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インビザライン矯正症例ブログ 出っ歯②

2023年7月10日

インビザライン症例ブログ出っ歯2

こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。
今回は、「インビザライン矯正症例ブログ 出っ歯②」です。

今回、紹介する症例は40代女性の出っ歯の症例です。
メンテナンスで声掛けをした時に今まで気になってなかったけど言われてみると少し気になると言うことでご相談に来られました。

相談に来られてから歯並びが綺麗になるまでを経過を追って詳しく説明させて頂きます。

まず初めにインビザライン矯正とは

インビザライン(Invisalign)は、透明なプラスチック製のマウスピースを使用して歯列矯正を行う方法です。従来のブラケットやワイヤーを使用する矯正治療とは異なり、透明なアライナー(マウスピース)を使って歯の位置を調整します。

インビザライン矯正の最大の利点は、透明で目立たないため、外見的な影響が少ないことです。また、アライナーは取り外し可能であるため、食事や歯磨きの際には外すことができます。ただし、治療の効果を最大限に得るためには、アライナーを1日22時間装着することを推奨しております。

「出っ歯」の治療の流れ

インビザライン矯正前の状態(初診)

インビザライン矯正前の状態(初診)

相談に来られた時の状態です。
iTeroと言って3Dでお口の中を撮影する機器で全体をチェックしていきます。
患者さんがこの画像を見て自分の歯並びにびっくりされていました。
出っ歯なのも気になり、そしてこれからの歯の健康を考えてインビザライン治療をスタートすることになりました。
インビザライン矯正前の実際の写真
実際の状態はこちらです。
右上の前歯が飛び出ている状態でした。
治療計画としては
前歯の隙間を先に作り、そこから前歯の飛び出ているところにアプローチをかけていくような治療計画になりました。

インビザライン矯正 シミュレーション

インビザライン矯正 シミュレーション

大体、9ヶ月の変化です。
シミュレーションでは前歯の飛び出ていたのも解消することが出来ています。
マウスピースをどんどん形が変わることではめることより変化していきます。
大体、99枚のマウスピースを使うのですが当院は、マウスピースの交換頻度が3日に1回なので10ヶ月くらいで変化します。
実際のお口の中がどう変化するのかが一番大切です。
シミュレーションとお口の中を比べて見ましょう。

インビザライン矯正10ヶ月後

インビザライン矯正10ヶ月後

インビザライン矯正10ヶ月後です。
歯並びがたった10ヶ月でここまで綺麗になりました。
シミュレーションともしっかり一致しています。
患者さんからの声は
「最初は慣れなくて辛かったけど変化を家族や友人に言われるようになってインビザライン矯正を進めることが楽しみになっています。」と嬉しいお言葉を頂きました。

インビザライン矯正前と10ヶ月後の比較
インビザライン矯正前とインビザライン矯正10ヶ月後の実際の写真です。
こんなにも変化します。
脱マスクになるのでこの時期に自分の歯並びを見直して見ませんか?

いかがだったでしょうか?

今回は、「インビザライン矯正症例ブログ 出っ歯②」でした。
前歯の見栄えは笑顔の自信にも繋がります。
是非、歯並びの相談は無料なのでお越し下さい。
当院は、全国でも1%も獲得する事が出来ないダイヤモンドプロバイダーです。
インビザライン矯正にご興味ある方はこちらからお問合せ下さい。
来週の月曜日もインビザライン矯正症例ブログをお楽しみ下さい。
ダイヤモンドプロバイダーの森川康司

インビザライン矯正症例ブログ 50代の矯正

2023年7月3日

50代の矯正

こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。
今回は、「インビザライン矯正症例ブログ 50代の矯正」です。

インビザライン矯正は20代、30代のイメージが強いと思います。当院では、年齢層の幅も広く歯の健康を考えてインビザライン矯正に挑戦される50代、60代の方も多く居られます。

