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インプラント治療で痛みが出た女性

インプラント治療は痛い?痛みを感じるタイミングや対処法を紹介!

2024年10月23日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

インプラント治療を検討中の方のなかには「インプラント治療って痛いの?」「痛みが強い場合はどうすれば良い?」などといった疑問をおもちの方がいるのではないでしょうか。

インプラント治療は、外科手術が必要となるため、痛みについて不安をおもちの方が多いです。痛みを感じるタイミングや痛みがあるときの対処法を把握していれば、万が一痛みが起こっても適切に対処できるでしょう。

この記事では、インプラント治療で痛みを感じやすいタイミングや痛みがあるときの対処法について詳しく解説します。インプラント治療を検討中の方や痛みに不安がある方は、ぜひ参考にしてください。

インプラントの治療内容

インプラント治療の内容について説明を受けている女性

インプラント治療は、歯を失った部分に人工の歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に被せ物(クラウン)を取り付ける治療法です。審美性に優れており、自分の歯のような噛み心地を得られる点がインプラント治療の最大のメリットです。

ただし、麻酔や外科手術を伴った治療方法のため、健康状態などによっては治療ができないケースもある点は留意しておきましょう。ここでは、インプラント治療の流れについて解説します。

カウンセリング

インプラント治療を受ける前に行われるのが、カウンセリングです。カウンセリングでは歯科医師が患者さんの口腔内を診察したり、悩みや要望を聞いたりします。インプラント治療が受けられると判断された場合は、治療の流れや費用、リスクなどについて説明があります。

疑問点や不安がある場合はカウンセリングの際に確認すると良いでしょう。

術前検査

カウンセリング後に行われるのが、術前検査です。適切な位置にインプラント体を埋め込むために、レントゲンやCTスキャンなどを用いて神経や血管の位置、骨の厚さなどを検査します。

治療計画

検査結果に基づき、歯科医師が治療計画を立てます。その後、患者さんに治療計画や今後の治療スケジュール、費用などについて説明をします。説明の内容に納得いただけたら治療を開始します。

ただし、歯周病や全身疾患を患っている場合は、病気の治療が優先されるため、すぐにインプラント治療が受けられるわけではありません。健康状態によっては優先する治療が変わることも理解しておきましょう。

1次手術

インプラント治療では1次手術と2次手術の合計2回、手術が行われます。1次手術では、歯肉を切開して顎の骨に穴を開け、インプラント体を埋め込みます。その後、歯肉を被せて縫合し、インプラント体と顎の骨が結合するのを待ちます。

2次手術

2次手術では、再び歯肉を切開し、1次手術で埋め込んだインプラント体を露出させ、人工歯とインプラントを接続させるアバットメントを装着します。

型取り

歯茎の傷が治ってきたら、人工歯を作製するために型取りを行います。型取りをしてから人工歯が完成するまで1〜3週間程度かかります。

人工歯の装着

型取りして出来上がった人工歯を装着します。人工歯を装着する際は歯茎を切開する必要はありません。人工歯を装着したら、噛み合わせなどを細かく調整します。

定期メンテナンス

インプラント治療後も定期的に歯科医院を受診してメンテナンスを受ける必要があります。メンテナンスでは、インプラントに問題はないか、噛み合わせに問題はないか、インプラント周辺組織に炎症は起こっていないかなどを確認します。

万が一、インプラントに問題が起こっていても、歯科医院で定期的にメンテナンスを受けていれば、早期に発見・対処が可能です。

インプラント治療は痛い?

インプラント治療は痛いか考えている女性

インプラントは外科的手術を伴う治療法ですが、手術中は局所麻酔を使用するため痛みを感じることはほとんどありません。

しかし、麻酔の効き具合には個人差があり、治療途中で麻酔が切れると痛みを感じる場合があります。麻酔が切れて痛みを感じる場合は追加で麻酔の投与ができるため、痛いと感じた場合はすぐに歯科医師に伝えてください。

インプラント治療中に痛みを感じるタイミング

インプラント治療中に痛みが出るタイミングを説明している歯科医師

インプラント治療で痛みを感じるのはどのようなときか気になる方もいるでしょう。ここでは、インプラント治療で痛みを感じるタイミングについて解説します。痛みを感じやすいタイミングを事前に把握しておくことで心の準備がしやすくなるでしょう。

手術中

先ほども解説しましたが、インプラントの手術中は麻酔をするため、痛みを感じることはほとんどありません。

ただし、麻酔の持続時間には個人差があり、手術する部位によっても左右されるため、痛みを感じる可能性もあります。

また、局所麻酔では歯茎に注射針を刺すため、注射の痛みが苦手な方は注意が必要です。注射の痛みが苦手な方は、事前に歯科医師に伝えましょう。

手術後

手術後に麻酔が切れると痛みを感じるケースがあります。インプラント手術では歯茎を切開して顎の骨を削るため、麻酔が切れると痛みを感じることがあるのです。

痛みは一般的に2〜3日程度で和らぎ、長くても1週間前後で落ち着きます。痛みがあるときは、歯科医院から処方された痛み止めなどを服用して様子をみましょう。

ただし、手術後1週間以上経っても強い痛みがある場合や違和感が続いている場合は、問題が起こっている可能性があるため、我慢せずに歯科医師に相談してください。

抜糸

インプラント手術が終わってから10日ほど経ったら、傷口をふさぐために使用した糸を抜糸します。抜糸する際は歯茎を触るため、患部に痛みを感じる場合があるでしょう。痛みに弱い方は麻酔をしてから抜糸する方法もあるため、事前に歯科医師に伝えてください。

待機期間中

インプラント体と顎の骨が結合するまでの待機期間中に何も問題がなければ痛みを感じることはありませんが、傷口に強い刺激などが加わると痛みを感じることがあります。完全に傷口が治るまで1ヶ月程度かかるため、食事をする際や歯を磨く際は、刺激を与えないように注意しましょう。

数年後

インプラント治療を終えてから、数年後に痛みが現れるケースもあります。インプラント治療後、ケアを怠るとインプラント周囲炎になる可能性があります。インプラント周囲炎とは、インプラントの周辺組織が炎症を起こしている状態です。

インプラント周囲炎が進行すると歯茎の腫れや出血、痛みなどの症状が現れはじめます。さらに進行すると、最悪の場合には顎の骨が溶けて埋め込んだインプラントが脱落する可能性もあるため、痛みを感じた場合は歯科医師に相談し、適切な治療を受けましょう。

インプラント手術後に痛みがあるときの対処法

インプラント手術後に痛みがあり痛み止めを服用する男性

インプラント手術後に痛みがあるときにはどうしたらいいのでしょうか。ここでは、インプラント手術後に痛みがあるときの対処法について解説します。

患部を冷やす

インプラント手術後に痛みがあるときは、患部を冷やすことで軽減されることがあります。濡らしたタオルやタオルで包んだ保冷剤などを痛い部分に当てて冷やすと良いでしょう。

ただし、冷やしすぎると回復が遅くなるケースがあるため、注意が必要です。

痛み止めを服用する

インプラント手術後は、歯科医院から痛み止めや細菌感染を予防する抗生物質が処方されるケースがほとんどです。痛みがあるときに処方された痛み止めを服用することで痛みを軽減できます。

運動や入浴を控える

インプラント手術後の入浴や運動はできるだけ避けるようにしましょう。入浴や運動をすると血行が良くなり、出血や炎症、痛みが増す可能性があります。

歯科医師に相談する

上記の方法を試しても痛みが改善されない場合は、歯科医師に相談してください。特に、強い痛みが続く場合は何らかのトラブルが生じている可能性があるため、速やかに歯科医院を受診しましょう。

まとめ

インプラント治療後痛みなく生活できている女性

今回は、インプラント治療での痛みについて解説しました。

インプラント治療では顎の骨にインプラント体を埋め込むために外科的な手術を行います。そのため、手術中や手術後に痛みを感じることがあるのです。

インプラント手術後に痛みがあるときは、患部を冷やしたり痛み止めを服用したりすることで痛みを緩和できる場合が多いです。痛みが長く続く場合は、何らかのトラブルが起こっている可能性があるため、速やかに歯科医師に相談してください。

インプラント治療を検討されている方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

当院では、虫歯・歯周病治療をはじめ、矯正治療や入れ歯・ブリッジ・インプラント治療、予防歯科などさまざまな診療を行っています。ホームページはこちらご予約・お問い合わせも受け付けております。

矯正治療中の口内炎、その原因と効果的な対処法

矯正治療中の口内炎、その原因と効果的な対処法

2024年10月18日

こんにちは!大阪府八尾市の歯医者、医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。歯の事やそれに関連する様々な疑問に勝手に答えていく「もりかわ歯科の勝手に解説!ブログ」です!

矯正治療中は口の中に装置が入ることで、いつもと違う環境になりがちです。慣れない装置が口内を刺激し、気づけば「口内炎ができて痛い!」なんて経験、心当たりありませんか?

口内炎は小さな傷のように見えても、食事や会話の妨げになったり痛みが長引いてストレスを感じたりと、矯正治療中の大きな悩みの種になりますよね。

安心してください。口内炎は矯正治療中に多くの人が経験するトラブルの一つです。
この記事では、口内炎の原因や予防法、効果的な対処法まで、詳しく解説していきます。

矯正治療中の口内炎、実はよくあることなんです

矯正装置を装着すると、どうしても口内がいつもと違う環境になります。慣れない装置が歯や粘膜に擦れたり、ちょっとした刺激が加わったりすることで口内炎ができやすくなってしまうのです。

  • 矯正装置を装着したばかりの頃
  • ワイヤーの調整直後
  • マウスピースを新しいものに変えた時

特に上記は口内炎ができやすい時期。新しい装置や調整後の装置は口の中にまだ馴染んでおらず、摩擦や刺激が強くなりやすいからです。

「もしかして、矯正装置が合わないのかな…」
「口内炎が痛くて、矯正治療を続けられるか不安…」

そんな風に心配になる方もいるかもしれませんが、口内炎は矯正治療中の非常によくあるトラブル の一つです。多くの人が経験していることなので過度に心配する必要はありません。

しかし、なぜ矯正治療中に口内炎ができやすいのでしょうか?

その原因について詳しく見ていきましょう。

なんでできるの?口内炎の原因とは

矯正治療中に悩まされる口内炎。その原因は一体何なのでしょうか?
実は口内炎にはいくつかの種類がありますが、矯正治療中に特にできやすい原因がいくつかあります。

 物理的な刺激:矯正装置との摩擦や接触

物理的な刺激:矯正装置との摩擦や接触

矯正装置を装着すると、どうしても口内がいつもと違う環境になります。ブラケットやワイヤー、マウスピースなどの矯正装置が歯ぐきや頬の内側、舌などに擦れたり、ちょっとした刺激が加わったりすることで口内炎ができてしまうのです。

特に以下は口内炎ができやすい時期です。

  • 矯正装置を装着したばかりの頃
  • ワイヤーの調整直後
  • マウスピースを新しいものに変えた時

新しい装置や調整後の装置は口の中にまだ馴染んでおらず、摩擦や接触による刺激が強くなりやすいからです。

栄養不足:偏った食事は口内炎を招きやすい

栄養不足:偏った食事は口内炎を招きやすい

ビタミンB群や鉄分、亜鉛などは粘膜の健康維持に欠かせない栄養素です。しかし矯正治療中は装置が邪魔で食事がしづらかったり、特定の食品が食べにくくなったりするため栄養バランスが崩れがちです。

特にビタミンB2、B6、B12、葉酸、鉄、亜鉛などは口内炎の予防・改善に重要な役割を果たします。これらの栄養素が不足すると粘膜が弱くなり、口内炎ができやすくなってしまいます。

ストレスや疲労:心身の状態も口内炎に影響

ストレスや疲労:心身の状態も口内炎に影響

ストレスや疲労は免疫力を低下させ、口内炎の発症を促します。矯正治療中は痛みや違和感、見た目の変化など、様々なストレスを感じることがあります。治療期間が長引くことによる精神的な負担も無視できません。

十分な睡眠や休息、適度な運動、趣味など、ストレスを解消する方法を見つけることが口内炎予防にも繋がります。

口腔内の乾燥:唾液の分泌量が減ると要注意

口の中が乾燥すると粘膜が傷つきやすくなり、口内炎ができやすくなります。矯正装置を装着していると唾液の分泌が減ったり口呼吸になりやすくなったりするため、注意が必要です。
こまめな水分補給や保湿効果のあるジェルやスプレーを使用するなど、口腔内を乾燥させない工夫をしましょう。

これらの原因が複雑に絡み合い、矯正治療中の口内炎を引き起こします。
「たかが口内炎」と安易に考え放置しておくと後々大きな問題に発展する可能性も…。

次の章では口内炎を放置することの危険性について詳しく解説していきます。

放置は禁物!口内炎をそのままにすると…

「口内炎なんて、そのうち治るでしょ…」

そう安易に考えて放置してしまうと、後々大きな問題に発展する可能性があります。口内炎は小さな傷のように見えても、放置することで様々なリスクを伴います。

痛みや腫れの悪化:日常生活への支障

口内炎を放置すると痛みや腫れがさらに悪化し、食事や会話に支障をきたすことがあります。特に矯正治療中は装置が口内炎に触れるたびに激痛が走ることもあり、食事が思うように取れなくなったり会話が困難になったりと、日常生活の質を著しく低下させる可能性があります。

感染症のリスク:放置すると悪化の一途

口内炎は口の中の粘膜にできた傷であるため、細菌感染を起こしやすく、炎症が広がるリスクがあります。放置すると口内炎が大きくなったり数が増えたり、さらに重症化することもあります。
免疫力が低下している時や口腔内環境が悪い状態では、感染症のリスクが高まります。矯正治療中は装置の存在により口腔内を清潔に保つことが難しく感染症のリスクも高まるため、注意が必要です。

長引く痛み:治癒の遅延と悪循環

口内炎は通常であれば1週間から2週間程度で自然に治癒しますが、放置したり繰り返し刺激を与えたりすることで治りが遅くなり、長引くことがあります。
特に矯正治療中は、矯正装置によって常に口内が刺激され傷口を治りにくくしてしまうため、口内炎が慢性化してしまうケースも少なくありません。

栄養不足:矯正治療にも悪影響

口内炎が長引くと食事が十分に取れなくなり、栄養不足に陥る可能性があります。栄養不足は矯正治療の進行を遅らせたり、歯や骨の成長に悪影響を及ぼしたりすることもあります。栄養不足は免疫力の低下にもつながり、口内炎の治癒をさらに遅らせる悪循環に陥る可能性もあります。

早期対処が重要です

口内炎は早期に対処することで、症状の悪化や長引くことを防ぐことができます。

次は矯正治療中に自分でできる口内炎の対策と予防法について解説していきます!

