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歯科医院で矯正の診察をする女の子

小児矯正で使用される装置の種類と、歯が生え揃ってからの治療法!

2025年5月7日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

お子さまの歯並びが気になり、小児矯正を検討される保護者の方は多いのではないでしょうか。小児矯正の装置にはいくつかの種類があり、どれを選ぶべきか悩まれる方も少なくありません。

小児矯正は、乳歯から永久歯に生え変わる年齢に行う治療なので、乳歯と永久歯が混在している時期と、永久歯が生え揃った時期があります。一般的に、乳歯と永久歯が混在している時期の小児矯正を一期治療、永久歯が生え揃ってから行う小児矯正を二期治療と呼びます。

お子さまの歯の成長や歯並びの違いによって、小児矯正で使用する装置は異なります。

今回は、小児矯正で使用される装置の種類と、永久歯が生え揃ってからの治療法について詳しく解説します。

小児矯正で使用される装置の種類

プレオルソで歯の矯正をする男の子

乳歯と永久歯が混在している時期に行う小児矯正を、一期治療といいます。一期治療では、歯並びそのものよりも、顎の成長バランスを整えたり、将来の歯列を整えやすくしたりすることを目的とします。

主に使用される装置の種類は、以下4つです。

・プレート型矯正装置
・固定式拡大装置
・マウスピース型矯正装置
・顎外固定装置

それぞれ詳しく解説します。

プレート型矯正装置

プレート型の矯正装置は、取り外しが可能なタイプで、主に上顎や下顎の幅を広げる目的で使われます。バイトプレートやアクティブプレートといった装置が該当します。

この装置は、顎の骨の成長を助けることで、永久歯が正しい位置に生えそろうためのスペースを確保します。基本的には就寝中や家庭内にいるときに装着するのが一般的です。

プレート型装置はお子さまにとって負担が少ないとされており、受け入れやすい矯正方法です。

ただし、一定時間以上の継続的な使用が必要で、治療効果を得るにはお子さま自身が治療内容を理解しなければなりません。また、保護者の方が日々サポートしていくことが大切です。

固定式拡大装置

固定式の拡大装置は、口内に固定されるタイプで、使用中に取り外すことができない点が特徴です。代表的なものにクワッドヘリックスや急速拡大装置などがあります。

これらの装置は、主に上顎の骨の幅を広げるために使われ、歯並びのためのスペースを作ると同時に、顎の成長を望ましい方向に誘導します。取り外しの必要がないため装着忘れの心配がなく、常に安定した力が加わることで、より確実な矯正効果が期待できます。

ただし、装着初期は違和感を覚えることもあり、慣れるまでに時間がかかる子どももいます。

マウスピース型矯正装置

マウスピース型の矯正装置は、透明な素材でできたカスタムメイドの装置を使って、顎の成長を誘導したり、歯列の拡大を促したりする方法です。代表的なものは、インビザライン・ファーストやプレオルソなどです。

このタイプの矯正では、1日の装着時間が効果に直結します。装置の種類によって適切な装着時間は異なりますので、歯科医師の指示に従うことが大切です。お子さまの場合、つけ忘れや紛失のリスクがあるため、保護者の方が管理や声かけを行うことが非常に重要になります。

顎外固定装置

顎外固定装置は、骨格のバランスに問題がある場合に使われる矯正装置です。ヘッドギア、チンキャップ、上顎前方牽引装置などの種類があります。

顔の外側に装着するタイプで、頭部や顎の骨に一定の力を加えることで、骨の成長方向やスピードを調整する治療方法です。取り外しができる装置が多く、就寝中や歯科医師が指定した時間帯に使用されます。

見た目が気になるお子さまもいますが、継続的に使うことで骨格が整いやすくなり、結果として自然な歯並びや噛み合わせにつながる可能性があります。

永久歯が生え揃ってからの治療法

ワイヤー矯正で歯の矯正をする男の子

永久歯が生え揃ってからの小児矯正(二期治療)では、見た目や機能の改善を目的に、歯を一本ずつ細かく動かしていきます。主な治療法は、以下のとおりです。

・ワイヤー矯正
・マウスピース矯正

それぞれ詳しく解説します。

ワイヤー矯正

もっとも一般的な矯正装置で、歯の表面に小さなブラケットを取りつけ、ワイヤーで全体をつないで歯を動かします。歯の向きや位置を細かく調整することが可能です。

ワイヤー矯正には、主に3つの治療法があります。

表側矯正

歯の表側(唇側)に装置を装着する方法です。装置が目立ちやすいですが、幅広い症例に対応可能で、多くの歯科医院で実施されています。

裏側矯正

ブラケットやワイヤーを歯の裏側(舌側)につける方法です。外から見えにくいため、目立つのが気になる方に選ばれています。

表側矯正とは異なる特殊な技術が必要なため、対応できる歯科医院が限られており、費用も高い傾向にあります。また、舌に装置が当たるため、話しづらさを感じる方が多いです。

ハーフリンガル矯正

上の歯には裏側矯正、下の歯には表側矯正を行う方法です。装置を目立ちにくくしながら、費用を抑えられる方法といえます。

マウスピース矯正

透明なマウスピースを段階的に取り替えながら歯を動かす装置です。目立たず、取り外しができるため、食事や歯みがきがしやすいのが特徴です。ただし、装着時間の自己管理が重要です。保護者の方の協力は必要不可欠と言えます。

小児矯正のメリット

小児矯正のメリットのイメージ

小児矯正の主なメリットは、以下とおりです。

成長を活かした治療ができる

小児矯正は、顎の骨がまだ成長している段階で行えるため、自然な発育を利用しながら歯並びやかみ合わせを整えることが可能です。大人と違って骨の柔軟性があるので、無理なく効率的に治療を進められることが多いです。

抜歯のリスクを減らせる

早い段階で歯列を整えることで、永久歯が生えるスペースを確保できるため、将来的に歯を抜かずに歯並びを整えられる可能性が高まります。心身への負担も軽減されるでしょう。

見た目の改善が早くできる

歯並びが整えば、口元のコンプレックスがなくなり自信が持てるなど、友人関係や学校生活に良い影響を与えることもあります。早期の矯正は、見た目だけでなく心理的な面でもプラスになります。

悪習慣を改善できる

指しゃぶりや舌で歯を押すクセなど、歯並びに悪影響を与える習慣を、矯正治療と併せて改善できる場合があります。こうした習癖に早く気づいて対処することで、歯列の乱れを防げます。

小児矯正のデメリット

小児矯正のデメリットのイメージ

小児矯正の主なデメリットは、以下のとおりです。

長期間の治療になることがある

小児矯正は、成長を見ながら段階的に進めるため、治療が一期と二期に分かれることが多いです。そのため、トータルで数年かかることもあります。

お子さまの成長ペースに合わせる必要があるため、時間がかかる点は理解しておく必要があります。

装置の管理が難しいこともある

取り外し式の装置は、お子さま自身が正しく使わないと効果が出にくくなります。つけ忘れたり、装着時間が短かったりすると治療が長引くこともあるため、保護者の方の協力が欠かせません。

追加の治療が必要になることもある

一期治療だけで完了するケースもありますが、多くの場合、永久歯が生えそろった後に二期治療が必要になります。その分、費用や通院期間が増えることもあるでしょう。

装置への違和感が気になる場合がある

装置の種類によっては、最初のうちは違和感があったり、見た目が気になってしまうお子さまもいます。慣れるまでに時間がかかることがあるため、精神的なフォローも大切です。

まとめ

小児矯正で綺麗な歯並びを手に入れた笑顔の女の子

小児矯正は、お子さまの成長や発育に合わせて段階的に治療を行うことが大切です。一期治療では、顎の成長をコントロールして歯が並ぶ土台を整え、二期治療では、その土台の上にきれいな歯列を完成させることを目指します。

小児矯正には多くのメリットがありますが、デメリットも理解したうえで検討することが大切です。それぞれのお子さまに合った装置を選ぶことが、よりよい治療結果につながります。

小児矯正を検討している方や、気になる装置があれば、お気軽にご相談ください。

小児矯正でお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

当院では、虫歯・歯周病治療をはじめ、矯正治療や入れ歯・ブリッジ・インプラント治療、予防歯科などさまざまな診療を行っています。ホームページはこちらご予約・お問い合わせも受け付けております。

小児矯正と発音の関係 正しい発音を促す効果

小児矯正と発音の関係:正しい発音を促す効果

2025年5月2日

こんにちは!大阪府八尾市の歯医者、ママとこどものはいしゃさん認定医院のもりかわ歯科です。

「矯正と発音はどんな関係があるの?」

「矯正をしたら発音はどう改善されるの?」

「矯正中の発音の違和感って、いつまで続くのかな?」

これらの疑問は、多くの方が矯正治療を受ける前に抱えることがある悩みです。

お子さんが矯正治療を受けると、歯並びが整うだけでなく、発音にも大きな影響を与えることがあります。歯並びが悪いと、舌や唇が発音に必要な正しい位置にうまく動かせず、発音が不明瞭になったり、滑舌が悪くなることがあります。

しかし、矯正をすることによって、舌の動きや口腔内のバランスが整い、発音が改善されることが多いです。矯正中に発音に違和感を感じることもありますが、それは治療が進む過程の一部であり、徐々に発音がスムーズになっていきます。

矯正は発音改善にも大きな役割を果たすため、お子さんが自信を持って話せるようになるために重要なステップとなります。

この記事では、小児矯正が発音に与える影響と、その改善効果について詳しく解説します。

この記事を読めば分かること

  • 矯正で発音がどう改善するか分かる
  • 矯正方法別の発音への影響が分かる
  • 矯正中でも発音をスムーズにするためのコツが分かる
  • 矯正と発音に関するよくある質問が分かる

歯並びが発音に与える影響とは?

歯並びが発音に与える影響とは?

歯並びは、発音に大きな影響を与える要因の一つです。

歯並びが悪いと、舌や唇が適切な位置に動かしづらくなり、その結果、発音が不明瞭になることがあります。

歯並びと発音の関係

歯並びが悪いと、舌や唇が発音に必要な正しい位置にうまく動かせなくなることがあります。

例えば、前歯が突き出ている「出っ歯」や歯が重なっている「乱ぐい歯」の場合、舌の動きに制限がかかり、発音が不明瞭になることがあります。

特に「さ行」「た行」「ら行」のように、舌が歯の裏や歯茎に触れて音を出す必要がある音では、歯並びが悪いと発音が難しくなります。出っ歯の方は、舌が歯にうまく当たらず、音がかすれたり、発音がはっきりしないことがあるのです。

また歯並びが悪いと舌の動きが思うように調整できず、滑舌が悪くなることもあります。
言葉を発音する際には、舌と歯の位置が重要な役割を果たすため、歯並びの影響は大きいと言えます。

矯正治療による改善

矯正治療を受けることで歯並びが整うと、舌の動きがスムーズになり、発音が改善されることが多いです。

歯並びが整うことで、舌が自然に正しい位置に動きやすくなり、発音がスムーズに行えるようになります。特にお子さんが矯正治療を受けると、舌の動きや位置が改善され、発音がより正確にできるようになることが期待できます。

例えば、矯正によって出っ歯が改善されると、舌が歯にうまく当たるようになり、発音が明確にできるようになります。歯並びが整うことで、口腔内の動きが改善され、言葉を発音する際のバランスが取れるため、発音がクリアになります。

矯正装置で発音はどう変わる?