歯並びが悪いと虫歯や歯周病の原因になり歯の健康に影響が出てきてしまいます。
今回は、50代の女性がインビザライン矯正に挑戦された様子を記事に
しますので是非、ご覧ください。

歯並びは気になるけど年齢で躊躇している方必見です。

まず初めにインビザライン矯正とは

インビザライン(Invisalign)は、透明なプラスチック製のマウスピースを使用して歯列矯正を行う方法です。従来のブラケットやワイヤーを使用する矯正治療とは異なり、透明なアライナー(マウスピース)を使って歯の位置を調整します。

インビザライン矯正の最大の利点は、透明で目立たないため、外見的な影響が少ないことです。また、アライナーは取り外し可能であるため、食事や歯磨きの際には外すことができます。ただし、治療の効果を最大限に得るためには、アライナーを1日22時間装着することを推奨しております。

「50代の矯正」の治療の流れ

インビザライン矯正前の状態(初診)

インビザライン矯正前の状態(初診)

インビザライン矯正のご相談に来られた時の状態です。

来院された患者様の主訴は「歯並びが悪く、虫歯や歯周病の心配をされて来られました。」
上顎、下顎共に前歯がズラされており歯並びが悪い状態でした。
全体的に顎も小さく窮屈な状態でした。

矯正の計画

上顎

奥歯を後ろに下げて前歯のスペースを作り、前歯を綺麗にしていく計画にしました。

下顎

下顎も同様に奥歯を後ろに下げて前歯のスペースを作り、前歯を綺麗にしていく計画にしました。

抜歯をせずにスペースを作る方法を模索して計画を立案していきました。

シミュレーションのビフォーアフター

シミュレーションのビフォーアフター

シミュレーションでこんな変化をします。大体、10ヶ月の計画です。
実際にマウスピースを日々お口の中に入れてインビザライン矯正を進めていくとどう変化するのかを見てみましょう。

インビザライン矯正10ヶ月後

インビザライン矯正10ヶ月後

シミュレーションでは10ヶ月後に綺麗になる計画でしたが、実際のお口の中も綺麗になっています。
インビザライン矯正はシミュレーションに基づいて治療が進んでいくため安心して治療を進めることができます。

患者さんのコメント

「痛みもなく続けることが出来ました。唇の張りも変わり嬉しい事ばかりです。」
と喜んで頂けました。

インビザライン矯正前と10ヶ月後の比較

インビザライン矯正前と10ヶ月後の比較

インビザライン矯正前とインビザライン10ヶ月後です。
10ヶ月でこんなに変化があります。
50代、60代の方も是非、勇気を出して一歩踏み出して下さい。
歯が失くなってからでは歯は戻ってきません。
歯並びを正して、美と健康を手に入れましょう。

インビザライン矯正終了後の患者様インタビュー

いかがだったでしょうか?

今回は、「50代の矯正」でした。
当院では、年齢問わず歯並びの相談に来られます。
歯の健康を追い求めることは全身の健康にも繋がります。
環境を見直して、虫歯や歯周病にならないようにしてみませんか?
歯のお掃除では原因は解消出来ません。日々の磨きやすい環境を作ることが予防の最短距離です。
是非、一度ご相談下さい。
当院は、全国でも1%も獲得する事が出来ないダイヤモンドプロバイダーです。
インビザライン矯正にご興味ある方はこちらからお問合せ下さい。
来週の月曜日もインビザライン矯正症例ブログをお楽しみ下さい。
インビザライン治療の詳しい内容はこちら

ダイヤモンドプロバイダーの森川康司

インビザライン矯正症例ブログ 開咬②

2023年6月5日

インビザライン矯正症例ブログ 開咬②

こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。
今回は、「インビザライン矯正症例ブログ 開咬②」です。
もりかわ歯科に歯のお掃除で通われている40代の主婦です。
前歯を噛んでいなく奥歯しか噛んでいないことが長年の悩みの方です。
たまに奥歯の痛みがあり矯正相談に来られました。
初診からどのように変化していったのかを経過と共に徹底的に説明させて頂きます。

