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マウスピースが装着された歯の模型

インビザライン矯正でやり直しになるケースとその原因、対策を解説

2023年11月8日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

「インビザライン矯正でやり直しになった」という話を聞いて、インビザライン矯正をするか迷っている方もいらっしゃるでしょう。安心して治療を続けるためには、インビザライン矯正がやり直しになるケースと原因について知ることが大切です。

今回は、インビザラインがやり直しになるケースや原因、対策を解説します。インビザライン矯正中の方も検討中の方も、ぜひ最後までお読みください。

インビザライン矯正でやり直しになるケース

頭に手を当て考えている女性

インビザライン矯正でやり直しになるのは、まれなケースです。

しかし、まったくないとは限りません。では、どのようなときにやり直しになるのでしょうか。

インビザライン矯正でやり直しになるケースと原因について、以下に解説します。

計画どおりに歯が動いていない場合

計画どおりに歯が動いていないとやり直しになることがあります。インビザラインは、はじめに歯型を取り3Dシミュレーションで分析をしたあと、すべてのマウスピースをまとめて作成します。

しかし、治療を進めていく途中で、当初の計画どおりに歯が動かないことや違う方向に歯が動くことがあるのです。

計画どおりに歯が動かない・違う方向に歯が動く原因は、主に以下のとおりです。

・マウスピースの装着時間が短い

・マウスピースをきちんと装着できていない

・舌や口唇の癖が歯の動きを邪魔している

・マウスピースが歯にフィットしていない

計画どおりに歯が動かないことで治療がやり直しになる可能性があるため、マウスピースの装着時間は守り、少しでも違和感を覚えたら歯科医師に相談しましょう。

矯正中に後戻りした場合

矯正中に後戻りした場合もやり直しになることがあります。矯正中に後戻りする原因には、マウスピースを装着していないことが挙げられます。では、どのようなときにマウスピースを装着できないのでしょうか。

マウスピースを装着できない理由には、以下のことが挙げられます。

・妊娠中のつわり

・病気やけが

・マウスピースの紛失・破損

インビザライン矯正の治療期間は、部分矯正では2か月〜1年程度、全体矯正では2〜3年程度です。

インビザライン矯正中に妊娠し、つわりがひどく、マウスピースを装着できないこともあります。また、病気やけがの影響で矯正治療が中断することもあるでしょう。

マウスピースの紛失・破損は、ご自身でしっかり管理することで防げます。矯正中に後戻りして、治療自体がやり直しにならないよう、マウスピースはしっかり管理しましょう。

矯正後に後戻りした場合

矯正後に後戻りしてやり直しになることもあります。矯正後は、歯並びを固定させるためにリテーナーを装着しなければなりません。リテーナーを装着しないと、歯は後戻りするのです。

また、以下の癖も後戻りする原因になります。

・舌で歯を押す

・頬杖をつく

・唇を噛む

・横向きで寝る

上記のような癖があると歯に一定の圧力がかかるため、後戻りの原因になるのです。後戻りを防ぐためにも、意識して改善しましょう。

奥歯の噛み合わせがずれた場合

矯正中に奥歯の噛み合わせがずれることによって、やり直しになることもあります。

インビザラインで歯並びを整える過程で奥歯の噛み合わせも少しずつ変化します。矯正中に奥歯の噛み合わせがずれ、調整が必要な場合にはインビザライン矯正がやり直しになるケースがあるのです。

審美性だけでなく、噛み合わせを治療するために必要な過程ですが、計画当初より治療期間が延長になります。インビザライン矯正を始める際、治療期間が延長になる可能性も見越しておいたほうがよいでしょう。

インビザライン矯正でやり直しにならないための対策

歯の模型とマウスピースを持っている女性

インビザライン矯正がやり直しになると、治療期間が延び、追加料金も発生します。

インビザライン矯正でやり直しにならないための対策は、以下のとおりです。

マウスピースの装着ルールを守る

インビザライン矯正でやり直しにならないために、マウスピースの装着ルールを守りましょう。

マウスピースの装着ルールは、主に以下のとおりです。

・1日20〜22時間以上装着する

・マウスピースを歯にしっかりフィットさせる

インビザラインではマウスピースを1日20〜22時間以上装着する必要があります。装着時間が短いと計画どおりに歯が動かないため、装着時間は必ず守りましょう。

また、マウスピース装着時、歯にしっかりフィットさせる必要があります。マウスピースが浮くなど、フィットしない状態のまま装着し続けると、計画どおりに歯は動きません。チューイーを噛むことでマウスピースを歯にフィットさせることができます。

通院日を守る

インビザライン矯正でやり直しにならないために、矯正中の通院日は守りましょう。

2〜3か月に1回の頻度で通院し、計画どおりに歯が動いているか歯科医師に確認してもらいます。定期的に通院することで虫歯や歯周病などのトラブルが起きている場合でも早期に発見・治療することが可能です。

通院頻度は少ないですが、通院日を先延ばしすると問題が発生していても発見・対処が遅れ、治療が延長ややり直しになる可能性があります。理由がない限り、通院日は守りましょう。

マウスピースの交換日を守る

インビザライン矯正でやり直しにならないために、マウスピースの交換日は守りましょう。マウスピースの交換日を守らなければ、歯が正しい位置へと誘導されません。

また、早く矯正を終わらせたいからといって、マウスピースの交換ペースを早めてはいけません。歯が計画どおりの位置まで動いていない状態で新しいマウスピースに交換すると、痛みや思わぬトラブルの原因になります。

マウスピースの交換日を守らないことで歯が正しい位置へと誘導されない、また思わぬトラブルが発生することで、治療自体がやり直しになる可能性があるのです。

マウスピースを適切に保管する

インビザライン矯正では取り外し可能なマウスピースを使用します。食事や歯磨きなどでマウスピースを取り外したら、ケースに入れて保管しましょう。ティッシュに包むなど、マウスピースが適切に保管されていないと、紛失・破損の原因になります。

前述のとおり、紛失・破損するとマウスピースを装着できなくなるため、後戻りを起こします。インビザライン矯正がやり直しになるケースもあるため、マウスピースを取り外したときには適切に保管することが大切です。

リテーナーを装着する

矯正後は、必ずリテーナーを装着しましょう。

前述のとおり、リテーナーを装着しないと歯が後戻りを起こし、やり直しになるケースがあります。歯科医師の指示に従って、装着してください。

インビザライン矯正のやり直しの費用

バインダー・電卓・ペン・コーヒーが置かれている

インビザライン矯正のやり直しには、費用が発生します。特に、矯正後にやり直しになった場合は、新たに治療を開始するという扱いになる可能性が高いです。

やり直しの費用の目安は、以下のとおりです。

・軽度のやり直しの場合:通常矯正の4〜6割程度

・歯を大きく動かす場合:通常矯正の7割程度

歯を大きく動かす場合にはワイヤー矯正が必要になる可能性もあります。ワイヤー矯正になると費用も高額になるでしょう。上記の費用はあくまで目安のため、詳しくは歯科医院に確認してください。

インビザライン矯正のやり直しの費用を抑える方法

インビザライン矯正のやり直しにかかる費用設定は、歯科医院によって異なります。また、通院のたびに調整料が必要であることも多く、治療が長引くほど費用が発生するのです。

一方で歯科医院によっては、トータルフィー制度を採用しているところもあります。治療期間が延長になる場合や、追加のマウスピースをオーダーする場合でも追加料金は発生しません。

追加料金が心配な場合は、トータルフィー制度を採用している歯科医院を選ぶとよいでしょう。

納得して治療を受けるための対策

歯科医師と患者が話をしている

トラブルを避けるためにも矯正開始前に追加費用について確認しましょう。

矯正治療は長期に及ぶため、妊娠・病気・引っ越しなど、当初予定していなかったことが起こる可能性も否定できません。マウスピースの装着ルールを守り、また定期的に歯科医院に通院していたとしても、治療が延長になる症例もあります。

やり直しや延長になった場合の追加費用の目安をあらかじめ確認し、納得したうえで治療を開始しましょう。

まとめ

歯科医院でカウンセリングを受ける女性

今回は、インビザライン矯正でやり直しになるケースや原因、対策について解説しました。

インビザライン矯正は、マウスピースの装着時間や装着方法が守られていないことなどが原因で、やり直しになることがあり、やり直しになった場合には追加費用が発生します。

インビザライン矯正がやり直しにならないためにも、マウスピースの装着時間を守ることや、リテーナーを装着することなど、基本的なことを守りましょう。

インビザラインでお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

口内炎ができた女性

インビザライン治療中の口内炎!対処法と予防法を解説!

2023年10月18日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

インビザラインは、ほかの矯正治療に比べると口内炎ができにくい治療法といわれています。

しかし、マウスピースの縁が当たる場合や生活習慣が乱れている場合は、インビザライン治療中に口内炎ができることがあるでしょう。

今回は、インビザライン治療中に口内炎ができる原因や対処法について解説します。

生活のなかで取り入れられる口内炎の予防法についてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

口内炎とは?