矯正を始めると、「発音が変わるのでは?」と不安に思う方もいるかもしれません。

実際、矯正装置の種類や装着位置によって一時的に発音がしづらくなることがあります。
しかし、矯正治療が進むにつれて舌の動きがスムーズになり、最終的には発音がクリアになることが多いです。

ここでは、マウスピース矯正・ワイヤー矯正(表側矯正)・舌側矯正(裏側矯正)の発音への影響と対策について解説します。

マウスピース矯正の発音への影響

マウスピース矯正の発音への影響

マウスピース矯正は、発音への影響が比較的少ない矯正方法ですが、軽度であっても一時的に発音がしづらくなることがあります。

特に「し」「ち」などの発音は、舌の位置や空気の流れの変化によって影響を受けやすいとされています。

発音が変わる主な理由

マウスピースは歯全体を覆うため、舌の動きや発音時の空気の流れがわずかに変わります。

「さ行」や「た行」の発音では、舌のわずかな位置の変化が影響し、発音しづらくなることがあります。ほとんどの場合、1週間ほどで舌の動きが順応し、発音も通常通りに戻ります。

違和感を和らげるコツ

マウスピースを装着したまま話す練習を繰り返すことで、違和感が徐々に軽減されます。

また、ゆっくりとはっきり発音することで、舌や口の動きに慣れやすくなります。

取り外しが可能な矯正装置なので、大切な場面では一時的に外すことで、発音の影響を最小限に抑えることもできます。

ワイヤー矯正(表側矯正)の発音への影響

ワイヤー矯正(表側矯正)の発音への影響

ワイヤー矯正は、歯の表面に装置を固定するため、発音に多少の影響を与えることがあります。

特に、装置が唇や舌に当たることで、発音の違和感を感じることがありますが、ほとんどの場合、時間とともに慣れていきます。

発音が変わる主な理由

ワイヤー矯正では、ブラケットやワイヤーが歯の表面に付くことで、舌や唇の動きが制限されることがあります。

「ふ」「は」「ま」などの音は、唇の動きが影響を受けるため、発音しづらくなることがあります。
装置が舌に触れることで、「さ行」「た行」の発音が不明瞭になることもあります。

しかし、数週間ほどで舌や唇が装置の存在に適応し、自然な発音に戻ることがほとんどです。

違和感を和らげるコツ

矯正装置に慣れるためには、日常会話の中で意識的に口を大きく開けて話したり、発音練習をしたりすることが効果的です。

装置による違和感を軽減するために、ワックスを使用して滑らかにすることも可能です。最初のうちは話しづらさを感じることもありますが、時間とともに発音の違和感は少なくなり、スムーズな会話ができるようになります。

舌側矯正(裏側矯正)の発音への影響

舌側矯正(裏側矯正)の発音への影響

舌側矯正は歯の裏側に装置を固定するため、特に舌の動きに影響を与え、発音の違和感を感じることがあります。多くの場合、時間が経つにつれて舌が装置に適応し、発音もしだいにスムーズになります。

発音が変わる主な理由

舌側矯正では、装置が舌に直接触れるため、舌の動きが制限されやすくなります。

「さ行」「た行」「ら行」など、舌を歯や歯茎に当てて発音する音は影響を受けやすいです。舌が装置に当たることで、音がかすれたり、言葉が滑らかに出にくくなることもあります。

発音への影響は一時的なものであり、通常は数週間から1カ月ほどで慣れていきます。

違和感を和らげるコツ

舌側矯正に慣れるためには、舌を意識的に動かすトレーニングをすることが有効です。

例えば、ゆっくりはっきり発音する練習をしたり、舌の動きを意識した滑舌トレーニングを行うと、適応が早くなります。また、装置による舌の擦れを防ぐためにワックスを活用するのも効果的です。

最初は話しづらく感じることもありますが、日常的に話すことで違和感は徐々に軽減され、発音も安定していきます。

矯正中でも発音をスムーズにするコツとトレーニング法

矯正中でも発音をスムーズにするコツとトレーニング法

矯正中、発音が少し難しく感じることがあるかもしれませんが、少し工夫すれば発音をスムーズにすることができます。

ここでは、矯正治療中でも発音を改善するためのコツとトレーニング法をご紹介します。
これらを実践することで、よりクリアでスムーズな発音を目指しましょう。

日常生活でできる発音トレーニング

鏡を使った発音練習

鏡の前で発音を確認することで、舌の位置や口の動きをチェックできます。

特に「さ行」や「た行」など、舌が歯に触れる音は、鏡を見ながら発音することで、舌の動きや位置を意識しやすくなります。舌がどこに触れているか、口の中でどう動いているかを確認し、正しい発音の位置に舌を持っていくことが重要です。

ゆっくり話す

矯正中に発音がうまくいかない時は、焦らずにゆっくり話すことを心がけましょう。

早く話すと、舌の動きがうまくいかず、発音が不明瞭になりやすいです。発音をスムーズにするためには、ゆっくりとしたペースで話し、舌の位置を意識しながら発音を行うと良いです。

練習用の音読

発音が特に難しいと感じる場合、音読を繰り返すことで改善することがあります。

好きな絵本や短い文章を選び、声に出して読むことで、舌の動きを自然に改善できます。発音を意識しながら繰り返し練習することが重要です。

毎日少しずつ音読を行うことで、発音がスムーズに改善されていきます。

口の体操やマッサージ

口の周りの筋肉をほぐすために、簡単な口の体操やマッサージを行うことも効果的です。

例えば、口を大きく開けて閉じる、唇を尖らせてからリラックスするなどの体操を行うことで、口の周りの筋肉が柔らかくなり、発音しやすくなります。

矯正中は口内の筋肉が普段と違う動きになるため、こうした体操が発音のスムーズさを保つ助けになります。

発音に集中する時間を作る

発音が難しい時期に、意識して発音を練習する時間を作ることも効果的です。

1日数分でも、自分の発音を意識して練習することで、矯正治療中でも発音がスムーズになります。

日常の会話の中で意識的に発音に気をつけることや、家族や友達に協力してもらって、発音を確認し合うことも有効です。

よくある疑問Q&A:矯正と発音の不安を解消

Q.1 矯正を始めたばかりで発音がうまくできないのは普通ですか?

A.1 矯正治療を始めたばかりの段階では、発音が少し難しく感じることがあります。

歯に矯正装置が付いているため、舌の動きや口の中の感覚が変わるためです。

しばらくすると慣れてきて、発音もスムーズになります。

Q.2 矯正中の発音の違和感はいつまで続きますか?

A.2 発音の違和感は個人差がありますが、通常は矯正治療を始めてから数週間から数ヶ月で慣れてきます。

発音がスムーズになるまでの時間は、治療の進行具合や矯正装置の種類によって異なります。

Q.3 矯正が終わったら発音は改善されますか?

A.3 矯正治療が完了すると、歯並びが整い、舌の動きや口の中のスペースが改善されるため、発音が明瞭になります。

特にお子さんの場合、成長とともに発音が自然に改善されることが多いです。

Q.4 矯正中に発音の練習を始めても大丈夫ですか?

A.4 矯正中に発音練習を始めることは全く問題ありません。

発音を意識的に練習することで、治療が進むとともにスムーズに発音できるようになります。音読や舌の位置を意識した練習を行うことをおすすめします。

Q.5 矯正中に発音が悪くなることはありますか?

A.5 矯正治療中に発音が一時的に悪くなることはありますが、これは一時的なもので、歯並びが整うにつれて発音も改善します。

矯正装置が口の中にあることで、舌の動きが一時的に制限されるため、発音が不明瞭になることがあります。

Q.6 発音がうまくいかない場合、矯正装置を調整すべきですか?

A.6 発音に困難を感じる場合は、矯正装置が口の中で適切に配置されているかを確認することが大切です。

矯正歯科医に相談し、調整が必要かどうかを確認しましょう。

Q.7 矯正装置が発音に与える影響を最小限にする方法はありますか?

A.7 矯正装置が発音に与える影響を最小限にするためには、舌の位置を意識して発音練習をすることが重要です。

発音練習を行うことで、矯正装置に慣れ、発音もスムーズになりやすくなります。

Q.8 矯正治療後に発音が改善されなかった場合、どうすればいいですか?

A.8 矯正治療後に発音に改善が見られない場合は、発音専門の訓練が必要なことがあります。

言語聴覚士や発音の専門家に相談し、適切な発音トレーニングを受けることが効果的です。

まとめ:正しい発音のために専門医の相談を検討しよう

小児矯正は歯並びを整えるだけでなく、発音の改善にも大きな役割を果たします。

矯正治療中に発音に違和感を感じることもありますが、歯並びが整うことで舌や唇の動きがスムーズになり、発音が明瞭になります。治療が進むにつれて、発音の精度が向上し、コミュニケーションに自信を持てるようになるでしょう。

発音の改善には時間がかかることもありますが、矯正を受けることで、将来的にお子さんの発音が自然に改善されることが多いです。もし発音に不安があれば、専門医に相談して、最適なアドバイスを受けることが大切です。

もりかわ歯科では、お子様一人ひとりに合った最適な治療法を提案し、安心して治療を受けられるように全力でサポートします。お子様の健康的な歯並びを実現するために、一緒に取り組んでいきましょう!

前歯が出ているのが気になる小児矯正症例

【小児】主訴:「前歯が出ているのが気になる」小児矯正症例

2025年4月25日

このブログの内容は当院YouTubeチャンネルで同時に公開しております。

興味のある方は動画でも是非ご覧ください。チャンネル登録していただくとブログが更新されたら通知が届きますので、是非チャンネル登録もお願いします^^

【関連動画】

[動画版]【小児】主訴:「前歯が出ているのが気になる」小児矯正症例

限定解除項目

限定解除項目

通院時年齢 性別 通院目的 診断 治療内容 治療期間・回数 費用※自由診療となります。 リスク・副作用
10歳 女性 マウスピース矯正治療 出っ歯 インビザライン(非抜歯) 12ヶ月 通院回数6回 880,000円

※自由診療になります

マウスピース矯正は、マウスピースを着けていないと歯が動かないため、決められた時間は必ず装置を装着して頂く必要があります。

装着時間を守ること、1~2週間ごとにマウスピースの着け替えを怠らないことが大切となります。

こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

当院では年間250人以上の患者さんがインビザライン矯正を開始されています。

症例の紹介はもりかわ歯科のinstagramでも随時公開にて紹介しておりますのでチェックしてみてください。

「そもそもインビザラインって何?」と疑問に感じられた方や、インビザラインについての基礎知識を知りたい方はもりかわ歯科の「マウスピース矯正ページ」をご覧ください。

患者さんの主訴「前歯が出ているのが気になる

今回ご紹介する患者さんは10歳の女の子です。

「前歯が出ているのが気になる」という悩みを抱えて当院のInstagramをご覧になり、相談にいらっしゃいました。
一般的に「出っ歯」の原因は遺伝と思われがちですが、この患者さんの場合は、口呼吸という呼吸の仕方に問題があると推察されました。

当院の方針:歯並びが悪くなる原因から治療する

当院では小児矯正の際、単に歯を動かすのではありません。
歯並びが悪くなる原因(口呼吸や舌の位置など)をしっかり把握し、そこから改善を図ります。

今回は、舌の位置や呼吸の改善と並行して、マウスピース矯正を進めた症例です。

小児】「前歯が出ているのが気になる」小児矯正症例の治療内容と結果

【初診時】問題の原因について主治医の考察

インビザライン症例(初診時)

小児矯正症例(初診時)

V字歯列(上顎が狭い状態)