インビザライン矯正症例経過

インビザライン矯正前の状態(初診)

インビザライン矯正前の状態(初診)

初めて矯正相談に来られた時の写真です。
歯並びが少し悪く、前歯が噛み合っていない状態です。
噛み合わせも確認したところ奥歯しか当たっていない状態でした。
噛んだ時に奥歯の痛みを感じることがあり、虫歯かもしれないと訴えられていました。
前歯が噛んでいない「オープンバイト」、「開咬」とも言われる噛み合わせです。
奥歯しか噛んでいなく奥歯に負担がかかってしまい痛みを感じてしまいます。

噛み合わせを治すため、歯並びを改善することで歯周病の予防、虫歯の予防をするためにインビザライン矯正を開始していきました。

インビザライン矯正1ヶ月後

インビザライン矯正1ヶ月後

インビザライン矯正を開始して1ヶ月目です。
まだ、見た目的な変化は少ないです。
1ヶ月はいきなり歯が動くと大変なので当院ではインビザライン矯正開始して1ヶ月目は慣れるための期間になりますので歯の動きは少なくしております。
ただ、患者さんは今までお口の中にマウスピースを入れた事がないので違和感が強いです。
患者さんからの1ヶ月目の感想は
「マウスピースは透明で薄いから違和感少ないのかなと思ったけど口に入れたら違和感が強くびっくりした。ご飯の時に外したりするのが面倒くさくこれからやっていけるか不安です。」

インビザライン矯正4ヶ月後

インビザライン矯正4ヶ月後

インビザライン矯正4ヶ月後です。
歯並びが改善し、前歯が噛み合っていなかった「開咬」という噛み合わせが改善されました。
患者さんが矯正相談に初めて来られた時に訴えられていた所をなんと4ヶ月で改善することが出来ました。
奥歯の痛みもインビザライン矯正をしてから感じることもなくなったそうです。
患者さんからの4ヶ月目の感想は
「始めた頃はどうなるかと思っていたけどマウスピースにも慣れてきて逆にマウスピースがないと不安と思うくらい慣れてきました。噛み合わせも歯並びも良くなってよかったです。」

インビザライン矯正6ヶ月後

インビザライン矯正6ヶ月後

インビザライン矯正6ヶ月後です。
インビザライン矯正をスタートして6ヶ月で綺麗になりました。
変化としては見た目が綺麗になり、噛み合わせも良くなりました。
他にも、肩こりや頭痛など体の悩みに対しても改善をすることが出来ました。
まだ、終わりではありませんが6ヶ月程でゴールは見えてきます。

インビザライン矯正前と6ヶ月後の比較

噛み合わせで悩まれている方は多いです。
なかなか矯正相談にいくのは勇気が入ります。気持ちがすごく分かります。
ただ、噛み合わせによって歯の寿命は変わってきます。
歯を失ってからでは戻すことは出来ません。
インビザライン矯正症例ブログでは色々な歯並びの経過を書いていきます。
是非、自分の噛み合わせに該当する記事を読んでもらい勇気を出してもらいたいです。
勇気ある一歩がお口の中の運命が変わります。

いかがだったでしょうか?