自分でできる!矯正中の口内炎対策&予防法

自分でできる!矯正中の口内炎対策&予防法

口内炎ができてしまったら少しでも早く治したいですよね。

ここではご自身でできる口内炎の対策と、つらい口内炎を繰り返さないための予防法をご紹介します。

口内炎ができてしまったら…

市販薬でサポート

殺菌・消毒効果のあるうがい薬や、炎症を抑えるステロイド配合の軟膏がおすすめです。薬剤師に相談して、あなたに合ったものを選びましょう。

食事にもひと工夫

刺激物を避けて、やさしい食事を

香辛料や酸味の強いもの、熱いものは、口内炎を刺激し、悪化させる可能性があります。

ビタミンを積極的に摂ろう

ビタミンB群やビタミンCは、粘膜の健康を保つために重要です。食事から十分に摂取できない場合は、サプリメントも活用してみましょう。

口内炎を予防しよう!毎日の心がけ

口内炎にならないためにも、日頃から以下の予防策を実践してみましょう。

丁寧な歯磨き

矯正装置の周りや歯と歯茎の境目など、磨き残しがないように丁寧に歯磨きを行いましょう。
歯ブラシの毛先が届きにくい場所は歯間ブラシやフロスを使ってケアすることも大切です。

口腔内を清潔に保つ

食後や就寝前には、うがいや歯磨きを徹底しましょう。マウスピースを使用している場合は清潔な状態を保つように心がけましょう。

バランスの取れた食事

ビタミンB群、ビタミンC、鉄分、亜鉛など、口内炎予防に効果的な栄養素を積極的に摂取しましょう。
野菜、果物、肉、魚、卵、乳製品などをバランスよく食べることが大切です。

ストレスを溜めない

ストレスは免疫力を低下させ口内炎の発症を促します。十分な睡眠や適度な運動、趣味など、ストレスを解消する方法を見つけましょう。

定期的な歯科検診

歯科医院で定期的にクリーニングやチェックアップを受け、口内環境を良好に保ちましょう。専門家によるクリーニングはセルフケアでは落としきれない汚れを除去し、口内炎の予防に繋がります。

それでも治らない、繰り返す口内炎…そんな時は?

セルフケアを続けてもなかなか口内炎が治らない、または頻繁に繰り返してしまう…
そんな時は一人で悩まずに歯科医師に相談しましょう。

もしかしたら、口内炎だと思っていたものが実は別の病気である可能性も考えられます。

専門家のサポートで、根本改善を目指しましょう

歯科医院では、専門的な知識と技術に基づいた診断と治療を受けることができます。つらい口内炎を根本から改善し、快適な矯正ライフを送れるようサポートいたします。

もう悩まない!専門家による口内炎ケアのススメ

もう悩まない!専門家による口内炎ケアのススメ

「自分でできることは試してみたけど、なかなか口内炎が治らない…」
「痛みがひどくて、矯正治療を続けるのがつらい…」

そんな時は、一人で悩まず、ぜひ歯科医師に相談してください。

自己判断は禁物!まずは専門家に見てもらいましょう

「口内炎かな?」と思っていても、実は違う病気である可能性も。
例えば「口腔カンジダ症」や「ヘルペス性口内炎」、場合によっては「口腔がん」の可能性もゼロではありません。

自己判断で放置したり誤ったケアを続けてしまうと、症状が悪化したり治療が長引いたりする可能性があります。

歯科医院でできること

歯科医院では専門的な知識と技術に基づいた、より効果的な口内炎ケアを提供することができます。

口内炎の原因特定と適切な治療

口内炎には様々な種類があり、その原因も多岐にわたります。歯科医師はあなたの口内炎の状態を詳しく診察して種類や原因を特定します。その上で適切な薬剤の処方や効果的な治療法をご提案します。

例えば最も一般的な「アフタ性口内炎」の場合、ステロイド軟膏の塗布やレーザー治療が有効とされています。ステロイド軟膏は炎症を抑えて痛みを和らげる効果があり、レーザー治療は治癒促進効果が期待できます。また「カンジダ性口内炎」の場合、抗真菌薬の塗布や内服が必要になります。

矯正装置の調整

矯正装置が口内炎の原因になっている場合は装置の調整を行います。ワイヤーの当たる部分にワックスを塗ったり、マウスピースの縁を滑らかにしたりすることで摩擦や刺激を軽減し、口内炎の治癒を促進します。

生活習慣や食生活のアドバイス

口内炎を繰り返さないためには生活習慣や食生活の改善も重要です。歯科医師や歯科衛生士はあなたの生活習慣や食習慣を詳しくお聞きし、口内炎になりにくい生活習慣や食生活のアドバイスを行います。

例えばビタミンB群や鉄分、亜鉛などの不足が口内炎の原因となる場合は、これらの栄養素を多く含む食品を積極的に摂取するようアドバイスします。ストレスや睡眠不足も口内炎の悪化因子となるため、ストレス軽減や睡眠の質向上のためのアドバイスも行います。

その他:こんな時も、ぜひご相談ください!

「口内炎パッチを誤って食べてしまった」
「市販薬を使用しても症状が改善しない」
「口内炎が痛すぎて食事ができない」

など、気になることや不安なことがあれば、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください!

まとめ「口内炎ケアを万全に。快適な矯正ライフを!」

矯正治療中の口内炎は誰にでも起こりうるトラブルです。しかし適切な対処法と予防法を知り、専門家のサポートを受けることで、口内炎の悩みを軽減して快適な矯正ライフを送ることができます。

もりかわ歯科では矯正治療中の患者様を全力でサポートいたします。口内炎のケアはもちろん、治療に関する疑問や不安にも丁寧にお答えしますので、どんなことでもお気軽にご相談ください。

インビザライン専門ドクター 森川 康司(もりかわ こうじ)があなたの疑問や不安にお答えし、最適な治療プランをご提案いたします。

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医療法人甦歯会 マイデンタルクリニックもりかわ歯科

  • 住所:〒581-0803 大阪府八尾市光町2丁目3 アリオ八尾2F
  • 電話番号:072-922-8148
  • 診療時間:10:00~13:00 / 14:00~19:00(年中無休)
  • URL:https://yao-shika-morikawa.or.jp/

医療法人甦歯会 リノアス診療所もりかわ歯科

  • 住所:〒581-8680 大阪府八尾市光町2丁目60 リノアス7F
  • 電話番号:072-992-8148
  • 診療時間:10:00~13:00 / 14:00~19:00(年中無休)
  • URL:https://yao-shika-morikawa.or.jp/

医療法人甦歯会 もりかわ歯科 志記診療所

  • 住所:〒581-0031 大阪府八尾市志紀町2丁目45 小枝ビル1階
  • 電話番号:072-949-4673
  • 診療時間:9:30~13:00 / 14:00~18:30(休診日:日・祝)
  • URL:https://shiki-dental.jp/
笑顔の子ども

インビザライン・ファーストの費用の内訳をわかりやすく徹底解説!

2024年10月16日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

インビザライン・ファーストとは、子どもの歯列矯正方法のひとつです。マウスピース型の矯正装置を使用して歯並びを整えます。

インビザライン・ファーストでの治療を検討されている保護者の方のなかには、どれくらいの費用がかかるのか気になっている方もいるでしょう。

そこで今回は、インビザライン・ファーストの特徴や費用、費用を抑える方法などについて解説します。お子さんの矯正方法としてインビザライン・ファーストを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

インビザライン・ファーストの特徴

マウスピースと専用ケース

インビザライン・ファーストは、乳歯と永久歯が混在する混合歯列期に適応となる矯正方法のひとつです。年齢でいうと、6歳~12歳頃が目安になります。ここでは、インビザライン・ファーストの特徴について解説します。

自由に取り外しができる

インビザライン・ファーストのマウスピースは1日に20〜22時間装着する必要がありますが、自由に着脱が可能です。例えば、食事や口腔ケア、写真撮影の際には取り外しができるので、ストレスを軽減できるでしょう。

透明で目立ちにくい

インビザライン・ファーストでは透明のマウスピースを使用するため、目立ちにくいという特徴があります。周囲の人に気付かれにくいため、見た目が気になるお子さんでも続けやすい矯正方法といえます。

痛みが少ない

インビザライン・ファーストは歯に強い力をかけるワイヤー矯正とは異なり、マウスピースを装着・交換しながら少しずつ歯を動かしていきます。そのため、痛みが少ないという特徴もあります。

また、マウスピースは柔らかいプラスチックでできているため、装置で口の中を傷つけるリスクも低いでしょう。

食べ物の制限がない

インビザライン・ファーストでは食事の際にマウスピースを取り外すことができるため、基本的に食べ物を制限する必要はありません。制限なく好きなものを食べられることは、成長期のお子さんにとって大きなメリットといえます。

普段どおりに歯磨きができる

インビザライン・ファーストでは矯正装置を取り外せるため、普段通りに歯磨きができます。しっかり歯磨きができるため、虫歯や歯周病のリスクを抑えられるのも特徴です。

インビザライン・ファーストの費用とその内訳

インビザライン・ファーストの費用イメージ

インビザライン・ファーストを検討されている保護者の方のなかには、費用面が気になっている方は多いことでしょう。インビザライン・ファーストにかかる費用は、歯並びの状態や歯科医院によって異なりますが、45万〜80万円程度が相場です。

以下に、インビザライン・ファーストでの治療にかかる費用の内訳について解説します。なお、詳しい費用の内訳については歯科医院によって異なりますので、こちらはあくまでも目安としてお考えください。

カウンセリング費用

まずはカウンセリングを行います。矯正治療についてのカウンセリングは、無料で行なっている歯科医院もありますが、1万円ほどかかることもあります。

精密検査の費用

次に精密検査が行われます。精密検査ではレントゲン撮影をして歯の位置や角度、顎の骨の状態などを丁寧に確認します。精密検査の費用は、1万〜5万円程度が相場です。

マウスピースの作製費用

インビザライン・ファーストでの治療にかかる費用として、最も多くを占めるのはマウスピースの作製費用です。

インビザライン・ファーストでは検査結果をもとにオーダーメイドでマウスピースを作製します。マウスピースの作製にかかる費用は40万〜60万円程度です。

治療中の通院や検診費用

インビザライン・ファーストでの矯正期間中は、2ヵ月に1回程度の頻度で通院をしながら進行状況を確認します。1回あたりの通院にかかる料金は3,000〜5,000円ほどです。定期的な通院を怠ると治療に影響がでる可能性があるため、必ず歯科医師の指示通りに受診しましょう。

リテーナーの作製費用

矯正治療後は保定期間が設けられています。保定期間とは整えた歯並びが後戻りするのを防ぐための期間のことです。保定期間中はリテーナーと呼ばれる保定装置を装着します。リテーナーの作製費用の目安は2万〜6万円ほどです。

保定期間の通院や検診費用

保定期間中にも矯正期間中と同様に、定期的に歯科医院を受診してチェックを受ける必要があります。通院にかかる費用は、1回あたり3,000円〜5,000円程度です。

インビザライン・ファーストで追加料金がかかるケース

インビザライン・ファーストで追加料金がかかるケースイメージ

インビザライン・ファーストの治療期間中には、追加で費用がかかるケースがいくつかあります。実際に追加費用が発生するかどうかは歯科医院によっても異なりますので、治療を検討している歯科医院で確認することが大切です。

治療期間が延びた場合

インビザライン・ファーストでは、マウスピースを1日に20〜22時間装着する必要があります。装着時間が不足すると、計画通りに治療が進まずに治療期間が延びる可能性があります。

インビザライン・ファーストでは定期的にマウスピースを交換しながら歯を動かしますが、装着時間が不足すると次の段階のマウスピースが合わなくなる可能性があります。マウスピースが合わないときは作り直さなければならなくなるケースもあるでしょう。

マウスピースを紛失・破損した場合

マウスピースを紛失・破損した場合には作り直しが必要になることがあります。マウスピースの再作成には1ヵ月程度かかるため、その分治療期間も延びることになります。

インビザライン・ファーストでの治療中は、学校にマウスピースを装着していく必要がありますので、適切な扱い方や保管方法などについて指導することも重要です。

治療中に虫歯や歯周病になった場合

インビザライン・ファーストではマウスピースを長時間装着するため、唾液による自浄作用が働きにくくなります。その結果、矯正前よりも虫歯や歯周病のリスクが高まるのです。

万が一、虫歯や歯周病になった場合には、矯正治療を中断して先に虫歯や歯周病の治療を行う必要があります。虫歯治療で歯を削った場合にはマウスピースが合わなくなり、再作製に費用や期間を要することも考えられるでしょう。

インビザライン・ファーストは保険が適用される?