上顎がアルファベットの「V」のように狭く、前歯が前方へ突出していました。

下顎も狭く、右下3番の生えるスペース不足

このまま成長すると、歯並びがさらに悪化し、抜歯が必要になる恐れがあります。

舌の位置が不適切

舌の正しい位置(上あごに軽く触れるような状態)を保てないと、前歯を押し出す力が働きやすく、出っ歯が進行しがちです。

治療目標

  1. V字歯列を拡大し、前歯の突出を抑える
  2. 下顎を広げて右下3番が正しく並ぶためのスペース確保
  3. 舌や唇の筋力・呼吸の仕方を整え、根本原因を改善する

【治療計画】「前歯が出ているのが気になる」インビザライン症例

症例の治療計画

マウスピース矯正と「お口トレーニング」を組み合わせる

当院では、インビザライン矯正と呼ばれるマウスピース型の装置を使い、歯を0.1mm単位で動かす計画を立てています(クリンチェック)。
さらに、舌の位置や唇の力のバランスを整える「お口トレーニング」を並行して行うことで、歯並びを悪くする原因自体を改善します。

上顎:V字歯列を広げて前歯を後方へ

拡大(エクスパンション)

上顎を広げることで、前歯が自然に後ろへ下がるスペースを確保。

前歯を後方移動

スペースを作ったうえで前歯を下げ、出っ歯を改善していきます。

下顎:狭い歯列を拡大し、右下3番にスペースを作る

狭い下顎を拡げながら歯を並べる

下顎が狭いため、まずはスペースを広げて歯がきちんと生える余地を確保します。

お口トレーニング:舌の正しい位置・唇の力

舌先を上あごにつける練習

舌が下がっていると口呼吸や出っ歯を助長します。

唇の力を保つ練習

唇の適度な力が歯列の拡大をスムーズにし、正しい噛み合わせに近づけます。

【矯正開始12ヶ月】「前歯が出ているのが気になる」インビザライン症例

インビザライン症例(12ヶ月)

インビザラインでの矯正治療開始から12ヶ月後の実際の写真です。

  • 前歯の突出が大幅に改善
  • V字の歯列が広がり、左右に十分なスペースが確保
  • 右下3番の生えるスペースも作られ、歯並びが整った
  • 舌や唇のトレーニングで根本的な口呼吸対策も可能に

成長期の柔軟性とインビザラインの精密なシミュレーションにより、わずか12ヶ月という短期間で出っ歯と狭い歯列の両方を改善できました。
お母様もお子様ご本人も、納得の仕上がりに大変喜んでいただきました。

「【小児】主訴:「前歯が出ているのが気になる」インビザライン症例」のまとめ

前歯が出ているのが気になる」症例のビフォーアフター

症例のビフォーアフター

【ビフォー】V字歯列・前歯の突出

  • 上顎が狭く「V字」になっていて前歯が飛び出し気味
  • 下顎も狭く、右下3番のスペースがほとんどない

【アフター】12ヶ月後にはここまで改善

  1. 出っ歯が解消され、正しい位置に並ぶ前歯
  2. 右下3番がしっかり生えるためのスペースを確保
  3. 舌の位置と呼吸を見直したことで、将来の乱れも予防

小児矯正で大切にしていること

私自身、「自分の娘だったらどう治療するか?」をいつも考えながら、小児矯正に臨んでいます。

歯並びの乱れは見た目だけでなく、全身の健康や成長にも影響を与えかねません。
当院のコンセプトは「口腔内から全身へ。」歯と口の健康をしっかり守ることで、将来にわたる全身の健康サポートにつなげたいと考えています。

「歯並びは気になるが時間がかかるのでは?」や「自分の歯並びがインビザライン矯正で治るの?」と不安になり勇気が出ずに一歩踏み出せない方は勇気を振り絞って是非、一度お問合せ下さい。

医療法人甦歯会もりかわ歯科は、全国の歯科医院の中で1%も獲得する事が出来ない”ダイヤモンドプロバイダー”の称号を3年連続獲得しておりますので、安心してご相談ください。

インビザライン矯正にご興味のある方、噛み合わせが気になる方は下記「もりかわ歯科のマウスピース矯正ページ」からお問合せ下さい。

最初から最後まで矯正担当医は矯正専門医の森川 康司が診させて頂きますのでご安心下さい。

マウスピース矯正LPバナー

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入れ歯のイメージ

合わない入れ歯を使い続けてはいけない?現れる症状と対処方法

2025年4月23日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

入れ歯は、失った歯を補い食事や会話を快適にしてくれるものですが、使用を続けているうちに違和感や痛みなどの不具合が生じることもあります。合わなくなった入れ歯は歯科医院での調整や作り直しが必要ですが、合わない入れ歯をそのまま使い続ける方も少なくありません。しかし、自分のお口に合った入れ歯を使用しないと、さまざまな悪影響をもたらします。

今回は、入れ歯が合わなくなる原因や、合わない入れ歯を使い続けると現れる症状、入れ歯が合わない時の対処法について詳しく解説します。

入れ歯が合わないとどのような症状が現れる?

入れ歯が合わず痛みが出てきた男性

入れ歯が合わない場合に現れる代表的な症状は、以下のとおりです。

痛みや違和感が出る

入れ歯が合わないと、装着中に一部の歯茎に強い圧力がかかり、痛みを感じるようになります。また、入れ歯の縁や内側が粘膜に触れていると、違和感やヒリヒリとした感覚が続くこともあります。

口内炎や潰瘍ができやすい

合わない入れ歯によって同じ場所が繰り返し刺激されると、粘膜が傷つき、口内炎や潰瘍ができてしまうことがあります。これにより、食事や会話がつらくなるケースも多いです。

入れ歯が動きやすく外れやすい

入れ歯が合わないと、噛んだり話したりするときに入れ歯が安定せず、カパカパと動いてしまったり、ズレたり浮いてしまうことがあります。「入れ歯が外れるかもしれない」と、外出時などに精神的なストレスを感じる方もいます。

活舌が悪くなる

入れ歯が合わないと、発音がしにくく活舌が悪くなることがあります。特にサ行やタ行の発音がうまくできず、話すときに空気が漏れるような感覚が出ることがあります。入れ歯の形状や厚みが、舌の動きや口の中の空気の流れを妨げることで起こります。

咀嚼が困難になる

入れ歯が合わないと、食べ物をうまく噛みきれなかったり、食べものが口の中で偏ってしまったり、咀嚼が困難になることがあります。そのため、片方の歯だけで噛むクセがつきやすくなり、顎のバランスを崩す原因にもなります。

肩こりや頭痛が起きる

合わない入れ歯を無意識のうちに噛み締めたり、筋肉で押さえつけようとしてしまうことで、顎や顔の筋肉に過剰な負担がかかることがあります。その結果、顎がだるくなることや、肩こりや頭痛につながることもあります。

入れ歯が合わなくなる原因

入れ歯が合わなくなる原因のイメージ

入れ歯が合わなくなる主な原因は、以下のとおりです。

・顎の骨や歯茎の変化
・入れ歯の摩耗や劣化
・噛み合わせの変化
・装着方法やお手入れの不備
・体重や体調の変化
・製作時の問題

それぞれ詳しく解説します。

顎の骨や歯茎の変化

顎の骨は、時間が経つにつれて徐々に痩せていきます。とくに、歯を失った部分は顎の骨が痩せやすいため、以前はぴったり合っていた入れ歯がゆるくなったり、ぐらつくようになったりします。

自然な生理的変化で、多くの人に起こります。

入れ歯の摩耗や劣化

入れ歯を長年使用していると、人工歯の部分がすり減ったり、少しずつ変形したりします。このような入れ歯の劣化により、噛み合わせのバランスが崩れることや、装着時に入れ歯が安定しないことがあります。

噛み合わせの変化

残っている天然歯が動いたり抜けたりすることで、噛み合わせが変化することがあります。その結果、今まで問題なく使用していた入れ歯も位置や噛み合わせが合わなくなり、不安定になる場合があります。

装着方法やお手入れの不備

毎日の取り外しや洗浄の際に、無理な力がかかることで入れ歯が少しずつ変形することもあります。また、清掃が不十分で汚れが蓄積すると、密着力が落ちてズレやすくなることもあります。

体重や体調の変化

体重の大幅な増減や、体調の変化(特に加齢による筋肉の衰えなど)は、口の中の状態にも影響を与えます。頬や舌、唇の筋肉の使い方が変わることで、入れ歯の安定性が損なわれる可能性があります。

製作時の問題

稀に、入れ歯を最初に作った時点で精度が十分でない場合や、型取りのズレなどが原因で、作った直後からすでに合いにくいというケースもあります。歯科医師と相談しながら、ご自身にあうよう調整する必要があります。

合わない入れ歯を使い続けてはいけない理由

入れ歯が合わず食べにくい女性

合わない入れ歯を使い続けてはいけない理由は、以下の4つです。

歯茎や顎の骨が痩せる

合わない入れ歯は、特定の場所にだけ強い力がかかるため、歯茎や顎の骨に大きな負担となります。そのため、歯茎や骨がどんどん痩せて入れ歯が合わなくなります。

一度痩せてしまった歯茎や骨は自然には戻らないため、入れ歯がますます合わなくなり、痛みの原因にもなります。

口内炎や感染症のリスクが高まる

合わない入れ歯でお口の中が擦れたり圧迫されたりすることで、口内炎や潰瘍ができやすくなります。特に、高齢の方や免疫力が低下している方では、細菌感染や口腔カンジダなどに発展することもあり、健康に大きな影響を与える可能性があります。

咀嚼能力の低下と消化不良が起きる可能性

合わない入れ歯ではしっかりと咀嚼ができず、食べづらいものを避けるようになります。これにより、偏った食生活や栄養不足が進む原因となります。

また、うまく噛めないので食べ物を適切なサイズにできずに飲み込み、胃や腸にも負担をかけます。その結果、消化不良や栄養吸収の低下につながり、体全体の健康状態にも影響が出る可能性があります。

発音障害や会話のストレスを感じやすい

入れ歯がぐらついたり浮いたりすることで、発音を悪くしたりうまく話せなくなり、人との会話が億劫になる可能性もあります。これが続くと、人と関わること自体にストレスを感じるケースもあるでしょう。

入れ歯が合わないときの対処方法

入れ歯が合わず歯医者で調整してもらった男性

入れ歯が合わないときの対処方法は、以下4つです。

・歯科医院で調整してもらう
・歯科医院で裏打ちや作り直しをする
・入れ歯安定剤を一時的に使用する
・入れ歯の使用を一時中止する

それぞれ詳しく解説します。

歯科医院で調整してもらう

使用している入れ歯が合わないと感じ始めたら、まずは歯科医院で診てもらうのが一番の対処法です。少しの違和感であれば、削ったり磨いたりして微調整することで快適になるケースが多いです。

また、入れ歯は定期的なメンテナンスが必要です。年に2~3回は歯科医院でチェックを受けることで、合わなくなる前に対応が可能です。

歯科医院で裏打ちや作り直しをする

入れ歯を作ってから時間が経ち、歯茎や顎の骨が痩せてきた場合には、裏打ちという方法で、入れ歯の内側に新しい素材を追加しフィット感を高めることができます。入れ歯を作り直すより手軽で、費用も抑えられる方法です。

調整だけでは限界がある場合や、入れ歯自体が古くなっている場合には、新しく作り直すことが必要です。とくに5年以上使っている入れ歯は、劣化や顎の骨の変化で合わなくなっていることが多いため、作り直しを検討する場合も多いです。

入れ歯安定剤を一時的に使用する

すぐに歯科に行けない場合や、外出先などで応急処置が必要なときは、入れ歯安定剤を使うと入れ歯のズレを一時的に抑えることができます。あくまで一時的な対策なので、使い続けないことが大切です。

入れ歯安定剤を使用する場合も、なるべく早めに歯科医院を受診しましょう。

入れ歯の使用を一時中止する

強い痛みや口内炎があるときは、無理に入れ歯を使わず、歯茎を休ませることも大切です。トラブルが治まるまでは、やわらかい食べ物を選び、よく噛んで食べることを心がけましょう。