口内炎ができた子供

口内炎とは、唇の裏側や頬、舌などの粘膜に炎症が起きた状態です。口内炎ができる原因としては、矯正器具などによる物理的な刺激、口内環境の悪化、菌の増殖などが挙げられるでしょう。

口内炎の主な種類をご紹介します。

カタル性口内炎

カタル性口内炎とは、矯正器具などによる刺激が原因でできる口内炎です。

カタル性口内炎の主な症状は、以下のとおりです。

  • 粘膜部分が赤くなる・腫れる
  • 腫れた部分が熱をもつ
  • 水ぶくれができる
  • 唾液量が増加する、唾液が粘り気を帯びる
  • 味がわかりにくくなる
  • 口臭が悪化する
  • 口内炎と正常な粘膜部分の境界が曖昧になる

カタル性口内炎は、特に歯の表面に矯正器具をつけるワイヤー矯正中にできやすいといわれています。マウスピースの形によっては、インビザライン治療中にもできることがあるでしょう。

一度カタル性口内炎ができると、食事や会話などで口を動かすたびに痛みを感じます。矯正治療中の大きなストレスになるでしょう。

アフタ性口内炎

アフタ性口内炎とは、免疫力が低下したときにできる口内炎です。

アフタ性口内炎は矯正器具による刺激の有無に関わらずできるため、インビザライン治療中でもできることがあります。アフタ性口内炎はニキビのような白い炎症で、1週間ほどで自然に治ることが多いです。

しかし、食生活の偏りや栄養不足、睡眠不足など、不規則な生活によって免疫力が低下すると、再発しやすいでしょう。

カンジタ性口内炎

カンジタ性口内炎は、カンジタ菌が原因でできる口内炎です。カンジタ性口内炎ができると粘膜が赤く腫れ、白い膜ができるのが特徴です。

カンジタ菌は口内の常在菌なので、歯磨きなどのケアが不十分な場合や、免疫力が低下した場合にできます。インビザライン治療中にもカンジタ性口内炎ができる可能性があるでしょう。

ウイルス性口内炎

ウイルス性口内炎は、クラミジアやヘルペスなどのウイルスが原因でできる口内炎です。

ウイルス性口内炎はほかの口内炎とは異なり、やわらかい粘膜部分だけでなく、歯茎や上顎などの硬い粘膜組織にもできる場合があります。かゆみを感じることもあるでしょう。

免疫力が低下すると、ウイルス性口内炎の原因であるウイルスが繁殖しやすい口内環境になるため注意してください。

アレルギー性口内炎

アレルギー性口内炎は、金属アレルギーが原因でできる口内炎です。

金属アレルギーの方は、金属の詰め物やワイヤー矯正の金属部分が口内の粘膜に触れると口内炎ができやすいです。また、金属アレルギーは口内だけでなく、全身にも悪影響を及ぼす可能性があります。

インビザラインは金属を一切使用しない治療法なので、金属アレルギーの方でも安心して受けられるでしょう。

インビザライン治療中に口内炎ができる原因

口内炎が痛い女性

インビザラインのマウスピースは薄くなめらかなので、ワイヤー矯正よりも口内炎ができにくい治療法といえます。

また、インビザラインで使用するマウスピースは歯茎のラインに合わせて作成されるため、粘膜部分に当たりにくいです。そのため、インビザラインは数多くあるマウスピース矯正のなかでも口内炎ができにくいといわれています。

しかし、インビザライン治療中に口内炎ができないわけではありません。どのようなときに口内炎ができるのでしょうか。

インビザライン治療中に口内炎ができる原因は、以下のとおりです。

マウスピースの縁が当たっている

インビザラインのマウスピースは患者様の歯に合わせて作られますが、マウスピースの研磨不足などが原因で、マウスピースの縁が粘膜に当たって口内炎ができることがあります。

マウスピースの縁が当たる場合、唇の内側や頬などのマウスピースが当たりやすい部分に口内炎ができます。そのため、一度できると治りづらく、痛みを感じるので治療のストレスになるかもしれません。

アタッチメントによって粘膜が刺激されている

インビザライン治療を進める際、効率的に歯並びを整えるために歯にアタッチメントという小さな突起物を取り付ける場合があります。マウスピースがアタッチメントを覆うため、マウスピースの装着中は口内炎はできません。

しかし、アタッチメントに尖った部分があると、マウスピースを外したときに粘膜を刺激します。頬や唇の内側に口内炎ができることがあるのです。

口内やマウスピースが汚れている

インビザラインではマウスピースを自由に取り外せるため、ワイヤー矯正に比べると口内を清潔に保ちやすいといわれています。

しかし、毎日の歯磨きが不十分な場合や、マウスピースが汚れている場合は、口内炎ができやすいたでしょう。特に、インビザラインのマウスピースは定期的に交換するからとケアを怠ると、口内炎だけでなく虫歯や歯周病になるリスクもあります。

しっかりとケアして、口内やマウスピースを清潔に保ちましょう。

インビザライン治療中に口内炎ができたら

歯医者での治療

インビザライン治療中に口内炎ができたら、以下の4つの方法で対処してください。

歯科医院を受診する

口内炎はで自然に治るといわれていますが、インビザライン治療中に口内炎ができた場合は歯科医院を受診しましょう。

特に、マウスピースの縁が当たって口内炎ができた場合、粘膜に触れる部分を取り除かなければ口内炎は改善されません。マウスピースの縁が当たって痛いからとマウスピースの装着時間が短くなると、治療の進行度にも影響を及ぼします。

インビザライン治療中に口内炎ができたら、まずは歯科医院を受診してください。マウスピースや口内の状態を診てもらいましょう。

口内炎用の薬を使用する

口内炎は1〜2週間程度の時間をかけて治ります。治るまでの間に痛みや不快感がある場合は、口内炎用の薬を使用するとよいでしょう。

薬は歯科医院でも処方してもらえますが、市販のものでも構いません。口内炎用の薬を使用することで炎症を抑え、痛みをやわらげる効果が期待できるでしょう。

刺激を避ける

口内炎ができている間は、刺激を受けると痛みを感じやすいです。舌や手で触るのは避けましょう。

カレーなどのスパイス料理、キムチや唐辛子などの辛い料理、ミカンやレモンなどの酸味のある食べ物は、痛みがでやすいだけでなく口内炎が悪化する原因にもなります。口内炎が治るまでは口内炎に触れず、口内炎を刺激するような食べ物を避けましょう。

丁寧に歯磨きをする

口内が不衛生な状態だと、菌が繁殖し続け口内炎が徐々に悪化します。口内炎ができたら丁寧に歯磨きをし、口内を清潔に保つように心がけてください。

歯磨きに加えて、殺菌力のあるうがい薬を使用してもよいでしょう。

インビザライン治療中の口内炎予防法

眠る女性

インビザライン治療中に口内炎ができる原因は、栄養の偏りや免疫力の低下、ストレスの蓄積などが考えられます。

インビザライン治療中の口内炎を予防するには、以下の3つのことを心がけ、生活習慣を見直すとよいでしょう。

栄養バランスのよい食事を摂る

外食が多い場合や、偏った食生活をしている場合は、栄養不足になって口内炎ができやすいです。特に、口内炎を予防するには、ビタミンB₂・B₆・Cを意識して摂るとよいでしょう。

上記のビタミンは、豚肉やブロッコリー、バナナ、卵、キウイ、ピーマン、卵などに含まれています。日頃からバランスのよい食事を摂ることが大切です。

睡眠時間を確保する

睡眠時間が短いと、免疫力が低下して口内炎ができやすくなります。睡眠時間が不十分な場合、ストレスが溜まる、疲労感が取れないなど、心身の不調をきたし健康を害するかもしれません。

そのため、6時間以上は睡眠時間を確保しましょう。

ストレスを溜めない

ストレスを溜め込むと免疫力の低下につながり、口内炎の原因にもなります。ストレスを溜め込むことは心身の不調に直結するため、溜め込む前に日頃から解消することが大切です。

浴槽に浸かる、ストレッチをする、趣味の時間を設ける、運動をするなど、日頃からストレスを解消する習慣を取り入れましょう。

まとめ

口内炎が治った女性

インビザラインは、ワイヤー矯正よりも口内炎ができにくい治療法です。インビザラインで使用するマウスピースは歯茎のラインに合わせて作成されるため、粘膜部分に当たりにくいです。そのため、数多くあるマウスピース矯正のなかでも口内炎ができにくいといわれています。

しかし、マウスピースの縁が当たる場合や、生活習慣が乱れている場合は、口内炎ができることがあります。インビザライン治療中に口内炎ができたら、まずは歯科医院を受診してください。マウスピースに異常がないか診てもらいましょう。

インビザライン治療中の口内炎にお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

インビザライン矯正についてよく質問される内容

インビザライン矯正についてよく質問される内容

2023年10月18日

こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

今回は、「インビザライン矯正について」をご説明させて頂きます。

当院は年間150症例インビザライン矯正を始める患者さんがいます。

矯正相談に来られた患者さんからよくいただく質問を集めてブログにしました。

インビザライン矯正を考えている方におすすめの内容です。

まず、インビザラインとは?

まず、インビザラインとは?

インビザラインは、近年急速に人気を集めている歯列矯正治療法です。従来のブラケットやワイヤーを使用しない、透明なプラスチック製のアライナー(マウスピース)を用いて歯の位置を調整するものです。

インビザライン矯正の特徴

インビザライン矯正の特徴

インビザライン矯正の一番の特徴は、アライナー(マウスピース)が透明であることです。つまり、装着していることが目立ちにくく、外見上の美観を損なうことなく歯を矯正することができるのです。これは、特に成人やプロフェッショナルな環境で働く人々にとって非常に魅力的です。

インビザラインは、個々の患者に合わせてカスタムメイドされるため、矯正の過程が非常に効率的で正確です。矯正計画は、先進的な3Dテクノロジーを活用して歯科医師によって立案され、患者には透明なアライナー(マウスピース)が一連のステップごとに交換されることによって歯列の移動が進められます。

ワイヤー矯正との比較

ワイヤー矯正との比較

従来の矯正方法であるワイヤー矯正と比較して、インビザラインにはいくつかの利点があります。まず、食事の際にアライナー(マウスピース)を外すことができるため、普段の食事や歯磨きが簡単に行えます。また、ブラケットやワイヤーがないため、口内への刺激や違和感も少なく、快適な矯正体験が期待できます。

ただし、すべてのケースに対して適しているわけではありません。治療が複雑な場合や重度の歯列不正がある場合には、他の矯正治療法が選択されることもあります。そのため、インビザラインを検討する際には、歯科医師との十分な相談と評価が必要です。

インビザライン矯正に関する質問内容

1、痛みは?

2、見た目は?

3、治療の進め方は?

4、歯を抜くの?

5、期間は?

6、来院頻度は?

この6つの内容について書かせて頂きます。

最後まで是非ご覧ください。

矯正治療中の痛みは?

インビザライン矯正で患者さんがいつも不安に思われることは『痛み』です。

従来の矯正治療『ワイヤー矯正』においてよく矯正治療中に痛みが強くご飯が食べれないと経験された方がおられます。

インビザライン矯正はマウスピースを1枚1枚交換しながら歯並びを整える方法なのですが1枚につき歯は0.25㎜しか動きませんので『痛み』は少ないです。

大体、ワイヤー矯正の痛みの1/4程度と言われています。

また、当院はオリジナルの動かし方をしているので歯の負担がさらに少ないです。

通院中の患者さんで痛みを訴えられる方はほとんどいません。

インビザライン矯正は『痛み』があるのではと不安に感じられている方はご安心ください。

矯正器具を着けた見た目は?