今回は、「インビザライン矯正症例ブログ 開咬②」でした。
開咬は噛み合わせの緊急性が高いです。
80歳で20本歯が残っている人は0%です。歯を失ってからでは遅いです。
勇気を振り絞って是非、お問合せ下さい。
当院は、全国でも1%も獲得する事が出来ないダイヤモンドプロバイダーですので安心してご相談ください。
インビザライン矯正にご興味ある方はこちらからお問合せ下さい。
来週の月曜日もインビザライン矯正症例ブログをお楽しみ下さい。
インビザライン治療の詳しい内容はこちら

ダイヤモンドプロバイダーの森川康司がご相談内容を伺います

インビザライン矯正で得られる5つの《健康》のメリット

2023年5月31日

インビザライン矯正で得られる5つの《健康》のメリット

こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者 医療法人甦歯会もりかわ歯科です。
今回は、「インビザライン矯正で得られる5つの《健康》のメリット」です。
インビザライン矯正で得られるメリットは、歯並びが綺麗になることだけではありません。
噛み合わせを治療することで、《健康》を手に入れることもできます。
どのような《健康》が得られるのか?今回の記事で徹底解説させて頂きます。
インビザライン矯正を考えられている方は、参考にして頂けましたら幸いです。

5つの《健康》のメリットとは?

嚙み合わせを正しくすることによって、顎の位置を正しい位置に導くことが可能になります。そうすることによって、
1、顎の位置が改善することで、頭痛がなくなるというメリット
2、顎の位置が改善することで、いびきがなくなり寝苦しさがなくなるというメリット
3、顎の位置が改善することで歯ぎしりがなくなるというメリット
4、顎の位置が改善することで食いしばりがなくなるというメリット
5,顎の位置が改善することで肩こりが軽減されるというメリット
です。
1つずつ詳しく説明していきます。

1、顎の位置が改善することで頭痛がなくなるというメリット

顎の位置が改善することで頭痛がなくなるというメリット

顎の関節のすぐ後ろには神経と動脈が走行しています

顎の位置が後ろに下がってしまうと、関節も一緒に下がってしまいます。
関節の後ろには神経と動脈が走行しています。顎が後ろに下がってしまうとそれらが圧迫され、「頭痛」の原因のひとつになってしまいます。
インビザライン矯正をすることで、噛み合わせが良くなり、顎の位置が改善するので
「頭痛」を改善することができます。

2、顎の位置が改善することでいびきがなくなり寝苦しさがなくなるというメリット

顎の位置が改善することでいびきがなくなり寝苦しさがなくなるというメリット

顎の位置といびきは密接に関係しています

顎の位置といびきは密接に関係しています。
顎が後ろに下がってしまうと、空気の通り道である気道が狭くなり、「いびき」が発生します。
さらに気道が狭くなりすぎると空気が通れなくなり、寝てる間に息が止まってしまう「睡眠時無呼吸症候群」も引き起こします。
インビザライン矯正をすることで、顎の位置が正しくなり、気道が広がり「いびき」や「睡眠時無呼吸症候群」が改善されます。

3、顎の位置が改善することで歯ぎしりがなくなるというメリット

顎の位置が改善することで歯ぎしりがなくなるというメリット

4、顎の位置が改善することで食いしばりがなくなるというメリット

顎の位置が改善することで食いしばりがなくなるというメリット

”食いしばり”や”歯ぎしり”の原因

3、4は一緒にご説明させて頂きます。
奥歯の位置が低い状態になると、力を込めて噛める状態になり、これによって、「食いしばり」が起きます。
また、顎の位置が後ろに下がっていると、元に戻ろうと顎を前に出し、その時に「歯ぎしり」が起きてしまいます。これによって、歯に大きな負担がかかり、歯の寿命も短くなってしまいます。
インビザライン矯正をすることで、噛む位置が改善され、顎の位置も改善されます。

5、顎の位置が改善することで肩こりが軽減されるというメリット

顎の位置が改善することで肩こりが軽減されるというメリット

ストレートネックの頸椎

顎の位置が後ろに下がると頭が前に出てしまい、首の骨が引っ張られて「ストレートネック」という状態になります。それに伴って首の筋肉も引っ張られ、筋肉に緊張が起きます。
その結果、「肩こり」が引き起こされてしまいます。
インビザライン矯正をすることで顎の位置が正しくなり、「ストレートネック」が治り、「肩こり」が軽減されます。

いかがだったでしょうか?