入れ歯と口内の清潔を保ちながら、できるだけ早く歯科医院に相談しましょう。必要に応じて、口腔用の軟膏などを使って様子を見る場合もあります。

まとめ

自分に合った入れ歯で快適に食事をする男女

入れ歯は、少しのズレや口内の変化でも大きな不快感につながります。合わない入れ歯を使い続けると、さまざまな問題に発展することもあります。入れ歯が合わないときは、無理に我慢せず、原因に合わせた適切な対処をすることが大切です。

使用している入れ歯で痛みや不具合がある場合は、できるだけ早く歯科医院で相談し、調整や再製作を検討しましょう。小さな違和感のうちに対処すれば、簡単な調整で解決することも多いです。

また、定期的に歯科医院で検診を受けることで、不具合が出る前に対処でき、入れ歯を快適な状態で長く使用できるでしょう。入れ歯が合わないと感じている方は、早めに歯科医院に相談してみましょう。

入れ歯でお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

当院では、虫歯・歯周病治療をはじめ、矯正治療や入れ歯・ブリッジ・インプラント治療、予防歯科などさまざまな診療を行っています。ホームページはこちらご予約・お問い合わせも受け付けております。

マウスピース矯正と食事:子供の食生活への影響

マウスピース矯正と食事:子供の食生活への影響

2025年4月18日

こんにちは!大阪府八尾市の歯医者、ママとこどものはいしゃさん認定医院のもりかわ歯科です。

「子供のマウスピース矯正を考えているけれど、食事に影響はあるの?」

「矯正中に食べてもいいもの、避けるべきものが知りたい!」

「食事のたびにマウスピースを外すのが面倒…本当に必要?」

お子さんの歯並びを整えるために、マウスピース矯正を検討している親御さんは多いでしょう。
しかし、矯正中の食事に関する疑問や不安を抱えている方も少なくありません。

「マウスピースをつけたまま食べたり飲んだりしてもいいの?」

「食後のマウスピースのお手入れはどうしたらいいの?」

といった点は、多くの保護者が気になるポイントです。

この記事では、子供のマウスピース矯正中の食生活について詳しく解説します。食事に関する注意点やおすすめの食べ物・飲み物、そして矯正を成功させるために大切なケア方法についてもご紹介します。

お子さんの歯並びを守りながら、快適にマウスピース矯正を進めるためにぜひ参考にしてください。

この記事を読めば分かること

  • 子供のマウスピース矯正の基本
  • 矯正中の食事で気をつけるべきポイント
  • おすすめの食べ物と飲み物・避けるべきもの
  • 矯正中に適した飲み物とNGな飲み物の違い
  • 食事後の正しいお手入れ方法

 子供のマウスピース矯正とは?知っておきたい基礎知識

子供のマウスピース矯正とは?知っておきたい基礎知識

マウスピース矯正とは?

子供の歯科矯正治療の中でも、近年注目されているのが「マウスピース矯正」です。

従来のワイヤー矯正とは違って、透明なプラスチックのマウスピースを使って歯を矯正する方法です。
この方法は「見た目が気になる」「治療中の痛みを減らしたい」といったニーズに応えるために、とても効果的な選択肢です。

また、ワイヤーやブラケットを使用しないため、口内の痛みや不快感が少ないことも特徴です。

治療の流れ

マウスピース矯正は、歯科医師による精密な検査と診断を受け、矯正プランが立てられます。
これには、歯型を取ったり、レントゲンを撮影したりすることが含まれます。

その後専用のマウスピースが製作され、治療が開始されます。治療期間中は、数週間ごとに新しいマウスピースを交換していき、歯が徐々に移動していきます。

治療期間と効果

治療期間は個々の症例によって異なりますが、一般的には1年半から2年程度が目安です。

歯並びの状態や矯正が必要な範囲によって治療期間は前後します。早期に治療を始めるほど、よりスムーズに効果が得られる場合が多いので、早期の相談が大切です。

マウスピース矯正の特徴

目立たないデザイン

マウスピースは透明で目立たないため、矯正治療中も見た目を気にせず過ごせます。

取り外し可能

食事や歯磨きの際に取り外せるため、口腔内の衛生を保ちやすく快適に過ごせます。

痛みが少ない

ワイヤー矯正に比べて、矯正中の痛みや違和感が少なく、治療が進んでも比較的快適に感じられます。

マウスピース矯正の注意点

装着時間を守る必要がある

1日20〜22時間の装着が推奨されています。
装着時間が足りないと効果が薄れることがありますので、保護者の方がしっかりとサポートし、毎日の習慣として定着させることが大切です。

取り外しに気をつける

食事や飲み物を摂る際に取り外さなければならず、その際に無くしたり汚したりするリスクがあります。
特に机の上やポケットにそのまま置いてしまうと紛失や破損の原因になるため、専用ケースに入れて安全に保管することが大切です。

お手入れを欠かさない

マウスピースを清潔に保つためには、毎日お手入れを行うことが重要です。
清潔な状態でマウスピースを装着することで、虫歯や口臭の予防ができます。毎日のケアを習慣にすることが、矯正治療の成功に繋がります。

マウスピース矯正が子供の食事に与える影響

マウスピース矯正が子供の食事に与える影響

マウスピース矯正は、子供の食事にいくつかの影響を与えることがありますが、適切に対処すれば問題なく治療を進めることができます。

この記事ではマウスピース矯正がもたらす食事への影響をいくつかご紹介します。

食事の際にマウスピースを外す必要がある

マウスピース矯正中は、食事の際に必ずマウスピースを外す必要があります。

食べ物がマウスピースに付いて汚れてしまうのを防ぎ、口の中を清潔に保つためです。
これを守らずに食事をすると、マウスピースが汚れて虫歯の原因になることもあります。

食事内容の工夫が必要

マウスピースを装着している時間帯が長いため、食事内容に工夫が必要です。

硬い食べ物や粘着性の強い食べ物(ナッツ、キャラメル、ガムなど)はマウスピースに付着しやすく、場合によっては壊れることもあります。そのため柔らかい食べ物を選ぶことが重要です。

飲み物の選び方にも注意

矯正中は飲み物にも注意が必要です。

糖分が多いジュースや炭酸飲料は歯に悪影響を与えやすいため、避けるべきです。
無糖のお茶や水など、歯に優しい飲み物を選ぶことをおすすめします。

食後のお手入れが重要

食事後には、マウスピースのケアが欠かせません。

食べ物がマウスピースに残らないように、流水で洗浄することが大切です。
また、歯磨きも忘れずに行い、口腔内を清潔に保つことが矯正治療の効果を高めます。

食事に対する意識の変化

子供にとっては食事の際にマウスピースを外すことが一手間になりますが、これを習慣化することで食事の時間や生活習慣全体への意識が高まります。

食べ物に気を使うことで、矯正治療を通じてより健康的な食生活を身につけることができます。

マウスピース矯正を成功させるためには、食事に対する意識と正しいケアが大切です。
お子様に負担をかけず、無理なく治療を続けられるよう、サポートしていきましょう。

食べても大丈夫?矯正中におすすめの食べ物・避けるべき食べ物

食べても大丈夫?矯正中におすすめの食べ物・避けるべき食べ物

マウスピース矯正中の食事では、食べ物を選ぶことが非常に大切です。

硬すぎる食べ物や粘着性が強い食べ物はマウスピースに負担をかけたり、装置が壊れたりすることがあります。
また、歯に悪影響を与えるような食品も避ける必要があります。

ここでは、マウスピース矯正中におすすめの食べ物と、避けるべき食べ物を紹介します。

矯正中におすすめの食べ物

柔らかい食べ物

 柔らかくて噛みやすい食べ物は、矯正中にぴったりです。

例えば、スープ、煮込み料理、やわらかいお肉や魚などはおすすめです。これらは歯やマウスピースに負担をかけずに食べやすく、栄養も摂取できます。

ご飯やお粥

 白ご飯やお粥など、柔らかい炭水化物は矯正中に食べやすく、歯に負担をかけません。
これらは栄養源としても優れており、消化もしやすいため、治療中の食事にはぴったりです。

果物(皮をむいたもの)

 柔らかい果物、例えばバナナやりんご(皮をむいたもの)などは、噛む力が少なくて済みます。
生のフルーツはビタミンも豊富で、歯にも優しいので矯正中にも安心して食べられます。

矯正中に避けるべき食べ物

硬い食べ物

ナッツ、キャンディー、硬い肉の塊などは、マウスピースを傷つけたり、歯に大きな負担をかけることがあります。
硬い食べ物は矯正装置が壊れる原因になるため、なるべく避けることが大切です。

粘着性のある食べ物

 キャラメル、ガム、グミなどの粘着性が強い食べ物は、マウスピースにくっつきやすく、装置を汚す原因となります。
さらに、歯に残りやすいため、虫歯を引き起こすリスクもあります。

酸性の食べ物

 酸味の強い食べ物(レモン、グレープフルーツなど)や、酸が含まれている食べ物は歯のエナメル質を傷つけ、歯を弱くすることがあります。

酸性の食べ物が歯に触れることで、虫歯のリスクも高くなるため注意が必要です。

飲み物選びも重要!マウスピース矯正中の飲み物の選び方

飲み物選びも重要!マウスピース矯正中の飲み物の選び方

マウスピース矯正中は、食事だけでなく飲み物にも気をつける必要があります。
矯正中に適切な飲み物を選ぶことで、マウスピースを清潔に保ち、歯の健康を守ることができます。

ここでは、マウスピース矯正中におすすめの飲み物と避けるべき飲み物について詳しくご紹介します。

矯正中におすすめの飲み物

水は最もおすすめの飲み物です。水はマウスピースを汚すことなく、歯を洗浄する効果もあります。
水分補給は口の中を乾燥から守り、歯の健康をサポートします。

お茶(無糖) 

無糖のお茶も矯正中には適しています。緑茶やウーロン茶など、砂糖を加えていないお茶は口の中をすっきりさせます。
特にカフェインが含まれるお茶は歯の抗酸化作用を助けることもあります。飲んだ後はしっかり水で口をすすぐとより効果的です。

無糖のスポーツドリンク(適量) 

無糖のスポーツドリンクは、運動後の水分補給としても良い選択肢です。
ただし、飲みすぎると酸が歯に影響を与えることがあるため、適量にすることが大切です。

矯正中に避けるべき飲み物

炭酸飲料(ソーダ) 

炭酸飲料は歯のエナメル質を溶かしやすく、矯正中に飲むと虫歯の原因になることがあります。
糖分も多く含まれているため、歯に残ると歯垢や虫歯のリスクを高めます。

果物ジュース(特に加糖) 

加糖の果物ジュースは、糖分が多く虫歯を引き起こす原因となります。

さらに、酸性が強いジュース(オレンジジュースなど)は歯のエナメル質を傷つけることがあります。
矯正中は、歯の健康に悪影響を与えやすいので避けるようにしましょう。

甘いコーヒーやカフェラテ 

甘いコーヒーやカフェラテは、マウスピースに糖分が付着しやすく、矯正中に飲むと歯に悪影響を与えます。
色素が強い場合、歯に着色を引き起こす可能性もあるため注意が必要です。

正しいケアが大切!食事後のマウスピースお手入れ法

正しいケアが大切!食事後のマウスピースお手入れ法

マウスピース矯正中は、食事後のケアが非常に重要です。

食べ物や飲み物がマウスピースに付着すると、汚れがたまりやすく、虫歯や口臭の原因になることがあります。ここでは、食事後にマウスピースを清潔に保つためのケア方法をご紹介します。

マウスピースを外す

食事の際は必ずマウスピースを外しましょう。

食べ物がマウスピースに付着することを防ぎ、衛生面を保つことができます。
外したマウスピースはすぐに洗浄できるよう準備しておくと便利です。

流水で洗う

食事後、マウスピースは必ず流水で洗い流しましょう。
水だけでも食べ物のカスや細かい汚れを落とすことができます。

洗浄する際は、熱すぎない水で優しくすすぎ、汚れをしっかり落とすことが大切です。

マウスピース専用の洗浄剤を使う

より清潔に保つために、マウスピース専用の洗浄剤を使用するのもおすすめです。
これらの洗浄剤は、マウスピースの細かい汚れや臭いを取り除く効果があります。

洗浄剤を使う際は、製品の指示に従って使用し、しっかりとすすぎましょう。

歯磨きを忘れずに

食事後にマウスピースを取り外した後は、歯もしっかりと磨くことが重要です。

歯の表面に食べ物が残らないよう、丁寧に歯磨きを行いましょう。歯磨きが終わった後にマウスピースを再度装着します。

まとめ:後悔しないために!矯正中の正しい食生活を知ろう

マウスピース矯正中は、食生活に少しだけ工夫を加えることで、より効果的に治療を進めることができます。

食事中や飲み物を選ぶ際には、マウスピースや歯を清潔に保つことが大切です。食べ物や飲み物による影響を最小限に抑え、しっかりとケアをすることで、快適な矯正治療が実現できます。

食事後のマウスピースのお手入れも忘れずに行い、毎日のケアを習慣にすることが、後悔しないための大切なポイントです。
正しい食生活とケア方法を実践することで、矯正中の不安を軽減し、理想的な歯並びを手に入れることができます。

マウスピース矯正に関して不安や疑問がある場合は、お気軽にご相談ください。

もりかわ歯科では、お子様一人ひとりに合った最適な治療法を提案し、安心して治療を受けられるように全力でサポートします。お子様の健康的な歯並びを実現するために、一緒に取り組んでいきましょう!