矯正器具を着けた見た目は?

インビザライン矯正で患者さんがいつも不安に思われることは『見た目』です。

従来の矯正治療『ワイヤー矯正』においてよく矯正治療中に見た目が悪いと悩むことが多いです。

ワイヤー矯正は針金を歯につけている矯正なので笑った時に見た目が悪いです。

ただ、インビザライン矯正は透明なマウスピースを使う矯正なので矯正治療中に見た目で目立つことはありません。

インビザライン矯正は『見た目』があるのではと不安に感じられている方はご安心ください。

矯正治療の進め方は??

インビザライン矯正 治療の進め方は?

インビザライン矯正でよく患者さんから質問がきます。

治療の進め方についてご説明させて頂きます。

インビザライン矯正は3Dシミュレーションを使って治療計画を立案します。

0.1㎜単位で歯を動かして理想的な歯並びを計画します。

ゴールの歯並びまでスタートからゴールまでどのように動くのかを事前に組み立てて治療が進んでいきます。

ワイヤー矯正ではよく先生の頭の中ではゴールがあるけどそれが患者さんに伝わっていなくいつ終わるかわからないと質問があります。

インビザライン矯正は最初から3カ月後、6カ月とシミュレーションを立てて、実際に口腔内が一致してるのかを見比べながら進めていきます。

ですので、患者さんも歯科医師も双方が治療進度を理解しながら進める事が出来るため、インビザライン矯正は治療を安心して進める事が出来ます。

この進め方は、こどもの矯正『インビザライン ファースト』でも同様です。

インビザライン矯正はシミュレーションを作成し、それに沿って治療が進んで行きます。

矯正時に歯は抜くの?

歯を抜かずに矯正した症例

インビザライン矯正で相談来られた方から『歯を抜きますか?』と質問がきます。

基本的には、歯を抜きません。1本でも大切な歯を抜かない考えを基本としています。

ただ、歯並びの状態では歯を抜く場合もございます。

今回、歯を抜かずにインビザライン矯正で治した症例がありますのでご紹介させて頂きます。

この患者さんは下の前歯の重なりが強く、他院では「歯を抜いて治す」と提案があったそうです。

ただ、患者さんは歯を抜きたくなくて当院にご相談に来られました。

 

当院では、歯を抜かずに治療するために診査・診断を大切にしております。

しっかりした治療計画を立てることで、これだけ重なっている症例でも歯を抜かずに治療することができます。

このようにインビザライン矯正で『歯を抜かず』歯並びを綺麗にすることが出来ます。

矯正にかかる期間は?

矯正にかかる期間は?

矯正といわれると3年、4年というイメージがあると思います。

当院では、平均1年半です。

なぜ治療期間が短く出来るのか?

治療期間を短くできる要因1

スタートからゴールを事前に立てて逆算するから無駄な治療期間がありません。

治療期間を短くできる要因2

矯正治療が長引く原因は歯の動かす量が多いからです。

歯を抜いて矯正するとどうしても歯の移動量が増えてしまい治療が長引きます。

当院では、インビザライン矯正を理解し歯の動かし方を1歯ずつ考えて計画を立てているので治療期間が短いです。

矯正は治療期間が長いイメージがあると思いますが、当院のインビザライン矯正は治療期間が短いです。ご安心ください。

歯医者への来院頻度は?

歯医者への来院頻度は?

歯医者に行く回数は患者さんにとって大切なことです。

子育て、お仕事など色々お忙しいと思います。

当院のインビザライン矯正は3カ月に1回という来院頻度をベースにしています。

遠方(沖縄、東京、香川県など)から通われている方もいるので6カ月に1回で通われている方もおられます。

インビザライン矯正はシミュレーションに沿って治療が進みますので再現性も高く安心です。

来院頻度も少なく歯並びを綺麗にすることも出来ます。

患者さんによってカスタマイズ出来ますのでご要望を伝えて頂けますと叶える事が出来ます。

いかがだったでしょうか?

今回は、「インビザライン矯正について」でした。

従来のワイヤー矯正に比べてインビザライン矯正は色々なメリットがあります。

矯正相談に患者さんが来られた時によく質問がくる内容をこのブログで書かせて頂きました。

是非、参考にして頂けると幸いです。

歯並びは気になるが時間がかかるのでは?や自分の歯並びがインビザライン矯正で治るの?と勇気が出ずに一歩踏み出せない方は

勇気を振り絞って是非、お問合せ下さい。

当院は、全国でも1%も獲得する事が出来ないダイヤモンドプロバイダーですので安心してご相談ください。

インビザライン治療の詳しい内容はこちら

2年連続大ヤモンドプロバイダー年間150症例達成

 

マウスピースを持って笑う女性

マウスピース矯正で抜歯が必要になるケースと抜歯をするメリット!

2023年10月11日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

マウスピース矯正で抜歯が必要になるケースは、虫歯や歯周病がある場合や、前歯が大きく突出している場合などが挙げられます。

今回は、マウスピース矯正で抜歯が必要になるケースやマウスピース矯正で抜歯をするメリット・デメリットなどをご紹介します。マウスピース矯正で歯を動かす仕組みも解説するので、ぜひ参考にしてください。

マウスピース矯正で歯を動かす仕組み

顎に手を当てて考える白い服の女性

マウスピース矯正では、形状の異なるマウスピースを複数作成し、治療計画に沿って交換することで歯を動かします。適度に歯に力がかかるように、40〜50枚のマウスピースを装着して理想の歯並びを目指すのが一般的です。

基本的にマウスピースの交換は1〜2週間に一度行い、一度使用したマウスピースを再度使用することはありません。

マウスピース矯正で抜歯が必要になるケース

歯科医院で抜歯された歯を拡大する

マウスピース矯正で抜歯が必要になるケースは、以下のとおりです。

・虫歯や歯周病がある

・前歯が大きく突出している

・歯並びがガタガタしている

・上の前歯よりも下顎が前に出ている

それぞれ解説します。

虫歯や歯周病がある

重度の虫歯や歯周病がある場合は、抜歯が必要になるでしょう。歯の神経を抜くだけでは治らないほど虫歯が悪化している場合や、歯周病が重症化して歯茎や歯槽骨が弱くなっている場合などは、抜歯を行います。

マウスピース矯正に限らず歯列矯正では、歯や顎の骨に負荷がかかります。重度の虫歯や歯周病があると、治療途中で歯が抜け落ちるリスクがあるので、治療前に抜歯をするのです。

前歯が大きく突出している

前歯が大きく突出しているケースも、抜歯が必要になることがあります。前歯が大きく突出している場合は、歯がきれいに並ぶためのスペースが足りていません。抜歯によってスペースを確保する必要があります。

前歯が大きく突出してしまう原因としては、幼少期のおしゃぶりの使用や指しゃぶりの癖、口呼吸などが挙げられます。可能であれば改善しましょう。

前歯の突出度合いによって、抜歯が必要かどうかは異なります。事前に歯科医師に確認するとよいでしょう。

歯並びがガタガタしている

歯並びがガタガタしている叢生をマウスピース矯正で治療する場合、抜歯が必要になることがあります。叢生は、歯が正しい位置に生えるためのスペースが足りていないことが原因の場合が多いです。きれいに並ぶスペースが足りないことで、歯が重なり合って生える、ねじれて生えるなど、叢生になります。

顎が小さい場合や、顎のサイズに対して歯が大きい場合なども、叢生になることがあるでしょう。

軽度の叢生の場合は抜歯が必要ないこともあるので、事前に確認しましょう。

上の前歯よりも下顎が前に出ている

上の前歯よりも下顎が前に出ている反対咬合をマウスピース矯正で治療する場合、歯を動かすスペースを確保するために抜歯が必要になります。反対咬合は、上下の噛み合わせが反対になっている状態で、受け口ともよばれます。

マウスピース矯正では対応できず、ワイヤー矯正や外科手術などが必要になることもあるでしょう。

マウスピース矯正で抜歯をするメリット・デメリット

merit demeritと書かれた看板が建てられている

マウスピース矯正で抜歯をするメリット・デメリットをご紹介します。マウスピース矯正を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

抜歯をするメリット

マウスピース矯正で抜歯をするメリットは、以下のとおりです。

・歯が動きやすくなる

・顎や顔の輪郭に悪影響が出にくい

・複雑な症例でも治療できる

それぞれ解説します。

歯が動きやすくなる

マウスピース矯正で抜歯を行う最大のメリットは、歯が動きやすくなることです。歯を1本抜歯するだけで、歯を動かせるスペースを大きく確保できます。重度の出っ歯や叢生などの治療が可能になる場合もあるでしょう。

歯を動かせるスペースが大きくなれば、確実に歯が移動します。治療計画どおりに歯を動かせるので、治療計画が立てやすく、スムーズに治療を進められるでしょう。

顎や顔の輪郭に悪影響が出にくい

マウスピース矯正で抜歯をすると、治療完了後に顎や顔の輪郭などに悪影響が出にくいです。例えば、歯のスペースがあまりない状態で抜歯をせずに矯正を進めた場合、前歯が前に押し出されて口元が盛り上がるリスクがあるでしょう。

歯並びだけを重視してマウスピース矯正を進めると、顎や顔の輪郭に悪影響を与えます。歯が移動するスペースが少なく歯科医師から抜歯を勧められた場合は、抜歯をしたほうがよいでしょう。

複雑な症例でも治療できる

抜歯をすると歯を動かすスペースを確保できるので、複雑な症例でも治療できます。抜歯をすることで治療可能になる複雑な症例は、以下のとおりです。

・重度の叢生

・出っ歯

・受け口

ガタつきが多い歯並びでも、抜歯をすることで理想の歯並びを目指せるでしょう。

抜歯をするデメリット

マウスピース矯正で抜歯をするデメリットは、以下のとおりです。

・身体への負担が大きい

・費用がかかる

・治療期間が延びる

それぞれ解説します。

身体への負担が大きい

抜歯をすると、身体への負担が大きくなります。抜歯が必要なほど使えなくなった歯であれば問題ありませんが、健康な歯を抜くことに抵抗がある方もいるでしょう。身体的にも大きな負担がかかります。

抜歯後は、激しい運動ができない、湯船に入れないなど、生活の制限もあります。抜歯をすることで、骨や神経を傷つけるリスクもあるでしょう。

費用がかかる

抜歯をするには、費用がかかります。マウスピース矯正を進めるうえで健康な歯を抜く場合は保険が適用されず、1本あたり15,000円程度かかるでしょう。

マウスピース矯正の費用とは別で抜歯の費用がかかる歯科医院も多いので、事前に確認することが重要です。

治療期間が延びる

抜歯をすると、抜歯した部分の傷口を治す必要があります。抜歯をしない場合と比較すると、治療期間が延びるでしょう。

また、抜歯をするということは、歯を大きく動かす必要があるということです。歯の移動距離が大きい場合も、治療期間が延びやすいです。

矯正治療後は、保定装置を装着して後戻りを防ぐ期間が必要になります。保定期間は矯正治療にかかった期間と同程度とする歯科医院も多いので、矯正治療にかかる期間が延びると保定期間も延びるでしょう。

矯正治療にかかるトータルの期間が長期化する可能性があります。

どのタイミングで抜歯をする?