今回は、「インビザライン矯正で得られる5つの《健康》のメリット」を
お話いたしました。
インビザライン矯正は歯並びだけと思っている方が多いと思いますが、
噛み合わせを正しくすることは、全身の《健康》と《美》に関係してきます。
歯並びを治して美と健康を一石十鳥しませんか?
前回の「インビザライン矯正で得られる5つの《美》のメリットはこちら

歯並びが気になる方は是非一度当院にご相談下さい。
ダイヤモンドプロバイダーである森川康司があなたのお悩みを解決させて頂きます。
インビザライン治療の詳しい内容はこちら

ダイヤモンドプロバイダーの森川康司がご相談内容を伺います

インビザラインをする前に知っておきたい事3選

2023年5月10日

インビザラインをする前に知っておきたい事3選

こんにちは。八尾市にある歯医者 医療法人甦歯会もりかわ歯科です。

もりかわ歯科では年間150人以上の方が矯正を始められています。
そこで今回は、「インビザラインをする前に知っておきたい事3選」を紹介させて頂きます。

  1. 1、装着時間について
  2. 2、痛みについて
  3. 3、通院頻度について

もっといっぱいあるのですが今回は3選に絞って紹介させて頂きます。
インビザライン矯正にご興味ある方は是非、チェックして下さい。

1、装着時間について

1、装着時間について

インビザラインの見た目

インビザライン矯正は透明なマウスピースを装着して矯正をしていきます。見た目はこんな感じです。

ワイヤー矯正は歯にずっと針金が付いています。
ただインビザライン矯正は取り外しも可能になってきます。ですので装着時間を自分でコントロールすることが出来ます。
インビザライン矯正は患者様自身の装着時間が鍵になってきます。
基本的に装着時間は24時間中22時間としています。
食事の時や歯磨きの時などは外す事が出来ます。

なぜ22時間装着しないといけないのか?

インビザライン矯正はつけている時は歯が動き、外している時間は歯が動きません。
さらに外している時間は後戻りが起こってしまいます。
これは22時間つけた時と12時間しかつけなかった時の表になります。

なぜ22時間装着しないといけないのか?

22時間装着していても効果は20時間です。
12時間装着だった場合なんと効果は0時間です。
インビザライン矯正は先生の計画と患者様の協力で初めて成り立つ治療です。
インビザライン矯正を始める予定の方は自分が22時間マウスピースをつけてインビザライン矯正出来るのかをしっかり考えましょう。

2、痛みについて

2、痛みについて

矯正される前によく質問があるのが痛みについてです。
矯正と言われると痛みがあってご飯食べられないなどよく聞くと思います。
インビザライン矯正はなんとワイヤー矯正の痛みに比べると1/4程です。
なぜ痛みが少ないのかと言いますと
インビザライン矯正はマウスピースを1枚1枚交換していきます。
1枚につき0.25㎜と動く量も決まっています。ですので1枚につき動く量が少ない為歯に負担が少ないと言われています。
矯正中の患者様で痛みが強く食事ができないと言われる方はいませんのでご安心下さい。

3、通院頻度について

3、通院頻度について

矯正を始める前によくこれも質問があります。
「通院はどれくらいの頻度で行くべきですか?」
虫歯の治療とかでしたら週に1回など頻繁に通わないといけません。
ただ、インビザライン矯正は3カ月に1回が基本です。
多くても1ヶ月に1回来院としています。
インビザライン矯正がどのように治療を進めるのかと言いますとシミュレーションと実際のお口の中を比べながら進めていきます。

矯正スタート時の歯並び

矯正開始3ヶ月後の歯並び

矯正開始6ヶ月後の歯並び

とこのように3カ月おきにシミュレーションとお口の中を比べながら計画から外れていないかチェックしながら進めていきます。
自分のゴールもチェック出来ますし進行具合もチェック出来ます。

いかがだったでしょうか?