銀歯のイメージ

銀歯の下が虫歯になる原因とは?対処法と予防法も

2025年4月16日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

銀歯の下の虫歯は多く、経験する方も珍しくありません。銀歯は強度が高く長期間使用できるものの、適切なケアがおこなわれていないと虫歯になります。銀歯の下に虫歯ができるリスクを減らすためには、日々のケアが非常に重要です。

今回は、銀歯の下で虫歯ができる原因や、予防方法について解説します。

銀歯の特徴

銀歯のイメージ

銀歯は、歯科治療においてよく使用される被せ物のひとつで、金属を基にした合金で作られています。主に、強度や耐久性が求められる場合に使用されるため、奥歯などの大きな歯の治療に用いられることが多いです。

ここでは、銀歯の特徴について詳しく解説します。

耐久性が高い

銀歯は非常に強固で、噛む力が強い奥歯の治療にも対応可能です。耐久性が高く、長期間使用できる点が銀歯の特徴です。強い衝撃や摩擦にも耐えることが可能です。

安価

銀歯は保険が適用される素材です。金歯やセラミックに比べて安価に提供されているため、費用を抑えたい方に選ばれることが多いです。

治療費が高額になりやすい歯科治療において、手軽な選択肢として広く使われています。

審美性に劣る

銀歯の最大の欠点として、審美性に劣る点が挙げられます。見た目を重視する方にとって、銀歯での治療は大きなデメリットになるでしょう。

ただし、奥歯などあまり目立たない場所で使用する場合は、大きな問題にはなりません。

熱伝導性が高い

銀歯は金属であるため、熱の伝導性が高い特徴があります。食事中に熱いものや冷たいものを口にした際、銀歯だと刺激を感じやすい可能性が高いです。そのため、温度差に敏感な人には不快に感じることもあります。

変色・変形しやすい

銀歯は、時間が経つと酸化して色が変わることがあります。また、温度変化で収縮するため、変形しやすい特徴があります。長期間使用していると金属の表面が変色や変形するため、見た目や機能面に支障がでる可能性が高いでしょう。

銀歯の下が虫歯になる原因

銀歯の下が虫歯になる原因の乱れた食生活のイメージ

銀歯を使っていても、虫歯ができることがあります。虫歯が発生する理由はいくつか考えられるので、詳しく解説します。

銀歯と歯の間に隙間が生じる

銀歯を装着した後に、銀歯と歯の間にわずかな隙間が生じることがあります。この隙間に食べカスや細菌が入り込むと、ブラッシングで十分に取り除けない可能性が高いです。

プラークが長期間残っていると虫歯の原因になります。歯の根元や詰め物が古くなった場合に、隙間が広がりブラッシングが不十分になると虫歯が発生しやすくなることがあります。

セルフケアの不足

セルフケアがしっかりとできていないと、銀歯の周囲に食べカスやプラークなどの汚れがたまりやすくなります。銀歯は天然歯と比較して汚れが付きやすいため、しっかりとブラッシングができていないと銀歯の周囲に汚れが残る可能性が高いです。

結果として、虫歯を引き起こすリスクが高まります。虫歯菌はプラークのなかに潜んでいるため、適切なセルフケアが必要不可欠です。

口が乾燥している

唾液には自浄作用があるため、口の中を清潔に保つ役割があります。唾液の分泌が減ると、食べカスや細菌が口の中に残りやすい環境になるでしょう。銀歯の下では唾液が流れにくいことがあり、結果として虫歯が進行しやすくなる場合があります。

銀歯の劣化や破損

銀歯自体が時間の経過とともに劣化したり、破損したりすることがあります。銀歯は経年劣化すると歯との密着が悪くなり、隙間が生じます。隙間に汚れが入り込むと、ハブラシで取ることが難しいため虫歯を引き起こすリスクが高くなるでしょう。

食生活が乱れている

銀歯を被せたら虫歯にならないわけではありません。食生活が良くないと、虫歯ができやすくなります。甘いものや酸性の食べ物は、虫歯菌の活動を活発にしてしまいます。

ダラダラ食べや間食が多い方、食後にきちんと歯を磨かない方は虫歯が進行しやすくなります。

銀歯の下が虫歯になったときの対処法

銀歯の下が虫歯になったときの治療のイメージ

銀歯の下で虫歯ができた場合、早期に対処することが重要です。虫歯が進行すると治療が難しくなり、最終的には歯を抜かなければならないこともあります。

銀歯の下で虫歯が発生した場合、どのように治療を進めていくのか、具体的な方法を確認していきましょう。

詰め物・被せ物を作り直す

銀歯の下の虫歯が浅い場合の最も一般的な対処法は、詰め物や被せ物を作り直すことです。銀歯の下に虫歯ができていると、既存の詰め物や被せ物が適切に機能しなくなるため、新しいものに交換する必要があります。

虫歯を取り除いた後に新しい詰め物を作り直し、歯の形に合わせてぴったりと装着します。この方法は、虫歯がまだ初期段階であれば、歯を保存できる最も効果的な方法です。

根管治療

虫歯が進行して歯の神経まで影響が及んでいる場合、根管治療が必要になることがあります。銀歯の下の虫歯が深く進行していると、歯の内部にある神経や血管が感染し、強い痛みを引き起こします。

根管まで虫歯が進行しているケースでは、根管治療をおこなって感染した神経や血管を取り除かなくてはなりません。

根管治療では、根管内を消毒し専用の薬剤で根管を封鎖します。根管治療後は、歯に新しい詰め物・被せ物を装着して噛む機能を改善させます。

根管治療は、歯を保存するために必要な場合がありますが、治療が不十分な場合には再度感染するリスクもあるため適切に処置を受けることが大切です。

抜歯

虫歯が重度に進行してしまった場合、根管治療をおこなっても歯を保存できないことがあります。歯が保存できない場合は、抜歯の検討が必要です。

抜歯後は、インプラントやブリッジ、入れ歯などで歯を補う治療をおこないます。抜歯は最終的な手段であり、他の治療法が無効な場合に検討されますが、可能な限り歯を残す方向で治療を進めることが望ましいです。

銀歯の下が虫歯にならないようにするには

銀歯の下が虫歯にならないようにデンタルケアや歯科検診をするイメージ

銀歯の下に虫歯ができるのを防ぐためには、日常的なケアと生活習慣の見直しが大切です。予防策をしっかりと取り入れれば、虫歯の発生を防ぐことができます。

ここでは、銀歯の下が虫歯にならないための具体的な予防法を解説します。

セルフケアを徹底する

銀歯の下に虫歯ができる主な原因のひとつに、セルフケアの不足が挙げられます。歯磨きする際は、銀歯周辺や歯と歯の間に残る食べカスやプラークをしっかりと取り除くことが大切です。

とくに、銀歯の隙間や歯と歯茎の境目は磨きにくい場所ですので、丁寧に歯磨きをおこなう必要があります。歯間ブラシやデンタルフロスを併用することで、隙間の汚れを取り除けます。

生活習慣を見直す

甘いものや酸性の飲み物を摂取しすぎると、歯のエナメル質が溶けやすくなり、虫歯の原因となります。虫歯を予防するためには、糖分や酸性の飲食物を控えめにし、バランスの取れた食事を心がけましょう。

時間を決めずにダラダラと間食している方は、時間を決めて食事をするなどの工夫が必要です。

歯科医院の定期メンテナンスを受ける

銀歯は天然歯と比較して虫歯のリスクが高いため、定期的に歯科検診を受けて確認してもらうと良いでしょう。銀歯の状態や歯との間に隙間がないか確認し、虫歯が進行していないかをチェックします。

万が一、虫歯が見つかった場合も早期発見・早期治療で抜歯など深刻な事態を避けることが可能です。検診を定期的に受けることで、銀歯の寿命を長く保てます。

まとめ

銀歯の下の虫歯を治療して笑顔の女性

銀歯の下の虫歯を回避するためには、できる原因を理解し適切なケアをおこなうことが大切です。定期的に歯科検診を受け、銀歯の周りの状態をチェックすることでトラブルの早期発見が可能です。

また、丁寧な歯磨きや食生活の見直しも虫歯予防には効果的です。銀歯は劣化しやすいため、必要に応じて修理や交換をおこなう必要があるでしょう。予防策を取り入れながら、銀歯の下での虫歯を防ぎ健康な状態を維持することが大切です。

銀歯の下の虫歯でお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

当院では、虫歯・歯周病治療をはじめ、矯正治療や入れ歯・ブリッジ・インプラント治療、予防歯科などさまざまな診療を行っています。ホームページはこちらご予約・お問い合わせも受け付けております。

前歯が出ているので困ってるインビザライン症例

【出っ歯】主訴:「前歯が出ているので困ってる」インビザライン症例

2025年4月11日

このブログの内容は当院YouTubeチャンネルで同時に公開しております。
興味のある方は動画でも是非ご覧ください。チャンネル登録していただくとブログが更新されたら通知が届きますので、是非チャンネル登録もお願いします^^
【関連動画】

[動画版]【出っ歯】主訴:「前歯が出ているので困ってる」インビザライン症例

限定解除項目

限定解除項目

通院時年齢 性別 通院目的 診断 治療内容 治療期間・回数 費用※自由診療となります。 リスク・副作用
19歳 女性 マウスピース矯正治療 出っ歯 インビザライン(非抜歯) 12ヶ月 通院回数3回 880,000円

※自由診療になります

マウスピース矯正は、マウスピースを着けていないと歯が動かないため、決められた時間は必ず装置を装着して頂く必要があります。

装着時間を守ること、1~2週間ごとにマウスピースの着け替えを怠らないことが大切となります。

 

こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

当院では年間250人以上の患者さんがインビザライン矯正を開始されています。

症例の紹介はもりかわ歯科のinstagramでも随時公開にて紹介しておりますのでチェックしてみてください。

「そもそもインビザラインって何?」と疑問に感じられた方や、インビザラインについての基礎知識を知りたい方はもりかわ歯科の「マウスピース矯正ページ」をご覧ください。

 患者さんの主訴「前歯が出ているので困ってる

今回ご紹介する患者さんは10代の女性で、「前歯が出ているので困っている」という切実なお悩みを抱えて来院されました。
上顎の前歯は大きく突出しているだけでなく、前歯の間に隙間(すきっ歯)も目立ち、見た目や発音、日常生活でのストレスを感じていたようです。

