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レントゲンからより精密な治療計画を立てる方法

レントゲンからより精密な治療計画を立てる方法

2023年11月24日

こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

今回は、レントゲンから治療計画を立てる方法をお話させて頂きます。

インビザライン矯正において治療計画は命です。

歯を動かすための計画は『クリンチェック』と言われる3Dで歯をコントロール出来るソフトを使って歯並びをシミュレーションしていきます。

 

ただ、歯をコントロールする前に大切なことがあります。

それは歯を動かすための目標を作ることが大切です。

サッカーでもゴールがなければ蹴る方向がわかりません。

インビザライン矯正にしても歯を動かすためのゴールを決定することが大切です。

 

当院では矯正用レントゲン(セファロ)を用いて精密に作成しております。

『WEBCEPH(ウェブセフ)』というソフトを使っております。

 

この記事では、『WEBCEPH(ウェブセフ)』を使って治療計画を立てる様子や、分析結果から分かることなどご説明させて頂きます。

この記事の内容を動画でも公開しておりますので、そちらも併せてご覧ください。

矯正用レントゲン(セファロ)について

矯正用レントゲン(セファロ)とは?

​​​​セファロ(cephalo)は、ギリシャ語の「κεφαλή」(kephalē)から派生した言葉で、頭部や頭蓋を指す医学用語です。セファロは、頭部や顔面に関連するさまざまな解剖学的構造や症状を指す際に使用されます。特に、歯科や顎顔面外科などの医学分野で、顔の骨格や顎の位置、歯の咬合(かみあわせ)関連の問題を評価する際によく使われます。セファロメトリー(cephalometry)は、顔面や頭蓋骨の測定や分析を行う医学的手法を指します。この手法は、顎顔面外科手術の計画や歯科矯正治療の診断に役立ちます。

矯正用レントゲン(セファロ)とWEBCEPH(ウェブセフ)を使うことでより精密な計画が立てられる!

WEBCEPH(ウェブセフ)とは、セファロで撮影した情報をAIが分析してくれる最新のソフトです。

下記にWEBCEPH(ウェブセフ)を使うことで何が良くなるのか実際の画面のスクショと併せて説明していきます。

WEBCEPH(ウェブセフ)でわかることは?

矯正用レントゲン(セファロ)を撮影するだけでは意味がありません。

レントゲンで撮影した情報を分析して治療計画を立案することが重要です。

まず、WEBCEPH(ウェブセフ)で分かることを挙げていきます。

1、顔の骨格的な分析

2、顔の骨格的な分析結果

3、顔の評価

この3つを初診の状態で見ることができます。

1.顔の骨格的な分析

横からのレントゲン画像の分析

1つ目として矯正用レントゲン(セファロ)で撮影した横からのレントゲンと正面からのレントゲン2種類を分析することができます。

上顎に問題があるのか?下顎に問題があるのか?を色々な角度から分析して数値を出していきます。

基準値より小さいのか?大きいのか?によって問題がどこにあるのかなどを分析していきます。

また、正面からも分析することができます。

正面からもレントゲン画像を分析します

顎のずれが左右どちらにあるのか?など数値で分析することが可能になります。

現状の分析を歯のレントゲンだけではなく骨格的な所から分析することで現状の歯並び・噛み合せがより詳しく分析できます。

2.顔の骨格的な分析結果

2.顔の骨格的な分析結果

このように分析結果をまとめてチェックすることも可能です。

この患者さんでしたら、上顎が平均より大きく下顎が平均的な大きさだということが分かります。

このデータから問題点は上顎にあることがわかります。

分析結果を見ることで現状の状態を的確に把握することが出来て、しっかりした治療をすることが出来ます。

3.顔の評価

3.顔の評価

このように実際の顔の画像から評価することが出来ます。

鼻と上唇角度や、下唇と顎の角度など顔のあらゆる角度を測ってお顔からも矯正の治療計画を立てていきます。

また、正面から口角のずれ、顎のずれや瞳孔線のずれなども角度を測って分析していきます。

それぞれの角度を正常化させた時にどのような変化をするのかもシミュレーションを出すこともできます。

WEBCEPHによるシミュレーション

分析した後は治療計画

分析した後は治療計画

青いラインは現状で赤いラインは治療ゴールを想定した状態です。

実際に、この治療計画を実行した時にお顔の変化も見ることができて想像することが出来ます。

ウェブセフによる顔のビフォーアフター

このようにシミュレーションを作って治療計画の立案をして患者さんにとって一番理想に近い治療計画を立てていきます。

治療計画から治療終了まで追う事ができる

治療計画を立案して治療スタートしてゴールするときに自分が立案したゴールと実際のゴールを確認する事ができます。

左が矯正前に立てた治療計画です。右は実際のゴール(矯正後)です。

治療計画と実際のゴールが一致しているのがわかると思います。

このように、治療のゴールから決めることで精密な治療をする事ができます。

治療計画から治療終了まで追う事ができる

また、治療スタート時とゴール時で骨格的な変化や顔の変化を重ね合わすことも可能になります。

 

驚異的な変化

すごく変化したのがわかると思います。

皆さんも、歯並びを整えて顔立ち綺麗にしませんか?

年間200症例以上のダイヤモンドプロバイダーの治療を受けてみませんか?

いかがだったでしょうか?

今回は、レントゲンから治療計画を立てる方法でした。

治療計画は命です。このように明確にゴールを決めることで精密な治療が実現します。

しっかり治療計画を立案する医院でインビザライン矯正を受けましょう。

 

歯並びは気になるが時間がかかるのでは?や自分の歯並びがインビザライン矯正で治るの?と勇気が出ずに一歩踏み出せない方は

勇気を振り絞って是非、お問合せ下さい。

当院は、全国でも1%も獲得する事が出来ないダイヤモンドプロバイダーですので安心してご相談ください。

インビザライン矯正にご興味ある方はこちらからお問合せ下さい。

インビザライン治療の詳しい内容はこちら

インビザラインを持つ眼鏡の女性

インビザライン治療で後悔しない!歯科医院の選び方を解説!

2023年9月13日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

インビザラインは、専用システムを使うことで自動的に治療計画を立てられるため、どこの歯医者で治療を受けても結果は同じと思われがちです。

しかし、患者様に合わせた治療にするためには微調整が必要になるため、担当する歯医者の経験や知識、技術力によって、治療の仕上がりが左右されるといえます。そのため、インビザライン治療を受ける歯医者の選び方を間違ってしまうと、治療の失敗につながってしまうかもしれません。

今回は、安心してインビザライン治療を受けるための歯医者の選び方について解説しています。インビザライン治療を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

インビザラインとは?

クエスチョンマークの男

インビザラインとは、マウスピースを使用して歯並びを整える矯正治療のことです。インビザラインは1日20~22時間マウスピースを装着し、1~2週間ごとに新しいものに交換して治療をすすめます。

マウスピースを何枚も交換しながら徐々に歯を移動させるので、ワイヤー矯正のように違和感や痛みが出にくいのがメリットです。また、インビザラインで使用するマウスピースは薄くて透明なため、矯正治療中でありながら口元が目立ちにくいメリットがあります。そのため、インビザラインは、矯正治療中の見た目が気になる方におすすめの治療です。

ただし、インビザラインはマウスピースを患者様自身で管理する必要があるため、マウスピースの装着時間や交換時期を守れないと、正しい位置に歯が動かず、うまく治療がすすまない可能性があります。また、インビザラインは大きく動かすのが苦手といわれているため、歯並びの状態によっては適応できないこともあるでしょう。

インビザライン治療において歯科医院選びが重要な理由

赤ペンで強調される「who」の文字

インビザラインは、クリンチェックという専用システムを使うことで、自動で治療計画を立てられるため、どこの歯医者で治療を受けても結果は同じだと思われがちです。

しかし、自動で作られた治療計画だけでは不十分なことが多いため、患者様に合わせた治療計画を立てなければなりません。

インビザラインは、定期的に通院して歯医者によるチェックを受けるものの、基本的には用意したマウスピースを順番に装着することで治療をすすめます。そのため、インビザラインの治療がうまくいくかどうかは、マウスピースを作るまでの綿密な治療計画が欠かせないといえるでしょう。綿密な治療計画を立てるには、精密検査の結果を読み解く力を持ち、インビザラインの知識や経験が豊富な歯医者を選ぶことが重要です。

インビザラインを含めた矯正治療は、適切に治療を行えば一生に一度で終わるはずです。

しかし、インビザラインの治療経験が浅い歯医者を選んでしまうことで、歯並びが整わない、噛み合わせが悪くなるなど、仕上がりに満足できない可能性もあります。矯正治療は、一般の歯科治療に比べると期間も費用もかかります。治療の仕上がりに満足できなければ、一生に一度のはずの矯正治療が再度必要になってしまうことがあるのです。