インビザライン・ファーストは保険が適用されるかイメージ

インビザライン・ファーストは基本的に保険適用外の治療となります。自由診療ですので、詳しい費用については歯科医院によっても異なります。

ただし、厚生労働大臣が指定する疾患が原因で噛み合わせに問題がある場合には保険が適用されることもありますので、まずは歯科医院へご相談ください。

インビザライン・ファーストの費用の負担を抑える方法

インビザライン・ファーストの費用の負担を抑える方法イメージ

上述のとおり、インビザライン・ファーストでの治療には高額な費用がかかりますので、少しでも費用を抑えたいと考える方は多いでしょう。ここでは、インビザライン・ファーストの費用負担を抑える方法について解説します。

医療費控除を申請する

医療費控除とは、1年間に支払った医療費の合計が10万円を超えた場合に受けられる所得控除のことです。医療費控除は生計をともにする家族の医療費もまとめて申請できますので、経済的な負担の軽減に役立つでしょう。

ただし、医療費控除の対象となるのは、噛み合わせなどの問題によって矯正治療が必要と判断された場合です。医療費控除の対象となるかは、歯科医師に確認するとよいでしょう。

デンタルローンを利用する

デンタルローンとは、歯科治療に利用できるローン制度のことです。利用するためには審査を受ける必要がありますが、デンタルローンを利用できれば、治療費を分割で支払うことができます。

また、クレジットカードの分割払いよりも金利が低いことも多いので、検討するとよいかもしれません。なお、デンタルローンに対応していない歯科医院もあるため、事前に確認しましょう。

治療期間を延ばさない

追加費用を発生させないためには、マウスピースの装着時間や装着方法、保管方法などを守り、治療期間が延びないようにすることも大切です。また、口腔ケアを丁寧に行い、虫歯や歯周病を防ぐことも心がけましょう。

まとめ

インビザライン・ファーストの治療を受ける子ども

インビザライン・ファーストは着脱可能なマウスピースを使用する治療方法です。インビザライン・ファーストでの治療は基本的に保険が適用されないため、費用は高額になります。

さらに、治療期間が延びたり、マウスピースを紛失・破損したりすると追加で費用がかかる可能性があるため注意しなければなりません。そのため、マウスピースの管理を徹底することが大切です。マウスピースの装着時間や保管方法は守りましょう。

また、医療費控除やデンタルローンなどを活用することで経済的な負担を軽減できる場合があります。インビザライン・ファーストにかかる詳しい費用は症例や歯科医院によっても異なりますので、まずはカウンセリングにて詳しい費用を確認しましょう。

小児矯正を検討されている方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

当院では、虫歯・歯周病治療をはじめ、矯正治療や入れ歯・ブリッジ・インプラント治療、予防歯科などさまざまな診療を行っています。ホームページはこちらご予約・お問い合わせも受け付けております。

矯正治療中の発音への影響は?滑舌が悪くなるって本当?

矯正治療中の発音への影響は?滑舌が悪くなるって本当?

2024年10月11日

こんにちは!大阪府八尾市の歯医者、医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。歯の事やそれに関連する様々な疑問に勝手に答えていく「もりかわ歯科の勝手に解説!ブログ」です!

「矯正治療に興味があるけど発音が悪くなったらどうしよう…」
「滑舌が悪くなると仕事や人間関係に影響が出そうで不安…」

そんな不安を感じていませんか?
矯正治療は美しい歯並びを手に入れるだけでなく、噛み合わせや顔のバランスを整えるなど、様々なメリットがあります。それでも治療中の発音への影響や口元の突出感(いわゆる「口ゴボ(くちごぼ)」)が気になる方もいらっしゃるでしょう。

この記事では、矯正治療と発音・滑舌の関係、そして口ゴボについて、皆さんの疑問や不安を解消していきます。具体的な症例や改善方法もご紹介しますので、ぜひ最後まで読んで矯正治療への一歩を踏み出す参考にしてくださいね。

歯並びと発音・滑舌:切っても切れない関係

歯並びは私たちの滑舌や発音に大きな影響を与えます。歯は舌や唇とともに、言葉を話す上で重要な役割を果たしています。私たちが言葉を話す時、舌や唇を歯に当てたり歯と歯の間に息を通したりすることで、様々な音を正確に作り出しています。

歯並びが悪いと舌や唇の動きが制限されてしまい、特定の音を発音しづらくなることがあります。以下のような歯並びの方はそれぞれ特徴的な発音の癖が出やすい傾向があります。

出っ歯

歯並び/出っ歯

上の前歯が前に出ている状態で、サ行やタ行の発音が不明瞭になりやすい傾向があります。これは発音時に前歯の隙間から空気が漏れてしまうためです。また、口元が前に出ている「口ゴボ」の状態を引き起こしやすく、見た目の印象だけでなく発音や口腔機能にも悪影響を及ぼす可能性があります。

受け口

歯並び/受け口

下の前歯が上の前歯よりも前に出ている状態で、パ行やマ行の発音がしづらいことがあります。これは下の歯が上の歯よりも前に出ているため、唇の動きが制限されるためです。また、顎関節への負担や噛み合わせの問題を引き起こす可能性があり、放置すると顎関節症や消化不良などの健康問題に発展することもあります。

開咬

歯並び/開咬

奥歯を噛み合わせた時に前歯が噛み合わない状態です。前歯で空気をしっかりと閉じることができないため、サ行やタ行、カ行などの発音がしづらいことがあります。さらに開咬は舌で前歯を押してしまう癖(舌突出癖)や口呼吸を誘発し、さらなる歯並びの悪化や口腔機能の問題を引き起こす可能性があります。舌突出癖は、舌で前歯を押すことで開咬をさらに悪化させたり、出っ歯の原因になることもあります。また、口呼吸は、口内環境を悪化させ、虫歯や歯周病、口臭の原因となるだけでなく、免疫力の低下やアレルギー症状の悪化にもつながることがあります。

口ゴボ(くちごぼ):その深刻な影響とは

口ゴボ(くちごぼ):その深刻な影響とは

「口ゴボ」とは「口元が出ている状態」を表す俗語で、医学的には「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」と呼ばれます。

口ゴボは上の前歯が前に出ていたり、上の顎の骨自体が前に出ていたり、上下の顎のバランスが悪かったりすることが原因で起こります。これらの原因が組み合わさり、口元が前に突き出ているように見える状態が「口ゴボ」です。

口ゴボは見た目の問題だけでなく、以下のような様々な健康面への影響も懸念されます。

口呼吸

口が閉じにくいため、鼻ではなく口で呼吸する習慣がつきやすいです。口呼吸は口内が乾燥しやすく、虫歯や歯周病、口臭の原因となるだけでなく、細菌やウイルスが直接体内に入りやすくなるため、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなることもあります。さらに、アレルギー症状が悪化したり睡眠の質が低下したり、顔の成長や発達に影響を与える可能性もあります。

咀嚼(そしゃく)機能の低下

前歯でうまく食べ物を噛み切ることが難しく、奥歯に過度な負担がかかりやすいです。食べ物をよく噛み砕けないことで消化不良を起こしやすくなり、胃腸への負担が増加します。さらに咀嚼回数が減ることで満腹中枢が刺激されにくくなり、過食や肥満につながる可能性もあります。

発音障害

特にサ行やタ行の発音が不明瞭になりやすいです。前歯が前に出ていることで舌が適切な位置に収まらず、空気が漏れてしまうためです。口ゴボにより唇の動きも制限されるため、他の音の発音にも影響が出る可能性があります。発音障害はコミュニケーションの妨げとなり、自信喪失や対人関係の構築にも悪影響を及ぼす可能性があります。

顎関節症

顎の関節に負担がかかり、痛みや clicking音(顎を動かした時に音が鳴る)、開口障害(口が開きにくい)などを引き起こすことがあります。顎関節症は、放置すると慢性化し、頭痛、肩こり、耳鳴り、めまいなどを引き起こすこともあり、日常生活に支障をきたすこともあります。

口内炎

口が閉じにくいため唇が乾燥しやすく、口内炎ができやすいです。口内炎は食事や会話の際に痛みを伴い、日常生活の質を低下させる可能性があります。口内炎を繰り返すことで、口腔粘膜の炎症が慢性化し、より重篤な疾患につながるリスクも考えられます。

いびき・睡眠時無呼吸症候群

気道が狭くなり、いびきをかきやすくなります。重度の口ゴボの場合、睡眠時無呼吸症候群になるリスクも高まります。睡眠時無呼吸症候群は睡眠中に呼吸が止まる病気で、高血圧、心臓病、脳卒中などのリスクを高めるだけでなく、日中の眠気や集中力低下、記憶力低下などを引き起こし、日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。

悪い歯並びを放置するリスクと矯正の重要性

悪い歯並びを放置するリスクと矯正の重要性

歯並びが悪いまま放置すると様々な問題を引き起こす可能性があります。

見た目のコンプレックス

歯並びが気になることで笑顔に自信が持てなくなったり、消極的な性格になってしまうことがあります。これは自己肯定感の低下や、対人関係の構築にも影響を及ぼす可能性があります。特に思春期のお子様にとっては周囲からの視線が気になる時期であり、歯並びのコンプレックスがいじめや孤立の原因になってしまうケースも残念ながら存在します。さらに就職活動や恋愛など、人生の様々な場面で第一印象は非常に重要です。歯並びが悪いことで自信を失ってしまい本来の能力を発揮できなかったり、チャンスを逃してしまう可能性も否定できません。

健康面への影響

顎関節症

歯並びの悪さは顎関節に過度な負担をかけ、顎関節症を引き起こすリスクを高めます。顎関節症は顎の関節や周囲の筋肉に痛みや違和感、口が開きにくいなどの症状を引き起こします。そのまま放置しておくと頭痛、肩こり、耳鳴り、さらには全身の骨格の歪みにつながることもあります。

虫歯や歯周病

歯並びが悪いと歯ブラシが届きにくい場所が増え、歯磨きが困難になります。結果としてプラーク(歯垢)が溜まりやすく、虫歯や歯周病のリスクが大幅に高まります。重度の虫歯や歯周病は歯を失うことにつながり、将来的にインプラントなどの高額な治療が必要になることもあります。

発音障害

歯並びが原因で発音が不明瞭な場合、コミュニケーションに支障をきたし自信喪失につながることがあります。これは、学業や仕事、人間関係など、様々な場面で悪影響を及ぼす可能性があります。特にプレゼンテーションや接客業など、人前で話す機会が多い職業では歯並びが原因でキャリアアップの妨げになることも考えられます。

その他

歯並びの悪さは呼吸や消化にも影響を及ぼすことがあります。口呼吸になりやすくなったり、食べ物をうまく噛み砕くことができずに消化不良を起こしやすくなったりすることもあります。また、口内炎ができやすくなるなど、口腔内の健康にも悪影響を与える可能性があります。これらの問題を放置すると慢性化し、日常生活の質を著しく低下させることもあります。

矯正治療で得られるもの:美しい歯並びの先にある未来

矯正治療は見た目の改善だけでなく、健康面や精神面にも良い影響を与えることができます。

健康面

噛み合わせ・顎関節の機能改善

噛み合わせが改善することで食べ物をしっかり噛み砕けるようになり、消化を助けます。また、顎関節への負担を軽減して顎関節症の予防や改善にもつながります。

虫歯・歯周病の予防

歯並びが整うことで歯磨きがしやすくなり、プラーク(歯垢)が溜まりにくくなります。結果として虫歯や歯周病のリスクを減らすことができます。

発音改善

歯並びが整うことで舌や唇の動きがスムーズになり、発音が明瞭になります。

呼吸・消化の改善

口ゴボが改善されれば鼻呼吸がしやすくなり、呼吸機能が向上します。また、食べ物をしっかり噛み砕けるようになることで消化もスムーズになります。

精神面

自信の向上

美しい歯並びはあなたの笑顔をさらに輝かせ、自信を与えてくれます。これまで歯並びが気になって思いきり笑えなかった方も、矯正治療後は自然と笑顔が増え、表情も明るくなるでしょう。

自分に自信を持つことは積極性や行動力にもつながります。新しいことにチャレンジしたり、人前に出ることを恐れない、そんなポジティブな自分に出会えるかもしれません。

コミュニケーション能力の向上

歯並びが整って発音が明瞭になることでコミュニケーションがスムーズになります。相手に自分の気持ちをしっかりと伝えられるようになり、誤解やトラブルも減るでしょう。

自信を持って話せるようになることで積極的にコミュニケーションを取れるようになり、人間関係の構築にも良い影響を与えます。

自己肯定感の向上

長年抱えていた歯並びのコンプレックスが解消されれば自分自身を肯定的に捉えられるようになり、自己肯定感が向上します。「自分はダメだ」と感じていた方も矯正治療を通して自分の価値を再認識し、前向きな気持ちで毎日を過ごせるようになるでしょう。