主治医の見解:口呼吸の影響

幼少期からの口呼吸など、口腔習癖が歯並びを崩す大きな原因になりがちです。
この患者さんも、他院で「歯を抜いて矯正するしかない」と言われたものの、できるだけ抜歯を避けたいという思いから当院を受診されました。

 【出っ歯】「前歯が出ているので困ってる」インビザライン症例の治療内容と結果

【初診時】問題の原因について主治医の考察

インビザライン症例(初診時)

インビザライン症例(初診時)

初診時、「前歯が出ているので困ってる」とお悩みの患者様の状態は、

上顎

前歯が大きく前方に突出し、「すきっ歯」もある状態。

下顎

前歯が狭く、歯並びが乱れているため、噛み合わせに大きな負担。

こうした状態を放置すると、さらに歯が前へ出たり、将来の抜歯リスクが高まったりする恐れがあります。

治療目標

  1. 拡大によって上顎のスペースを確保し、前歯を後ろに下げる
  2. 下顎も同様に拡大し、前歯が正しく並ぶためのスペースを作る

【治療計画】「前歯が出ているので困ってる」インビザライン症例

症例の治療計画

インビザライン矯正では、クリンチェックと呼ばれる3Dシミュレーションソフトを使用し、歯を0.1mm単位で動かす治療計画を立案します。

今回の計画

拡大(エクスパンション)

上顎が狭いことが根本原因の一つなので、まず上顎を「拡大」という方法で広げ、前歯を後ろへ動かせるスペースを確保。
すきっ歯や出っ歯を同時に改善できるようアプローチします。

下顎も拡大

下顎も狭いので、拡大によって十分なスペースを作り、乱れている前歯を整列。

前歯の後方移動&歯列全体の整列

シミュレーションをもとにマウスピースを定期的に交換しながら、少しずつ理想の歯並びへ導きます。

【矯正開始12ヶ月】「前歯が出ているので困ってる」インビザライン症例

インビザライン症例(12ヶ月)

インビザラインでの矯正治療開始から12ヶ月後の実際の写真です。

治療開始からわずか12ヶ月で、次のような変化を確認できました。

  • 前歯の出っ歯や隙間が大幅に改善
  • 下の前歯も綺麗に整列し、噛み合わせが向上
  • 抜歯を回避し、見た目も機能面も良好な状態へ

成長期の柔軟性とインビザラインの精密なシミュレーションにより、短期間でこれほどの変化が実現しました。

 「【出っ歯】主訴:「前歯が出ているので困ってる」インビザライン症例」のまとめ

前歯が出ているので困ってる」症例のビフォーアフター

症例のビフォーアフター

初診時

上顎の前歯が突出し、隙間(すきっ歯)もある。
下顎は前歯が狭く、歯並びが乱れていた。

12ヶ月後

出っ歯とすきっ歯が解消され、下顎も並んだ綺麗な歯列に。
噛み合わせによる負担も大きく軽減されました。

短期間での変化を支えるインビザラインの特長

  • 3Dシミュレーションによる精密な治療計画
  • 抜歯の回避が可能になる「拡大」の活用
  • 取り外しができて日常生活に支障が少ない

抜歯に抵抗がある方や、見た目の変化を短期間で目指したい方は、一度マウスピース矯正の可能性を検討してみる価値があります。

出っ歯・すきっ歯のお悩みはお気軽にご相談を

「前歯が出ていて気になる」「歯と歯の間に隙間があって悩んでいる」など、出っ歯やすきっ歯でお困りの方は、ぜひ一度もりかわ歯科までご相談ください。
インビザライン矯正は見た目だけでなく、噛み合わせの負担を減らし、長期的な歯の健康維持に役立ちます。

「歯並びは気になるが時間がかかるのでは?」や「自分の歯並びがインビザライン矯正で治るの?」と不安になり勇気が出ずに一歩踏み出せない方は勇気を振り絞って是非、一度お問合せ下さい。

医療法人甦歯会もりかわ歯科は、全国の歯科医院の中で1%も獲得する事が出来ない”ダイヤモンドプロバイダー”の称号を3年連続獲得しておりますので、安心してご相談ください。

インビザライン矯正にご興味のある方、噛み合わせが気になる方は下記「もりかわ歯科のマウスピース矯正ページ」からお問合せ下さい。

最初から最後まで矯正担当医は矯正専門医の森川 康司が診させて頂きますのでご安心下さい。

マウスピース矯正LPバナー

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ホワイトニングの施術を受ける女性

どれがいい?ホワイトニングの種類と費用を解説!

2025年4月9日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

ホワイトニングとは、歯を白くする施術のことで、歯の黄ばみや着色汚れの改善に役立ちます。

しかし「種類がいくつもあってどれを選べば良いか分からない」「どのくらいの費用がかかるか分からなくて不安」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。それぞれに特徴があるので、ご自身の希望を叶えられるものを選びましょう。

今回は、ホワイトニングの種類と費用、施術の流れ、種類の選び方、効果を長持ちさせる方法などについて解説します。

ホワイトニングとは

ホワイトニングのビフォーアフター

ホワイトニングとは、普段の歯磨きや歯科でのクリーニングでは落ちない着色汚れや黄ばみを分解し、歯を白くする施術のことです。表面についた汚れだけを取り除くのではなく、色素を分解するため患者さまの本来の歯の色よりも白くすることが可能です。

メリット

ここでは、施術を受けるメリットについてみていきましょう。

口元の印象が改善する

歯は会話や食事の際などに人目に触れやすい部分ですので、黄ばみや着色汚れが目立つと相手に悪い印象を与えることもあります。ホワイトニングで歯を白くすれば口元がきれいになり、清潔感のある良い印象を与えることができるでしょう。

また、白い歯を手に入れることで、笑顔に自信が持てたり人前で堂々と話をすることができたりと、メンタル面にも良い効果をもたらす効果が期待できます。

虫歯の予防に役立つ

歯を白くするための施術を受ける際には、事前に診察や歯のクリーニングを行います。これにより、虫歯や歯周病といったお口のトラブルの早期発見や予防にもつながります。

また、施術後は、良い状態をキープするために丁寧なブラッシングや口腔ケアを意識するようになるため、虫歯の予防にも役立つでしょう。

デメリット

デメリットは、以下の通りです。

定期的なメンテナンスを続ける必要がある

ホワイトニングの効果の持続期間は、施術の種類によって異なります。例えば、歯科医院で施術を行うオフィスホワイトニングの場合、持続期間の目安は3~6ヵ月です。

歯科医院で作製したマウスピースと処方された薬剤を使って患者さまが自宅で行うホームホワイトニングの場合の目安は、6ヵ月~1年です。そのため、白い歯を保つためには、定期的に再施術を受けてメンテナンスを続けていく必要があります。

なお、これらはあくまでも目安の期間です。着色汚れが付着しやすい習慣がある場合には、早期に効果が薄れることもあるため注意が必要です。

知覚過敏のリスクがある

歯科医院では、高濃度の薬剤を用いて歯を白くします。特に、オフィスホワイトニングで使用する薬剤は刺激が強いため、施術中や施術後の知覚過敏のような症状を引き起こすことがあります。そのため、痛みが苦手な方にとってはデメリットとなるでしょう。

ただし、このような症状は一時的なもので、数日後には気にならなくなることがほとんどです。知覚過敏のリスクについて不安な方は、事前に歯科医師にご相談ください。

施術を受けられないケースもある

ホワイトニングを受けられないケースもあります。例えば、差し歯や被せ物、インプラントなどの人工歯には効果が出ません。また、神経を失って変色した歯にも効果は期待できません。

その他、虫歯のある歯や欠けたりヒビが入ったりしている歯も、薬剤によってダメージを受ける可能性があるため施術を行うことは難しいでしょう。

さらに、妊娠中や授乳中の方、知覚過敏の方、歯肉炎や歯周病がある方、無カタラーゼ症の方、光線過敏症の方なども、施術が受けられないことがあります。注意が必要な場合もありますので、事前に歯科医師にご相談ください。

ホワイトニングの種類と費用

ホワイトニングの費用イメージ

ここからは、ホワイトニングの種類と費用について解説します。施術の種類には、主に以下の3つがあります。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングとは、歯科医院で歯科医師や歯科衛生士などプロの手によって施術を受ける方法のことです。歯科医院でしか扱うことができない高濃度の薬剤を歯に塗布し、特殊な光を照射して色素を分解します。

そのため、1回の施術でもある程度効果が感じられる即効性の高さが特徴です。理想の白さが得られるまでには、1~2週間に1回の頻度で3回程度施術を繰り返す必要があり、効果の持続期間は3~6ヵ月程度となります。

なお、オフィスホワイトニングにかかる費用の目安は、1回あたり2万~6万円程度です。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングとは、歯科医院で作製したマウスピースと処方された薬剤を用いて、患者さま自身が自宅で施術を行う方法です。

マウスピースに薬剤のジェルを入れ、1日30分~1時間程度装着します。これを毎日繰り返すことで薬剤がじっくりと歯の内部に浸透し、少しずつ歯が白くなっていきます。

効果が感じられるまでは2週間程度かかることが一般的です。ホームホワイトニングはオフィスホワイトニングよりも低濃度の薬剤を使用するため即効性はありません。

じっくりと時間をかけて浸透させるため、持続期間が長いのが特徴です。効果の持続期間の目安は、6ヵ月~1年となります。

なお、施術にかかる費用は、マウスピースの作製に1万5,000円~4万5,000円、薬剤の費用として5,000円程度かかります。

デュアルホワイトニング

デュアルホワイトニングとは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用する方法のことです。2種類の方法を組み合わせることで、即効性と持続性の両方を実現します。

デュアルホワイトニングの効果持続期間は1~2年程度で、費用の目安は4万~8万円程度です。

ホワイトニングの流れ

ホワイトニングのカウンセリングをする歯科衛生士

施術の流れは、以下の通りです。

診察・カウンセリング

歯科医師や歯科衛生士が、虫歯や歯周病の有無をはじめとした口腔環境をチェックし、ホワイトニングが行えるかどうか判断します。カウンセリングでは、患者さまの悩みや疑問、理想とする歯の白さなどについてヒアリングを行います。

施術前のクリーニング

歯の表面に汚れや歯垢などが付着していると、ホワイトニングの効果が下がったり色むらの原因になったりします。そのため、施術前にはクリーニングを行います。

施術

種類ごとの施術の方法は、以下の通りです。

オフィスホワイトニングの場合

歯ぐきに薬剤がつかないように歯ぐきに保護剤を塗った上で、歯の表面にホワイトニング剤を塗ります。その後、特殊な光を照射し、最後に薬剤を洗い流します。この流れを複数回繰り返すこともあります。

仕上げに歯の表面を丁寧に磨き上げ、どのくらい歯が白くなったか色をチェックして終了です。

ホームホワイトニングの場合

ホームホワイトニングでは、まず施術に使用するマウスピースの型取りをします。その後、完成したマウスピースとジェル状の薬剤を持ち帰り、患者さま自身が施術を行います。

自宅では、施術前に歯磨きを行い、マウスピースの内側に歯科医師に指示された量のジェルを入れます。そのマウスピースを装着し、毎日指示された時間で2週間程度施術を続けましょう。

2週間後に来院していただき、色のチェックや歯のトリートメントなどを行います。

デュアルホワイトニングの場合

デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングを行った後にホームホワイトニングを行う流れが一般的です。