インビザラインはクリンチェックというシステムを使えばどんな歯医者でも治療計画を立てられるものの、どこの歯医者で治療を受けるかによって仕上がりに差ができるといえます。そのため、トラブルなく安全にインビザライン治療を受けるには、歯医者の選び方が重要といえるでしょう。

インビザライン治療を受ける歯科医院の選び方

アイデアをひらめいた女性

インビザラインはどこの歯医者で受けても同じと思われがちですが、上記で説明したように、歯医者によって治療の仕上がりが左右されるため、治療を受ける歯医者の選び方が重要です。ここで紹介する、インビザライン治療を受ける歯医者の選び方のポイントを参考にしていただくことで、トラブルを避け、安全に治療が受けられるでしょう。

①矯正の専門医か

歯科には、虫歯や歯周病などの治療を専門に行う一般歯科と、矯正治療を専門に行う矯正歯科があります。インビザラインを含めた矯正治療を受ける場合、矯正専門で行っている矯正歯科を選ぶとよいでしょう。

一般歯科でも矯正歯科があり、インビザラインを取り扱っている歯医者もあります。

しかし、矯正専門医が常駐しておらず、通院日が限られることやトラブルがあってもすぐに対応してくれないことがあるので注意しましょう。

インビザラインは、虫歯や歯周病治療と比べると期間も費用もかかります。安心してインビザライン治療を受けるには、歯並びを整える治療や噛み合わせを整える治療に精通した、矯正歯科を選ぶのがおすすめです。

②インビザラインの症例数が豊富か

安心してインビザラインの治療を受けられる歯医者の選び方の重要なポイントとして、インビザラインの症例数が豊富な歯医者かどうかが挙げられます。

インビザラインは、専用システムを使用すれば自動で治療計画が立てられるため、どこの歯医者で治療を受けても同じだと思われがちです。

しかし、患者様一人ひとりにあった治療計画を立てるには微調整が必要になるため、歯医者の知識や経験、技術力によってインビザラインの仕上がりに差が出るといえます。そのため、歯医者の選び方を間違ってしまうと治療の仕上がりに満足できず、再治療が必要になってしまうこともあるので注意が必要です。

インビザラインの症例数が経験豊富な歯医者を見極めるには、まずは歯医者のホームページを確認し、症例数や症例の写真などを載せているか確認しましょう。また、インビザラインは年間の症例数によってステータスのランク付けがあるため、100症例以上の経験がある歯医者を選ぶのがおすすめです。

③検査設備が整っているか

先述したように、インビザライン治療が成功するかどうかは、マウスピースを作る前段階の精密検査が重要です。

一般歯科にもあるレントゲン撮影だけではお口全体の把握は不十分なため、横顔を撮影できるセファロや3次元的な撮影ができるCTなどが欠かせません。インビザラインを含めた矯正治療では、歯の生え方や骨の状態の確認のための精密検査が重要になるため、検査設備が整っている歯医者を選ぶようにしましょう。

④費用が明示されているか

インビザラインは保険適用の治療ではないため、歯医者によって自由に料金を設定できます。費用が異なるだけでなく、料金システムも歯医者によって異なるのです。例えば、トータルの費用を払えば追加の費用がかからないところもあれば、通院ごとに追加で費用がかかるところもあります。

歯医者の選び方によっては、通院のたびに追加で費用がかかってしまい、始めに聞いていた治療費よりも高くなってしまうかもしれません。安心してインビザライン治療を受けるには、追加でかかる費用はどのくらいあるのかなど、実際にかかる費用についてきちんと説明してくれる歯医者を選ぶとよいでしょう。

⑤インビザラインだけでなくワイヤー矯正も行っているか

一生に一度の矯正治療を安心して受けられる歯医者には、インビザラインだけでなく、矯正治療全般の知識や経験が豊富なことが重要だといえます。

インビザラインはさまざまな症例に対応できますが、歯並びの状態によっては治療に適応できないことがあります。例えば、重度の叢生(そうせい)や出っ歯、受け口の場合や、抜歯が複数本必要な場合などです。また、インビザラインの適応であっても、歯並びの状態によっては顎間(がっかん)ゴムやワイヤー矯正など、ほかの矯正方法の併用が必要になることもあります。

これらのことから、インビザラインだけではなく、矯正治療全般に精通している歯医者を選ぶことで、安心してインビザライン治療が受けられるでしょう。インビザラインを含めた矯正治療の知識が豊富かを見極めるためには、日本矯正歯科学会の認定医かどうかなど、矯正に関する資格や認定医として認められているかどうかをチェックするのがおすすめです。

⑥保定期間も重要視しているか

インビザラインを含めた矯正治療は、歯を動かす「矯正期間」と歯の後戻りを防ぐための「保定期間」があり、歯を動かす期間と同じくらい保定期間が大切です。

しかし、インビザラインを含めた矯正治療の知識が浅い歯医者の場合、保定期間が短かったり保定期間を設けなかったりするなど、保定期間を重視していないケースがあります。

保定期間は歯を動かすのにかかった期間と同じくらい必要といわれているため、保定期間が短すぎると、歯並びがまた悪くなり、再治療が必要になる可能性があるのです。そのため、インビザライン治療を受ける歯医者を選ぶ際は、歯を動かす矯正期間だけでなく、保定期間も重視している歯医者を選びましょう。

⑦コミュニケーションの相性がよいか

インビザラインは、一般的な歯科治療に比べると通院期間が長いため、快適な治療期間を過ごすには、コミュニケーションの相性がよい歯医者を選ぶことも1つのポイントです。「歯並びをもう少し引っ込めたい」「ここが気になる」など、歯並びに関しての要望を伝えても、コミュニケーションがうまく取れていないと治療のゴールが共有できず、インビザラインの治療を後悔してしまうおそれがあります。

また、自費診療で費用が高額になるため、デメリットやリスクなどもきちんと理解したうえで治療を始めましょう。たとえインビザラインの知識や経験が豊富であっても、質問にきちんと答えてくれなかったり、デメリットやリスクの説明をしてくれなかったりする場合は、のちのちトラブルに発展してしまうかもしれません。

このことから、コミュニケーションの相性がよい歯医者を選ぶことが、トラブルを避け、治療の成功につながるといえます。インビザライン治療に関する無料相談を行っている歯医者も多いため、気になる歯医者があれば、まずはカウンセリングを利用してみるのがおすすめです。

まとめ

頼りになりそうな男性歯科医

インビザラインは、クリンチェックという専用システムを使うことで自動で治療計画を立てられるため、どこの歯医者で治療を受けても結果は同じだと思われがちです。

しかし、患者様一人ひとりにあった治療計画を立てるには微調整が必要になるため、歯医者の知識や経験、技術力によってインビザラインの仕上がりに差が出るといえます。そのため、インビザライン治療を安全に受けるには、歯医者の選び方が重要といえるでしょう。

インビザライン治療を受ける歯医者を選ぶ時は、矯正の専門医か、インビザラインの症例数が豊富か、コミュニケーションの相性がよいかどうかなどを見極めるとよいでしょう。特に、インビザラインは一般的な歯科治療に比べると通院期間が長いため、快適な治療期間を過ごすには、コミュニケーションの相性がよい歯医者を選ぶことも重要です。

当院では精密な検査結果をもとに、患者様一人ひとりに合った最適な治療法をご提案させていただきます。インビザライン治療でお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

もりかわ歯科の矯正はインビザライン。インビザラインは3ないが当たり前。

2023年7月26日

もりかわ歯科の矯正はインビザライン。インビザラインは3ないが当たり前

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。
今回は、「もりかわ歯科の矯正はインビザライン。インビザラインは3ないが当たり前。
」です。
3ないが当たり前?と疑問に思われると思います。

もりかわ歯科のインビザライン3ないは
1、痛くない 2、抜かない 3、目立たない です。
今回は、この3つを説明させて頂きます。

まず初めにインビザライン矯正とは

インビザライン(Invisalign)は、従来のブラケットやワイヤーを使用する矯正治療とは異なり、透明なアライナー(マウスピース)を使って歯の位置を調整します。
インビザライン矯正は、まず歯科医師が患者様の口腔内のデジタルスキャン(iTero)やレントゲン写真を撮影し、矯正治療の計画を立てます。その後、その計画に基づいて、透明なアライナーが製造されアライナーを使った治療がスタートします。
1.インビザラインのアライナーは透明であり、装着時にほとんど目立ちません。これにより、他の人があなたの矯正治療を気にすることなく、自信を持って普段の活動や社会生活を送ることができます。
2.インビザラインのアライナーは取り外し可能です。食事や飲み物を摂る際にはアライナーを外すことができるため、通常の食事が制限されず、歯のケアや歯磨きが容易に行えます。また、特別なイベントや写真撮影の際にもアライナーを一時的に外すことができます。