自己肯定感の向上は心の健康にもつながり、ストレスへの耐性や幸福感の向上にも貢献します。

矯正治療は単に歯並びを整えるだけではありません。それはあなた自身の内面を輝かせ、より豊かな人生を送るための第一歩となります。

まとめ「矯正治療で、自信あふれる笑顔と健康な毎日を!」

矯正治療中の発音への影響や口ゴボは、確かに気になる点かもしれません。しかし、矯正治療によって得られるメリットは、それらをはるかに上回ります。

美しい歯並びは、自信に満ちた笑顔と健康的な生活をもたらし、あなたの人生をより豊かに彩ってくれるでしょう。

もりかわ歯科ではインビザライン歯列矯正の無料相談を実施しています。歯並びや歯列矯正治療について、どんなことでもお気軽にご相談ください。

インビザライン専門ドクター 森川 康司(もりかわ こうじ)があなたの疑問や不安にお答えし、最適な治療プランをご提案いたします。

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虫歯治療を受けている女性

初期の虫歯治療について知りたい!特徴や治療内容、予防方法とは

2024年10月9日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

どれだけ気を付けて歯磨きをしていても、むし歯になることがあります。「初期のむし歯なら放置していても自然に治るのでは?」「初期むし歯と虫歯の違いがわからない」と思う方もいるでしょう。

今回は、初期虫歯の特徴や治療内容と流れについて解説します。むし歯の予防法や初期むし歯の治療にかかる費用も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

初期の虫歯の特徴

歯鏡に写った虫歯

虫歯になる手前の初期虫歯と、むし歯になって間もないむし歯の2種類があります。

専門用語で、COがむし歯になる手前の初期虫歯です。歯のミネラルが溶け出してエナメル質が白濁するだけなので、見た目で判断することは困難です。

すぐに治療する必要はありませんが、放っておくと進行して治療が必要なC1やC2に移行する可能性があります。

むし歯になって間もない虫歯は、C1といいます。C1はすでに虫歯になっている状態で、すぐに治療が必要なケースもあれば、経過観察をするケースもあります。

いずれも、早期発見できれば再石灰化を促して自己修復できたり、削る必要があっても最小限の切削で留めたりすることが可能です。

しかし、初期虫歯は自覚症状がなく見た目にも分かりにくいため、気づいたときにはむし歯が進行しているケースが多いです。初期むし歯の特徴を知り、悪化を防げるようにしましょう。

穴が空かない

むし歯のごく初期の段階では、歯に穴は空きません。そのため、鏡で見ても舌で触っても気づきにくいです。

ご自身で虫歯かもしれないと気づける方は非常に稀で、歯科検診で見つかるケースが多いです。

痛みがない

むし歯になると、冷たいものを口にするとしみるような痛みを感じます。次に、熱いものや甘いものを食べたり飲んだりしたときに痛みを感じ始めます。何もしていない時に痛みを感じるようになると、神経に達した重度の状態と考えられます。

一方、初期虫歯は食べ物がしみたり痛みを感じたり、自覚症状が全くありません。そのため、発見が遅れて、重症化して受診する方が少なくありません。

歯の表面の透明感がなくなる

健康な歯には透明感がありますが、初期虫歯になると歯の表面が白く不透明な状態になります。歯の表面のエナメル質が溶け出して白濁した部分は健康な歯よりもろく、放置すると進行して治療が必要な虫歯になります。

茶色く変色する

白濁した初期虫歯が進行すると、茶色く変色してきます。白濁している部分よりもさらに虫歯に近づいている状態なので、気づいたら歯科医院を受診しましょう。

初期の虫歯の治療内容と流れ

ブラッシング指導の様子

初期の虫歯は、以下の方法で治療します。初期の段階で発見し治療を受けると削らなくてよいことも多く、治療期間も短縮できます。

ブラッシング指導

初期むし歯の進行を抑制するためには、毎日の歯磨きが重要です。プラーク(歯垢)のない清潔な状態を保てるように、歯磨きの指導をおこないます。また、必要に応じてデンタルフロスや歯間ブラシの使い方なども指導します。

毎日使用する歯ブラシの選び方も重要です。毛先が柔らかく歯と歯茎に優しく当たるタイプの歯ブラシを選ぶようにしましょう。

フッ素を塗布する

歯科医院でのフッ素塗布は、初期むし歯の治療によく行われる処置のひとつです。歯科医院で塗布できるフッ素には、再石灰化の促進、酸の生成を抑制、歯質の強化などの効果があります。歯の表面にフッ素を塗布することで、歯質を強化し虫歯の再発を防ぎます。

市販の歯磨き粉にもフッ素が含まれているものがあります。歯磨き粉でもフッ素を取り込めますが、歯科医院で使用するフッ素は高濃度であるため、定期的に塗布すればむし歯予防に効果的です。

PMTC

PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニング)は、歯科医院で行われる専門的なクリーニングです。歯科衛生士が特殊な器具を使って、普段の歯磨きでは落としきれない汚れやバイオフィルムを除去し、歯の表面をきれいに清掃します。

PMTCの後は歯の表面が滑らかになるため、汚れが付着しにくい歯になります。初期虫歯の治療としてはもちろん、むし歯の予防としても効果的です。

シーラント

レジンと呼ばれるプラスチック樹脂でできた素材を歯の溝に沿って詰める処置で、むし歯の予防効果を高める方法です。主に奥歯の溝や凹凸のある部分に施されます。

6〜12歳のお子さまの場合は、保険適用で受けられる処置です。13歳以上の方は自由診療になりますが、1本あたり2,000円前後で受けられることが多いです。

初期の虫歯の治療にかかる費用

初期虫歯の治療費計算

初期虫歯の治療には保険が適用されます。3割負担の方が初期虫歯の治療を行う場合、必要な費用は1,500〜3,000円程度でしょう。

この時の虫歯の状態は、歯の表面にある白いエナメル質が溶かされた状態です。痛みはありませんが、むし歯の部分を削ってレジンと呼ばれる白い詰め物をします。基本的に、1日で治療が完了します。

まだ治療の必要がなく、1〜3か月ごとに経過観察を行う場合は、クリーニングやブラッシング指導で1回につき1,000〜3,000円かかります。また、虫歯の進行を防ぐフッ素塗布を行った場合の目安は500〜1,000円程です。

C2に進行したむし歯の治療費は2,000〜1万円程度、C3になると治療費がさらに高くなります。初期の段階で虫歯を治療すると、費用の負担を抑えられるのです。

初期の虫歯を放置するとどうなる?

放置した初期虫歯がブラッシング中に強く痛む女性

初期のむし歯を放置しても自然治癒すると思っている方がいるかもしれません。

しかし、むし歯を放置すると、痛みだけでなく命にかかわる疾患へとつながることがあります。以下では、初期虫歯を放置することで起きる症状をご紹介します。

痛みが強くなる

初期の虫歯を放置していると、原因菌が歯の神経を刺激し炎症を起こします。炎症がひどくなると、痛みが生じます。ごく初期の虫歯では痛みがなく、冷たい食べ物がしみる程度かもしれません。

しかし、むし歯を放置して進行するほど炎症がひどくなり、痛みが強くなっていきます。痛み止めを服用すれば一時的に痛みが和らぐこともありますが、虫歯が進行すると痛み止めが効かなくなる場合もあります。

また、痛み止めを使用しても、根本的な問題の解決には至りません。痛み止めが必要なほど虫歯が悪化している場合、自然治癒は望めません。

歯の神経が壊死する

初期のむし歯を治療せず、虫歯菌が歯髄(歯の神経)に達したまま放置すると、神経の壊死・腐敗が進みます。この段階では、我慢できないほどの痛みを伴うようになります。そのため、虫歯菌に汚染された神経は取り除かなければなりません。

歯の神経を抜くと歯の寿命が短くなってしまうため、初期の虫歯でも放置せずに歯科医院を受診しましょう。

口臭が発生する

虫歯を放置すると、原因菌が増殖することで口臭が発生・悪化します。虫歯の黒ずんでいる部分では原因菌が大量に増殖していて、食べかすやプラークを分解する過程で強い臭いを発します。

口臭は患者様自身では気づきにくいものの、むし歯で生じる口臭は生ごみの臭いに例えられることもあるほどです。歯の神経が腐ったり歯根に膿がたまったりしている場合には、腐敗臭を放ち始めるので、早めに歯科医院を受診しましょう。

副鼻腔炎や骨髄炎になる

副鼻腔炎は、蓄膿症とも呼ばれている病気です。上の歯がむし歯になって放置している状態から、虫歯の細菌が副鼻腔におよび炎症が広がって引き起こされます。

副鼻腔に炎症が起こると、副鼻腔内の粘膜が腫れて鼻腔との通路を塞ぎ、慢性副鼻腔炎を発症してしまう可能性があります。むし歯が原因の副鼻腔炎は、歯科医院と耳鼻科の両方を受診しなければならず、どちらか一方の治療だけでは完治しないことも多いです。

この場合、治療に時間・費用がかかります。

骨髄炎は骨が炎症を起こす病気です。むし歯を放置することで起こる顎の骨髄炎のことを、顎骨骨髄炎と呼びます。下顎のほうが骨髄炎になりやすく、痛みから食欲不振に陥るなど、日常生活にも大きな影響を及ぼすことがあります。

初期虫歯を予防するには

歯磨きをしている男性

初期虫歯を予防するためには、以下のポイントを意識しましょう。

丁寧に歯磨きをする

初期虫歯を予防するためには、毎日の歯磨きを丁寧に行って食べかすやプラーク(歯垢)を取り除くことが大切です。特に、睡眠中は唾液の分泌量が減ることによりむし歯のリスクが上がるため、就寝前の歯磨きでは隅々まで丁寧に磨くように心がけましょう。

食べ物を長時間口に入れない

長時間口の中に食べ物が入っていると、虫歯菌が糖を餌にして酸が出やすくなります。特に、甘いものや糖を多量に含む食べ物や飲み物は、むし歯のリスクを高めてしまいます。

ダラダラとお菓子を食べ続けたり、おやつを食べた後に歯磨きをせずに昼寝したりするのは避けましょう。

定期検診を受ける

虫歯を予防するための予防法で、最も効果的なのが歯科医院での定期健診です。歯医者が苦手な方も多いかもしれませんが、虫歯を早期発見できれば、歯のクリーニングやフッ素塗布など痛みを伴わない治療で対応できます。

歯を失うリスクも大幅に減らせるので、定期検診は3〜6か月に1回ほどのペースで受けるとよいでしょう。

まとめ

歯科衛生士の女性

初期むし歯は、早期発見し歯科医院を受診することで、削らずに治療できるケースが少なくありません。痛みがないからといって放置するとむし歯が悪化し、治療費がかさみ治療期間が長くなるうえ、歯の寿命が短くなるリスクもあります。

初期虫歯をどれだけ早く見つけ進行を防ぐかにより、治療方法が大きく変わります。初期むし歯の特徴を把握し、定期検診やセルフケアなどでむし歯を予防しましょう。

虫歯でお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。当院では、虫歯・歯周病治療をはじめ、矯正治療や入れ歯・ブリッジ・インプラント治療、予防歯科などさまざまな診療を行っています。ホームページはこちらご予約・お問い合わせも受け付けております。

矯正治療後の後戻りを防ぐ!リテーナーの役割と正しい使い方

矯正治療後の後戻りを防ぐ!リテーナーの役割と正しい使い方

2024年10月4日

こんにちは!大阪府八尾市の歯医者、医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。歯の事やそれに関連する様々な疑問に勝手に答えていく「もりかわ歯科の勝手に解説!ブログ」です!

今回は矯正治療後の「後戻り」を防ぐために欠かせない「リテーナー」について詳しく解説します。せっかく手に入れた美しい歯並び、ずっとキープしたいですよね?

「でも、リテーナーって一体何?」
「毎日どれくらいつければいいの?」

そんな疑問にお答えしながら、リテーナーの重要性や正しい使い方、リテーナーの使用を怠るとどうなるのか…包み隠さずお伝えします!

リテーナーとは?

リテーナーとは歯列矯正治療後、歯並びが後戻りしないように歯の位置を保定(固定)するための装置です。

矯正治療によって歯は正しい位置に移動しますが、治療直後はまだ歯の周りの骨や組織が安定していない状態です。例えば強風で曲がったばかりの若木のようなものです。支えがないと元の曲がった状態に戻ってしまいますよね?

リテーナーとは?