ホワイトニング方法の選び方

ホワイトニング方法の選び方を解説する歯科衛生士

以下では、自分に合ったホワイトニング方法の選び方について解説します。

即効性で選ぶ

即効性を重視したい方は、オフィスホワイトニングやデュアルホワイトニングが良いかもしれません。即効性だけでなく持続性も求める方は、デュアルホワイトニングも選択肢になります。

効果の持続期間で選ぶ

効果の持続期間が長いものを選びたい方には、ホームホワイトニングやデュアルホワイトニングが良いでしょう。ホームホワイトニングの効果の持続期間の目安は6ヵ月~1年程度、デュアルホワイトニングは1~2年程度です。

施術のしやすさで選ぶ

施術のしやすさは、患者さまのライフスタイルによっても異なりますが、自分で行う手間を省きたいという方にはオフィスホワイトニングが良いでしょう。1回の施術は30分~1時間程度で終了するため、忙しい方でも無理なく受けられるでしょう。

一方、歯科医院に足を運ぶのが面倒な方や、自分の好きな時間に行いたいという方の場合には、ホームホワイトニングのほうが続けやすいかもしれません。ご自身が無理なく続けられそうな方法を選ぶことが大切です。

知覚過敏のリスクで選ぶ

オフィスホワイトニングでは高濃度の薬剤を使用するため、知覚過敏が起こりやすくなります。しみるような痛みは一時的なものですが、痛みが不安な方はリスクが低いホームホワイトニングを選ぶとよいでしょう。

ホワイトニングの効果を長持ちさせるには

ホワイトニングの効果を長持ちさせるために歯科医院へ訪れる女性

ホワイトニングの効果を長持ちさせるためには、以下の内容を心がけることが重要です。

色が濃い飲食物を控える

色素が濃い飲食物は、エナメル質に沈着して着色を引き起こすため、ホワイトニングの効果を長持ちさせるためには控えたほうが良いでしょう。例えば、コーヒーや紅茶、緑茶、赤ワイン、カレー、ケチャップなどが挙げられます。

飲食する前には水を飲む

歯の表面が乾いていると、歯に着色が起こりやすくなります。食事の前には水を飲んで、口腔内を潤すことで着色の予防に役立ちます。

飲食後はうがいや歯磨きをする

飲食の後には、こまめに歯磨きをすることも大切です。歯磨きするのが難しい場合には、口をゆすぐだけでもある程度効果があります。

喫煙を控える

たばこの煙に含まれるタールという物質は着色性が高いため、喫煙をしている以上はホワイトニングの効果を長く保つことは難しいでしょう。その他にも、口腔内が乾燥したり歯周病のリスクが高まったりすることも考えられますので、可能な限り禁煙するのが理想です。

歯科医院で定期的なクリーニングを受ける

歯の表面についた歯垢や汚れは、歯の黄ばみや黒ずみの原因となります。定期的に歯科医院でクリーニングを受けることで、ホワイトニングによる白さの維持につながるでしょう。

まとめ

ホワイトニングをして歯が白く美しい笑顔の女性

どのような方法を選ぶべきかは、患者さまが理想とする歯の色や持続期間、ライフスタイルなどによって異なります。また、それぞれ費用も異なりますので、ご自身が無理なく続けられるものを選ぶようにしましょう。

「自分に合った方法が分からない」「施術の詳しい内容について知りたい」という方は、お気軽に歯科医院へご相談ください。

ホワイトニングでお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

当院では、虫歯・歯周病治療をはじめ、矯正治療や入れ歯・ブリッジ・インプラント治療、予防歯科などさまざまな診療を行っています。ホームページはこちらご予約・お問い合わせも受け付けております。

小児矯正と成長痛:治療中の痛みと対処法

小児矯正と成長痛:治療中の痛みと対処法

2025年4月4日

こんにちは!大阪府八尾市の歯医者、ママとこどものはいしゃさん認定医院のもりかわ歯科です。

「矯正と成長痛は関係あるの?」

「小児矯正を考えているけど、痛みがあるならやめたほうがいい?」

「小児矯正は何歳から始めたらいいの?」

お子さんの歯並びを整えたいと考える一方で、「痛み」に関する不安を持つ親御さんは多いものです。
特に、成長期のお子さんが「成長痛」を感じている場合、小児矯正による影響を気にされる方もいるでしょう。

この記事では、小児矯正と成長痛の関係、矯正中の痛みの実態、そして親御さんができる対処法について詳しく解説します。

この記事を読めば分かること

  • 成長痛の原因や症状、ピーク時期について理解できる
  • 小児矯正が成長痛に影響を与えるのか知ることができる
  • 矯正治療の痛みの実態と対処法を知ることができる
  • 小児矯正を始めるタイミングとそのメリットについて理解できる

成長痛ってどんなもの?症状やピーク時期をチェック

成長痛ってどんなもの?

成長痛とは、子どもの骨や筋肉が急激に成長する過程で感じる痛みのことです。

主に3歳〜12歳頃の子どもに見られ、体の急成長に伴って筋肉や関節に負担がかかることで痛みを感じることがあります。

成長痛は一時的なもので、通常は数日から数週間で自然に治まります。
痛みが出ている間は気になることもありますが、時間が経つと痛みは徐々に治まるため、心配する必要はありません。安静にしていると楽になることが多いです。

成長痛の主な症状

足の下部に痛みが集中

成長痛はひざ、ふくらはぎ、太ももなど、足の下部に痛みを感じることが多いです。

両足に痛みが現れることがある

成長痛は片足だけでなく、両足に痛みが現れることもあります。痛みが交互に現れることもあります。

数時間から数日で治まる

成長痛は通常、数時間から数日以内に治まることが多いです。痛みが長引くことは少なく、自然に治ります。

動かすと痛みが強くなる

体を動かしたり、特定の姿勢をとると、痛みが強く感じられることがありますが、安静にすると痛みが軽減することが多いです。

日中は痛みを感じないことが多い

成長痛は日中は特に痛みを感じないことが多く、夕方や夜に痛みが強くなることが特徴です。

成長痛のピークはいつ?

成長痛は、主に4歳〜6歳8歳〜12歳にピークを迎えることが多いです。

これらの時期に、特に急激な成長が進むため、骨や筋肉に負担がかかりやすくなります。
成長が早く進む時期に痛みが現れることが多く、例えば小学校低学年の頃や、急に身長が伸びた時期に起こることがあります。

4歳〜6歳

骨や筋肉の成長が始まる段階で、特にふくらはぎひざに痛みが感じられることが多いです。

8歳〜12歳

特に急激に成長が進み、痛みが強く感じられることがあります。特に身長が急激に伸びる時期に成長痛が現れることが多いです。

成長痛は成長に伴う自然な現象ですが、痛みが激しい、長期間続く、その他の症状(例えば、腫れや発熱)が伴う場合には、病院で相談することをお勧めします。

小児矯正と成長痛は関係ある?

小児矯正と成長痛は関係ある?

小児矯正と成長痛に直接的な関連性はありませんが、矯正治療が間接的に影響を与えることがあります。

矯正を始めると、顎の位置が変わったり、噛み合わせの調整が行われます。
そのため体全体のバランス、特に姿勢や体幹に変化が生じることがあります。

矯正装置による影響

矯正装置をつけると、顎の筋肉や関節に負担がかかることがあります。
治療を開始したばかりの頃は顎が不安定になりやすく、そのため体全体のバランスが崩れ、足や膝の筋肉に余分な負担がかかることもあります。

このようなバランスの変化が成長痛を引き起こす場合があるのです。

噛み合わせの変化と姿勢への影響

矯正治療によって噛み合わせが整うと、顔のバランスが整い、姿勢が良くなるほか、体の緊張が和らぐことがあります。

体が変化に慣れるまでの間、筋肉に負担がかかるため成長痛のような痛みを感じることがあるかもしれませんが、時間が経つにつれて痛みは軽減するので過度に心配する必要はありません。

小児矯正は何歳から?タイミングの重要性

小児矯正は何歳から?タイミングの重要性

小児矯正はいつから始めるべき?理想的な開始時期

小児矯正は、乳歯と永久歯が混在する 6〜10歳頃 に始めるのが理想的です。この時期は 顎の成長が活発 で、矯正治療の効果が出やすく、将来の負担を軽減できる可能性があります。

成長痛と矯正を始めるタイミングには、大きな関連や危険性はありません。成長痛は 骨の成長に伴う一時的な痛みであり、矯正治療によって悪化することは基本的にありません。

ただし、矯正装置の影響で一時的に違和感や軽い痛みを感じることもありますが、ほとんどの場合、数日で慣れていきます。 顎の成長が活発な時期に矯正を始めることで、歯の移動がスムーズになり、より効果的な治療につながる こともあります。

お子さんの歯並びや噛み合わせが気になる場合は、 早めの相談 をおすすめします。適切な時期に矯正を始めることで、よりスムーズな治療が可能になります。

早い段階で矯正を始めるメリット

顎の成長をうまくコントロールでき、歯並びが整いやすい

乳歯から永久歯に生え変わる時期に矯正を始めると、顎の成長を自然にコントロールしながら歯並びを整えることができます。
これにより、将来の治療が短期間で済むことが多く、負担を減らすことができます。

抜歯の必要性を減らす

早期に矯正を始めることで、歯が並ぶスペースを確保でき、永久歯が適切な位置に生えてくるため、将来的に歯を抜くリスクを減らすことができます。

これにより後々大掛かりな矯正治療を避けることができる場合があります。

噛み合わせと全身のバランスを改善する

噛み合わせが悪いと、顎や肩、背中などに負担がかかり、体のバランスが崩れることがあります。
早期に矯正を始めると、噛み合わせを改善し、全身のバランスも整えることができます。

これにより食事や発音もしやすくなり、体全体の健康にも良い影響を与えます。

歯周病や虫歯の予防にもつながる

歯並びが整うことで、歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病を予防することができます。
早期に矯正治療を行うことで、将来的に歯の健康を守ることができます。

矯正を始めるタイミングが重要

矯正治療は、早すぎても遅すぎても効果が十分に得られないことがあります。

6〜10歳頃は、顎や歯の成長をうまく誘導できる時期であり、最も効果的な矯正治療が期待できます。
このタイミングで治療を始めることで、後々の治療期間を短縮し、負担を減らすことが可能になります。

成長痛があると「矯正を始めても大丈夫だろうか?」と心配になるかもしれませんが、成長痛と矯正のタイミングには大きな関連はありません。

お子さんの将来の歯並びや噛み合わせを考えると、適切なタイミングで矯正を始めることが非常に重要です。まずは専門医に相談し、お子さんに合った最適な治療計画を一緒に検討していきましょう。

 小児矯正のメリット・デメリットを徹底解説

小児矯正のメリット・デメリット

小児矯正にはさまざまなメリットとデメリットがあります。
お子さんの歯並びを改善し、将来の健康をサポートするために、それらをしっかり理解することが大切です。

小児矯正のメリット

成長を活かした矯正ができる

お子さんの顎の成長を利用することで、歯をスムーズに移動させやすくなり、将来的な矯正の負担を減らすことができます。

永久歯がきれいに並びやすくなる

乳歯の時期から矯正を始めることで、永久歯が生えそろうスペースを確保し、歯並びを整えやすくなります。

抜歯の可能性を減らせる

顎の成長をコントロールしながら矯正することで、永久歯を抜かずに治療できる可能性が高まります。

コンプレックスを解消しやすい

早い段階で歯並びが整うことで、見た目の悩みが軽減され、笑顔に自信を持てるようになります。

噛み合わせが良くなり、健康面にもプラス

正しい噛み合わせになることで、食べ物をしっかり噛めるようになり、消化を助けるほか、発音の改善にもつながります。

小児矯正のデメリット

治療期間が長くなる場合がある

小児矯正は、治療の開始時期によっては、数年間にわたる通院が必要となる場合があります。
長期間の通院が必要になることから、通院の頻度や時間が負担に感じることもあります。

治療中の痛みや不快感

矯正装置を装着している間は、歯や顎に痛みや違和感を感じることがあります。特に治療を始めたばかりの時期には、矯正装置による不快感が強く感じられることもありますが、通常は時間が経つと慣れます。

矯正装置の取り外しが難しい

矯正装置はお子さんが取り外すことができないため、食事や歯磨きの際に不便を感じることがあります。また、装置が外れると矯正効果が失われるため、定期的な管理が必要です。

費用がかかる

小児矯正は保険適用外となる場合が多く、費用が高額になることがあります。
治療費用については事前に確認し、計画的に準備する必要があります。

矯正治療の痛みはどれくらい?装置に慣れるまでの期間

小児矯正は、お子さんが快適に治療を続けられるよう、親のサポートがとても重要です。

矯正装置をつけたばかりの頃は違和感や痛みを感じることがあるため、食事の工夫をしたり、励ましの声かけをすることで、お子さんが前向きに取り組めるようサポートしていきましょう。

痛みはいつまで続く?