歯科医院で治療を受ける女性患者

マウスピース矯正において抜歯をするタイミングは、歯並びや治療計画によって異なります。基本的には、マウスピース矯正を開始する前に抜歯を行うでしょう。

特に、親知らずを抜かずに矯正治療を進めると、歯が動きにくいです。親知らずがある場合は矯正治療前に抜歯するでしょう。

出っ歯の場合は、歯並びを整えてから抜歯をするケースも多いです。治療中のトラブルを避けるためにも、事前に治療計画を確認しましょう。

まとめ

両手でマウスピースをもって装着する女性

今回は、マウスピース矯正で抜歯が必要になるケースや、マウスピース矯正で抜歯をするメリット・デメリットなどをご紹介しました。

マウスピース矯正で抜歯が必要になるケースは、虫歯や歯周病がある、前歯が大きく突出しているなどが挙げられます。抜歯をするデメリットは、身体への負担が大きい、費用がかかる、治療期間が延びるなどが挙げられるでしょう。

マウスピース矯正で抜歯が必要になるケースやメリット・デメリットを理解したうえで、治療方法を決定しましょう。

マウスピース矯正を検討している方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

反対咬合を2ヶ月で治療した50代のインビザライン症例

反対咬合を2ヶ月で治療した50代のインビザライン症例

2023年9月18日

こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

今回は、「反対咬合を2ヶ月で治療した50代のインビザライン症例」です。

『反対咬合』は下顎が前に出ている状態です。「しゃくれ」とも言われています。

反対咬合は骨が前に出ているので骨を切る必要な場合があります。

ただ、骨は出来るだけ切らずに治せることが理想だと思います。

今回は、インビザライン矯正でどのように『反対咬合』を治すのかをご説明させて頂きます。しっかりインビザライン矯正を理解することで難しい症例もこなす事が出来ます。

50代の方でも歯並びを治療することが出来ます。『反対咬合』で悩まれている方は是非、最後まで読んで頂けますと幸いです。

 

まず、インビザラインとは?

まず、インビザラインとは?

インビザラインは、近年急速に人気を集めている歯列矯正治療法です。従来のブラケットやワイヤーを使用しない、透明なプラスチック製のアライナー(マウスピース)を用いて歯の位置を調整するものです。

 

インビザライン矯正の特徴

インビザライン矯正の特徴

インビザライン矯正の一番の特徴は、アライナー(マウスピース)が透明であることです。つまり、装着していることが目立ちにくく、外見上の美観を損なうことなく歯を矯正することができるのです。これは、特に成人やプロフェッショナルな環境で働く人々にとって非常に魅力的です。

インビザラインは、個々の患者に合わせてカスタムメイドされるため、矯正の過程が非常に効率的で正確です。矯正計画は、先進的な3Dテクノロジーを活用して歯科医師によって立案され、患者には透明なアライナー(マウスピース)が一連のステップごとに交換されることによって歯列の移動が進められます。

 

ワイヤー矯正との比較

ワイヤー矯正との比較

従来の方法であるワイヤー矯正と比較して、インビザラインにはいくつかの利点があります。まず、食事の際にアライナー(マウスピース)を外すことができるため、普段の食事や歯磨きが簡単に行えます。また、ブラケットやワイヤーがないため、口内への刺激や違和感も少なく、快適な矯正体験が期待できます。

ただし、すべてのケースに対して適しているわけではありません。治療が複雑な場合や重度の歯列不正がある場合には、他の矯正治療法が選択されることもあります。そのため、インビザラインを検討する際には、歯科医師との十分な相談と評価が必要です。

 

反対咬合を2ヶ月で治療した50代のインビザライン症例治療の流れ

インビザライン矯正前(初診)

インビザライン矯正前(初診時)

インビザライン矯正前(初診)の状態です。

患者様は『しゃくれを治したい』という事で当院に来院されました。

当院に来院される前に3医院で矯正相談されていました。

よその医院では『手術が必要』、『3年くらいかかる』、『被せ物があるから難しい』

などと言われたそうです。

当院では、難しい症例でもインビザライン矯正のみでおこなっております。

当院のインビザライン矯正でどのように変化したのか見てみましょう。

インビザライン矯正2ヶ月後

インビザライン矯正2ヶ月後

インビザライン矯正2ヶ月後です。

なんと2ヶ月で反対咬合が解消されました。

インビザライン矯正をしっかり使えば2ヶ月でここまで変化させることが出来ます。

顎も切らなくていいですし、時間もかかりません。

患者さんからは

『2ヶ月でここまで変化するなんて信じられない。もりかわ歯科でインビザライン矯正をしてよかったです。』とすごく喜んでくれていました。

 

インビザライン矯正はどこも同じと思われるかもしれませんが全然違います。

先生の考え方、知識によって最終ゴールが変わります。

当院のインビザライン矯正ドクターはインビザライン矯正を教えてる先生なのでご安心ください。

反対咬合は奥歯の負担が強く歯に負担がかかってしまいます。

噛み合わせの負担はすごく怖いです。反対咬合の方で80歳で歯が20本残る方はほぼいません。

インビザライン矯正は見た目的はもちろん、健康面も改善することが期待出来ます。

困っている方は是非、ご相談ください。

いかがだったでしょうか?

今回は、「反対咬合を2ヶ月で治療した50代のインビザライン症例」でした。

反対咬合が気になると矯正相談にこられる方は多いです。

今回は、2ヶ月の変化でした。 また続編も出しますので見てもらえると嬉しいです。

虫歯、歯周病の悪化にも繋がりますので早期に治療されることをおすすめします。

年齢は関係ありません。今や100歳時代になり健康寿命が大切になってきます。

歯並びを整えて歯の健康を守ることが大切になってきます。

 

歯並びは気になるが時間がかかるのでは?や自分の歯並びがインビザライン矯正で治るの?と勇気が出ずに一歩踏み出せない方は勇気を振り絞って是非、お問合せ下さい。

 

当院は、全国でも1%も獲得する事が出来ないダイヤモンドプロバイダーですので安心してご相談ください。

インビザライン矯正にご興味ある方はこちらからお問合せ下さい。

来週の月曜日もインビザライン矯正症例ブログをお楽しみ下さい。

インビザライン治療の詳しい内容はこちら

八尾No. 1ダイヤモンドプロバイダー森川康司

インビザラインを持つ眼鏡の女性

インビザライン治療で後悔しない!歯科医院の選び方を解説!

2023年9月13日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

インビザラインは、専用システムを使うことで自動的に治療計画を立てられるため、どこの歯医者で治療を受けても結果は同じと思われがちです。

しかし、患者様に合わせた治療にするためには微調整が必要になるため、担当する歯医者の経験や知識、技術力によって、治療の仕上がりが左右されるといえます。そのため、インビザライン治療を受ける歯医者の選び方を間違ってしまうと、治療の失敗につながってしまうかもしれません。

今回は、安心してインビザライン治療を受けるための歯医者の選び方について解説しています。インビザライン治療を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

インビザラインとは?

クエスチョンマークの男

インビザラインとは、マウスピースを使用して歯並びを整える矯正治療のことです。インビザラインは1日20~22時間マウスピースを装着し、1~2週間ごとに新しいものに交換して治療をすすめます。

マウスピースを何枚も交換しながら徐々に歯を移動させるので、ワイヤー矯正のように違和感や痛みが出にくいのがメリットです。また、インビザラインで使用するマウスピースは薄くて透明なため、矯正治療中でありながら口元が目立ちにくいメリットがあります。そのため、インビザラインは、矯正治療中の見た目が気になる方におすすめの治療です。

ただし、インビザラインはマウスピースを患者様自身で管理する必要があるため、マウスピースの装着時間や交換時期を守れないと、正しい位置に歯が動かず、うまく治療がすすまない可能性があります。また、インビザラインは大きく動かすのが苦手といわれているため、歯並びの状態によっては適応できないこともあるでしょう。

インビザライン治療において歯科医院選びが重要な理由

赤ペンで強調される「who」の文字

インビザラインは、クリンチェックという専用システムを使うことで、自動で治療計画を立てられるため、どこの歯医者で治療を受けても結果は同じだと思われがちです。

しかし、自動で作られた治療計画だけでは不十分なことが多いため、患者様に合わせた治療計画を立てなければなりません。

インビザラインは、定期的に通院して歯医者によるチェックを受けるものの、基本的には用意したマウスピースを順番に装着することで治療をすすめます。そのため、インビザラインの治療がうまくいくかどうかは、マウスピースを作るまでの綿密な治療計画が欠かせないといえるでしょう。綿密な治療計画を立てるには、精密検査の結果を読み解く力を持ち、インビザラインの知識や経験が豊富な歯医者を選ぶことが重要です。

インビザラインを含めた矯正治療は、適切に治療を行えば一生に一度で終わるはずです。

しかし、インビザラインの治療経験が浅い歯医者を選んでしまうことで、歯並びが整わない、噛み合わせが悪くなるなど、仕上がりに満足できない可能性もあります。矯正治療は、一般の歯科治療に比べると期間も費用もかかります。治療の仕上がりに満足できなければ、一生に一度のはずの矯正治療が再度必要になってしまうことがあるのです。