今回は、インビザラインをする前に知っておきたい事3選でした。
この記事を読んで
インビザライン矯正の特性を知り自分に合っているのかなど検討してもらえてら幸いです。
これからもインビザライン矯正についての情報を発信していきますので是非、チェックして下さい。
当院は、年間150症例以上矯正を始める方がいます。
自分の歯並びについてご相談したい方はお気軽にお問合せ下さい。
ダイヤモンドプロバイダーである森川 康司があなたのお悩みを解決します。
無料相談のご予約についてはこちらをご覧ください

ダイヤモンドプロバイダーの森川康司がご相談内容を伺います

矯正相談の1日に密着してみた

2023年4月12日

矯正相談の1日に密着してみた

こんにちは。八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。
今回は、矯正相談の1日に密着してみたです。
歯並びが気になっているが当日何するのかな?など不安に思っている方は少なくないと思います。
当日、何をするのか?相談することで何を得られるのか?を徹底的に説明させて頂きます。

どういう流れなの?

iTero撮影

iTeroでお口の中をスキャン

iTeroといってお口の中を光を使って型取りしていきます。
ピンクの型取り材でお口の中を型取りした経験はございますか?
喉に流れて苦しかったり、しんどかったりと苦手な方が多いと思います。
iTeroは光で型取りをするので喉に流れるなどの心配はございません。
また、撮影時間はなんと2分です。
お口を開ける時間も少ないのでしんどさも解消できます。

カウンセリング

詳しくカウンセリング

iTeroで撮影したデータを元に今の歯並びの状態、歯並びが悪くなった原因そして当院では歯並びだけではなく顎の痛み、偏頭痛、肩こりなど不定愁訴が起こってしまう原因なども含めてお話をしております。
今、抱えている悩みを聞き出しながらじっくりゆっくりお話をしていきます

ビフォーアフター

歯並びの変化をビフォーアフター

今の状態を理解してもらった後は今の悩み、歯並びがどう変化するのかを実際に患者様の目の前で変化させていきます。
ここでは悩みの解消方法などを中心にお話をしながら歯並びの変化を見てもらう事ができます。
歯並びの変化を見る事で変化した自分の姿を想像することが出来ます。
勿論、写真を撮ってもらう事も出来ますし画像もプレゼントしております。

料金、装置説明

費用、装置のご説明

次に、装置の使い方、注意事項を説明させて頂きます。
矯正装置の実際を見ながらじっくり説明させて頂きます。
矯正経験があるスタッフが多くいるので実体験などを聞いてもらいながら矯正ライフの不安な事を解消しながらゆっくり進んでいきます。

最後に、矯正治療の料金の説明です。
支払い方法も現金、クレジット、デンタルローンなど色々ありますので、1つずつ丁寧にご説明させて頂きます。
不安な事がありましたらなんでも質問ください。

iTeroの3つのメリット

お口の中をiTeroによって撮影することで得られる3つのメリットがございます。
1つ1つ説明させて頂きます。

360度あらゆる角度で撮影することが出来ます。

360度あらゆる角度から口腔内を確認

360度あらゆる角度から普段見る事とのない場所も見る事が出来るので
奥歯の状態も確認することが出来ます。今まで問題ないと思っていた歯並びもiTeroを撮影することで今の自分の問題にも気付く事が出来ます。

かみ合わせを厳密に知ることが出来ます。

色で噛み合わせの強弱が分かる

噛み合わせの強さを色で表していますが、色が付いているのが分かると思います。
赤が強く青が弱いです。
これを見る事によって左に負担があるのか?右に負担があるのか?がわかります。
噛み合わせでお悩みがある方は是非、一度噛み合わせを見てみませんか?