矯正治療による痛みは、装置をつけ始めた最初の数日間が最も強く感じられることが多いです。

ただし、痛みのピークを過ぎると、ほとんどの子どもは数週間以内に慣れてきます。痛みの感じ方には個人差がありますが、通常は治療を続けるうちに徐々に痛みが軽減します。

痛みを和らげるための方法

痛みを和らげるための方法

柔らかい食事を選ぶ 

矯正装置をつけたばかりの頃は、噛む力が弱く感じることがあります。
柔らかい食事(おかゆ、スープ、ヨーグルトなど)を選ぶことで、食事がしやすく痛みを感じにくくなります。

冷たいものを食べる 

氷をなめる、冷たい飲み物を飲むなど、口の中を冷やすことで痛みが軽減されることがあります。
冷たいものは、炎症を抑え、痛みを和らげる効果があります。

軽い運動やストレッチを行う 

矯正治療の初期段階では、顎や顔の筋肉に違和感を覚えることがあります。

軽い運動やストレッチを行うことで筋肉をほぐし、痛みの軽減に役立つことがあります。ただし、無理な運動は避け、あくまで楽にできる範囲で行うことが大切です。
痛みが数日以上続く場合や、異常を感じた場合には、歯科医に相談することをおすすめします。

治療の調整が必要な場合や、装置が正しく調整されていないことがあるため、早めに対応することが重要です。
多くの場合、治療が進むにつれて痛みが少なくなり、徐々に装置に慣れていきますので、心配しすぎずに経過を見守ることが大切です。

まとめ:小児矯正と成長痛、正しい知識で不安を解消しよう

矯正治療を受ける際には、どのような影響があるかを理解し、痛みや不安を軽減できる方法を見つけてサポートすることが非常に大切です。

お子さんが治療を始める前に、治療内容や治療に伴う痛みや違和感について説明し、不安を取り除いてあげることが重要です。また、治療に前向きに取り組めるよう、リラックスできる環境を作ることも欠かせません。

お子さんの気持ちに寄り添いながら、治療が進んでいく過程で感じる変化に適応できるようサポートしていきましょう。

小児矯正に関して不安や疑問がある場合は、お気軽にご相談ください。
私たちは一人ひとりに合った最適な治療法を提案し、安心して治療を受けられるように全力でサポートします。お子さんの成長を支え、健やかな歯並びを手に入れるために、一緒に最適な治療法を考え、実践していきましょう!

審美歯科できれいなった前歯のイメージ

審美歯科で前歯をきれいにする方法と費用、メリット・デメリット!

2025年4月2日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

「前歯にコンプレックスがあってうまく笑えない」という悩みを抱えている方のなかには、審美歯科での治療を検討している方もいらっしゃるでしょう。

前歯は、会話をするときや笑ったときなどに人目に触れやすい部分です。それゆえに、前歯の歯並びが顔の印象を左右するといっても過言ではありません。

しかし、審美歯科ではどのような治療が受けられるのかイマイチわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、審美歯科で前歯をきれいにする方法や費用、メリット・デメリットなどについて解説します。

審美歯科とは

審美歯科をする前後のイメージ

審美歯科という言葉を目にしたことや耳にしたことがあっても、どのような歯科分野なのかイメージがつかない方もいらっしゃるかもしれません。ここでは、審美歯科と一般歯科との違いについて触れながら、審美歯科がどういった分野なのか解説します。

治療目的の違い

一般歯科は、虫歯や歯周病などをはじめとした口腔内のトラブルの治療を行い、失われた機能を回復することを目的としています。

一方、審美歯科は、歯の機能の回復に加え、見た目の美しさを追求した治療を行うことを目的としています。見た目とは、具体的に歯の色や形、配置などのことを指します。患者さんの顔全体とのバランスを考慮しながら、美しい口元に整えていきます。

使用する素材の違い

一般歯科で行われる虫歯や歯周病などの治療には、基本的に保険が適用されます。そのため、使用できる歯科材料や治療内容、回数に限りがあるのです。

一般歯科で使用される主な材料としては、レジンや金属が挙げられます。これらの材料は費用が抑えられるというメリットがありますが、耐久性や審美性が低いというデメリットがあります。

一方、審美歯科での治療は美容目的となるため基本的に自由診療となりますが、機能性や審美性、耐久性に優れた素材や治療内容を選択することが可能です。

費用の違い

先にも触れた通り、一般歯科での治療には保険が適用されるため、費用を抑えることが可能です。

一方、審美歯科は保険適用外の自由診療となることが一般的です。そのため、治療内容や使用する素材によっては、費用が高額になるケースもあります。

審美歯科で前歯をきれいにする方法と費用

審美歯科で前歯をきれいにする費用のイメージ

ここからは、実際に審美歯科で受けられる治療とその費用についてご紹介します。

ホワイトニング

ホワイトニングとは、専用の薬剤を用いて歯の表面の着色汚れや黄ばみなどを取り除き、歯を白く美しくする方法のことです。ホワイトニングには、歯科医院で施術を受けるオフィスホワイトニング、患者さん自身が自宅で施術を行うホームホワイトニングの2種類があります。

オフィスホワイトニングは歯科医師や歯科衛生士が高濃度の薬剤を使用して行うため、即効性が高く、1回の施術でもある程度の効果が実感できるケースが多いです。

一方、ホームホワイトニングは、オフィスホワイトニングよりも濃度の低い薬剤を使用します。そのため、効果が感じられるまで時間がかかりますが、薬剤をじっくりと浸透させるため、持続性が高いという特徴があります。

それぞれの方法によって特徴やメリット・デメリットが異なりますので、ご自身のライフスタイルや目的に合った方法を選択することが大切です。費用の目安は、オフィスホワイトニングが4万〜7万円程度、ホームホワイトニングが2万〜5万円程度となります。

セラミック治療

セラミック治療とは、セラミックと呼ばれる陶材を詰め物や被せ物に使用する治療方法のことです。

セラミックは天然の歯に近い強度や色調、透明感を備えており、前歯を美しく仕上げることが可能です。また、経年劣化も起こりにくく、表面に汚れが付着しにくいため、虫歯のリスク軽減にも繋がります。セラミックの詰め物・被せ物の費用の目安は、10万〜20万円程度です。

一口にセラミックといっても様々な種類があり、歯の表面を薄く削り、その上にセラミックのチップを貼り付けるラミネートベニアという治療もあります。この方法は、軽度の歯並びの乱れが気になる場合や、前歯の色・形に不満がある場合などに用いられます。

歯を動かしたり大きく削ったりする必要がなく、短期間で治療が完了するため、時間をかけずに美しい前歯を手に入れたい方に選ばれています。

とはいえ、あくまでも見た目の美しさを追求するための方法ですので、歯並びや噛み合わせなど機能面を改善することはできません。ラミネートベニアの費用の目安は、10万〜15万円程度です。

矯正治療

上の前歯が前方に突出した出っ歯や歯列が凸凹した叢生など、歯並びに乱れがある場合には、矯正治療で整えることが可能です。歯並びを整えることで見た目を改善できるだけでなく、虫歯や歯周病の予防にも繋がります。

なお、前歯だけが気になる場合には、部分矯正で対応できる可能性もあります。

費用の目安は、ワイヤー矯正の場合は30万〜150万円程度、マウスピース矯正の場合は20万〜100万円程度です。実際には、歯並びや顎の骨の状態などを詳しく検査する必要がありますので、まずは歯科医院でカウンセリングを受けるとよいでしょう。

審美歯科で前歯をきれいにするメリット

審美歯科で前歯をきれいにするメリットのイメージ

審美歯科で前歯をきれいにするメリットは、以下の通りです。

コンプレックスを解消できる

審美歯科で前歯をきれいにする最大のメリットは、見た目が改善し、コンプレックスを解消できることです。患者さんが求める治療内容や材料を選択できるため、より理想に近い美しさを実現できるでしょう。

コンプレックスを解消することは、お顔の印象だけでなく、内面にもよい影響を与えます。

美しい見た目や機能を長く維持できる

一般歯科で用いられる素材の場合、審美性や機能性、耐久性が低くなりますが、審美歯科では優れた材料を選択することが可能です。そのため、長きにわたって美しい見た目や快適な機能を維持できるでしょう。

虫歯や歯周病などのトラブル回避に繋がる

審美性を追求することは、見た目の改善だけでなく、口内環境の改善にも繋がります。例えば、矯正治療によって歯並びを改善することで歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病を予防できるでしょう。審美歯科で治療を受けることは、お口全体の健康維持に役立つのです。

審美歯科で前歯をきれいにするデメリット

審美歯科で前歯をきれいにするデメリットのイメージ

審美歯科で前歯をきれいにするデメリットは、以下の通りです。

費用が高額になる

審美歯科での治療は美容目的となるため、基本的に保険適用外の自費診療です。そのため、一般歯科の治療に比べて費用が高額になる点についてはデメリットといえるでしょう。

ただし、保険治療のように治療内容や使用できる材料に制限はないため、ご自身の理想の見た目を追求することができます。

治療にリスクが伴う

審美歯科で治療を受ける場合、リスクが伴うことについては理解しておく必要があります。例えば、セラミック治療では、健康な天然歯を削る必要があります。また、ホワイトニングでは薬剤により知覚過敏の症状がみられることもあります。

審美歯科での治療には多くのメリットがある一方で、当然ながらデメリットやリスクもありますので、よく理解したうえで治療方法を選択することが重要です。

定期的にメンテナンスや再治療が必要

審美歯科の治療の効果は、永久に続くものではありません。例えば、セラミックの歯の寿命は10〜15年程度といわれており、寿命を迎えた場合には再治療が必要になります。

また、このような寿命の目安は、あくまでも適切なメンテナンスを続けた場合の年数です。ケアを怠れば寿命が短くなることもありますので、歯科医師の指示通りに日々のケアを行い、定期的にメンテナンスを受けることを心がけましょう。

まとめ

審美歯科で綺麗な前歯になって笑顔の女性

審美歯科で前歯をきれいにする方法には、ホワイトニングやセラミック治療などがあります。それぞれ治療の特徴やメリット・デメリット、費用などが異なりますので、ご自身の目的や理想に合ったものを選ぶことが大切です。

「自分に合った治療法が知りたい」という方は、歯科医院へご相談ください。

審美歯科治療を検討されている方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

当院では、虫歯・歯周病治療をはじめ、矯正治療や入れ歯・ブリッジ・インプラント治療、予防歯科などさまざまな診療を行っています。ホームページはこちらご予約・お問い合わせも受け付けております。

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