インビザラインはクリンチェックというシステムを使えばどんな歯医者でも治療計画を立てられるものの、どこの歯医者で治療を受けるかによって仕上がりに差ができるといえます。そのため、トラブルなく安全にインビザライン治療を受けるには、歯医者の選び方が重要といえるでしょう。

インビザライン治療を受ける歯科医院の選び方

アイデアをひらめいた女性

インビザラインはどこの歯医者で受けても同じと思われがちですが、上記で説明したように、歯医者によって治療の仕上がりが左右されるため、治療を受ける歯医者の選び方が重要です。ここで紹介する、インビザライン治療を受ける歯医者の選び方のポイントを参考にしていただくことで、トラブルを避け、安全に治療が受けられるでしょう。

①矯正の専門医か

歯科には、虫歯や歯周病などの治療を専門に行う一般歯科と、矯正治療を専門に行う矯正歯科があります。インビザラインを含めた矯正治療を受ける場合、矯正専門で行っている矯正歯科を選ぶとよいでしょう。

一般歯科でも矯正歯科があり、インビザラインを取り扱っている歯医者もあります。

しかし、矯正専門医が常駐しておらず、通院日が限られることやトラブルがあってもすぐに対応してくれないことがあるので注意しましょう。

インビザラインは、虫歯や歯周病治療と比べると期間も費用もかかります。安心してインビザライン治療を受けるには、歯並びを整える治療や噛み合わせを整える治療に精通した、矯正歯科を選ぶのがおすすめです。

②インビザラインの症例数が豊富か

安心してインビザラインの治療を受けられる歯医者の選び方の重要なポイントとして、インビザラインの症例数が豊富な歯医者かどうかが挙げられます。

インビザラインは、専用システムを使用すれば自動で治療計画が立てられるため、どこの歯医者で治療を受けても同じだと思われがちです。

しかし、患者様一人ひとりにあった治療計画を立てるには微調整が必要になるため、歯医者の知識や経験、技術力によってインビザラインの仕上がりに差が出るといえます。そのため、歯医者の選び方を間違ってしまうと治療の仕上がりに満足できず、再治療が必要になってしまうこともあるので注意が必要です。

インビザラインの症例数が経験豊富な歯医者を見極めるには、まずは歯医者のホームページを確認し、症例数や症例の写真などを載せているか確認しましょう。また、インビザラインは年間の症例数によってステータスのランク付けがあるため、100症例以上の経験がある歯医者を選ぶのがおすすめです。

③検査設備が整っているか

先述したように、インビザライン治療が成功するかどうかは、マウスピースを作る前段階の精密検査が重要です。

一般歯科にもあるレントゲン撮影だけではお口全体の把握は不十分なため、横顔を撮影できるセファロや3次元的な撮影ができるCTなどが欠かせません。インビザラインを含めた矯正治療では、歯の生え方や骨の状態の確認のための精密検査が重要になるため、検査設備が整っている歯医者を選ぶようにしましょう。

④費用が明示されているか

インビザラインは保険適用の治療ではないため、歯医者によって自由に料金を設定できます。費用が異なるだけでなく、料金システムも歯医者によって異なるのです。例えば、トータルの費用を払えば追加の費用がかからないところもあれば、通院ごとに追加で費用がかかるところもあります。

歯医者の選び方によっては、通院のたびに追加で費用がかかってしまい、始めに聞いていた治療費よりも高くなってしまうかもしれません。安心してインビザライン治療を受けるには、追加でかかる費用はどのくらいあるのかなど、実際にかかる費用についてきちんと説明してくれる歯医者を選ぶとよいでしょう。

⑤インビザラインだけでなくワイヤー矯正も行っているか

一生に一度の矯正治療を安心して受けられる歯医者には、インビザラインだけでなく、矯正治療全般の知識や経験が豊富なことが重要だといえます。

インビザラインはさまざまな症例に対応できますが、歯並びの状態によっては治療に適応できないことがあります。例えば、重度の叢生(そうせい)や出っ歯、受け口の場合や、抜歯が複数本必要な場合などです。また、インビザラインの適応であっても、歯並びの状態によっては顎間(がっかん)ゴムやワイヤー矯正など、ほかの矯正方法の併用が必要になることもあります。

これらのことから、インビザラインだけではなく、矯正治療全般に精通している歯医者を選ぶことで、安心してインビザライン治療が受けられるでしょう。インビザラインを含めた矯正治療の知識が豊富かを見極めるためには、日本矯正歯科学会の認定医かどうかなど、矯正に関する資格や認定医として認められているかどうかをチェックするのがおすすめです。

⑥保定期間も重要視しているか

インビザラインを含めた矯正治療は、歯を動かす「矯正期間」と歯の後戻りを防ぐための「保定期間」があり、歯を動かす期間と同じくらい保定期間が大切です。

しかし、インビザラインを含めた矯正治療の知識が浅い歯医者の場合、保定期間が短かったり保定期間を設けなかったりするなど、保定期間を重視していないケースがあります。

保定期間は歯を動かすのにかかった期間と同じくらい必要といわれているため、保定期間が短すぎると、歯並びがまた悪くなり、再治療が必要になる可能性があるのです。そのため、インビザライン治療を受ける歯医者を選ぶ際は、歯を動かす矯正期間だけでなく、保定期間も重視している歯医者を選びましょう。

⑦コミュニケーションの相性がよいか

インビザラインは、一般的な歯科治療に比べると通院期間が長いため、快適な治療期間を過ごすには、コミュニケーションの相性がよい歯医者を選ぶことも1つのポイントです。「歯並びをもう少し引っ込めたい」「ここが気になる」など、歯並びに関しての要望を伝えても、コミュニケーションがうまく取れていないと治療のゴールが共有できず、インビザラインの治療を後悔してしまうおそれがあります。

また、自費診療で費用が高額になるため、デメリットやリスクなどもきちんと理解したうえで治療を始めましょう。たとえインビザラインの知識や経験が豊富であっても、質問にきちんと答えてくれなかったり、デメリットやリスクの説明をしてくれなかったりする場合は、のちのちトラブルに発展してしまうかもしれません。

このことから、コミュニケーションの相性がよい歯医者を選ぶことが、トラブルを避け、治療の成功につながるといえます。インビザライン治療に関する無料相談を行っている歯医者も多いため、気になる歯医者があれば、まずはカウンセリングを利用してみるのがおすすめです。

まとめ

頼りになりそうな男性歯科医

インビザラインは、クリンチェックという専用システムを使うことで自動で治療計画を立てられるため、どこの歯医者で治療を受けても結果は同じだと思われがちです。

しかし、患者様一人ひとりにあった治療計画を立てるには微調整が必要になるため、歯医者の知識や経験、技術力によってインビザラインの仕上がりに差が出るといえます。そのため、インビザライン治療を安全に受けるには、歯医者の選び方が重要といえるでしょう。

インビザライン治療を受ける歯医者を選ぶ時は、矯正の専門医か、インビザラインの症例数が豊富か、コミュニケーションの相性がよいかどうかなどを見極めるとよいでしょう。特に、インビザラインは一般的な歯科治療に比べると通院期間が長いため、快適な治療期間を過ごすには、コミュニケーションの相性がよい歯医者を選ぶことも重要です。

当院では精密な検査結果をもとに、患者様一人ひとりに合った最適な治療法をご提案させていただきます。インビザライン治療でお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

反対咬合(しゃくれ)について

2023年8月23日
反対咬合(しゃくれ)について
こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。
今回は、「反対咬合(しゃくれ)について」です。
こんな悩みありませんか?
・子供の噛み合わせが気になる
・歯医者さんで反対咬合と指摘された
・噛み合わせが上と下が逆になっている
・しゃくれている
など
今回は、反対咬合(しゃくれ)にフォーカスを当てて説明させて頂きます。
噛み合わせに悩みがある方は最後まで是非お読みください。

反対咬合とは?

反対咬合とは?

反対咬合とは、上顎(上の歯)と下顎(下の歯)の歯が正常な咬合ではなく、反対に重なっている状態を指します。これは咬合関係の一つであり、健康な咬合を妨げる要因となることがあります。

反対咬合の主な原因

反対咬合の主な原因は?

1、遺伝的要因

遺伝的な傾向が反対咬合の原因として挙げられます。両親や祖父母の歯並びや咬合に影響を与える遺伝子が受け継がれることがあります。
ただ、遺伝的な要因は10%程と言われています。

2、乳歯と永久歯の成長不均衡

乳歯と永久歯の成長の違いが、咬合の形成に影響を与えることがあります。乳歯の間隔や位置が永久歯に影響を及ぼす場合、反対咬合が引き起こされる可能性があります。

3、舌の位置と舌圧

舌が正しい位置になく、常に上顎に押し付けられる場合、下顎が成長する際に反対咬合が生じる可能性があります。

4、習慣的な口呼吸

幼少期に鼻が詰まり口呼吸になってしまうと脳へ影響が出てしまいます。
口呼吸によって脳の機能が低下し、上顎の成長も乏しくなります。
上顎の成長は10歳までに80%成長が終わります。
それに対して下顎は身長と共に成長するので10歳以降に大きくなります。
そうすることによって上顎に対して下顎が大きくなってしまいます。

反対咬合の影響と健康へのリスク

1,噛む力

正常な咬合に比べて反対咬合は噛む力が奥歯に偏ってかかるため、奥歯に過度の負担がかかり、歯の摩耗や破折が起こる可能性があります。
反対咬合は80歳で20本の可能性が0%とも言われています。

2、顎関節の問題

反対咬合は嚙み合わせの悪さが顎関節に負担をかけ、顎関節症などの問題を引き起こす可能性があります。

反対咬合の治療法

今回は反対咬合の症例「小児の症例」「成人の症例」を2つご紹介させて頂きます。

「小児の反対咬合矯正症例」(インビザライン矯正症例)

インビザライン矯正を始める前(初診時)

インビザライン矯正を始める前(初診時)8歳男性

インビザライン矯正を始める前(初診時)です。
9歳の男の子で噛み合わせが気になると来院されました。
上顎の成長は10歳までで80%成長すると言われています。
まだ、上顎の成長が期待できるので上顎にアプローチをして反対咬合を改善する計画を立てました。
また、問診していくと鼻もよく詰まっているとの事でしたので矯正治療と同時に耳鼻科を受診することをお話しました。
この時期の反対咬合は出来るだけ早く治すことが必要になってきます。
今から身長が伸びて下顎が成長します。
そうなると反対咬合が進んでしまいます。
もし、成長が終わってから治療しようとすると骨を切って治療するしか手段がなくなってしまいます。