「痛くない」について

「痛くない」について

矯正のイメージとして痛いが多いと思います。
ワイヤー矯正は針金を強くしめるので痛みが強く、ご飯も食べられなかったと経験されている方が多いです。

もりかわ歯科のインビザライン矯正は歯を0.1mm単位で歯を動かしていきます。
また、歯の動かし方も1歯ずつ丁寧に動かしますので痛みはありません。
インビザライン矯正は1枚ずつ形が変わり、それをつけて歯並びを変化していきます。
1枚につき0.25mmしか動きませんので歯の負担が少ないです。

もりかわ歯科のインビライン3ないのうち1つの「痛くない」でした。

「抜かない」について

「抜かない」について

歯を抜かずに矯正できます

矯正のイメージとして歯を抜くというのがあると思います。
ワイヤー矯正は歯を抜いてそのスペースを使って歯を並べる治療です。
もりかわ歯科のインビザライン矯正は歯を抜かずに歯を並べていきます。
前歯の歯並びを整えるために奥歯を後ろに下げていきます。
そうする事によって歯を抜かずに矯正することが出来ます。

もりかわ歯科のインビライン3ないのうち1つの「抜かない」でした。

「目立たない」について

「目立たない」について

矯正のイメージとして見た目が悪いというのがあると思います。
ワイヤー矯正は針金が見えてしまい目立ってしまいます。
もりかわ歯科のインビザライン矯正はこのように見た目が目立ちません。
透明なマウスピースを使って矯正するので周りに気付かれずに矯正することが出来ます。

もりかわ歯科のインビライン3ないのうち1つの「目立たない」でした。

いかがだったでしょうか?

今回は、「もりかわ歯科の矯正はインビザライン。インビザラインは3ないが当たり前。」です。
矯正のイメージは綺麗になるなどいいイメージがあると思います。
ただ、痛いや歯を抜くや見た目など悪いイメージも多くあります。
もりかわ歯科でのインビザライン矯正は3ないです。
歯並びが気になっていてなかなかどこの歯科医院がいいのかと悩まれている方は是非、一度ご相談ください。
当院は、全国の歯科医院で1%しか獲得できないダイヤモンドプロバイダーです。
インビザライン治療の詳しい内容はこちら
ダイヤモンドプロバイダーの森川康司

下あごの模型にマウスピースをかぶせる歯科医

マウスピース矯正で受け口を治せるのか?治療法と費用も解説!

2023年7月25日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

軽度の受け口であれば、マウスピース矯正で治療が可能です。

ただし、抜歯が必要な重度の受け口や、歯並びではなく骨格に問題がある受け口の場合は、マウスピース矯正では治せません。

今回は、受け口の原因やリスク、マウスピース矯正の適応条件と費用について解説します。

受け口とは

ルーペで拡大された女性のあご

受け口(反対咬合)とは、上下の歯並びが通常とは逆になっている状態を指します。

通常、上の前歯が下の前歯よりわずかに前に出ている(噛み合わせる時に上の前歯が下の前歯を覆う)状態が正常ですが、受け口の人では下の前歯が上の前歯より前に出てしまうのです。

受け口は先天的な要素、つまり遺伝的な骨格や歯並びの遺伝による場合がありますが、成長期における口元の悪習慣や癖など、習慣的な要素で引き起こされることもあります。

また、受け口の状態によっては、噛み合わせの問題から食事時の不便さや発音の問題、顔の形状の影響など、さまざまな問題を引き起こす可能性があります。歯科矯正や口元の習慣の改善など、早期の発見と対策が重要です。

受け口になる原因

レントゲン写真と模型で説明する歯科医の手元

受け口になる主な原因は「遺伝」「歯や顎の発達の問題」「口元の悪習慣」の3つです。それぞれ詳しく解説します。

遺伝

受け口(反対咬合)の原因として、遺伝が大きく影響していることがわかっています。これは主に2つの要素から成り立っています。

1つ目は、骨格の遺伝です。親から受け継いだ骨格の形状が、口腔内の骨格の形状や位置関係を決定します。これにより、下顎骨が上顎骨よりも前に突出した受け口の状態が形成されることがあります。

2つ目は、歯並びの遺伝です。親の遺伝により生まれつき歯の生え方や並びが不均衡であると、その結果として受け口になることがあります。

歯や顎の発達に問題

こどもは約6歳頃に初めて乳歯が抜け始め、永久歯が生えてきます。このとき、何らかの理由で下の前歯が上の前歯よりも出てしまうと、噛み合わせが逆の状態になることがあります。逆の状態がそのまま成長期に持ち越されると、受け口の原因となるのです。

また、顎の成長に関しては、通常、上顎が先に成長し、それに続いて下顎が成長します。

しかし、上顎の成長が不十分な場合、下顎が上顎を超えて大きくなることがあります。その状態が続くと、下顎がどんどんと前に突出していき、受け口の原因となるのです。

 口元の悪習慣

遺伝や発達以外にも、口元の悪習慣や癖によって歯並びや噛み合わせが変化することがあります。その代表例が「口呼吸」です。

口呼吸が習慣化すると、舌の位置が安定しない結果、下の前歯を押し出すことにつながります。この押し出しにより、下の歯列が日常的に前に出てしまい、受け口の一因となるのです。

また、常に下顎を前に突き出している癖がある人も注意が必要です。下顎を突き出した状態が続くと、顎周りの筋肉がその形に慣れてしまい、それが受け口を引き起こす可能性があります。

こうした悪習慣は無意識に続けてしまうものですが、口元のバランスが崩れることで噛み合わせの問題を引き起こす場合があるのです。日々の小さな習慣が、歯並びや顎の位置に大きな影響を与えることを認識し、正しい噛み合わせや呼吸の方法を意識することが重要です。

受け口を放置してしまうと

ショックで顔をおおう男性

受け口を放置すると、見た目への影響だけでなく、虫歯や歯周病のリスクが高まるなどのリスクがあります。受け口を放置することにより発生するリスクについて、5つ紹介します。

見た目に影響を及ぼす

受け口は、その程度によりますが、見た目に影響を及ぼすことがあります。

たとえば、笑顔になると下の歯が見えるため、人前での笑い方や写真に写る際の表情など、無意識のうちに影響を受けているかもしれません。これがコンプレックスとなり、自己表現や対人関係に支障をきたすことがあるでしょう。

また、受け口の影響は、見た目だけでなく機能的な問題も引き起こします。噛み合わせが適切でないため、食事時の動作が乱れ、他人から見て食事マナーが悪く見える可能性があるのです。

これらの問題は、対人面で大きな影響を及ぼす可能性があり、自己評価や自尊心を低下させ、人との関わりを避けるようになる可能性もあります。

発音に悪影響を与える

受け口を放置すると、口腔内の構造が正常な状態とは異なるため、発音に影響を及ぼす可能性があります。特に「サ行」や「タ行」の音は、歯と舌の位置関係が重要な役割を果たしますが、受け口の状態では正確な位置取りが難しく、発音する際に空気が漏れやすくなります。正確な音の発生が難しく、聞き手には意図した音と異なって聞こえることがあるのです。

また、自分ではしっかりと発音しているつもりでも、実際には他人からは不明瞭に聞こえることがあります。さらに、母国語である日本語では問題なく発音できていても、英語などほかの言語で特定の音を出すのが難しくなることもあるでしょう。

虫歯や歯周病になりやすい

受け口を放置すると、歯並びが整わず、口腔内の衛生状態が悪化し、虫歯や歯周病のリスクが高まる可能性があります。特に、前歯部分が受け口となると、歯並びがガタガタになることが多く、歯ブラシが届きにくい部位が出てくるでしょう。

歯ブラシが届かない部位には食べかすや歯垢(プラーク)が蓄積しやすく、虫歯や歯周病を発症しやすくなります。早期に発見して治療しないと、歯の抜け落ちや骨の吸収など深刻な問題を引き起こす可能性があるので注意が必要です。

また、口腔内の不衛生な状態は口臭の原因にもなります。細菌の繁殖や死滅による化学反応が口臭を引き起こし、程度によっては対人関係に影響を及ぼすこともあるでしょう。

胃腸に負担がかかる

受け口などが影響し噛み合わせが適切でない場合、食事の際の咀嚼(噛み砕いてすりつぶす行為)が十分に行えません。その結果、大きな食べ物の塊を飲み込むことになり、胃腸がそれを消化するために余計な労力を必要とします。長期的に見ると胃腸の機能低下を引き起こすことも考えられるでしょう。

また、咀嚼が十分でないと、食事中に唾液が十分に分泌されないという問題も生じます。唾液には口腔内を清潔に保つ自浄作用がありますが、唾液の分泌が不十分になると口内環境が悪化し、虫歯や口臭の原因となります。

顎関節症のリスクが高まる

受け口を放置すると、顎関節症のリスクが高まる可能性があります。

顎関節症とは、口を開け閉めする際に使われる顎関節が痛む、クリック音がするなどの症状が出る病気です。

通常、下顎は前後左右に自由に動かせるようになっていますが、受け口の場合は下顎の動きが制限され、顎関節に負担をかけます。食事や話す際も、正常な噛み合わせができないために顎関節に常に負荷がかかる状態となり、長期化すると顎関節症の発症につながります。

マウスピース矯正で受け口は治せる?