歯も同じで、そのまま放置すると元の位置に戻ろうとする力が働き、せっかくの治療効果が台無しになってしまう可能性があります。

リテーナーは、この「後戻り」を防いで美しい歯並びを長期的に維持するために非常に重要な役割を果たします。いわば歯並びを支える「添え木」のような存在です。

特にマウスピース矯正の場合、リテーナーは矯正治療中に使用していたマウスピースと見た目がほとんど変わりません。透明で目立ちにくいので周囲に気づかれずに装着できるのも嬉しいポイントです。

リテーナーの種類

リテーナーは大きく分けて2つの種類があります。

固定式リテーナー(ワイヤータイプ)

固定式リテーナー(ワイヤータイプ)

固定式リテーナー(ワイヤータイプ)は歯の裏側に細いワイヤーを接着剤で固定するため、取り外しの手間がなく、紛失の心配もありません。このタイプは主に前歯の裏側に装着され、後戻りしやすい前歯の歯並びをしっかりとキープします。ただし、定期的に歯科医院でクリーニングを受ける必要があります。

可撤式リテーナー(マウスピースタイプ)

可撤式リテーナー(マウスピースタイプ)

可撤式リテーナー(マウスピースタイプ)は透明なマウスピース型の装置で、見た目が目立ちにくく、装着感も比較的快適です。食事や歯磨きの際には取り外せるため、口腔内を清潔に保ちやすいというメリットがあります。しかし取り外し可能であるがゆえに紛失や破損のリスクがあり、丁寧な自己管理が必要です。

 

どちらのリテーナーを使用するかは患者様の歯並びの状態やライフスタイル、ご希望などを考慮して歯科医師が判断します。

リテーナー装着中の注意点

リテーナーは矯正治療の成果を維持するための大切な装置ですが、正しく使用しなければその効果を十分に発揮できません。また不適切な使用は、口腔内のトラブルを引き起こす可能性もあります。

特に以下の点にはご注意ください。

食事や歯磨きの時は必ず外す

リテーナーを装着したまま食事をするとリテーナーが変形したり、破損したりする可能性があります。また歯磨きも十分にできないため、虫歯や歯周病のリスクが高まります。必ずリテーナーを外してから食事や歯磨きを行いましょう。

清潔に保つ

リテーナーは毎日丁寧に洗浄しましょう。専用の洗浄剤を使用するか水で洗い流した後、歯ブラシで優しく汚れを落とします。熱湯での洗浄や漂白剤の使用はリテーナーを変形させる可能性があるため避けましょう。

破損や紛失に注意

リテーナーはデリケートな装置です。強い力が加わると破損する可能性がありますので、取り扱いには注意しましょう。外出時に持ち運ぶ際は専用のケースに入れ、紛失しないように気をつけましょう。破損や紛失をしてしまった場合は、すぐに歯科医院に連絡してください。

定期検診を受ける

定期的に歯科医院を受診して歯並びの状態やリテーナーの適合をチェックしてもらいましょう。歯並びに変化があった場合は、リテーナーの調整や新しいリテーナーの作成が必要になることもあります。

矯正のリテーナーは1日何時間つけるべき?

リテーナーの装着時間は、矯正治療後どのくらい時間が経過しているかによって異なります。

矯正治療直後

矯正治療直後

矯正治療直後は歯が最も後戻りしやすい時期です。せっかく整えた歯並びを維持するため、食事と歯磨きの時以外は1日20時間以上リテーナーを装着することが推奨されます。

数ヶ月後

矯正治療/数ヶ月後

歯列矯正から数ヶ月が経過すると、歯の周りの組織が徐々に安定してきます。この時期には歯科医師の指示に従い、リテーナーの装着時間を徐々に減らしていきます。一般的には夜間のみの装着に移行していくことが多いです。

数年後

矯正治療/数年後

数年後には歯並びがさらに安定してきます。
歯科医師の判断によっては装着頻度をさらに減らすことも可能になります。しかし歯は年齢を重ねても少しずつ動く可能性があるため、美しい歯並びをできるだけ長く維持するためにはリテーナーを継続的に使用することが大切です。定期的な歯科検診で歯並びの状態をチェックしてもらい、その時点での適切な装着時間を指示してもらいましょう。

矯正のリテーナーはいつまでつける必要がありますか?

リテーナーの装着期間も歯並びの状態や年齢などによって個人差があります。

  • 一般的には、最低でも2〜3年は必要と言われています。
  • 永久歯が生え揃うまでは後戻りのリスクが高いため、継続的な装着が重要です。
  • 成長期を終えても歯は少しずつ動きます。 そのため、美しい歯並びを維持するためには継続的にリテーナーを使用することをおすすめします。
  • 定期的な歯科検診を受け歯並びの状態をチェックしてもらうことで、適切な装着時間を調整することができます。

リテーナーを長時間外すとどうなるの?

矯正治療中は矯正装置によって歯を固定して新しい位置に定着させようとしますが、治療が終わって装置を外した後はリテーナーがこの役割を担います。

リテーナーを長時間外すと歯を支える周りの組織(歯根膜や歯槽骨)がまだ完全に安定していないため、歯は元の位置に戻ろうとして後戻りが起こる可能性があります。

後戻りの程度は人それぞれ

後戻りの程度は以下の要因によって異なります。

リテーナーを外していた期間

長時間、あるいは長期間リテーナーを外していると後戻りの程度は大きくなります。

歯並びの状態

元々の歯並びの状態や矯正治療で歯を大きく動かした場合は、後戻りしやすい傾向があります。

年齢

一般的に成長期の子供は歯が動きやすいため、後戻りのリスクが高くなります。
加齢とともに歯や歯茎は弱くなるため、高齢者も後戻りしやすい傾向があります。

歯ぎしりや食いしばり

歯ぎしりや食いしばりの癖がある人は歯に加わる力が強いため、後戻りのリスクが高まります。

舌の癖や口呼吸

舌で歯を押す癖や口呼吸がある人も歯並びが崩れやすいため、後戻りのリスクが高まります。

後戻りしてしまった場合

後戻りが軽度であれば再度リテーナーを装着することで歯並びを戻せる可能性があります。しかし、後戻りが進行している場合は再矯正が必要になることもあります。

再矯正の場合、初回の矯正治療よりも費用や期間がかかる場合があり、抜歯が必要になるケースも出てきます。

数ヶ月後には夜間だけのリテーナー装着でOKに?

数ヶ月後には夜間だけのリテーナー装着でOKに?

矯正治療開始直後は歯や周囲の組織がまだ不安定なため、後戻りを防ぐために長時間のリテーナー装着が必要です。しかし数ヶ月経過すると歯が新しい位置に定着し始め、周囲の組織も安定してきます。この段階では歯の後戻りのリスクが低くなり、歯科医師の判断によっては夜間のみのリテーナー装着でも十分な効果が期待できるケースも出てきます。

夜間だけの装着となれば日中はリテーナーから解放され、より快適に過ごせるようになるでしょう。

就寝中の装着で起こるかもしれないことや注意点

夜間のみのリテーナー装着は、日中の見た目を気にせず治療を進められるというメリットがあります。
しかし以下のような点には引き続き注意が必要です。

違和感や息苦しさ

常にリテーナーを装着していた時と比べて、治療が進んで夜間だけの装着に移行すると、再びリテーナーの装着に違和感を感じることがあります。初めは口の中に異物がある感覚や、少し息苦しさを感じるかもしれません。

これらの違和感は個人差はありますが、多くの場合は数日から数週間で慣れていきます。しかし違和感や息苦しさのために睡眠の質が低下し、日中の活動に影響が出る場合は我慢せずに歯科医師に相談しましょう。

乾燥

夜間のみのリテーナー装着になったことで日中は口の中が開放的になり、唾液の分泌が促されます。一方で夜間は唾液の分泌量が減少し、さらにリテーナーが空気の流れを妨いでしまうため、口の中が乾燥しやすくなってしまいます。

口の乾燥は虫歯や歯周病、口臭の原因となるだけでなく、口内炎や喉の痛みを引き起こすこともあります。特に就寝中は唾液の分泌量がさらに減るため「こまめな水分補給」や「意識的に鼻呼吸をして口呼吸を避ける」などの対策を意識してみましょう。

装着忘れ

夜間だけの装着に移行すると日中はリテーナーを装着しない生活に慣れてしまい、うっかり夜間の装着を忘れてしまうことも。疲れていたり眠気が強いときなどは、ついそのまま寝てしまうこともあるでしょう。旅行や出張などでいつもと違う環境に身を置くときも装着を忘れてしまうリスクが高まります。

リテーナーの装着を忘れる事が増えると歯が元の位置に戻ろうとする力が働き、後戻りが始まってしまう可能性があります。せっかく頑張って矯正治療を行ったのに後戻りしてしまっては元も子もありません。

「保管する場所を決めておく」「寝る前にアラームを設定する」といった工夫をして装着忘れを防ぎましょう。

装着時間は必ず歯科医師の指示に従って

夜間のみの装着で十分かどうかは個々の歯並びの状態や治療経過によって異なります。自己判断で装着時間を減らしてしまうと、後戻りのリスクが高まるため、必ず歯科医師の指示に従いましょう。

 

定期的な検診で歯並びの状態をチェックしてもらい、適切な装着時間を確認することが大切です。

まとめ「リテーナーを正しく使って、きれいな歯並びをキープしよう!」

リテーナーは矯正治療後の美しい歯並びを維持するために欠かせない装置です。リテーナーを毎日決められた時間しっかりと装着し、丁寧にケアすることで後戻りを防ぎ、理想の笑顔をずっとキープすることができます。

「リテーナーって面倒くさい…」

そう思う方もいるかもしれません。しかしリテーナーを怠ると後戻りが起こり、再矯正が必要になる可能性もあります。すると時間的にも金銭的にも大きな負担がかかってしまいます。

せっかく頑張って手に入れた美しい歯並びです。

「矯正のやり直しなんてしたくない!」

そう思う方は、ぜひリテーナーを大切に使って素敵な笑顔をいつまでも保ってください。

もりかわ歯科ではインビザライン歯列矯正の無料相談を実施しています。歯並びや歯列矯正治療について、どんなことでもお気軽にご相談ください。

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矯正治療中の痛みや違和感、その対処法と期間は?

矯正治療中の痛みや違和感、その対処法と期間は?

2024年9月27日

こんにちは!大阪府八尾市の歯医者、医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。歯の事やそれに関連する様々な疑問に勝手に答えていく「もりかわ歯科の勝手に解説!ブログ」です!

「インビザライン矯正に興味があるけど、実際どんな治療法なの?」
「矯正治療って、痛みや違和感がないか心配…」
「治療中の生活って、不便じゃないのかな?」

このような疑問や不安を抱えている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?
特に「マウスピースの装着って痛くないの?」「違和感ってどんな感じ?」といった治療中の痛みや違和感に関する心配は尽きませんよね。

ご安心ください。マウスピース矯正(インビザライン)で生じる違和感の多くは歯が動いている証拠であり、異常なことではありません。それでも我慢できない場合には痛みや違和感を緩和する方法がありますので、焦らずに対処してくださいね。

この記事ではインビザライン矯正に関する痛みや違和感、その期間など、気になる点について詳しく解説します!

そもそもインビザライン矯正って?

そもそもインビザライン矯正って?

インビザライン矯正とは透明なマウスピース型の矯正装置を使って歯並びを治す方法です。従来のワイヤー矯正とは異なり、金属製のブラケットやワイヤーを使用しないので見た目が目立ちにくく、快適に治療を進められるのが特徴です。

マウスピースは患者様一人ひとりの歯型に合わせてオーダーメイドで作成します。段階的に歯を動かしていくため、マウスピースを定期的に交換しながら治療を進めていきます。

インビザライン矯正は取り外しが可能なため食事や歯磨きの際に邪魔にならず、口腔内を清潔に保ちやすいというメリットもあります。

しかしインビザライン矯正でも、多少の痛みや違和感は伴うことがあります。これは歯が少しずつ移動していく過程で、歯や歯ぐきに力がかかるためです。

インビザライン矯正でも痛みや違和感はあるの?

インビザライン矯正でも痛みや違和感はあるの?

矯正治療といえば、「痛い」「食べ物が噛めない」「口内炎ができる」といったイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。ワイヤー矯正だけでなく、インビザライン矯正でも多少の痛みや違和感は避けられないのが現実です。

特に以下のようなタイミングで痛みや違和感を感じる事があります。

新しいマウスピースに交換した直後

新しいマウスピースは、歯を次の段階へと動かすために少しきつめに設計されています。そのため装着した直後は歯が押されるような感覚や、締め付けられるような痛みを感じることがあります。

アタッチメントを装着した時

アタッチメントとは歯の表面に付ける小さな突起物で、マウスピースが歯にしっかりと固定され効率的に歯を動かすために必要です。アタッチメントを装着した直後は、その部分に違和感や少しの痛みを感じるかもしれません。

歯の動きが大きい時期

治療の初期段階や歯を大きく動かす必要がある場合は歯や歯ぐきに強い力がかかるため、痛みや違和感を感じやすくなります。

このようなタイミングでは「こんなに痛いなんて…」 「耐えられない…」そう感じてしまう方もいるかもしれません。しかしこうした痛みや違和感は歯が動いている証拠であり、矯正治療が順調に進んでいるサインでもあります。

多くの方が同じように経験していることですし、痛みや違和感の感じ方には個人差があります。

我慢できない時はどうか一人で悩まず、お気軽に当院にご相談ください。中にはほとんど痛みを感じない方や、強い痛みを感じる方もいます。もし痛みが強い場合は、我慢せずに遠慮なくお申し出ください。痛みを和らげる方法をご提案したり、治療計画を調整したりすることも可能です。

いつまで続く?インビザライン矯正中の痛みや違和感の期間

歯列矯正を始める前は、痛みや違和感について不安を感じるのは当然のことです。特に初めての装着時やマウスピース交換時は、慣れない感覚に戸惑うこともあるでしょう。

痛みのピークは長くて3〜4日目頃まで

痛みのピークは長くて3〜4日目頃まで

インビザライン矯正の場合、痛みや違和感は一般的に新しいマウスピースに交換した直後に最も強く感じられます。これは、歯が新しい位置へと移動するために、マウスピースから圧力がかかるためです。

具体的には「歯が浮いたような感覚」「噛むと少し痛い、鈍痛がある」といった程度の痛みを感じることが多いです。しかし「食事が困難なほどの強い痛み」を感じる場合もあります。

痛みのピークは通常3〜4日目頃と言われています。その後は徐々に和らぎ、1週間程度でほとんど気にならなくなるでしょう。歯や歯茎が新しいマウスピースに慣れてくると、次第に快適に過ごせるようになります。

痛みが非常に強い場合や2週間以上続く場合は、我慢せずに歯科医師に相談しましょう。マウスピースの調整や、一時的に装着時間を短くするなどの対応が可能です。

痛みや違和感の波

人間の体は新しい刺激に徐々に慣れていくようにできています。インビザライン矯正による痛みや違和感も時間が経つにつれて軽減し、最終的にはほとんど感じなくなる場合が多いです。

ただし、マウスピースを交換するたびに一時的に痛みや違和感がぶり返すことがあります。これは歯が少しずつ動いている証拠ですので心配はいりません。

痛みのピークは、歯列矯正開始直後や、歯の動きが大きい時期に訪れることが多いです。その後は徐々に慣れていき、治療が進むにつれて痛みや違和感は少なくなっていきます。

みんな同じ?インビザライン矯正で一番辛い時期は?