インビザライン矯正 8カ月後

インビザライン矯正 8カ月後 8歳男性

インビザライン矯正8ヶ月後です。
インビザライン矯正で上顎を広げる事で8カ月後には嚙み合わせが正常にすることが出来ます。
インビザライン矯正は反対咬合も治すことが出来ます。
患者様は痛みもなく嫌になることなく続けることが出来ました。受け口が治って良かったです。と喜んで頂きました。
インビザライン矯正はワイヤー矯正のように痛みが強くないです。大体、ワイヤー矯正の1/4程と言われていますのでご安心ください。

「成人の反対咬合矯正症例」(インビザライン矯正症例)

インビザライン矯正を始める前(初診時)

インビザライン矯正を始める前(初診時)20歳女性

インビザライン矯正を始める前(初診)です。
患者さんは20歳の女性です。他院では「抜歯をする必要がある」「骨を切る必要がある」と言われて来院されました。
上顎は成長不足のため歯を並ぶスペースがなく『八重歯』になっていました。
また、上顎が成長不足で小さくなってしまったため『反対咬合』になってしまっています。
治療法としては上顎を広げることが必要になってきます。
ただ、成人になっているので顎の成長は終わっています。
成人の上顎を広げるためには『MSE』という装置を使って広げる必要があります。

MSEとは?

MSEとは?

MSEは、上顎(上あご)の幅を拡大するために効果的に活用されています。
MSEは「Maxillary Skeletal Expander」の略であり、特に狭い上顎によって歯並びが悪い患者にとって画期的な治療法です。上顎の小さい患者さんに有用な治療方法です。

MSE装置の拡大図真ん中にネジ回しがあるので患者さん自身に回してもらい少しずつ骨を広げる装置です。

インビザライン矯正1カ月後〜4カ月後

20代女性インビザライン矯正1カ月後〜4カ月後
インビザライン矯正1カ月~4カ月後で前歯と前歯の間にスペース作り歯並びを整えていきました。
また、顎を広げることで反対咬合を治すことができました。

インビザライン矯正8ヶ月後

20歳女性インビザライン矯正のビフォーアフター

インビザライン矯正8カ月後です。
8カ月でここまで治す事が出来ます。
上顎が成長出来ていない場合このように骨を広げる治療を併用すれば、抜歯しなくても、骨を切らなくても治すことが出来ます。
当院では、今に至った原因を考えながら治療計画を立てていきます。
身体に一番いい方法を模索しながら進めていきます。

いかがだったでしょうか?

今回は、「反対咬合について」でした。
反対咬合について色々説明させていただきました。
実は、幼少期から噛み合わせの運命が変わります。
お子様で反対咬合に該当される場合は早めのご相談を推奨しております。
成人の方でも治療の方法は色々ございます。
「抜歯したくない」「骨を切りたくない」方は是非、ご相談ください。
当院は、全国でも1%も獲得する事が出来ないダイヤモンドプロバイダーですので安心してご相談ください。
インビザライン治療の詳しい内容はこちら
ダイヤモンドプロバイダーの森川康司
出っ歯の画像

インビザラインで出っ歯の悩み解消!治療の方法や期間を解説

2023年8月19日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

インビザラインで出っ歯を治すことは可能です。

しかし、多くの移動が必要な重度の出っ歯や、骨格の問題が原因の出っ歯は、インビザラインだけでの対応は困難です。

今回は、出っ歯の原因をはじめ、インビザラインでの治療方法や治療期間について解説します。

出っ歯とは

クエスチョンマークだらけの女性

出っ歯は「上顎前突」とも呼ばれ、上の歯や上顎全体が前に突き出ている状態を指します。

一般的には、上の前歯がほかの歯よりも前に出ている状態を出っ歯と呼びますが、必ずしもそうとは限りません。たとえば、下顎が通常より小さいために、上の歯が前に出ているように見えるケースもあります。これは、上の歯そのものが前に出ているわけではなく、下顎が小さいために結果的に上の歯が突き出て見えるという状況です。

つまり、出っ歯とは見た目において歯が前に出ている状態を指しますが、その原因はさまざまであり、個々の歯そのものの問題だけでなく、上顎全体や下顎のサイズといった全体的な顎のバランスによっても影響されます。

出っ歯になる原因

女児にレントゲン写真を見せる女医

出っ歯になる原因は生まれつきと思われる方も多いですが、こどもの頃による癖などでも出っ歯になることがあります。出っ歯になる原因について、詳しく解説します。

遺伝

遺伝によって上の前歯が自然と前方に位置してしまうことがあり、前歯が前方に出てしまって出っ歯になります。

また、顎の骨のバランスが適切でないと、それが出っ歯を引き起こすことがあります。たとえば、上顎の骨が過度に成長してしまうケースが一般的です。これにより、上の前歯が前方に突き出る形となり、出っ歯になります。逆に、下顎の骨の成長が不十分であると、上顎の位置が相対的に前方に位置します。これも出っ歯となる一因です。

出っ歯は、上下の顎のバランスが重要といえます。これらの問題は、遺伝的な要素が強く関係しており、個々の生活習慣や努力だけでは改善が難しいことが多いでしょう。

歯の大きさ

歯の大きさのバランスが出っ歯の原因になる場合もあります。

具体的には、上の前歯の大きさがほかの歯に比べて大きい場合です。前歯がほかの歯よりも大きいと、その分、前方に位置することになり、出っ歯になりやすいのです。

日常の癖

出っ歯は、日常生活の習慣や癖によって引き起こされる場合もあります。

こどもの頃に「指しゃぶり」や「舌突出癖」(舌を前に突き出す癖)があると、歯並びに影響を及ぼし、出っ歯を引き起こすことがあります。特に、これらの癖が乳児期から幼児期、さらには学童期にまで続いてしまうと、上の前歯が前方に傾き、出っ歯になるリスクが高まるのです。

出っ歯を防ぐためには、口腔習癖を早期に改善することが重要です。4歳や5歳になっても、指しゃぶりや舌突出癖、爪を噛む癖などが続いていると、歯並びの異常が生じやすくなります。

出っ歯を放置するリスク

ショックを受ける男性

出っ歯を放置すると口腔内の健康が損なわれやすくなります。以下に、出っ歯がどのようなリスクをもたらすのかを解説します。

虫歯や歯周病のリスクが高まる

出っ歯の人は、口呼吸になりやすいとされています。

口呼吸とは、鼻ではなく口から呼吸をすることです。口呼吸になると、口の中が乾燥しやすくなり、結果として唾液の分泌が減少します。唾液は、口の中を潤すだけでなく、口の中の細菌の増殖を抑制する役割もあります。唾液の分泌が減少すると、細菌が増殖しやすくなるため、虫歯や歯周病のリスクを高めるのです。

前歯を損傷しやすい

出っ歯の場合、前歯が前方に大きく突出しているため、転倒などの事故が起きた際に、前歯を直接損傷する危険性が高まります。実際に、出っ歯の方は歯並びが整っている方に比べて、前歯の損傷リスクが約50%も高いといわれています。

前歯が折れてしまった場合、その治療は非常に困難で、ときには神経を取る処置や歯を抜く処置が必要なケースが多いです。これらの処置は非常に複雑で、時間も費用もかかります。さらに、その後の生活においても、見た目や噛み合わせなどに影響を及ぼすことがありるでしょう。

奥歯を失うリスクが高い

出っ歯の人は、前歯が正常な位置にないため、食べ物を噛む際に前歯を使うことが難しいです。

本来は前歯で噛むべき食べ物を奥歯を使って噛むと、奥歯に過度な負担がかかり、長期間その状態が続くと、奥歯が欠けたり割れたりする可能性が高まります。負担が蓄積されると、最悪の場合、奥歯を失うこともあるでしょう。

奥歯を失ってしまうと、正しい噛み合わせができず、顎にも大きな負担がかかり、顎関節症の原因になる可能性も高まるでしょう。顎関節症は、顎の痛みや開閉障害、耳の痛みや難聴など、さまざまな症状を引き起こします。

インビザラインで出っ歯を矯正できる?

インビザラインを手に考える男性

基本的に、歯の傾斜が原因の出っ歯であれば、インビザラインで矯正が可能です。

しかし、出っ歯の状態が重度である場合や骨格の問題が出っ歯の原因となっている場合は、インビザラインだけの治療では対応が難しいことがあります。その場合、ワイヤーを使用した矯正治療や外科的な矯正治療が併用されることもあります。

インビザラインは主に歯の位置を微調整するためのもので、骨格のバランスを大きく変えることは難しいです。症状や原因により、適切な矯正方法を検討することが重要といえるでしょう。

インビザラインで出っ歯を矯正する方法

笑顔でインビザラインを持つ女医

インビザラインで出っ歯を矯正する場合、抜歯が必要な場合とそうでない場合があります。それぞれの治療内容について解説します。

抜歯する方法

抜歯を伴う治療は、抜歯によってできたすき間を利用し、突出している歯を内側に動かして矯正します。

一般的には、抜歯対象となるのは「4番の小臼歯」です。これは、前歯から数えて4番目の位置、つまり、最初の丸い形をした歯を指します。4番の小臼歯が選ばれる理由は、その位置が前歯と奥歯のちょうど中間にあるため、ここにスペースを作ることで全体の歯の移動量が最も抑えられるからです。

さらに、歯にはそれぞれ「前歯は食べ物を噛み切る」「奥歯は食べ物をすり潰す」といった役割が存在します。そのなかで4番の小臼歯は、ほかの歯と比べて役割が比較的少ないため、抜歯の影響が最小限に抑えられるのです。

症状が重度である場合、歯を抜いたほうが全体のバランスをきれいに整えられるケースも多いです。

抜歯しない方法

抜歯せずに矯正を行う方法としては、基本的に奥歯から順に歯を後方に移動させていきます。具体的には、最も奥の歯をさらに後方に移動させ、そこにできたすき間に隣の歯を動かすという手法を繰り返します。これにより、徐々に前歯へとすき間を集め、そのスペースを利用して出っ歯等の問題を修正していくのです。