口元に手を当てて祈るような女性

マウスピース矯正で受け口を治せるケースと、そうでないケースがあります。

まず、軽度の受け口の場合、マウスピースで矯正できる可能性があるでしょう。

受け口は、原因によって「骨格性反対咬合」と「歯槽性反対咬合」に分けられます。

骨格性反対咬合は、顎の骨の成長や位置がずれていることが原因で受け口になっています。これは「重度」の受け口といわれ、顎の骨のずれを整えることが必要であり、マウスピース矯正だけで治すことができません。

一方、歯槽性反対咬合は、歯の生え方や位置に問題があることが原因の受け口です。このケースは、マウスピース矯正が適応となり、治療が可能とされています。

ただし、マウスピース矯正の適応は個々の症状によって異なることがあるため、専門医の診断を受けることが重要です。

マウスピース矯正で受け口を治す方法

笑顔で患者を迎える男性医師

マウスピース矯正は、透明なプラスチック製のマウスピースを用いて歯並びを徐々に整える治療法です。特に、歯の生え方が原因で受け口になってしまった場合(歯槽性反対咬合)に有効です。

まず、担当の歯科医師が口腔内の状態を詳しく診察し、3Dスキャナーを使用して歯の動き方を計画します。そして、それに基づいて各段階の形状をもったマウスピースが作られます。このマウスピースは、特定の歯に圧力をかけて歯並びを徐々に改善していくものです。

患者さんは、医師の指示に従って1~2週間ごとに新しいマウスピースに取り替えます。新しいマウスピースは、それぞれ前のマウスピースよりも微妙に形状が変わっており、このわずかな変化が歯を予定の位置に移動させることを可能にするのです。

受け口の矯正は、上顎の歯を後退させるか、あるいは下顎の歯を前進させるか、または両方の方法を用いて行います。マウスピース矯正の大きなメリットは、マウスピースが透明であるため目立ちにくく、また取り外しが可能なため食事や歯磨きが容易であることです。

ただし、治療を成功させるためには、1日20~22時間以上マウスピースを装着することが重要です。

マウスピース矯正で受け口を治すためにかかる期間

カレンダーの5日にペンで赤丸をつける手

受け口のマウスピース矯正の治療期間は症状によりますが、おおよそ1~3年が目安でしょう。

ただし、抜歯が必要な症例では、非抜歯治療に比べて治療期間が長くなる傾向があります。

また、矯正治療が終わったあとも、歯が元の位置に戻らないように、保定装置を使用することが必要です。この保定装置は、1年以上の使用が推奨されています。全体的な治療期間を考える際には、この保定期間も考慮に入れることが重要です。

マウスピース矯正で受け口を治すためにかかる費用

診療費の請求書

マウスピース矯正には、部分矯正と全体矯正の2種類が存在します。部分矯正は前歯のみなど一部の歯並びを整えるもので、全体矯正は全体の歯並びと噛み合わせを整えるものです。

部分矯正の費用は、約10〜40万円です。ほかの治療方法と比較してコストを抑えることが可能ですが、一部の歯並びのみを対象にした治療なので、受け口など全体的な矯正が必要なケースには適応できないことがほとんどでしょう。

一方、全体矯正の費用は、約60~100万円です。全体矯正は治療範囲が広く、使用するマウスピースの枚数も増えるため、費用は部分矯正より高額になります。全体矯正は、受け口の軽度な症例に対して適応されることがあります。

抜歯が必要となるような重度の症例の場合は、ワイヤー矯正が適応となることが多いです。治療費は個々の症状や歯科医院によって変動するため、具体的な金額は担当の歯科医師に確認してください。

 まとめ

鏡で歯を確認する笑顔の患者と歯科医

軽度の受け口ならマウスピース矯正で治せることがあります。

しかし、抜歯が必要な重度の症例の場合は、ワイヤー矯正が適応されることが多いです。また、歯並びではなく、骨格に問題がある受け口の場合は、外科手術が必要になる可能性があります。

症例によって適切な治療法が異なるため、まずはカウンセリングなどでマウスピース矯正が適応になるかどうかを相談しましょう。矯正治療は自費診療であり、治療期間も長くなります。マウスピース矯正で失敗しないためには、治療実績が豊富な歯科医院を選ぶことをおすすめします。

受け口でお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

両手でマウスピースをもって装着する女性

マウスピース矯正で顔の印象が変わる?美しい笑顔を手に入れよう!

2023年6月27日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

出っ歯やすきっ歯、ガタガタした歯並びなど、さまざまな歯並びの悩みを持つ方がいます。歯並びの悩みを改善したくても、目立つ矯正装置をつけるのは嫌だと思う方も多いです。

ワイヤー矯正は矯正していることが目立つので、周りにあまり気付かれずに矯正をしたい方にはマウスピース矯正が向いています。歯並びがよくなると噛み合わせが改善し、顔の印象もよくなるでしょう。

今回は、マウスピース矯正とはどのような矯正方法なのか、マウスピース矯正をすることで顔の印象がどのように変わるのかをご紹介します。歯科矯正を検討している方やマウスピース矯正に興味がある方は、ぜひご覧ください。

マウスピース矯正とは?

顎に手を当てて考える白い服の女性

マウスピース矯正は、透明なマウスピースを装着して歯を動かす方法です。透明なマウスピースを装着するため周りに気づかれにくく、矯正中の審美性を気にする方から人気があります。

マウスピースは、患者さまの治療計画に沿って一度に複数枚作られます。歯科医師の指示に従ってマウスピースを交換しながら、徐々に歯を動かすのです。

マウスピースは取り外しが可能なため、矯正中もふだんどおりに食事ができ、しっかり歯磨きできることが特徴です。

しかし、1日20〜22時間以上マウスピースを装着する必要があり、洗浄や歯磨きを丁寧に行わなければならないため、慣れるまで大変に感じる方もいるかもしれません。

マウスピース矯正で歯を動かす仕組み

歯科医院で鏡で自分の歯並びを確認する女性

マウスピース矯正は、患者さまの歯並びのデータをとって分析し、マウスピースを作ることから始まります。

マウスピースは、実際の歯並びとずれが生じるように作られます。現在の歯並びと少しずれたマウスピースを装着することで、歯に圧力がかかり徐々に移動するのです。マウスピースの歯並びに歯が移動したら、次のマウスピースに交換して矯正治療を進めます。

歯の移動とマウスピースの交換を繰り返すことで、徐々に理想の歯並びに近づけます。マウスピースの矯正力を高めるために、歯にアタッチメントとよばれるパーツを付けることもありますので、念頭に置いておきましょう。

マウスピース矯正のメリット・デメリット

吊るされたMERITとDEMERITのメモ

マウスピース矯正のメリットとデメリットを確認しましょう。

メリット

マウスピース矯正のメリットは、矯正装置が目立たず周囲に気づかれにくい点です。食事や歯磨きの際はマウスピースを外せるので、ふだんどおり食事や歯磨きができることもメリットといえるでしょう。

1日のほとんどの時間でマウスピースを装着していなければなりませんが、ワイヤー矯正のように装置の調整をする必要がないので通院回数が少ないことも特徴です。

マウスピース矯正では奥歯を後ろに動かすことが容易なため、抜歯せずに出っ歯を治したい場合にも適しています。金属アレルギーの心配がなく、体にやさしい治療法ともいわれています。

デメリット

マウスピース矯正のデメリットは、食事や歯磨きのとき以外はマウスピースを外せない点です。装着時間が短いと治療が長引くおそれがあります。

また、飲食をする際は必ずマウスピースを外し、マウスピースの洗浄と歯磨きを行ってから装着する必要があります。マウスピースの洗浄や歯磨きをせずに装着すると細菌が増殖し、虫歯になる可能性があるため、常に清潔に保ちましょう。

マウスピース矯正をすると顔が変わる?

