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【関連動画】
【成人式までに間に合った!】出っ歯を治して自信UP💖 インビザライン矯正
通院時年齢 | 35歳 |
性別 | 女性 |
通院目的 | マウスピース矯正治療 |
診断 | 開咬 |
処置内容 | インビザライン(非抜歯) |
通院期間 | 12ヶ月 通院回数6回 |
費用 | 880,000円
※自由診療になります |
リスク、副作用 | マウスピース矯正は、マウスピースを着けていないと歯が動かないため、決められた時間は必ず装置を装着して頂く必要があります。
装着時間を守ること、1~2週間ごとにマウスピースの着け替えを怠らないことが大切となります。 |
こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。
当院では年間250人以上の患者さんがインビザライン矯正を開始されています。
症例の紹介はもりかわ歯科のinstagramでも随時公開にて紹介しておりますのでチェックしてみてください。
「そもそもインビザラインって何?」と疑問に感じられた方や、インビザラインについての基礎知識を知りたい方はもりかわ歯科の「マウスピース矯正ページ」をご覧ください。
患者さんの主訴「前歯で嚙み切れなくて困ってる」
この患者さんは35歳の女性で、「前歯で嚙み切れなくて困ってる」ということを訴えて来院されました。
「前歯で嚙み切れなくて困ってる」について主治医の見解
今回は【開咬】の症例についてです。
開咬はオープンバイトとも言われています。
開咬とは、前歯が噛み合っていなく、奥歯のみが噛み合っている噛み合わせのことです。
今回の患者さんのように、「前歯で噛み切れない」と訴える患者さんは少なくありません。
開咬(オープンバイト)の場合、前歯で噛み切れないため、奥歯に負担が集中し、歯のダメージを受けやすくなります。
その結果、歯の寿命が短くなってしまう可能性も。
開咬(オープンバイト)は、実はとても危険な噛み合わせなのです。
今回は、開咬(オープンバイト)がインビザライン矯正でどのように変化するのかを、具体的にご紹介していきます。
噛み合わせで悩まれている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
【開咬】「前歯で嚙み切れなくて困ってる」インビザライン症例の治療内容と結果
【初診時】問題の原因について主治医の考察
インビザライン症例(初診時)
この患者さんは30代女性で、主訴は「前歯で噛み切れない」でした。
前歯で噛み切れないことで、奥歯の痛みも出ており、顎の痛みもあり、非常に困っていらっしゃいました。
一連の原因としては、開咬(オープンバイト)が関係しています。
開咬(オープンバイト)は、前歯が噛み合っていないため、奥歯に負担が過度にかかり、奥歯からダメージを受けてしまうことが多い噛み合わせです。
今回のブログでは、開咬(オープンバイト)に対してどのように治療計画を立てたのか、解説していきます。
【治療計画】「前歯で嚙み切れなくて困ってる」インビザライン症例
インビザライン矯正では、「クリンチェック」という3Dシミュレーションソフトを使います。
このソフトでは、0.1mm単位で歯の動きを設計し、矯正完了までの過程をシミュレーションすることができます。
治療計画としては、まず下の前歯のガタガタを改善し、その後噛み合わせを整えることにしました。
どのように歯が動いていくのか、シミュレーション画面を見ながら解説します。
この患者さんの場合、下の歯並びは親知らずが残っており、それが歯並びを崩している原因の一つでした。
また、上の顎は狭く、歯が並ぶスペースが不足していました。
これらの問題点から、治療計画を以下のように立案しました。
上の顎
狭い歯列を広げて、前歯のスペースを作ります。
スペースができたら、そこを利用して歯を並べていきます。
下の顎
奥歯を後ろに下げていきます。
奥歯が動き終えたら、3番目の歯と4番目の歯の間にスペースができるので、そのスペースを使って前歯を並べていきます。
では、実際にどのように治療が進んでいったのか、見てみましょう。
【矯正開始12ヶ月】「前歯で嚙み切れなくて困ってる」インビザライン症例
インビザラインでの矯正治療開始から12ヶ月後の実際の写真です。
治療計画通りに矯正は進み、歯並びも綺麗になっています。
たった1年でここまで変化させることができます。
長年悩まされてきた顎の痛みと「前歯で噛み切れない」という悩みも、インビザライン矯正治療できれいに治すことが出来ました。
奥歯の高さもしっかり調整することができ、奥歯しか噛んでいなかったことも解消されました。
このように、インビザライン矯正は3Dシミュレーションを確認しながら並行して治療を進めることができるので、患者さんも安心して治療を進めることが出来ます。
噛み合わせや歯並びで悩まれている方は、是非一度勇気を出してもりかわ歯科までご相談ください。
「【開咬】主訴:「前歯で嚙み切れなくて困ってる」インビザライン症例」のまとめ
「前歯で嚙み切れなくて困ってる」症例のビフォーアフター
インビザライン矯正(初診時)とインビザライン矯正(12ヶ月後)の写真です。
インビザライン矯正で、ここまで歯並びを変えることができます。
前歯で噛み切れなくて困っている症例でも、12ヶ月で治療することが可能です。
同じような歯並びで悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。
インビザライン矯正で、快適な生活を手に入れませんか?
今回は、【開咬】主訴:「前歯で噛み切れなくて困ってる」インビザライン症例をご紹介しました。
「歯並びが気になる」と矯正相談に来られる方は多いですが、開咬は、特に歯の機能に大きな影響を与えます。
前歯で食べ物を噛み切ることができないだけでなく、奥歯に負担がかかりやすいため、顎の痛みにも悩まされることが多いのです。
インビザライン矯正は、透明なマウスピース型の矯正装置を使用するため、目立たず、取り外しも可能です。
食事や歯磨きの際も不便を感じることが少なく、快適に矯正治療を続けることができます。
また、治療期間も比較的短く、多くの場合、1年半から2年程度で治療を終えることができます。
長年の悩みが、インビザライン矯正で解決するかもしれません。
歯並びや噛み合わせでお悩みの方は、ぜひ一度、もりかわ歯科医院にご相談ください。
「歯並びは気になるが時間がかかるのでは?」や「自分の歯並びがインビザライン矯正で治るの?」と不安になり勇気が出ずに一歩踏み出せない方は勇気を振り絞って是非、一度お問合せ下さい。
医療法人甦歯会もりかわ歯科は、全国の歯科医院の中で1%も獲得する事が出来ない”ダイヤモンドプロバイダー”の称号を3年連続獲得しておりますので、安心してご相談ください。
インビザライン矯正にご興味のある方、噛み合わせが気になる方は下記「もりかわ歯科のマウスピース矯正ページ」からお問合せ下さい。
最初から最後まで矯正担当医は矯正専門医の森川康司が診させて頂きますのでご安心下さい。