ビフォーアフターを見ることが出来る

その場でビフォーアフターが見られる

このように現状の歯並びを変化させて歯並びが変化した状態を見ることが出来ます。
患者様の目の前で1歯ずつ動かして作っていきます。
歯並びが綺麗になったら自分が今悩んでいる事を目の前で解消することが出来ます。
矯正治療においてゴールがわからないことは不安になると思います。
当院では、その日に悩みから解決方法そして未来の歯並びを見ることが出来ます。
是非、無料相談にお越しください。

いかがだったでしょうか?
今回は矯正相談の1日に密着でした。
矯正といわれると敷居が高くなかなか腰が上がらないと思います。
当院では無料で実施しております。ご安心ください。
矯正の無料相談のご予約についてはこちらをご覧ください。

現状をしっかり見ることはこの先お口の健康を守る事において必要不可欠になってきます。
ダイヤモンドプロバイダーであるもりかわ歯科にお任せください。
矯正担当である森川康司が診させて頂きます。

インビザライン治療のIPRについて

2023年3月1日

インビザライン治療IPRについてこんにちは。医療法人 甦歯会 マイデンタルクリニックもりかわ歯科の森川です。
今回は、インビザライン治療において必須であるIPRについてご紹介させて頂きます。

IPRって何?

IPRとは「Inter Proximal Reduction」の略になります。簡単に言いますと「歯と歯の間にヤスリをかける処置」です。

IPR

子供の時は顎の成長があるので顎が成長することで歯を並べるスペースを作っていくことが可能になります。ただ、成長が終わった後に歯を並べようとしたとしても顎の成長でスペースを作ることは難しいです。

並べる手段としては
1、歯を抜いてスペースを作る
2,歯を削ってスペースを作る
3,歯を後ろに下げてスペースを作る
という手段になってきます。

今回は歯を削ることにフォーカスを当ててお話ししていきたいと思います。

IPRの目的は?

IPRの目的は
1つ目は歯と歯の間にスペースを作るため
2つ目は左右の歯の大きさの違いがあるときに0.1㎜単位で大きさを合わせるため

歯を削る量は?

歯を削るという表現よりは歯にヤスリをかけるという表現が当てはまるかもしれませんが
基本的に歯と歯の間を0.1㎜単位でスペース作っていきます。

よく質問で
「歯を削って染みたりしませんか?」と聞かれます。
まず、なぜ染みるのかを説明させて頂きます。
歯が染みるのは神経に冷たいものが伝わっているので染みてしまいます。
歯の構造は1層目がエナメル質、2層目が象牙質、3層目が神経といったように3層になっております。

歯は3構造になっています

ポイントは2層目の象牙質なのですが象牙質は冷たい、温かいなど感じるのは象牙質から神経に伝えてくれることによって感じることができます。
エナメル質の役割は、象牙質を保護してくれています。

虫歯の治療の際、痛みを感じたことがあると思いますが虫歯の進行具合によりますが
痛みを感じる場合、虫歯が2層目の象牙質にまで到達しているので治療の際に神経まで振動や水の冷たさが伝わり痛みを感じてしまっています

エナメル質の厚みは平均2~3㎜程です。もし、IPRにて0.1mm単位で削ったとしても到底、象牙質に到達することはないので削って染みることはありません。

なので、処置する時は麻酔なども勿論必要ございません。

ただ、かみ合わせが元々強く歯が染みやすい場合もございます。
処置中にもし、染みるなど痛みを感じるときは必ず医師にお伝え下さい。

インビザライン治療においてIPRすることのメリット

先程もご紹介させて頂きましたが歯を並べるために抜歯が必要になってくることがあります。
ただ、インビザライン治療は歯を抜かずに歯を並べられる可能性がございます。
それを可能にするのがIPRになります。
歯と歯の間にスペースを作ることで抜歯が必要な時でも抜歯が必要なくなったりと症例にもよりますが計画の幅を広げることが可能になってきます。

