こんな早く治るの?すきっ歯の治し方
矯正治療 空隙歯列 (すきっ歯)
前歯の隙間ありませんか?
前歯に隙間がある状態を「すきっぱ」、「空隙歯列」、「正中離開」などと呼びます。
このように前歯にスペースがある状態です。
海外では「幸運の前歯」と言われています。
ハリウッドスターはすきっ歯が多いです。
ただ、見た目的にも良くないので治療希望される方が多いです。
実は、見た目だけではなくかみ合わせやエラや関節の問題など色々なところに問題が起こってきてしまいます。
嚙み合わせによって起こってくることを説明しています。
見た目だけではなく身体の不調にも繋がってきてしまいます。
すきっ歯の原因
開咬の種類にも2種類あります。
歯性開咬と骨格性開咬です。
1、上唇小帯によるもの
このように前歯と前歯の間に小帯が入り込んでる場合、すきっ歯になってしまいます。
2、歯の本数が少ない
下顎の2番目は先天欠如といって生まれつきない場合もあります。
この場合、スペースが出来てしまいすきっ歯になってしまいます。
3、顎の大きさ
歯の大きさに対して顎の大きさが大きいとスペースが出来てしまいすきっ歯になってしまいます。
4、噛み合わせによるもの
これは咬み合わせの当たりを示しています。
前歯に注目するとオレンジになっています。
噛んだ時に前歯が強く当たっていることを示しています。
要は、すきっ歯の原因は前歯のかみ合わせが強く当たることで広げられてしまい歯と歯の間が広がってしまうことによって引き起こされてしまいます。
どうして前歯の当たりが強くなったかと言いますと
これは下顎を横から見た写真です。
前歯が高く、奥歯が低い状態です。
このまま噛んでくると前歯が高いので強く当たるのは一目瞭然だと思います。
すきっ歯になった原因は色々あります。
原因を探る必要性があります。
開咬の方の治療計画
1.すきっ歯の原因を診断
原因をまず診断していきます。
歯と歯の間を閉じてきても原因が取れていないとまた後戻りの原因になるのでまずは原因を診断していきます。
2.早期に前歯の隙間を閉じてきます
大体、2~3ヶ月ほどで前歯のスペースを閉じることが可能になってきます。
3.嚙み合わせを安定化させる
すきっ歯の原因が奥歯の位置が関係している時、前歯のスペースを閉じてきたところでまた戻ってしまいます。
原因を取り除くようにして計画を立てていきます。
すきっ歯のクリンチェック
クリンチェックとは3Dでお口の中を型取りしたデータを基に作成した治療計画のことです。
このようにまずは前歯のスペースを閉じてから奥歯を動かすようにしています。
結婚式など見た目が関係してくるイベントがある場合でも早期に治すことが出来ますのでご安心下さい。
すきっ歯の治療例
通院時年齢 | 19歳 |
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性別 | 男性 |
通院目的 | マウスピース矯正治療 |
診断 | 空隙歯列(すきっ歯) |
処置内容 | インビザライン |
通院期間 | 6ヶ月 |
費用 | 880,000円 |
リスク、副作用 | マウスピース矯正は、マウスピースを着けていないと歯が動かないため、決められた時間は必ず装置を装着して頂く必要があります。 装着時間を守ること、1~2週間ごとにマウスピースの着け替えを怠らないことが大切となります。 |