ただし、歯を動かすことには限界が存在します。そのため、歯と歯の間に必要なスペースが不足している場合は「IPR(ディスキング)」という処置を行い、微量に歯を削ることがあります。歯を削ることにより、歯が動きやすい環境を作り出し、より効率的な矯正が可能です。

インビザラインで出っ歯を矯正するためにかかる期間

カレンダーとアナログ時計

治療期間は、個々の歯の状態や出っ歯の原因によって異なりますが、多くのケースで2~3年が一般的です。軽度の出っ歯の場合には、治療は1年程度で終了することもあります。

インビザラインのマウスピース矯正とワイヤーを使った矯正の治療期間に大きな違いはありません。どちらの治療方法を選ぶかは、主に患者さまのライフスタイルやどの程度の不快感を我慢できるかなどによるでしょう。また、矯正治療にかかる期間は、患者さん自身の口腔内の健康状態やマウスピースの使用状況にも左右されます。

インビザラインで出っ歯を矯正するためにかかる費用

日本円を扇状に広げる手

インビザラインの矯正治療費は、部分矯正か全体矯正かにより、その費用は大きく異なります。

部分矯正の場合、治療費の相場はおおよそ40〜50万円です。これは、特定の歯だけを矯正する治療を指します。一方、全体矯正の場合、つまり、すべての歯を対象とする矯正治療では、費用は約80~130万円です。

さらに、治療を行うクリニックによっては、治療ごとの処置料金や調整料金が追加でかかる場合があります。矯正治療は健康保険の適用外で、自己負担となることも忘れてはいけません。

ただし、こどもの矯正治療費用は自己負担とはいえ、医療費控除の対象となる場合があります。

具体的な費用はクリニックにより異なるため、詳しくは担当の歯科医師に確認してください。

まとめ

笑顔でOKサインをつくる女医

軽度の出っ歯であれば、インビザラインで治すことは可能です。

ただし、重度の出っ歯や骨格が問題の出っ歯は、インビザラインだけでは十分に改善することはできず、ワイヤー矯正や外科手術が必要になることがあります。

また、噛み合わせに問題がなく、前歯だけの矯正で改善が可能と判断された場合は、部分矯正で対応できます。部分矯正なら、費用も全体矯正の約半分に抑えられ、治療期間も半年~1年程度と短くなります。

出っ歯にはさまざまな原因があり、それぞれ最適な治療方法も異なります。出っ歯でインビザライン治療を考えている方は、まずカウンセリングを受けるところから始めましょう。

出っ歯でお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

20代男性のインビザライン矯正症例

2023年8月14日

20代男性のインビザライン矯正症例こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。
今回は、「20代男性のインビザライン矯正症例」です。
インビザライン矯正では女性のイメージがあると思います。
当院では、男性の矯正患者さんも多数いらっしゃいます。
元々、虫歯治療と歯のお掃除で通ってらっしゃった患者さんなのですが定期的に歯医者に通っているのに虫歯がよく発見されるので歯並びを治療した方がと担当の衛生士さんに勧められて矯正相談に来られました。
今回の症例は男性の症例です。
インビザラインスタートする前から終わりまでどう変化をしたのかや苦労していたことなど色々お話をさせて頂きます。
歯並びは気になるけどなかなか1歩踏み出せない方に必見です。

まず、インビザラインとは?

まず、インビザラインとは?

インビザラインは、近年急速に人気を集めている歯列矯正治療法です。従来のブラケットやワイヤーを使用しない、透明なプラスチック製のアライナーを用いて歯の位置を調整するものです。

インビザライン矯正の特徴

インビザライン矯正の一番の特徴は、アライナーが透明であることです。つまり、装着していることが目立ちにくく、外見上の美観を損なうことなく歯を矯正することができるのです。これは、特に成人やプロフェッショナルな環境で働く人々にとって非常に魅力的です。
インビザラインは、個々の患者に合わせてカスタムメイドされるため、矯正の過程が非常に効率的で正確です。矯正計画は、先進的な3Dテクノロジーを活用して歯科医師によって立案され、患者には透明なアライナーが一連のステップごとに交換されることによって歯列の移動が進められます。

ワイヤー矯正との比較

従来の方法であるワイヤー矯正と比較して、インビザラインにはいくつかの利点があります。まず、食事の際にアライナーを外すことができるため、普段の食事や歯磨きが簡単に行えます。また、ブラケットやワイヤーがないため、口内への刺激や違和感も少なく、快適な矯正体験が期待できます。
ただし、すべてのケースに対して適しているわけではありません。治療が複雑な場合や重度の歯列不正がある場合には、他の矯正治療法が選択されることもあります。そのため、インビザラインを検討する際には、歯科医師との十分な相談と評価が必要です。

インビザライン矯正の治療期間について

インビザラインの治療期間は個人によって異なりますが、通常は一般的なブラケット矯正と比較して短く済む場合もあります。
インビザラインは、透明で効果的な歯列矯正治療法として、多くの患者に選ばれています。その美観と利便性から、歯を矯正したいと考えている方にとって、優れた選択肢の一つとなるでしょう。しかし、最適な治療法を見つけるためには、経験豊富な歯科医師との相談が欠かせません。

「20代男性のインビザライン矯正症例」の治療の流れ

インビザライン矯正前(初診)

インビザライン矯正前(初診時)

インビザライン矯正前の状態です。
上は前から2番目の歯が少し内側に入ってしまい歯並びが少し悪い状態です。
下は前歯が全体的に窮屈になっておりガタガタです。
奥歯も少し内側に倒れており特に左側は噛み合わせも悪くなっており、常に右で噛むことが多く筋肉のバランスや顔の歪みも見られていました。
噛み合わせが全身のバランスにも繋がってきます。
どのように治療計画を立てたのかシミュレーションを基に説明していきます。

iTeroによるシミュレーションは?

まずiTeroとは?

3Dスキャナー「iTero」は、歯科医師が患者様の口腔内を非侵襲的にスキャンし、精密なデジタルモデルを作成できるツールです。
従来の印象採りに比べて正確さと患者様の快適さを向上させ、治療計画の立案や製作物の作成に役立ちます。

インビザライン矯正前の状態(初診時)

インビザライン矯正前の状態(初診時)

初診の状態です。
まず、左は内側に倒れている歯を動かすために奥歯を後ろに下げていきます。

矯正3ヶ月後(シミュレーション画像)

矯正3ヶ月後(シミュレーション画像)

3ヶ月後です。
左の奥歯を後ろに下げて内側に入っている歯を動かすためのスペースを作ります。

矯正6ヶ月後(シミュレーション画像)

矯正6ヶ月後(シミュレーション画像)

次に、6ヶ月後です。
内側に入っていた歯は治っている状態です。
ここからは前歯のガタつきを取るためにまずは奥歯を後ろに動かし、右下の3番目4番目の間にスペースを作っていきます。

矯正10ヶ月後(シミュレーション画像)

矯正10ヶ月後(シミュレーション画像)

次に、10ヶ月後です。
最後に前歯を動かして歯並びを綺麗にしていきます。

シミュレーション通りに治療は進み歯並びは綺麗になったのでしょうか。
実際のお口の中を見てみましょう。

インビザライン矯正10ヶ月後(実際の写真)

インビザライン矯正10ヶ月後

インビザライン矯正10ヶ月後です。
シミュレーションで緻密に設計した通りに歯が動いています。
たった10ヶ月で歯並びを治療する事が出来ました。
元々、歯並びが悪いせいで歯が磨きにくく、虫歯ができやすかったのですが、歯並びが綺麗になることで歯が磨きやすくなり結果として虫歯のリスクも下げる事が出来ます。

インビザライン矯正10ヶ月後の患者さんからの感想

「装着時間22時間を守るのが大変だったのとマウスピースの取り外しにしばらく苦戦して大変でした」とインビザライン矯正で苦労することはあるそうです。
ただ、歯並びが綺麗になり、やってよかったと喜んで下さりました。

矯正前とインビザライン矯正10ヶ月後の比較

矯正前とインビザライン矯正10ヶ月後の比較

インビザライン矯正前とインビザライン矯正10ヶ月後です。
10ヶ月で見た目の変化があります。また、噛み合わせも左右でバランスが良くなり筋肉のバランスも変わり全身のバランスも変わりました。
インビザラインでお顔立ち綺麗にしませんか?
噛み合わせとお顔立ちは関係しています。
正しい歯並び、正しい噛み合わせを手に入れましょう。

いかがだったでしょうか?

今回は、「20代男性のインビザライン矯正症例」でした。
下の歯並びがわるいと矯正相談にこられる方は多いです。
虫歯、歯周病の悪化にも繋がりますので早期に治療されることをおすすめします。

歯並びは気になるが時間がかかるのでは?や自分の歯並びがインビザライン矯正で治るの?と勇気が出ずに一歩踏み出せない方は
勇気を振り絞って是非、お問合せ下さい。
当院は、全国でも1%も獲得する事が出来ないダイヤモンドプロバイダーですので安心してご相談ください。
インビザライン矯正にご興味ある方はこちらからお問合せ下さい。
来週の月曜日もインビザライン矯正症例ブログをお楽しみ下さい。
インビザライン治療の詳しい内容はこちら

ダイヤモンドプロバイダーの森川康司

下あごの模型にマウスピースをかぶせる歯科医

マウスピース矯正で受け口を治せるのか?治療法と費用も解説!