インビザライン矯正中の痛みや違和感には個人差がありますが、多くの方が「特に辛い」と感じる時期がいくつかあります。これらの時期を事前に知っておくことで心の準備ができ、安心して治療に臨むことができるでしょう。

インビザライン矯正で一番辛い時期は?

歯列矯正の開始直後

初めての歯列矯正は誰にとっても未知の体験です。歯に何かが装着されているという違和感や、多少の締め付け感を感じる方が多いでしょう。歯が動き始めることで、鈍痛や歯が浮いたような感覚を覚えることもあります。

マウスピースを交換した直後

新しいマウスピースに交換するたびに歯に新たな圧力がかかり、一時的に痛みや違和感がぶり返すことがあります。これは歯が順調に動いている証拠でもありますが、慣れるまでは少し辛い時期かもしれません。

アタッチメントの装着直後

アタッチメント装着直後は違和感や痛みを感じることがあります。
これはアタッチメントが歯の表面に接着される際に、わずかな圧力がかかるためです。通常、この違和感や痛みは数日で落ち着きます。

歯の動きが大きい時期

治療計画によっては、歯を大きく動かす必要がある時期があります。このような時期は、他の時期に比べて痛みや違和感が強く感じられる傾向があります。しかし、歯並びが大きく改善していく時期でもあるので、頑張りどころと言えるでしょう。

歯の形状や歯並び

歯の形状や歯並びによっては特定の歯に強い力がかかり、痛みを感じやすい場合があります。
これは歯の根の形や傾き、歯列全体のバランスなどが影響している可能性があります。特定の歯に非常に強い痛みを感じる場合は、マウスピースの調整や治療計画の見直しを相談してみてください。

個人差や体調・精神状態

痛みの感じ方には個人差があるため、同じ治療を受けていても感じる痛みや違和感は人それぞれです。痛みの感じ方は体調や精神状態によっても左右されることがあります。ご自身の状態に合わせて、無理せず治療を進めていくことが大切です。

これらの辛い時期を乗り越えるために、次は具体的な対処法をご紹介します。痛みや違和感を少しでも軽減し、快適な矯正ライフを送るためのヒントを見つけてください。

もう我慢しない!インビザライン矯正中の痛みや違和感の対処法

インビザライン矯正中の痛みや違和感は、誰しもが経験する可能性のあるものです。しかし、我慢できないほどのつらさには適切な対処法を知ることで、少しでも快適な歯列矯正ライフを送りましょう。

痛みや違和感を感じた時の対処法

痛みや違和感を感じた時の対処法

痛み止めを服用する

市販の鎮痛剤には様々な種類があり、これらの薬は一時的に痛みを和らげる効果があります。

ただし、用法・用量を守って服用し、不安な場合は歯科医師に相談しましょう。特に妊娠中や授乳中の方や持病がある方は、必ず医師や薬剤師に相談してから服用してください。

一部の鎮痛剤には歯の動きを抑制する可能性があります。過剰摂取による副作用が出ることもありますので、矯正治療中に服用する場合は歯科医師に相談し、適切な薬剤を選択することが重要です。

冷たいものを口に含む

冷たい水や氷を口に含むのも効果的です。これは血管を収縮させ、炎症や痛みを軽減する効果が期待できるためです。痛む時には数分間口に含んだり氷を口の中で転がすなど、適宜行いましょう。

柔らかい食事を摂る

硬いものや噛み応えのあるものは避け、うどんやおかゆ、ヨーグルトなどの柔らかいものを食べるようにしましょう。ただし長期間柔らかい食事ばかりを食べていると顎の筋肉が衰えていきますので、無理のない範囲で硬さのバランスを取り、顎の筋肉が衰えたと感じたらガムを噛むなど、顎の筋肉を鍛える運動を取り入れてみましょう。

マウスピースの装着時間を調整する

痛みが強い場合は一時的にマウスピースの装着時間を短くするのも有効ですが、装着時間が短すぎると治療効果が十分に得られません。歯科医師の指示に従い、1日の装着時間が20時間以下にならないようにするなど注意が必要です。
装着時間が短くなってしまった場合は歯科医師に相談し、今後の装着計画についてアドバイスをもらいましょう。

マウスピースの端を滑らかにする

マウスピースの端が歯茎に当たって痛い場合は、歯科医院で調整してもらうか専用のやすりで優しく削ることで痛みを軽減できます。痛みを感じる部分だけを優しく少しずつ削りましょう。ただし削りすぎるとマウスピースが緩くなってしまうため、注意が必要です。

口内炎ができた場合

マウスピースが歯茎や頬の内側に擦れて口内炎ができることがあります。その場合は患部に軟膏を塗ったり、マウスピースの当たる部分を歯科医院で調整してもらうことで症状を緩和できます。

その他

その他にも、温かいタオルやカイロで患部を温めることで血行が促進され、痛みが和らぐこともあります。くわえてストレスが痛みを悪化させることもあるため、リラックスできる環境で過ごし、十分な睡眠をとることも大切です。

それでも辛い時は歯科医師に相談しましょう

これらの方法を試しても痛みや違和感が改善しない場合は、我慢せずに歯科医師に相談しましょう。痛みの原因を特定し、適切な対処法を提案してもらえます。

マウスピースが破損したり紛失したりした場合も、すぐに歯科医師に連絡しましょう。

インビザライン矯正中の痛みや違和感は、誰しもが経験する可能性のあるものです。決して無理に我慢する必要はありません。少しでも気になることや不安なことがあれば些細なことでも遠慮なく当院にご相談ください。

専門家である私たちがあなたの不安を解消し、快適に治療を進められるようサポートいたします。

まとめ「痛みや違和感の少ない、快適な歯列矯正ライフを!」

インビザライン矯正中の痛みや違和感は確かに存在します。しかしそれは歯並びが美しく変わっていく過程の一部であり、決して乗り越えられないものではありません。

この記事でご紹介したように、痛みや違和感は一時的なものであり、適切な対処法や歯科医師のサポートによって十分に軽減することができます。

インビザライン矯正は、従来のワイヤー矯正に比べて痛みや違和感が少なく、快適に治療を進められるという大きなメリットがあります。

美しい歯並びは見た目の自信だけでなく、健康的な生活や明るい未来にも繋がります。
「矯正治療は大変そう…」とためらっていた方も、ぜひインビザライン矯正を検討してみてください。

もりかわ歯科ではインビザライン歯列矯正の無料相談を実施しています。歯並びや歯列矯正治療について、どんなことでもお気軽にご相談ください。

インビザライン専門ドクター 森川 康司(もりかわ こうじ)があなたやお子さまの疑問や不安にお答えし、最適な治療プランをご提案いたします。

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歯のブリッジ

歯のブリッジの費用は?種類やメンテナンスにかかる費用も徹底解説!

2024年9月25日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

歯を失った際の治療方法として、ブリッジは多くの方に選ばれています。ブリッジの費用は素材や治療法によって異なり、保険が適用される場合と自費診療の場合で大きく差が出ます。

また、ブリッジは治療後のメンテナンスも重要であり、そのための費用も発生します。

この記事では、歯のブリッジ治療にかかる費用や、保険と自費診療の違い、さらにはブリッジの種類ごとの特徴や、メンテナンスに必要な費用について詳しく解説します。

歯のブリッジ治療とは

歯のブリッジ

歯のブリッジ治療とは、失われた歯を補うための歯科治療の一つです。欠損した歯の両隣の歯を土台として、人工歯を橋を渡すように装着する治療法です。

部分的な歯の欠損を補い、見た目や咀嚼機能を回復できます。ブリッジは取り外しができない固定式の補綴物で、自然な外観と機能を取り戻すことが可能です。

歯のブリッジは保険適用となる?

歯のブリッジは保険適用となるかイメージ

歯のブリッジ治療が保険適用となるかどうかは、使用する素材や治療の内容によって異なります。ここでは、保険が適用されるケースと適用外となるケースについて詳しく説明します。

保険適用となるブリッジ治療

ブリッジ治療は、日本の公的医療保険において保険適用となる場合があります。一般的には、ブリッジに使用される素材が金属である場合、保険が適用されます。

金属製のブリッジは強度があり、主に奥歯など目立たない部分に使用されますが、審美性は低く、見た目が気になる場合があります。

保険適用のブリッジ治療では、自己負担額は少なく抑えられます。通常、患者さまが負担する費用は総治療費の1〜3割で、経済的な負担を軽減できます。

保険適用外となるケース

ブリッジ治療において、審美性を重視した場合は保険適用外となることがあります。白いセラミックなどの高価な素材には、基本的に保険が適用されません。天然歯に近い色や質感を持ち、見た目を重視する方に人気があります。

また、特殊な技術や治療が必要な場合も、保険適用外となることがあります。例えば、歯の欠損が広範囲にわたる場合や、健康な隣接歯が少ない場合には、保険内では対応できないかもしれません。

歯のブリッジの種類とそれぞれの費用

歯のブリッジの種類とそれぞれの費用イメージ

ブリッジにはさまざまな種類があり、素材によって見た目や強度、費用が異なります。ここでは、保険適用のものから自費治療となるブリッジまで、それぞれの特徴と費用について説明します。

保険適用のブリッジ

保険適用のブリッジは安価で強度のある金属素材を使用したものが一般的です。

金属(銀歯)

保険適用のブリッジとして最も一般的に使用されるのが、金属製のブリッジです。主に奥歯に使用されることが多く、審美性は低いですが耐久性が高く、長期間の使用に耐えられます。

保険適用3割負担で1~3万円程度が一般的です。全額負担する場合は10万円前後かかります。

硬質レジン前装冠

保険適用でありながら、見た目に配慮されたブリッジです。金属の土台に白い硬質レジン(プラスチック)を貼り付けて作られており、前歯などの目立つ部分に使用されます。審美性は高いものの、耐久性は金属に比べて劣ります。

保険適用3割負担の場合、1~3万円程度です。

自費治療のブリッジ

自費治療のブリッジは、見た目の美しさや耐久性を重視した素材を使用します。保険適用外となるため費用は高額になりますが、審美性に優れ長期間の使用でも耐えられる素材を選ぶことが可能です。

オールセラミック

全体がセラミックで作られているブリッジで、見た目が非常に自然です。金属を使用しないため、金属アレルギーの心配がなく透明感があり、自然な歯に近い見た目を実現します。

特に前歯に使用することが多く、審美性を重視する場合に選ばれます。1本あたり15~40万円程度です。

ジルコニア

ジルコニアはセラミックの一種で、非常に硬く耐久性が高い素材です。金属に匹敵する強度がありながら、見た目も自然で透明感があります。奥歯や前歯にも使用でき、長期間にわたり美しい見た目を保てるのが特徴です。

1本あたり15~50万円程度です。

メタルボンド

内側の金属にセラミックを焼き付けたブリッジです。見た目は自然な歯に近く強度も高いので、奥歯や前歯など広範囲に使用可能です。

1本あたり10~25万円程度です。

歯のブリッジのメンテナンスにかかる費用

歯のブリッジのメンテナンスにかかる費用イメージ

メンテナンスにかかる費用は、保険適用の範囲や処置内容によって異なります。

保険が適用されるメンテナンスでは、一般的に3割負担で1,000円~3,000円程度かかります。歯石除去や歯周ポケットの清掃、必要に応じた調整が含まれます。

ブリッジ自体のチェックや清掃が中心で、予防的なケアとして定期的に行うことが推奨されます。

自費でのメンテナンスの場合、クリーニングや特殊なケアにより費用が高額になることがあります。費用は5,000円~1万円程度が一般的ですが、歯科医院によって異なります。

特に、審美目的で行われるメンテナンスや特別なフロスの使用など、追加のケアが必要な場合はさらに費用がかかることがあります。

歯のブリッジ・入れ歯・インプラントの費用比較

歯のブリッジ・入れ歯・インプラントの費用比較イメージ

歯を失った際の治療方法として、主にブリッジ、入れ歯、インプラントが選ばれますが、それぞれの治療法には特徴や費用の違いがあります。ここでは、ブリッジ、入れ歯、インプラントの費用を比較します。