男性患者のカウンセリングをする女性歯科衛生士

「マウスピース矯正をすると顔が変わる」と聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。マウスピースと歯並びのずれは小さく、マウスピース本体も薄いため、口の中に矯正装置を入れることで顔が変わることはありません。

しかし、歯が動くことによって顔が変わるように見える場合はあります。主なケースは、以下のとおりです。

口元が伸びて見える

マウスピースの厚みの分、口元が伸びたように感じる方がいます。マウスピースを装着することによる違和感は、2~3週間で消えることが多いので問題ありません。

矯正によって噛み合わせが改善されると口元が伸びたように見える場合がありますが、皮膚の状態が変化したわけではないので安心してください。

顔がたるんで見える

出っ歯の方が矯正治療を受けて歯が引っ込むと、顔の突っ張りがなくなり顔がたるんで見える場合があります。実際は顔がたるんだわけではなく、歯が正しい位置に移動しただけなので問題ありません。

出っ歯が治ることで、横顔が美しくなるメリットもあります。

小顔になる

マウスピース矯正によって噛み合わせが改善されることで、小顔になる場合があります。例えば、噛み合わせが悪く口元が閉じなかった方が、矯正後に口が閉じるようになった場合があげられるでしょう。

閉じることができなかった口が閉まるので、小顔になったと感じるのです。

マウスピース矯正で治せる歯並び

マウスピースを両手に持って前に出す女性

マウスピース矯正で治せる歯並びは、以下のとおりです。

・すきっ歯

・出っ歯

・受け口

・ガタガタした歯並び(叢生)

・前歯が閉じない歯並び(開咬)

・深い噛み合わせ(過蓋咬合)

それぞれ解説します。

すきっ歯

歯と歯の間にすき間がある状態のことをいいます。

歯列全体にすき間がある空隙歯列(くうげきしれつ)と、前歯の間にすき間がある正中離開(せいちゅうりかい)に分類されますが、どちらもマウスピースで矯正できる場合が多いです。

出っ歯

上顎が前に出て前歯が目立つ状態、下顎が後退していて前歯が目立つ状態、前歯が前方に傾いて生えている状態のことをいいます。

顎の位置が原因の場合はマウスピース矯正での治療は難しいですが、前歯の生え方が問題の場合はマウスピースで矯正できる場合があります。

受け口

下の前歯が前方に傾いて生えている状態や下顎が上顎よりも前に出ている状態のことをいいます。

出っ歯と同様に、前歯の生え方が問題の場合はマウスピース矯正で治療が可能です。

ガタガタした歯並び(叢生)

歯が部分的に重なった歯並びのことをいいます。歯が前後に重なる場合や、横向きに生えている場合、本来生えるべき場所からずれた位置に生えて場合などがあります。

歯がきれいに並ぶためのスペース不足が原因なため、歯をごくわずかに削ったり抜歯をしたりすることでスペースを確保できれば、マウスピース矯正が可能です。

前歯が閉じない歯並び(開咬)

奥歯を噛んだ際に、上下の前歯にすき間ができる状態のことをいいます。前歯が前方に傾斜して生えている場合や奥歯の高さが適切でない場合などがあります。

どちらの場合もマウスピース矯正での治療が可能です。

深い噛み合わせ(過蓋咬合)

噛み合わせが深く、上の歯が下の歯を覆って下の歯がほとんど見えない状態をいいます。

歯の高さを調整し、上下の噛み合わせを適切な状態にすることで改善されることが多いです。バイトランプとよばれる専用のアタッチメントを使用することで、マウスピース矯正での治療が可能です。

マウスピース矯正の期間

緑の机に置かれたカレンダーと時計

マウスピース矯正の期間は6か月~3年程度といわれており、矯正を行う範囲や歯並びの乱れの度合いによって変わります。個人差はありますが、部分矯正の場合は6か月〜1年程度で終了することが多いです。全体矯正の場合は3年ほどかかると考えるとよいでしょう。

また、矯正が終わったあとは保定装置を使って歯の後戻りを防ぐ治療が必要です。保定期間についても2~3年必要な場合が多いので、矯正にかかる治療期間は長いことを理解しましょう。

マウスピース矯正の費用

机に置かれた手帳とペンと電卓

マウスピース矯正にかかる費用は、以下のとおりです。

<マウスピース矯正の費用>

項目 かかる費用(平均額)
カウンセリング・相談料 ~5,000円
診察料 ~60,000円
矯正装置(マウスピース)料 200,000~1,000,000円
装置調整料 ~10,000円(1回あたり)
保定装置料 ~60,000円
保定観察料 ~10,000円(1回あたり)

マウスピース矯正は基本的に自費診療なので、歯科医院や選択したプラン、矯正する範囲によって費用が変動します。あくまでも目安なので、実際にかかる費用を知りたい方は、歯科医院を受診して相談するとよいでしょう。

まとめ

歯科医院で矯正用のマウスピースを嵌めようとしている女性

マウスピース矯正は歯並びをきれいにするだけでなく、顔の印象を大きく変える効果があります。口元や輪郭、歯並びが整うことで、人前で歯を見せて笑うことに抵抗がなくなる方もいるでしょう。笑顔が増えることも、マウスピース矯正で顔の印象が変わるといわれる要因かもしれません。

しかし、矯正によって噛み合わせが改善したことで、患者さまの理想と異なる顔の印象になったと感じるケースもあります。マウスピース矯正を始める前のカウンセリングの段階で矯正後のイメージを歯科医師と共有することで、イメージと違うと感じることを避けられるでしょう。

歯科医院を選ぶ際は、矯正の技術はもちろん、親身に話を聞いてくれるかどうかも重要視してください。

マウスピース矯正でお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

 

インビザライン矯正の治療の流れ

2023年6月7日

インビザライン矯正の治療の流れ

こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者 医療法人甦歯会もりかわ歯科です。
今回は「インビザライン矯正の治療の流れ」です。
インビザライン矯正ってどのように治療が進むの?と質問がよく来ます。
虫歯治療のように削って、詰めてとすぐ終わる治療ではありません。
初めて相談に来られてから矯正が終わるまでどのように治療が進んでいくのかを徹底的にご説明させて頂きます。
矯正を考えられている方に必見です。是非、最後まで読んでいただけますと幸いです。

まず初めにインビザライン矯正とは

インビザライン(Invisalign)は、透明なプラスチック製のマウスピースを使用して歯列矯正を行う方法です。従来のブラケットやワイヤーを使用する矯正治療とは異なり、透明なアライナー(マウスピース)を使って歯の位置を調整します。

インビザライン矯正の最大の利点は、透明で目立たないため、外見的な影響が少ないことです。また、アライナーは取り外し可能であるため、食事や歯磨きの際には外すことができます。ただし、治療の効果を最大限に得るためには、アライナーを1日22時間装着することを推奨しております。

インビザライン矯正治療の流れは?

1、矯正相談
2、精密検査
3、クリンチェックのご説明
4、マウスピースお渡し
5、アタッチメント装着
6、経過観察
7、保定

簡単な流れはこのようになります。
一つ一つ深堀してご説明させて頂きます。

1、矯正相談は何をするの?

矯正相談の1日は問診から始まります

1、問診

今のお悩みや治したいところを中心にヒアリングさせて頂きます。

2、iTero撮影

iTeroでお口の中をスキャン

360度あらゆる角度から口腔内を確認

3Dスキャン(iTero)を使ってお口全体を光を使って撮影していきます。
360度あらゆる角度からお口を見ることが出来るので現状の問題点を撮影することで把握していきます。
型取りの時にピンクの材料を使った経験をされた事ある人は分かるかもしれませんが、苦しくて気持ち悪いです。
iTeroはそういった苦痛もありませんのでご安心下さい。

3、カウンセリング

詳しくカウンセリング

問診でヒアリングしたこと、iTeroで撮影したデータを基にカウンセリングを行います。
歯並びの問題点、噛み合わせの問題点など解明していき治療方法を提案させて頂きます。

4、ビフォーアフター

その場でビフォーアフターが見られる

iTeroの機能の一つでその場で歯並びのビフォーアフターを見ることが出来ます。
現状を知った後は未来の自分の歯並びがどうなるのかを見てもらいます。
歯並びが綺麗になった自分を想像することも出来ます。
勿論、写真を撮ってもらう事も出来ますし画像もプレゼントしております。

5、料金、装置説明

費用、装置のご説明

最後にインビザライン矯正費用と装置の説明をさせていただきます。
実際、マウスピースがどんなものなのか、から使用上の注意事項など患者様の不安に思っている所を全てご説明させて頂きます。
支払い方法に関しても現金、クレジット、デンタルローンなど色々ありますので、1つずつ丁寧にご説明させて頂きます。
不安な事がありましたらなんでも質問ください。