2023年7月25日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

軽度の受け口であれば、マウスピース矯正で治療が可能です。

ただし、抜歯が必要な重度の受け口や、歯並びではなく骨格に問題がある受け口の場合は、マウスピース矯正では治せません。

今回は、受け口の原因やリスク、マウスピース矯正の適応条件と費用について解説します。

受け口とは

ルーペで拡大された女性のあご

受け口(反対咬合)とは、上下の歯並びが通常とは逆になっている状態を指します。

通常、上の前歯が下の前歯よりわずかに前に出ている(噛み合わせる時に上の前歯が下の前歯を覆う)状態が正常ですが、受け口の人では下の前歯が上の前歯より前に出てしまうのです。

受け口は先天的な要素、つまり遺伝的な骨格や歯並びの遺伝による場合がありますが、成長期における口元の悪習慣や癖など、習慣的な要素で引き起こされることもあります。

また、受け口の状態によっては、噛み合わせの問題から食事時の不便さや発音の問題、顔の形状の影響など、さまざまな問題を引き起こす可能性があります。歯科矯正や口元の習慣の改善など、早期の発見と対策が重要です。

受け口になる原因

レントゲン写真と模型で説明する歯科医の手元

受け口になる主な原因は「遺伝」「歯や顎の発達の問題」「口元の悪習慣」の3つです。それぞれ詳しく解説します。

遺伝

受け口(反対咬合)の原因として、遺伝が大きく影響していることがわかっています。これは主に2つの要素から成り立っています。

1つ目は、骨格の遺伝です。親から受け継いだ骨格の形状が、口腔内の骨格の形状や位置関係を決定します。これにより、下顎骨が上顎骨よりも前に突出した受け口の状態が形成されることがあります。

2つ目は、歯並びの遺伝です。親の遺伝により生まれつき歯の生え方や並びが不均衡であると、その結果として受け口になることがあります。

歯や顎の発達に問題

こどもは約6歳頃に初めて乳歯が抜け始め、永久歯が生えてきます。このとき、何らかの理由で下の前歯が上の前歯よりも出てしまうと、噛み合わせが逆の状態になることがあります。逆の状態がそのまま成長期に持ち越されると、受け口の原因となるのです。

また、顎の成長に関しては、通常、上顎が先に成長し、それに続いて下顎が成長します。

しかし、上顎の成長が不十分な場合、下顎が上顎を超えて大きくなることがあります。その状態が続くと、下顎がどんどんと前に突出していき、受け口の原因となるのです。

 口元の悪習慣

遺伝や発達以外にも、口元の悪習慣や癖によって歯並びや噛み合わせが変化することがあります。その代表例が「口呼吸」です。

口呼吸が習慣化すると、舌の位置が安定しない結果、下の前歯を押し出すことにつながります。この押し出しにより、下の歯列が日常的に前に出てしまい、受け口の一因となるのです。

また、常に下顎を前に突き出している癖がある人も注意が必要です。下顎を突き出した状態が続くと、顎周りの筋肉がその形に慣れてしまい、それが受け口を引き起こす可能性があります。

こうした悪習慣は無意識に続けてしまうものですが、口元のバランスが崩れることで噛み合わせの問題を引き起こす場合があるのです。日々の小さな習慣が、歯並びや顎の位置に大きな影響を与えることを認識し、正しい噛み合わせや呼吸の方法を意識することが重要です。

受け口を放置してしまうと

ショックで顔をおおう男性

受け口を放置すると、見た目への影響だけでなく、虫歯や歯周病のリスクが高まるなどのリスクがあります。受け口を放置することにより発生するリスクについて、5つ紹介します。

見た目に影響を及ぼす

受け口は、その程度によりますが、見た目に影響を及ぼすことがあります。

たとえば、笑顔になると下の歯が見えるため、人前での笑い方や写真に写る際の表情など、無意識のうちに影響を受けているかもしれません。これがコンプレックスとなり、自己表現や対人関係に支障をきたすことがあるでしょう。

また、受け口の影響は、見た目だけでなく機能的な問題も引き起こします。噛み合わせが適切でないため、食事時の動作が乱れ、他人から見て食事マナーが悪く見える可能性があるのです。

これらの問題は、対人面で大きな影響を及ぼす可能性があり、自己評価や自尊心を低下させ、人との関わりを避けるようになる可能性もあります。

発音に悪影響を与える

受け口を放置すると、口腔内の構造が正常な状態とは異なるため、発音に影響を及ぼす可能性があります。特に「サ行」や「タ行」の音は、歯と舌の位置関係が重要な役割を果たしますが、受け口の状態では正確な位置取りが難しく、発音する際に空気が漏れやすくなります。正確な音の発生が難しく、聞き手には意図した音と異なって聞こえることがあるのです。

また、自分ではしっかりと発音しているつもりでも、実際には他人からは不明瞭に聞こえることがあります。さらに、母国語である日本語では問題なく発音できていても、英語などほかの言語で特定の音を出すのが難しくなることもあるでしょう。

虫歯や歯周病になりやすい

受け口を放置すると、歯並びが整わず、口腔内の衛生状態が悪化し、虫歯や歯周病のリスクが高まる可能性があります。特に、前歯部分が受け口となると、歯並びがガタガタになることが多く、歯ブラシが届きにくい部位が出てくるでしょう。

歯ブラシが届かない部位には食べかすや歯垢(プラーク)が蓄積しやすく、虫歯や歯周病を発症しやすくなります。早期に発見して治療しないと、歯の抜け落ちや骨の吸収など深刻な問題を引き起こす可能性があるので注意が必要です。

また、口腔内の不衛生な状態は口臭の原因にもなります。細菌の繁殖や死滅による化学反応が口臭を引き起こし、程度によっては対人関係に影響を及ぼすこともあるでしょう。

胃腸に負担がかかる

受け口などが影響し噛み合わせが適切でない場合、食事の際の咀嚼(噛み砕いてすりつぶす行為)が十分に行えません。その結果、大きな食べ物の塊を飲み込むことになり、胃腸がそれを消化するために余計な労力を必要とします。長期的に見ると胃腸の機能低下を引き起こすことも考えられるでしょう。

また、咀嚼が十分でないと、食事中に唾液が十分に分泌されないという問題も生じます。唾液には口腔内を清潔に保つ自浄作用がありますが、唾液の分泌が不十分になると口内環境が悪化し、虫歯や口臭の原因となります。

顎関節症のリスクが高まる

受け口を放置すると、顎関節症のリスクが高まる可能性があります。

顎関節症とは、口を開け閉めする際に使われる顎関節が痛む、クリック音がするなどの症状が出る病気です。

通常、下顎は前後左右に自由に動かせるようになっていますが、受け口の場合は下顎の動きが制限され、顎関節に負担をかけます。食事や話す際も、正常な噛み合わせができないために顎関節に常に負荷がかかる状態となり、長期化すると顎関節症の発症につながります。

マウスピース矯正で受け口は治せる?

口元に手を当てて祈るような女性

マウスピース矯正で受け口を治せるケースと、そうでないケースがあります。

まず、軽度の受け口の場合、マウスピースで矯正できる可能性があるでしょう。

受け口は、原因によって「骨格性反対咬合」と「歯槽性反対咬合」に分けられます。

骨格性反対咬合は、顎の骨の成長や位置がずれていることが原因で受け口になっています。これは「重度」の受け口といわれ、顎の骨のずれを整えることが必要であり、マウスピース矯正だけで治すことができません。

一方、歯槽性反対咬合は、歯の生え方や位置に問題があることが原因の受け口です。このケースは、マウスピース矯正が適応となり、治療が可能とされています。

ただし、マウスピース矯正の適応は個々の症状によって異なることがあるため、専門医の診断を受けることが重要です。

マウスピース矯正で受け口を治す方法

笑顔で患者を迎える男性医師

マウスピース矯正は、透明なプラスチック製のマウスピースを用いて歯並びを徐々に整える治療法です。特に、歯の生え方が原因で受け口になってしまった場合(歯槽性反対咬合)に有効です。

まず、担当の歯科医師が口腔内の状態を詳しく診察し、3Dスキャナーを使用して歯の動き方を計画します。そして、それに基づいて各段階の形状をもったマウスピースが作られます。このマウスピースは、特定の歯に圧力をかけて歯並びを徐々に改善していくものです。

患者さんは、医師の指示に従って1~2週間ごとに新しいマウスピースに取り替えます。新しいマウスピースは、それぞれ前のマウスピースよりも微妙に形状が変わっており、このわずかな変化が歯を予定の位置に移動させることを可能にするのです。

受け口の矯正は、上顎の歯を後退させるか、あるいは下顎の歯を前進させるか、または両方の方法を用いて行います。マウスピース矯正の大きなメリットは、マウスピースが透明であるため目立ちにくく、また取り外しが可能なため食事や歯磨きが容易であることです。

ただし、治療を成功させるためには、1日20~22時間以上マウスピースを装着することが重要です。

マウスピース矯正で受け口を治すためにかかる期間

カレンダーの5日にペンで赤丸をつける手

受け口のマウスピース矯正の治療期間は症状によりますが、おおよそ1~3年が目安でしょう。

ただし、抜歯が必要な症例では、非抜歯治療に比べて治療期間が長くなる傾向があります。

また、矯正治療が終わったあとも、歯が元の位置に戻らないように、保定装置を使用することが必要です。この保定装置は、1年以上の使用が推奨されています。全体的な治療期間を考える際には、この保定期間も考慮に入れることが重要です。

マウスピース矯正で受け口を治すためにかかる費用

診療費の請求書

マウスピース矯正には、部分矯正と全体矯正の2種類が存在します。部分矯正は前歯のみなど一部の歯並びを整えるもので、全体矯正は全体の歯並びと噛み合わせを整えるものです。

部分矯正の費用は、約10〜40万円です。ほかの治療方法と比較してコストを抑えることが可能ですが、一部の歯並びのみを対象にした治療なので、受け口など全体的な矯正が必要なケースには適応できないことがほとんどでしょう。

一方、全体矯正の費用は、約60~100万円です。全体矯正は治療範囲が広く、使用するマウスピースの枚数も増えるため、費用は部分矯正より高額になります。全体矯正は、受け口の軽度な症例に対して適応されることがあります。

抜歯が必要となるような重度の症例の場合は、ワイヤー矯正が適応となることが多いです。治療費は個々の症状や歯科医院によって変動するため、具体的な金額は担当の歯科医師に確認してください。

 まとめ

鏡で歯を確認する笑顔の患者と歯科医

軽度の受け口ならマウスピース矯正で治せることがあります。

しかし、抜歯が必要な重度の症例の場合は、ワイヤー矯正が適応されることが多いです。また、歯並びではなく、骨格に問題がある受け口の場合は、外科手術が必要になる可能性があります。

症例によって適切な治療法が異なるため、まずはカウンセリングなどでマウスピース矯正が適応になるかどうかを相談しましょう。矯正治療は自費診療であり、治療期間も長くなります。マウスピース矯正で失敗しないためには、治療実績が豊富な歯科医院を選ぶことをおすすめします。

受け口でお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。