ブリッジの費用

ブリッジの費用は、以下の通りです。

保険適用のブリッジ

保険適用のブリッジの場合、一般的には金属製の素材が使用され、1本あたり約1万~3万円程度です。

ただし、保険適用の範囲では審美性に劣ります。目立ちにくい奥歯に使用されることが多いです。

自費診療のブリッジ

審美的に優れたセラミックやジルコニア素材のブリッジを選ぶと自費診療となり、1本あたり10万~50万円程度の費用がかかります。審美性や耐久性が高く、前歯の治療に選ぶ方が多いです。

入れ歯の費用

入れ歯は、歯が失われた部分に取り外し可能な義歯を装着する方法です。部分入れ歯と総入れ歯があり、それぞれ費用が異なります。

保険適用の入れ歯

保険が適用される場合、部分入れ歯は3万~5万円程度、総入れ歯は約5万円前後です。保険適用の入れ歯はプラスチック製で、耐久性やフィット感にやや劣ることがあります。

自費診療の入れ歯

金属床やシリコン素材を使った入れ歯は自費診療となり、10万~50万円程度の費用がかかります。自費の入れ歯は軽量で薄く、フィット感が良いため、快適な使用感が特徴です。

インプラントの費用

インプラントは、顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を固定する治療法です。インプラントは他の治療法に比べて費用が高額ですが、自然な見た目と機能性が高いのが特徴です。

1本あたりのインプラントの費用は、30万~50万円が目安です。この費用には、インプラントの手術費、人工歯根の費用、上部構造の費用が含まれます。

また、骨が足りない場合には骨移植が必要となり、追加費用が発生することもあります。

インプラントは自費診療であり保険が適用されませんが、長期的に使用できることや審美性・耐久性が優れていることから、総合的な満足度は高いです。

まとめ

歯のブリッジ

歯のブリッジ治療は、歯を失った際に周囲の歯を支えにして人工の歯を装着する方法で、多くの方に選ばれています。ブリッジには保険適用のものと自費診療のものがあり、費用は素材や治療法によって大きく異なります。

保険適用のブリッジは主に金属製で安価ですが、審美性には限界があります。自費診療ではセラミックやジルコニアなどの素材を使用して自然な見た目に仕上げられますが、費用は高額になります。

また、ブリッジの維持には定期的なメンテナンスが必要であり、その費用も考慮する必要があります。自分に合った素材や治療法を選び、長期的に使用するためにもメンテンナンスは怠らないようにしましょう。

ブリッジ治療でお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

当院では、虫歯・歯周病治療をはじめ、矯正治療や入れ歯・ブリッジ・インプラント治療、予防歯科などさまざまな診療を行っています。ホームページはこちらご予約・お問い合わせも受け付けております。

歯並びで子どもの未来が変わる!笑顔輝く歯列矯正ライフを始めよう

歯並びで子どもの未来が変わる!笑顔輝く歯列矯正ライフを始めよう

2024年9月20日

こんにちは!大阪府八尾市の歯医者、医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。歯の事やそれに関連する様々な疑問に勝手に答えていく「もりかわ歯科の勝手に解説!ブログ」です!

「うちの子、歯並びが気になるけど、歯列矯正っていつから始めるべき?」
「歯列矯正装置が目立つと、学校でからかわれたりしないか心配…」

そんな風に悩んでいませんか?

実は、子どもの歯並びは永久歯が生えそろう前の6〜12歳頃までに決まってしまうんです。この時期に適切な歯列矯正治療を行うことで、将来的に歯並びが悪くなるリスクを減らすことができます。

今回は、お子さまの歯並びが気になる親御さんのために目立たないインビザライン歯列矯正について詳しく解説します。

子どもの歯並び、実は6〜12歳頃までに決まってしまう!?

子どもの歯並び、実は6〜12歳頃までに決まってしまう!?

子どもの歯並びは永久歯が生えそろう6〜12歳頃までにほぼ決まります。この時期は顎の骨が最も活発に成長し、歯もまだ動きやすい状態です。そのため歯列矯正治療を行うベストタイミングと言えます。

この時期の歯列矯正治療は単に歯並びを整えるだけでなく、顎の骨の成長をコントロールし、正常な噛み合わせを誘導することができます。顎の成長を適切に促すことで将来的な歯並びや顔立ちにも良い影響を与える可能性があります。

特に6歳臼歯(第一大臼歯)が生えてくる6歳頃には、一度歯科医院で検診を受けることをおすすめします。この時期の検診で将来的な歯並びや噛み合わせの問題を予測し、適切な予防策や早期治療を始めることができます。

また、この時期の歯列矯正治療は、お子様の負担も少なく、比較的短期間で効果が期待できます。永久歯が生え揃ってからの歯列矯正治療に比べて、抜歯が必要になるケースも少なくなります。

こんな歯並びは要注意!歯列矯正が必要なサインを見逃さないで

以下のような歯並びは、お子さまの歯列矯正が必要なサインかもしれません。

こんな歯並びは要注意!歯列矯正が必要なサインを見逃さないで

  • 出っ歯
    上の前歯が前に出ている
  • 受け口
    下の前歯が上の前歯よりも前に出ている
  • 開咬
    奥歯を噛み合わせた時に、前歯が噛み合わない
  • 叢生(そうせい)
    歯がデコボコしている
  • 上顎前突(じょうがくぜんとつ)
    上の顎が前に出ている
  • 反対咬合(はんたいこうごう)
    受け口のこと
  • 過蓋咬合(かがいこうごう)
    奥歯を噛み合わせた時に上の前歯が下の前歯を覆い隠してしまう
  • 交叉咬合(こうさこうごう)
    左右どちらか一方の奥歯だけが噛み合っている
  • 空隙歯列(くうげきしれつ)
    歯と歯の間に隙間がある

これらの歯並びは見た目の問題だけでなく、発音や噛み合わせ、顎関節症、虫歯や歯周病のリスク増加など、様々な健康問題を引き起こす可能性があります。

しかし歯並びの問題は多岐にわたり、素人目には判断が難しいケースも少なくありません。

当院では経験豊富な歯列矯正歯科医が、お子さまの歯並びや顎の成長を総合的に診査し、最適な歯列矯正治療をご提案いたします。

インビザライン歯列矯正は透明なマウスピース型装置を使用するため、周囲に気づかれにくくお子さまの学校生活にも影響を与えにくいのが特徴です。見た目を気にせず、安心して歯列矯正治療を受けていただけます。

歯列矯正のベストタイミングは?早すぎても遅すぎてもダメな理由

歯列矯正治療は適切な時期に行うことが大切です。
早すぎても遅すぎてもお子さまにとって様々な不都合が生じる可能性があります。

適切なタイミングは6〜12歳頃まで

矯正治療を開始するのに適した年齢はお子さまの歯並びの状態や顎の成長段階によって異なりますが、一般的には永久歯が生え始める6歳頃から、永久歯が生え揃う12歳頃までが適していると言われています。

この時期は顎の骨が成長段階にあり、歯もまだ動きやすいため、矯正治療の効果が出やすく治療期間も比較的短くて済みます。さらに成長期の骨格や筋肉のバランスを考慮しながら矯正を進めることで、より自然で美しい歯並びと顔立ちを実現できる可能性も高まります。

この時期を逃してしまうと以下のような問題がおきる可能性もありますので、注意が必要です。

早すぎる歯列矯正(顎の成長が未熟なうち)

早すぎる歯列矯正(顎の成長が未熟なうち)

顎の成長を妨げる可能性がある

歯列矯正装置によって顎の成長が妨げられ、本来の大きさまで成長しない可能性があります。

十分な治療効果が得られない可能性がある

歯や顎の骨がまだ成長段階にあるため、歯列矯正治療の効果が十分に得られないことがあります。

再治療が必要になる可能性がある

成長に伴い歯並びが変化するため、歯列矯正治療をやり直さなければいけない場合があります。

遅すぎる歯列矯正(顎の成長が止まった後)

遅すぎる歯列矯正(顎の成長が止まった後)

治療期間が長引く可能性がある

歯や顎の骨が硬くなっているため、歯を動かすのに時間がかかる場合があります。

抜歯が必要になる可能性がある

歯を動かすスペースが不足している場合、健康な歯を抜歯しなければいけないことがあります。

外科手術が必要になる可能性がある

顎の骨のズレが大きい場合、歯列矯正治療だけでは改善が難しく外科手術が必要になることがあります。

このように歯列矯正治療のタイミングを間違えると、お子さまの負担が増えたり治療効果が得られなかったりする場合があります。

当院では専門家がレントゲン写真や口腔内写真、歯型などを用いてお子さまの顎の成長段階や歯並びの状態を詳しく診査し、最適な歯列矯正治療の開始時期をご提案いたします。

子どもの歯並びが悪いまま放置しておくと…

子どもの歯並びが悪いまま放置しておくと…

歯並びが悪いまま放置すると、見た目の問題だけでなく、お子さまの心身の健康や将来にまで影響を及ぼす可能性があります。

顎関節症

顎の関節に負担がかかり痛みや口が開きにくいなどの症状が現れるだけでなく、頭痛、肩こり、姿勢の悪化、さらには全身の骨格の歪みなど、全身の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。

虫歯や歯周病

歯並びが悪いと歯磨きがしづらく汚れが溜まりやすくなるため、虫歯や歯周病のリスクが高まります。放置すると、歯を失い、将来的にインプラントなどの高額な治療が必要になることもあります。

消化不良

噛み合わせが悪いと食べ物をうまく噛み砕けず、消化不良を起こすことがあります。胃腸に負担がかかり、慢性的な胃腸炎や栄養吸収の低下など、健康を損なう可能性もあります。

発音障害

歯並びが悪いと、サ行やタ行などの発音が不明瞭になることがあります。コミュニケーションに支障をきたし、お子さまの学業や社会生活に悪影響を及ぼす可能性もあります。

コンプレックス

歯並びにコンプレックスを感じ、自分に自信が持てなくなることがあります。消極的な性格になったり人間関係に悪影響が出たり、就職活動や結婚など将来の選択肢を狭めてしまう可能性もあります。

さらにこれらの問題は、将来的に治療費の増加にもつながる可能性があります。

例えば顎関節症の治療にはマウスピースや薬物療法、場合によっては手術が必要になることもあります。また、虫歯や歯周病が進行すると抜歯やインプラント治療が必要になる場合もあります。

早期発見・早期治療でこれらのリスクを回避し、お子さまの健やかな成長をサポートしましょう。
インビザライン歯列矯正は取り外しが可能なため、口腔内を清潔に保ちやすく、虫歯や歯周病のリスクを低減できます。

子どもの歯列矯正にかかるお金の目安

子どもの歯列矯正にかかるお金の目安

インビザライン歯列矯正の費用はお子さまの歯並びの状態や治療期間、使用するマウスピースの数などによって大きく異なります。

一般的には50万円〜100万円程度が目安となりますが、複雑な症例や長期間の治療が必要な場合はさらに費用がかかることもあります。

当院では患者様のご負担を少しでも軽減できるよう、分割払いデンタルローンなど様々な支払い方法をご用意しております。

歯列矯正治療は医療費控除の対象となる場合があります。医療費控除とは1年間で支払った医療費が一定額を超えた場合に、所得税の一部が還付される制度です。歯列矯正治療費も医療費に含まれるため、条件を満たせば税金が戻ってくる可能性があります。

お子さまの歯並びや歯列矯正治療にかかる費用についてご不明な点やご不安なことがございましたら、お気軽に当院までご相談ください。

子どもの歯列矯正に関するよくあるギモンQ&A

Q インビザライン歯列矯正って何ですか?

インビザライン歯列矯正とは、透明なマウスピース型の歯列矯正装置を使って歯並びを治す方法です。金属製のブラケットやワイヤーを使用しないため、目立ちにくく快適に治療を進められます。

Q 子どもの歯列矯正はいつから始められますか?

一般的には、永久歯が生え始める6歳頃から始めることができます。ただしお子さまの成長段階や歯並びの状態によって最適な時期は異なりますので、一度歯科医師にご相談ください。当院では無料相談を実施しておりますので、お気軽にお越しください。

Q インビザライン歯列矯正は痛みますか?

個人差はありますが、ワイヤー歯列矯正と比べて痛みは少ないと言われています。それでも痛みを感じる場合は、痛み止めを処方いたしますのでご安心ください。当院では痛みの少ない治療を心がけておりますのでご安心ください。

Q インビザライン歯列矯正の期間はどれくらいですか?

歯並びの状態や治療計画によって異なりますが、一般的には1年〜2年程度かかります。治療期間中は定期的にご来院いただき、歯の動きを確認しながら治療を進めていきます。

Q 歯列矯正治療中に、虫歯になってしまったらどうすればいいですか?

インビザラインは取り外しが可能なため、普段通り歯磨きをすることができます。ただし歯列矯正装置を装着している間は食べ物が詰まりやすくなるため、いつも以上に丁寧に歯磨きをする必要があります。当院では歯列矯正治療中の虫歯予防についてもアドバイスさせていただきます。

虫歯になってしまった場合は虫歯の進行状況や治療内容によってはインビザライン歯列矯正を一時中断し、虫歯治療を優先する場合があります。虫歯治療が完了した後に歯の形が変わってしまった場合は、新しいマウスピースを作成し直す必要があります。

Q 歯列矯正治療中は、どんなことに気をつければいいですか?

インビザライン歯列矯正中は1日22時間程度マウスピースを装着する必要があります。硬い食べ物や粘着性のある食べ物はマウスピースを破損する可能性があるため、避けるようにしましょう。定期的な歯科検診も重要です。

Q 歯列矯正治療の費用はどれくらいですか?

