治療にかかる費用も無駄になります。

引っ越しや病気などやむを得ない事情である場合は仕方がありませんが、自己都合が理由での中断を防ぐためにできることを最後に確認しましょう。

インビザライン矯正を途中で中断しないためにできることは、以下のとおりです。

・インビザライン矯正の特徴を事前に理解しておく
・治療開始時期を検討する

一つひとつ詳しく解説します。

インビザライン矯正の特徴を事前に理解しておく

インビザライン矯正にはメリットだけでなくデメリットも存在します。マウスピースをご自身で取り外しできるのは、一見メリットに感じるでしょう。

しかし、マウスピースの装着時間を守らなければ計画どおりに治療は進みません。また、毎日マウスピースのケアを行う必要があります。

ご自身の性格やライフスタイルをよく考え、インビザライン矯正が向いているかを考えてから治療を開始しましょう。

自己管理が難しくストレスを感じるのであれば、ワイヤー矯正のように取り外しや調整をすべて歯科医院で行う矯正方法のほうが向いている場合もあります。

治療開始時期を検討する

将来的に引っ越しや妊娠・出産の予定がある場合は、治療開始時期を慎重に検討しましょう。また、返金の制度がある歯科医院を探すことや、引っ越しの際に紹介制度があるかなどを事前に確認しておくと安心でしょう。

まとめ

インビザラインのマウスピースを持つ女性

今回は、インビザライン矯正を途中で中断するケースや考えられるリスクについて解説しました。

引っ越しや妊娠、病気などのやむを得ない事情で、インビザライン矯正を途中で中断しなければならないことがあります。また、装着時間が守れないなどの理由で治療が中断になるケースもあるでしょう。

インビザライン矯正を途中で中断すると、後戻りや噛み合わせの悪化などのリスクがあります。歯科医院によって返金の制度は異なりますが、自己都合で治療を中断する場合は返金されないことがほとんどです。

インビザライン矯正を途中で中断すると、治療期間や治療にかかる費用が無駄になります。インビザライン矯正の特徴を事前に理解したうえで治療を開始し、将来的に引っ越しや出産の予定がある場合には治療開始時期を検討しましょう。

インビザライン矯正でお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

医療法人甦歯会
マイデンタルクリニックもりかわ歯科

所長写真 マイデンタルクリニック(アリオ)
tel.072-922-8148

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