矯正相談の1日はこのような流れで進んでいきます。
相談の時間は大体1時間程です。

2、精密検査について

インビザライン矯正の相談をして矯正する事になりましたら精密検査に移っていきます。
相談の時にiTeroを使って型取りはしているので歯の型取りは完了しています。
精密な情報を得るために、レントゲン撮影を行っていきます。
また、お口の中の写真とお顔の写真を撮影させて頂き精密な治療計画を立案させて頂きます。

3、クリンチェックの説明

インビザライン矯正において命になるのがクリンチェックです。
一体、クリンチェックとは何なのかと言いますと
歯並びをどう変化させるのかを計画するためのソフトです。
「クリンチェック」に沿って治療が進んでいきます。
一つの例としてクリンチェックと実際のお口がどう変化するか見てみましょう。

クリンチェックと実際のお口の状態がほぼ一致している

クリンチェックとお口の中が一致してるのがわかって頂けたかなと思います。
シミュレーション作成して治療が進んでいきます。
クリンチェックのご説明はどのように変化するのかやどれくらいの期間で歯並びが整うかをご説明させて頂きます。
シミュレーションを見てもらい納得してもらった上で治療を進めていきますのでご安心下さい。

4、マウスピースお渡し

いよいよインビザライン矯正がスタートします。
シミュレーションを基にマウスピースが作られてきます。
当日は、マウスピースの取り扱い説明、マウスピースのフィット感などを説明させて頂きます。
インビザライン矯正する上で不安なことも色々あると思います。
患者様のライフスタイルに合わせてアドバイスもさせて頂きますので気兼ねなくご質問下さい。
お渡ししてから1ヶ月後に歯にアタッチメントといって引っ掛けをつけて本格的に進んでいきます。最初の1ヶ月はマウスピースに慣れてもらう時期になります。いきなり始まらないのでご安心下さい。

5、アタッチメント装着

アタッチメントの見た目

インビザライン治療において重要になってくるのがアタッチメントになります。
例えば、鍋の蓋を掴もうとした時に取手がない状態では掴めないと思います。
インビザライン矯正はマウスピースだけでは歯が動くことが難しいので、アタッチメントっていうものが鍋蓋の取手の役割をしてくれます。
歯を動かすために必要不可欠な物になってきます。
ワイヤー矯正だと銀のワイヤーが目立つので見た目はどうですか?とよく質問を頂きます。
インビザライン矯正は見た目的に目立たないものになります。
樹脂は、天然歯となじみやすいです。
また、色のバリエーションがあり患者様の歯の色に近しいものを選んで使用するので目立ちにくいです。
歯並びの設計にもよりますが、歯が動く所にはアタッチメントが付いてきますのでほぼ全ての歯にアタッチメントが設置されることになります。
アタッチメントの装着する治療をする時は1時間ご予約の枠を頂いておりますのでご了承下さい。

装着手順

1、歯面清掃

歯面清掃

歯の表面に汚れが付いていると歯の表面に樹脂が付きません。
まずは、歯の表面を清掃し接着しやすくします。

2.エッチング塗布

エッチング塗布

歯の表面は滑沢で樹脂がひっつきにくいので歯の表面を酸処理することで凹凸になり接着面積を増やして外れにくくします。

3.ボンディング塗布

ボンディング塗布

樹脂と歯はそのままではくっつきません。
ボンディングという接着剤を塗ることで樹脂を歯につけることが可能になります。

4.コンポジットレジン(CR)を流し入れる

コンポジットレジン(CR)を流し入れる

アタッチメント専用のマウスピースを使用し、アタッチメント部分に樹脂を入れていきます。

5.装着

装着

アタッチメント専用のマウスピースに樹脂を入れた後、マウスピースを歯に装着した状態で光によって固めていきます。

6.バリ取り

バリ取り

歯に押し付けて硬化させているので、アタッチメントの形からはみ出した余剰な部分をバリと言います。
ブラックライトを当てるとコンポジットレジン(CR)は青く光るので余剰な部分を丁寧に取り除きます。
バリが残ったまま矯正を進めていくとピッタリはまらなくなるので矯正進行具合に影響が出てきてしまいます。
重要な工程になります。

特別な訓練を受けた衛生士さんによる施術になります。
当院の矯正期間が短い要因として正確にアタッチメントをつける技術があるからこそ実現が可能になります。

6、経過観察

インビザライン矯正は通院頻度として1ヶ月〜3ヶ月に1回になります。
通院費は頂いておりませんのでご安心下さい。

矯正開始3ヶ月後の歯並び

3ヶ月後の状態とシミュレーションを見比べて今のインビザライン矯正の進捗状態を確認していきます。
また、矯正中に不安な事がある場合はLINE公式にて対応させて頂いております。
矯正中のお悩みは我慢せずにその都度その都度で解消してもらえるようにフォローしてまいります。
医院の立地がアリオ八尾の中にあるので未成年の方でも一人で来院される場合があります。その時でもLINEにて進捗状態などは報告させて頂きます。
二人三脚でインビザライン矯正治療は進めていきます。安心してお任せ下さい。

保定

インビザライン矯正は歯並びが綺麗になって終わりではありません。
歯が動いた後は夜間のみマウスピースを入れて固定しないといけません。
もし、つけないと後戻りしてまた歯並びが悪くなってしまいます。
保定期間は先生からの指示に従ってしっかり装着しましょう。

いかがだったでしょうか?

今回は「インビザライン矯正の治療の流れ」でした。
インビザライン矯正したいけどどのように進めるのかと疑問に思っていた方はこの記事を読んで解消出来たのではないかと思います。
矯正を考えている方は是非、一度ご相談下さい。
歯並びを整えることは見た目が綺麗になるだけではありません。
《美》と《健康》も改善する事が出来ます。
6/1~7/31インビザラインで一石十鳥キャンペーンを行っております。
お得な期間なので是非、この機会にどうぞ。

インビザライン矯正症例ブログ すきっ歯①

2023年5月1日

症例ブログ-すきっ歯1

こんにちは。八尾市にある歯医者 医療法人甦歯会もりかわ歯科です。

今回は、「インビザライン矯正症例ブログ すきっ歯①」です。
5月から色々なインビザライン矯正症例をご紹介していこうと思います。
歯並びで困っている方に勇気をもって一歩踏み出せるように色々な症例を時系列で解説していきますのでご参考にしてもらえたら幸いです。

「すきっ歯」は見た目的な所で悩まれている方が多いです。
どのように治療計画を立ててどのように治っていくのかご紹介させて頂きます。

「すきっ歯」矯正治療の流れ

20歳の男性です。気になるところは前歯の隙間です。左右で歯の大きさが違う事気になっていました。

インビザライン矯正治療前(初診)

矯正治療開始時(初診)

この症例のすきっ歯の原因としては歯の大きさ、前歯の噛み合わせの強さが原因です。
インビザライン矯正ですきっ歯を解消し、左上2番目の歯が小さいため樹脂で右上2番と大きさを合わせる計画を立てて治療がスタートしました。

インビザライン矯正治療開始から3カ月後

矯正治療開始から3ヶ月後

患者様が気になっている前歯の隙間は3カ月で解消することが出来ました。
ここからは奥歯の高さを整えることで噛み合わせを正し前歯の当たりを弱くしていきます。
見た目だけ解消してもまた後戻りに繋がってしまいます。
また、左上2番目の歯を大きくする為にスペースを作って行きます。

インビザライン矯正治療開始から6カ月後

矯正治療開始から6ヶ月後

6カ月後奥歯の高さが正しくなり前歯の当たりが弱くなり後戻りしにくい歯並びになりました。また、左2番にスペースがしっかり確保できたので樹脂で歯を大きくすることが出来て患者様が気になっていた歯の大きさも解消することが出来ました。

6カ月でここまで歯並びを変化させることができました

矯正治療によりすきっ歯が解消されて見た目的な所を綺麗にすることが出来ます。
また、奥歯の位置が正しくなることで左右の噛み合わせのバランスが良くなり歯の負担も解消することが出来ます。負担を解消することで歯の寿命を伸ばす事が可能になります。
奥歯の位置が正しくなることで顎の位置も正しくなります。
歯並びを整えることで美だけではなく健康も共に獲得することが出来ます。

いかがだったでしょうか?

今回は、「インビザライン矯正症例ブログ すきっ歯①」でした。
矯正治療は2年、3年とかかるのでは?と思いなかなか勇気を1歩踏み出せてない方は多いのではと思います。
当院のインビザライン矯正は独自の治療計画を導入しているため治療計画を短くすることが出来ます。
歯並びが気になっているがなかなか1歩踏み出せていないそこのあなた!
是非、一度ご相談下さい。
ダイヤモンドプロバイダーである森川康司があなたのお悩みにコミットさせて頂きます。
インビザライン治療の詳しい内容はこちら

ダイヤモンドプロバイダーの森川康司がご相談内容を伺います

4月23日(日)に最終相談会実施?