インビザライン歯列矯正の費用は、一般的に50万円〜100万円程度が目安となります。当院では患者様のご負担を軽減するため、分割払い、デンタルローンなど様々な支払い方法をご用意しております。お気軽にご相談ください。

Q 子どもの歯列矯正は途中でやめられますか?

やむを得ない事情で歯列矯正治療を中断することは可能です。しかし歯列矯正治療は計画的に歯を動かすため、途中でやめると以下のような問題が起こる可能性があります。

  • 後戻り
    歯は元の位置に戻ろうとする性質があるため、歯列矯正治療を中断すると、せっかく整えた歯並びが戻ってしまうことがあります。
  • 治療期間の延長
    再び歯列矯正治療を始める場合、中断したところからやり直す必要があるため治療期間が長引く可能性があります。
  • 虫歯や歯周病のリスク増加
    歯列矯正装置を外した状態で放置すると歯磨きがしづらくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まることがあります。
  • 費用的な負担
    再び歯列矯正治療を始める場合、再度費用がかかることがあります。

歯列矯正治療を中断するかどうかは、お子さまの歯並びの状態や成長段階、中断する理由などを総合的に考慮して判断する必要があります。

まとめ「目立たない歯列矯正で、お子さまの笑顔を輝かせよう!」

子供の歯並びは成長とともに変化していきます。早めの歯列矯正治療でお子さまの笑顔をもっと輝かせ、健康な歯を育みましょう。

もりかわ歯科ではインビザライン歯列矯正の無料相談を実施しています。歯並びや歯列矯正治療について、どんなことでもお気軽にご相談ください。

インビザライン専門ドクター 森川 康司(もりかわ こうじ)があなたやお子さまの疑問や不安にお答えし、最適な治療プランをご提案いたします。

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ダイヤモンドプロバイダーの森川康司がご相談内容を伺います

医療法人甦歯会 マイデンタルクリニックもりかわ歯科

  • 住所:〒581-0803 大阪府八尾市光町2丁目3 アリオ八尾2F
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入れ歯と鏡

保険の入れ歯の費用を解説!自費の場合の費用やメリット・デメリット

2024年9月18日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

入れ歯は、歯を失った際におこなわれる治療法のひとつです。

しかし、入れ歯の種類や費用などを詳しく理解している方は少ないのではないでしょうか。入れ歯には、保険適用の入れ歯と保険適用外の自費診療の入れ歯があります。それぞれの治療法には、異なるメリットやデメリットが存在します。

今回は、保険適用の入れ歯と自由診療の入れ歯の費用やメリット・デメリットや入れ歯以外の治療方法の費用についても解説します。入れ歯治療を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

入れ歯とは

入れ歯

入れ歯は、歯を失った際に使用する着脱式の人工の歯を指します。歯を失っても、入れ歯を装着すれば噛む機能や審美性を回復することができ、日常生活を快適に送れます。

入れ歯には部分入れ歯と総入れ歯があり、失った歯の本数や状態に応じて選択されます。また、保険適用の入れ歯を選択すれば、費用を抑えて治療することも可能です。

使用する素材によってフィット感に違いが出るため、ご自身の口内に合う入れ歯を選ぶことが大切です。

保険の入れ歯の費用

保険の入れ歯の費用イメージ

保険の入れ歯は、入れ歯の大きさによって費用が変わります。費用相場は、以下のとおりです。

・部分入れ歯:5,000〜1万5,000円
・総入れ歯:片顎1万〜2万円

保険の入れ歯では、使用できる素材が制限されます。その分安価に治療できることがメリットでしょう。見た目や装着感などは、自由診療の入れ歯に比べて劣ります。

自費の入れ歯の費用

自費の入れ歯の費用イメージ

自費の入れ歯は、歯科医院によって費用が異なるのはもちろん、使用する素材や技術によっても変動します。代表的な自費の入れ歯の費用相場は、以下のとおりです。

・金属床義歯:20〜50万円
・ノンクラスプデンチャー:15〜30万円
・インプラントオーバーデンチャー:50〜100万円

自由診療の入れ歯は、保険適用の入れ歯に比べて素材やデザインの自由度が高く、見た目や装着感・耐久性に優れたものが多いです。一人ひとりの口内の形態に合うように細かく調整できるので、保険の入れ歯で満足できなかった方や快適な使用感を求める方に選ばれています。

保険の入れ歯と比べて費用は高額になりますが、長期的な快適さや見た目の自然さを求められます。

保険の入れ歯のメリット・デメリット

保険の入れ歯のメリット・デメリットイメージ

保険適用の入れ歯は、費用を抑えつつ失った歯を補うことができるため選択される方が多いです。保険の入れ歯を選択する際には、メリットとデメリットをしっかりと理解することが大切です。

以下に保険の入れ歯のメリット・デメリットを解説します。

保険の入れ歯のメリット

保険の入れ歯のメリットは、以下の3つです。

費用が安い

保険の入れ歯の最大のメリットは、費用が安いことです。健康保険が適用されるため、自己負担額は治療費の1〜3割に抑えられます。失った歯の範囲や部位にもよりますが、数千〜数万円程度で治療を受けることが可能です。

安価に試すことができるので、初めて入れ歯を作る方は保険の入れ歯からスタートしてみるのも良いでしょう。

治療期間が短い

使われる材料や治療の方法が決められているため、保険の治療にかかる期間は短いことが多いです。忙しくて歯科医院に来院する時間が取れない方にとって、治療期間が短い点は大きなメリットになるでしょう。

最低限の審美性・機能性を補える

保険の入れ歯は安価ですが、審美性や基本的な噛む機能は十分に得ることができます。歯を失った場合、食事や発音に支障をきたすことがありますが、保険の入れ歯を装着すれば最低限の機能は回復できるでしょう。

見た目やフィット感は自費の入れ歯と比較すると劣りますが、日常生活での使用に支障はありません。

保険の入れ歯のデメリット

保険の入れ歯にはデメリットは、以下の3つです。

耐久性に劣る

保険の入れ歯は、プラスチックを使用して作られます。プラスチックは衝撃に弱く耐久性に優れていないため、破損しやすい点がデメリットとしてあげられます。

保険の入れ歯の寿命は4〜5年で、経年劣化による破損などのトラブルが少なくありません。歯並び・噛み合わせによっては、定期的な調整や修理が必要になることがあるでしょう。破損を繰り返す場合は、入れ歯を作り直すことも視野に入れる必要があります。

審美性に劣る

保険の入れ歯では使用できる素材が限られているため、審美性は自費の入れ歯に比べて劣ります。部分入れ歯の場合は支えとして金属のバネを使用するため、部位によってはバネが見えることがあります。

入れ歯を使用していることが他人に気が付かれてしまうため、審美性を気にされる方にとって大きなデメリットになるでしょう。

痛みや違和感が出やすい

保険の入れ歯は、型取りの際に使用できる材料や入れ歯の素材が限られています。そのため、歯茎にしっかりと適合した入れ歯を作ることが難しいとされています。歯茎に適合していない入れ歯では、装着時に痛みを感じやすく歯茎を傷付けるリスクがあります。

また、保険の入れ歯は床部分の素材がプラスチックなので、破損を防ぐために厚みを持たせます。厚みがあると装着時に違和感を覚えたり、発音に支障をきたしたりすることがあるでしょう。

繰り返し調整をおこなうことで改善されますが、自費の入れ歯と比較すると装着時の違和感は大きいといえます。

自費の入れ歯のメリット・デメリット

自費の入れ歯のメリット・デメリットイメージ

自費の入れ歯を選ぶことで得られるさまざまなメリットもありますが、もちろん注意すべきデメリットも存在します。以下に、自費の入れ歯のメリット・デメリットを解説します。

自費の入れ歯のメリット

自費の入れ歯のメリットは、以下の3つです。

自然で審美性が高い

自費の入れ歯は、使用する素材や入れ歯の設計の自由度が高いため審美性を高めることが可能です。保険の部分入れ歯では、金属のバネを使用するため審美性が大きく劣ります。

一方、自費の入れ歯には金属を使用しないノンクラスプデンチャーと呼ばれる入れ歯があります。ノンクラスプデンチャーを選択すれば、審美性を保ちながら失った歯を補えます。

人工歯の色や形も、口内の状態や要望に合わせて調整できるため、天然歯に近い高い審美性を実現できます。

適合性が高い

自費の入れ歯では、精度の高い方法で型取りを行えます。また、歯茎など口内の状態に合わせて細かく調整するため、適合性に優れた入れ歯を作成することが可能です。

保険の入れ歯では使用できる素材が限られているため、装着時に違和感を覚えやすいでしょう。自費の入れ歯なら軽量かつ薄い素材を使用することも可能なので、違和感を最小限に抑えられます。

耐久性がある

強度や耐久性に優れた素材を使用することができるため、長く使用することが可能です。金属床を選択した場合、保険のプラスチック製の入れ歯と比較して耐久性が高く、破損しにくいメリットがあります。

手入れや歯科医院でのメンテナンスをしっかりおこなっていれば、寿命以上に長く使用できるかもしれません。

自費の入れ歯のデメリット

自費の入れ歯のデメリットとして、以下の3つがあげられます。

費用が高い

自費の入れ歯の最大のデメリットは、費用が高額な点です。自費診療の費用は全額自己負担となるため、保険の入れ歯と比較して高額になります。

数十万〜百万円ほどの費用がかかるため、経済的な負担は大きいでしょう。

治療に時間がかかる

自費の入れ歯は、一人ひとりの口内にしっかりと適合するように精密に作製されます。型取りや調整などの工程を、時間をかけて行うのが一般的です。

口内の形態や患者さまの要望に対応するためには、何度も調整を重ねる必要があります。そのため、完成まで数週間から数ヶ月かかる場合が多いでしょう。

手入れが難しい

自費の入れ歯のなかには、素材にデリケートな物が使用されたり、設計が複雑なケースがあります。ノンクラスプデンチャーなどのデリケートな素材を使用した入れ歯は、取り扱いには十分な注意が必要です。専用のブラシや洗浄剤を使用して手入れする必要があるでしょう。

保険の入れ歯でも同様ですが、ケアを怠ると入れ歯が劣化しやすくなるため、毎日のセルフケアと歯科医院でのメンテナンスが必要不可欠です。

歯の本数によって費用は変わる?

本数によっても費用は変わるかイメージ

入れ歯の費用は、補う歯の本数によって変わることが一般的です。部分入れ歯の場合は、失った歯の数が少ないほど、使用する素材や製作時間が少なくなるため費用も安くなります。複数の歯を失っている場合や総入れ歯になると、費用もその分高額になります。

自費の入れ歯のケースでは、歯科医院によって価格設定が異なります。見積もりを出してもらって確認するようにしましょう。

入れ歯以外の治療方法の費用

歯のブリッジイメージ

入れ歯は、歯を失った際の治療法のひとつです。歯を失った際に選択される治療法は、入れ歯以外にもブリッジやインプラントがあります。ここでは、入れ歯以外の治療方法と費用について解説していきます。

<入れ歯以外の治療方法の費用相場>

種類費用相場
ブリッジ(保険診療3歯)2〜3万円
ブリッジ(自由診療3歯)20〜40万円
インプラント30〜50万円

ブリッジの費用

ブリッジは、隣接する健康な歯を支えとして利用し、失った歯を補う治療法です。見た目や機能性も良く、治療期間も短い点が特徴として挙げられます。

ブリッジには保険が適用されるため、保険診療を選択すれば2〜3万円と安価に治療が受けられるでしょう。自由診療の場合の費用は、20〜40万円が相場です。

ただし、ブリッジは隣の歯を大きく削る必要があるため、健康な歯を削ることに抵抗がある方には不向きです。

インプラントの費用

インプラントは、あごの骨にネジのような人工の歯根を埋め込んで、噛む機能を回復させる治療法です。あごの骨を支えとしているため、自然な見た目とご自身の歯に近い咀嚼力を得ることができます。審美性と機能性を兼ね備えた治療法だといえるでしょう。

ただし、インプラントは保険適用外の治療であるため、他の治療法と比べて高額です。費用の相場は30〜50万円程度でしょう。

歯を失った本数が多い場合は、大きな経済的負担がかかります。保険が適用されるケースは限られており、費用は全額自己負担が一般的です。

まとめ

入れ歯を持っている医師と患者

入れ歯は、保険適用のものと自費のものでそれぞれ特徴があります。保険適用の入れ歯は、費用を抑えたい方にとって非常に便利な選択肢です。

しかし、素材や見た目に制限があるため、耐久性や審美性を重視する場合は物足りないことがあるでしょう。

一方、自費の入れ歯は高品質な素材や技術を使用でき、より自然な見た目と快適な使用感が期待できます。その分費用は高額になるため、予算などもしっかり考慮する必要があるでしょう。

また、歯を失った際には、入れ歯以外にもインプラントやブリッジなどの治療法があります。自分にはどの治療法が適切なのか、しっかりと検討する必要があるでしょう。

それぞれのメリット・デメリットをよく理解したうえで、歯科医師と相談しながら自分に合った治療を選ぶことが重要です。

入れ歯でお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

当院では、虫歯・歯周病治療をはじめ、矯正治療や入れ歯・ブリッジ・インプラント治療、予防歯科などさまざまな診療を行っています。ホームページはこちらご予約・お問い合わせも受け付けております。

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