IPRのデメリット

歯と歯の間にスペースを作ることで治療の幅が広がるというメリットがございます。

ただ、メリットがあればデメリットもございます。

デメリットは歯を削ることによって歯と歯の根の距離が近くなってしまい、歯根膜といって歯の周りの靭帯のようなものが傷ついてしまい影響が出てきてしまいます。

歯根膜の役割は例えば、ポテトチップスでも堅あげポテトとカルビーでは食べた時に食感って違ってきますよね。
それはどこで感知しているのかと言いますと歯根膜が感知して脳に情報を伝達して違いを感じています。
IPRを色んな所で入れてしまうと歯根膜が傷ついてしまい、食感の感じ方が変わってくるかもしれません。

歯根膜の説明図

当院のインビザライン治療におけるIPRの考え方

当院で治療計画を立てる時は

クリンチェックといって歯をどのように動かすのかをシミュレーションするソフトなのですがそこで患者様の歯並びを改善するには歯をどう動かすのかを1歯1歯を0.1mm単位で動かしていくのですがそこでIPRする量が決まってきます。

基本的に当院では歯並びを綺麗にして歯の健康も手に入れられるように考えて計画しています。
IPRを出来るだけ減らすように計画していきます。

どのようにIPRを計画していくのか

1.歯の大きさの不調和があるのか?

歯の大きさの不調和がもしありましたらまずそこからチェックをしてIPRを計画していきます。
歯の大きさもクリンチェックというソフトで計測できるので0.1㎜単位でチェックしていきます。

左右の歯の不調を合わせてあげると見た目もすごく綺麗になります。

2.歯並びが悪くなった原因は?

前歯に叢生(ガタガタ)がある場合、原因としては
・親知らずが生えてることで押されてしまい前歯が叢生(ガタガタ)になってしまった。
・子供の時に成長が乏しくスペースがなく歯が並ぶことが出来なかった。
など原因があります。

親知らずに押される歯

もし、親知らずがあることで歯が倒されて前歯の歯並びに影響しているのでしたらIPRで解消したとしても原因は親知らずにあります。
歯並びは一見きれいになったと思うかもしれませんが原因が残ったままになっていると後戻りの原因になってしまいます。

その場合、今まで親知らずに押されて歯が倒れていることで前歯に叢生(ガタガタ)になっていたので親知らずを抜歯をしてから歯が倒れているのを起こしてあげるとスペースが出来ますので歯を削らずに計画が出来ます。
IPRを計画する前に今の歯並びがどのようにして起こったのかをしっかり考えて原因を考える事が必要になってきます。

当院では、このように考えてIPRを最小限にするようにしております。
ただ、やむを得ず計画に入ってくることはありますがその場合でも患者様と話し合いながら決めていきますのでご安心ください。

患者様に計画の説明

当院の計画提案の仕方

もし、インビザライン治療していくことになりましたらワイヤー矯正とは違う所があります。
ワイヤー矯正は先生の頭の中にはゴールがありますが患者様とゴールの共有は出来ません。
インビザライン治療はクリンチェックというソフトでスタートからゴールの治療計画を共有することが出来ます。
その際に当院では
IPRで歯を並べた計画
IPRと歯を後ろに動かす(遠心移動)で歯を並べた計画
歯を後ろに動かす(遠心移動)で歯を並べた計画
抜歯で歯を並べた計画

このように色々な計画を立ててスタートからゴールまで達成した時に横顔がどのように変化するのかなどを考察して患者さまとご相談させて頂き治療計画を決定させて頂いております。

患者様が納得して頂いた計画にて治療が進んでいきますのでご安心下さい。
ただ、すべての要望を入れ込むのは難しい場合があるのでご相談していきましょう。

いかがだったでしょうか?
今回はIPRについてご紹介させて頂きました。
当院ではインビザライン治療の情報を発信しております。
ホームページ内「マウスピース矯正」のページで矯正について詳しく説明していますので、そちらも覗いてみてください。
今、治療中の方治療を考えられている方に有益な情報になっていますので是非またチェックして下さいね。