2023年4月19日

4月23日(日)に最終相談会実施?

こんにちは。八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。
今回は、イベント情報です。
今、もりかわ歯科では八尾NO.1感謝キャンペーンとママの心配ズバリ応援キャンペーンをしております。

八尾ナンバーワンキャネンペーンバナー

ママの心配ズバリ応援キャンペーンバナー

おかげさまで相談数は100人を越えております
この度、2つのキャンペーンを合体させて最終相談会としてアリオ八尾2階特別ブースにてイベントを開催させて頂きますので詳しくご説明させて頂きます。

最終相談会とは?

ママのお悩みズバリ応援キャンペーンチラシ

普段、歯科医院でないと歯の悩みを打ち明ける事が出来ません。ただ、歯科医院に行くのも敷居が高くなかなか行く時間がない方も多いと思います。

一度に悩んでいる事全て解決出来るようにワンストップで相談できるようにしております。

またイベント会場はアリオ八尾 2階のビックカメラの前のイベントブースです。

アリオ八尾2階フロアマップ(イベント会場)

歯科医院に行かなくても買い物ついでにふらっとご相談出来ます。
是非、お越しください。

当日の流れは?

まずは相談内容についての問診票

問診表が御座いますのでお悩み該当するところをチェックしてもらいプロに相談することが可能です。

1,衛生士によるお口の中の相談

衛生士によるお口の中の相談

お口の中の事を衛生士に相談する事が出来ます。
お子様から大人まで誰でもご相談ください。
お口の中のお悩みをすべて打ち明けて下さい。
すべて解消させて頂きます。

2、ダイヤモンドプロバイダードクターによる嚙み合わせ相談

ダイヤモンドプロバイダードクターによる嚙み合わせ相談

噛み合せのご相談

次に、噛み合わせの相談をダイヤモンドプロバイダーである森川 康司が直接ご相談内容を伺います。
頭痛や肩こりなど普段抱えている悩みも噛み合わせが原因なことも多いです。

今のあなたの噛み合わせを診断した上で悩みの原因を探って行きます。

ダイヤモンドプロバイダーの森川康司がご相談内容を伺います

3、支払いや矯正器具の使い方の相談

支払いや矯正器具に使い方の相談

お支払いのご相談

最後にお支払いや装置の使い方などなかなか聞きづらい悩みなど相談することが出来ます。
歯科医院でお話を聞くなると敷居が高くなりますがこのイベントではお悩みを解消する場なのでお気軽にご相談ください。

このように
お口の中、かみ合わせ、支払いというように各スペシャリストに相談出来るのでこの機会にご相談ください。

当日の特典は?

イベント当日の特典

当日、イベントに参加して下さり矯正のご予約を取ってくださった方にはWダウンクーポンを差し上げます。
抽選で最大10万円引きになります。
もし、矯正について少し考えている方いましたらお得なクーポン券もついてきますので
4月23日(日)はアリオ八尾2階にお越しください。

いかがだったでしょうか?
今回は、イベント情報でした。
なかなか歯科医院では敷居が高く相談はしたいけどなかなか相談できていないそこのあなた!
是非、買い物ついでにお越しください。
矯正について詳しい内容はこちらからチェックして下さい。

 

矯正相談の1日に密着してみた

2023年4月12日

矯正相談の1日に密着してみた

こんにちは。八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。
今回は、矯正相談の1日に密着してみたです。
歯並びが気になっているが当日何するのかな?など不安に思っている方は少なくないと思います。
当日、何をするのか?相談することで何を得られるのか?を徹底的に説明させて頂きます。

どういう流れなの?

iTero撮影

iTeroでお口の中をスキャン

iTeroといってお口の中を光を使って型取りしていきます。
ピンクの型取り材でお口の中を型取りした経験はございますか?
喉に流れて苦しかったり、しんどかったりと苦手な方が多いと思います。
iTeroは光で型取りをするので喉に流れるなどの心配はございません。
また、撮影時間はなんと2分です。
お口を開ける時間も少ないのでしんどさも解消できます。

カウンセリング

詳しくカウンセリング

iTeroで撮影したデータを元に今の歯並びの状態、歯並びが悪くなった原因そして当院では歯並びだけではなく顎の痛み、偏頭痛、肩こりなど不定愁訴が起こってしまう原因なども含めてお話をしております。
今、抱えている悩みを聞き出しながらじっくりゆっくりお話をしていきます

ビフォーアフター

歯並びの変化をビフォーアフター

今の状態を理解してもらった後は今の悩み、歯並びがどう変化するのかを実際に患者様の目の前で変化させていきます。
ここでは悩みの解消方法などを中心にお話をしながら歯並びの変化を見てもらう事ができます。
歯並びの変化を見る事で変化した自分の姿を想像することが出来ます。
勿論、写真を撮ってもらう事も出来ますし画像もプレゼントしております。

料金、装置説明

費用、装置のご説明

次に、装置の使い方、注意事項を説明させて頂きます。
矯正装置の実際を見ながらじっくり説明させて頂きます。
矯正経験があるスタッフが多くいるので実体験などを聞いてもらいながら矯正ライフの不安な事を解消しながらゆっくり進んでいきます。

最後に、矯正治療の料金の説明です。
支払い方法も現金、クレジット、デンタルローンなど色々ありますので、1つずつ丁寧にご説明させて頂きます。
不安な事がありましたらなんでも質問ください。

iTeroの3つのメリット

お口の中をiTeroによって撮影することで得られる3つのメリットがございます。
1つ1つ説明させて頂きます。

360度あらゆる角度で撮影することが出来ます。

360度あらゆる角度から口腔内を確認

360度あらゆる角度から普段見る事とのない場所も見る事が出来るので
奥歯の状態も確認することが出来ます。今まで問題ないと思っていた歯並びもiTeroを撮影することで今の自分の問題にも気付く事が出来ます。

かみ合わせを厳密に知ることが出来ます。

色で噛み合わせの強弱が分かる

噛み合わせの強さを色で表していますが、色が付いているのが分かると思います。
赤が強く青が弱いです。
これを見る事によって左に負担があるのか?右に負担があるのか?がわかります。
噛み合わせでお悩みがある方は是非、一度噛み合わせを見てみませんか?

ビフォーアフターを見ることが出来る

その場でビフォーアフターが見られる

このように現状の歯並びを変化させて歯並びが変化した状態を見ることが出来ます。
患者様の目の前で1歯ずつ動かして作っていきます。
歯並びが綺麗になったら自分が今悩んでいる事を目の前で解消することが出来ます。
矯正治療においてゴールがわからないことは不安になると思います。
当院では、その日に悩みから解決方法そして未来の歯並びを見ることが出来ます。
是非、無料相談にお越しください。

いかがだったでしょうか?
今回は矯正相談の1日に密着でした。
矯正といわれると敷居が高くなかなか腰が上がらないと思います。
当院では無料で実施しております。ご安心ください。
矯正の無料相談のご予約についてはこちらをご覧ください。

現状をしっかり見ることはこの先お口の健康を守る事において必要不可欠になってきます。
ダイヤモンドプロバイダーであるもりかわ歯科にお任せください。
矯正担当である森川康司が診させて頂きます。

黒の背景の前に置かれた2つのマウスピース

マウスピース矯正とは?ほかの治療法との違いやメリット、費用について詳しく解説!

2023年2月21日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

近年、矯正治療を希望する人が増えています。厚生労働省が2020年に行った患者調査によると、矯正治療の初診者数は、2017年と比較して3.6倍にもなっています。また、男女別に見ると、男性患者は1.7倍、女性患者は4.8倍に増えています。矯正治療が年々人気になっていることがわかるでしょう。

参照元:「3年間で3.6倍と増加、最新の厚労省患者調査からわかる歯科矯正初診患者数」

そこで今回は、矯正治療の中でも特に人気のあるマウスピース矯正について説明したいと思います。

マウスピース矯正とほかの治療法の違い

右手に歯の治療器具を持ち、左手で左上を指差す女性

矯正治療には、大きく分けてワイヤー矯正とマウスピース矯正の2種類があります。これらの違いを以下にまとめてみました。

歯を動かす仕組み

ワイヤー矯正は、ブラケットという小さな矯正装置とワイヤーを歯に装着することで行う治療法で、ワイヤーの元に戻る力を利用して歯を動かします。

一方、マスウスピース矯正は、現在の歯並びから少しずれたマスウスピースを装着し、このずれにより生じる力を利用して歯を動かします。

適応症例の範囲

ワイヤー矯正は、歯を大きく動かすことができるため、広い範囲の歯並びを治療することができます。

一方、マウスピース矯正は、歯を大きく動かすことができないため、治療できる歯並びは限られています。

取り外しの有無

ワイヤー矯正では、歯に矯正装置を装着するため、矯正治療中は矯正装置を取り外すことができません。

一方で、マウスピース矯正はマウスピースを自由に取り外すことができます。

矯正中のトラブルの頻度

ワイヤー矯正では、治療中に矯正装置が外れる可能性があり、場合によっては矯正装置が頬の粘膜や歯茎を傷つけることがあります。

一方、マウスピース矯正ではこのようなトラブルは比較的少ないです。

食べ物の制限

ワイヤー矯正では、食べ物が当たると矯正装置が外れる可能性があります。そのため、硬い食べ物を食べるときは注意が必要です。また、キャラメルなどの粘着性のある食べ物は矯正装置に付着する可能性があるため、控える必要があります。

一方、マウスピース矯正は、マウスピースを取り外して食事ができるため、食べ物の制限は特にありません。

マウスピース矯正のメリット・デメリット

赤色で描かれた困り顔のスマイリーと、黄色で描かれた笑顔のスマイリーがあり、黄色のスマイリーマークを指でタッチしている

次に、マウスピース矯正のメリット・デメリットについて解説していきます。

メリット

マウスピース矯正のメリットは、以下の2つです。

自由に着脱できる

マウスピースは自由に取り外すことができるため、装置を取り外した状態での飲食や歯磨きができます。そのほかにも、人前で話す必要があるときや運動を行うときなどにも装置を取り外すことができるため、日常生活におけるストレスは少ないでしょう。

目立たない

マウスピース矯正では、透明なマウスピースを使用し自由に取り外しができるため、目立ちにくいという特徴があります。

デメリット

マウスピース矯正のデメリットは、以下の2つです。

1日の装着時間が長い

マウスピース矯正で歯を動かすためには、マウスピースを1日20〜22時間以上装着する必要があります。装着時間が短いと、歯に十分な力を与えられず、治療期間が長引く可能性があります。

噛み合わせが変わることがある

マウスピースは、歯全体を覆っています。奥上から押さえつけられる力が奥歯に働くため、結果として奥歯の高さが低くなり、奥歯の噛み合わせが変化することがあります。

マウスピース矯正で治療できる症例・できない症例

左手にマウスピースを持ち、右手でグッドサインをしている女性

専門用語で悪い歯並びのことを不正咬合(ふせいこうごう)といいます。不正咬合には、さまざまな種類があり、マウスピース矯正で治療できる不正咬合は限られています。

以下に、マウスピース矯正で治療ができる症例とできない症例をまとめました。

マウスピース矯正で治療できる症例

マウスピース矯正で治療できる症例は、以下の5つです。

軽度の叢生(そうせい)

叢生とは、歯並びが不揃いでボコボコしている歯並びのことをいいます。「乱杭歯」や「八重歯」がこれに該当します。本来の歯列から歯が大きくずれていない軽度の叢生であれば、マウスピース矯正で治療できます。

空隙歯列(くうげきしれつ)

空隙歯列とは、歯と歯の間に隙間が空いている歯並びのことをいいます。いわゆる「すきっ歯」がこれに該当します。この症例もマウスピース矯正で治療できます。

上顎前突(じょうがくぜんとつ)

上顎前突とは、上の歯が出ている歯並びのことをいいます。いわゆる「出っ歯」がこれに該当します。上顎前突には、歯が前に出ている場合と骨格的に上顎骨全体が前に出ている場合があります。歯が前に出ている場合はマウスピース矯正が適応となりますが、骨格的な原因がある場合は手術が必要になります。

下顎前突(かがくぜんとつ)

下顎前突とは、下の歯が出ている歯並びのことをいいます。いわゆる「受け口」がこれに該当します。下顎前突も、上顎前突と同様に歯が前に出ている場合と骨格的に下顎骨全体が前に出ている場合があり、歯が原因の場合のみマウスピース矯正で治療できます。

過蓋咬合(かがいこうごう)

過蓋咬合とは、噛み合わせが深いため奥歯で噛んだときに上の前歯が下の前歯に覆いかぶさって、下の前歯が見えなくなる歯並びのことをいいます。奥歯の噛み合わせに問題がある場合は、マウスピース矯正で治療できます。

しかし、骨格的な問題がある場合は手術が必要です。

開咬(かいこう)

開咬とは、歯を噛み合わせた時に上下前歯が噛み合わず、隙間がある歯並びのことをいいます。舌を噛む癖などの舌癖(ぜつへき)などが原因で起こることがあります。マスウスピース矯正と並行して、舌癖がある場合はそちらの改善も行います。

マウスピース矯正で治療できない症例

マウスピース矯正で治療できない症例は、以下の4つです。

重度の叢生

マウスピース矯正では、歯を大きく動かすことができません。そのため、本来の歯列から歯が大きくずれていて歯を大きく動かす必要がある場合は、マウスピース矯正で治療ができません。

インプラントがある場合

インプラントは、骨に直接埋め込まれています。そのため、マウスピース矯正のような弱い力では動かすことはできません。

重度の歯周病

重度の歯周病がある場合、顎の骨が溶けています。この状態で矯正をすると、歯に加わる力が原因で歯が抜けてしまう場合があるため、マウスピース矯正では治療ができません。

骨格的な不正咬合

顎の骨格が原因で起こる不正咬合の治療は、手術を行う必要があります。そのため、マウスピース矯正では治療ができません。

マウスピース矯正の治療の流れ

PCの画面に映し出されたレントゲン写真と歯の模型で説明をする歯科医師と説明を聞く患者

マウスピース矯正の治療の流れは、以下のとおりです。

1.カウンセリング

マウスピース矯正を行う前にカウンセリングを行います。

カウンセリングでは、現在の歯並びのお悩みや矯正治療に対する疑問などをうかがい、説明を行います。また、お口の中を確認し、マウスピース矯正が可能であるかの判断も行います。

2.精密検査

カウンセリングを受けていただき、矯正治療をご希望される場合は精密検査を行います。

精密検査では、現在のお口の中の写真やレントゲンの撮影、歯型の採取などを行います。

3.治療計画の説明

精密検査の結果から歯並びの状態を評価し、治療計画を立てます。治療計画の決定後、治療のスケージュールや期間、費用などの説明を行います。

4.術前処置

マウスピース矯正を始める前に虫歯や歯周病がある場合は、こちらの治療を優先して行うことがあります。歯に汚れが付いている場合は、歯のクリーニングを行います。

5.マウスピース矯正

マウスピースの着脱の仕方や注意点などを説明します。

歯科医師の指示に従い、決められた期間装着したあとは、新しいマウスピースを装着します。お口の中や矯正の進行具合くを確認する必要があるため、定期的に通院します。

6.保定期間(ほていきかん)

矯正治療が終了してしばらくは、歯を支えている骨が不安定のため歯並びが元に戻ってしまうことがあります。これを防ぐために、保定装置と呼ばれる歯並びを保つための装置を一定期間装着します。

マウスピース矯正にかかる期間

水色のテーブルの上に歯の模型と歯鏡、カレンダーが置かれている

マウスピース矯正にかかる期間の目安は、部分的に矯正が必要な場合は2か月~1年、全体的に矯正が必要な場合は1~2年程度必要です。また、矯正治療終了後は、元の歯並びに戻ることを防ぐために保定装置を1~2年装着する必要があります。

マウスピース矯正にかかる費用

テーブルの上にパソコン、聴診器、ノート、メガネ、白い電卓が置かれている

マウスピース矯正は自費診療のため、歯科医院ごとにかかる費用は異なります。

大まかな目安としては、部分的に矯正を行う場合は約300,000~400,000円、全体的に矯正を行う場合は約700,000~100,000円です。

マウスピース矯正中に注意すること

青い白衣を着て、首に聴診器を掛けた女性

マウスピース矯正中に注意することは、以下の3つです。

食事中はマウスピースを取り外す

マウスピース矯正中に食事をする際は、マウスピースを取り外してください。マウスピースを装着した状態で食事をすると、マウスピースが割れたり、マウスピース内に食べ物が溜まり虫歯や歯周病の原因になります。

装着時間を守る

マウスピース矯正で歯を動かすためには、マウスピースを1日20〜22時間以上装着する必要があります。装着時間が短いと、治療期間が長くなるため注意しましょう。

マウスピースの交換期間を守る

マウスピースは概ね10日ほど装着します。決められた期間マウスピースを装着したあとは、新しいマウスピースを装着しましょう。

まとめ

手の平に置かれたマウスピース

今回は、マウスピース矯正についてご説明しました。当院では、マウスピース矯正のカウンセリングを行っております。マウスピース矯正に少しでも興味がございましたら、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にお気軽にご相談ください。