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入れ歯のイメージ

合わない入れ歯を使い続けてはいけない?現れる症状と対処方法

2025年4月23日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

入れ歯は、失った歯を補い食事や会話を快適にしてくれるものですが、使用を続けているうちに違和感や痛みなどの不具合が生じることもあります。合わなくなった入れ歯は歯科医院での調整や作り直しが必要ですが、合わない入れ歯をそのまま使い続ける方も少なくありません。しかし、自分のお口に合った入れ歯を使用しないと、さまざまな悪影響をもたらします。

今回は、入れ歯が合わなくなる原因や、合わない入れ歯を使い続けると現れる症状、入れ歯が合わない時の対処法について詳しく解説します。

入れ歯が合わないとどのような症状が現れる?

入れ歯が合わず痛みが出てきた男性

入れ歯が合わない場合に現れる代表的な症状は、以下のとおりです。

痛みや違和感が出る

入れ歯が合わないと、装着中に一部の歯茎に強い圧力がかかり、痛みを感じるようになります。また、入れ歯の縁や内側が粘膜に触れていると、違和感やヒリヒリとした感覚が続くこともあります。

口内炎や潰瘍ができやすい

合わない入れ歯によって同じ場所が繰り返し刺激されると、粘膜が傷つき、口内炎や潰瘍ができてしまうことがあります。これにより、食事や会話がつらくなるケースも多いです。

入れ歯が動きやすく外れやすい

入れ歯が合わないと、噛んだり話したりするときに入れ歯が安定せず、カパカパと動いてしまったり、ズレたり浮いてしまうことがあります。「入れ歯が外れるかもしれない」と、外出時などに精神的なストレスを感じる方もいます。

活舌が悪くなる

入れ歯が合わないと、発音がしにくく活舌が悪くなることがあります。特にサ行やタ行の発音がうまくできず、話すときに空気が漏れるような感覚が出ることがあります。入れ歯の形状や厚みが、舌の動きや口の中の空気の流れを妨げることで起こります。

咀嚼が困難になる

入れ歯が合わないと、食べ物をうまく噛みきれなかったり、食べものが口の中で偏ってしまったり、咀嚼が困難になることがあります。そのため、片方の歯だけで噛むクセがつきやすくなり、顎のバランスを崩す原因にもなります。

肩こりや頭痛が起きる

合わない入れ歯を無意識のうちに噛み締めたり、筋肉で押さえつけようとしてしまうことで、顎や顔の筋肉に過剰な負担がかかることがあります。その結果、顎がだるくなることや、肩こりや頭痛につながることもあります。

入れ歯が合わなくなる原因

入れ歯が合わなくなる原因のイメージ

入れ歯が合わなくなる主な原因は、以下のとおりです。

・顎の骨や歯茎の変化
・入れ歯の摩耗や劣化
・噛み合わせの変化
・装着方法やお手入れの不備
・体重や体調の変化
・製作時の問題

それぞれ詳しく解説します。

顎の骨や歯茎の変化

顎の骨は、時間が経つにつれて徐々に痩せていきます。とくに、歯を失った部分は顎の骨が痩せやすいため、以前はぴったり合っていた入れ歯がゆるくなったり、ぐらつくようになったりします。

自然な生理的変化で、多くの人に起こります。

入れ歯の摩耗や劣化

入れ歯を長年使用していると、人工歯の部分がすり減ったり、少しずつ変形したりします。このような入れ歯の劣化により、噛み合わせのバランスが崩れることや、装着時に入れ歯が安定しないことがあります。

噛み合わせの変化

残っている天然歯が動いたり抜けたりすることで、噛み合わせが変化することがあります。その結果、今まで問題なく使用していた入れ歯も位置や噛み合わせが合わなくなり、不安定になる場合があります。

装着方法やお手入れの不備

毎日の取り外しや洗浄の際に、無理な力がかかることで入れ歯が少しずつ変形することもあります。また、清掃が不十分で汚れが蓄積すると、密着力が落ちてズレやすくなることもあります。

体重や体調の変化

体重の大幅な増減や、体調の変化(特に加齢による筋肉の衰えなど)は、口の中の状態にも影響を与えます。頬や舌、唇の筋肉の使い方が変わることで、入れ歯の安定性が損なわれる可能性があります。

製作時の問題

稀に、入れ歯を最初に作った時点で精度が十分でない場合や、型取りのズレなどが原因で、作った直後からすでに合いにくいというケースもあります。歯科医師と相談しながら、ご自身にあうよう調整する必要があります。

合わない入れ歯を使い続けてはいけない理由

入れ歯が合わず食べにくい女性

合わない入れ歯を使い続けてはいけない理由は、以下の4つです。

歯茎や顎の骨が痩せる

合わない入れ歯は、特定の場所にだけ強い力がかかるため、歯茎や顎の骨に大きな負担となります。そのため、歯茎や骨がどんどん痩せて入れ歯が合わなくなります。

一度痩せてしまった歯茎や骨は自然には戻らないため、入れ歯がますます合わなくなり、痛みの原因にもなります。

口内炎や感染症のリスクが高まる

合わない入れ歯でお口の中が擦れたり圧迫されたりすることで、口内炎や潰瘍ができやすくなります。特に、高齢の方や免疫力が低下している方では、細菌感染や口腔カンジダなどに発展することもあり、健康に大きな影響を与える可能性があります。

咀嚼能力の低下と消化不良が起きる可能性

合わない入れ歯ではしっかりと咀嚼ができず、食べづらいものを避けるようになります。これにより、偏った食生活や栄養不足が進む原因となります。

また、うまく噛めないので食べ物を適切なサイズにできずに飲み込み、胃や腸にも負担をかけます。その結果、消化不良や栄養吸収の低下につながり、体全体の健康状態にも影響が出る可能性があります。

発音障害や会話のストレスを感じやすい

入れ歯がぐらついたり浮いたりすることで、発音を悪くしたりうまく話せなくなり、人との会話が億劫になる可能性もあります。これが続くと、人と関わること自体にストレスを感じるケースもあるでしょう。

入れ歯が合わないときの対処方法

入れ歯が合わず歯医者で調整してもらった男性

入れ歯が合わないときの対処方法は、以下4つです。

・歯科医院で調整してもらう
・歯科医院で裏打ちや作り直しをする
・入れ歯安定剤を一時的に使用する
・入れ歯の使用を一時中止する

それぞれ詳しく解説します。

歯科医院で調整してもらう

使用している入れ歯が合わないと感じ始めたら、まずは歯科医院で診てもらうのが一番の対処法です。少しの違和感であれば、削ったり磨いたりして微調整することで快適になるケースが多いです。

また、入れ歯は定期的なメンテナンスが必要です。年に2~3回は歯科医院でチェックを受けることで、合わなくなる前に対応が可能です。

歯科医院で裏打ちや作り直しをする

入れ歯を作ってから時間が経ち、歯茎や顎の骨が痩せてきた場合には、裏打ちという方法で、入れ歯の内側に新しい素材を追加しフィット感を高めることができます。入れ歯を作り直すより手軽で、費用も抑えられる方法です。

調整だけでは限界がある場合や、入れ歯自体が古くなっている場合には、新しく作り直すことが必要です。とくに5年以上使っている入れ歯は、劣化や顎の骨の変化で合わなくなっていることが多いため、作り直しを検討する場合も多いです。

入れ歯安定剤を一時的に使用する

すぐに歯科に行けない場合や、外出先などで応急処置が必要なときは、入れ歯安定剤を使うと入れ歯のズレを一時的に抑えることができます。あくまで一時的な対策なので、使い続けないことが大切です。

入れ歯安定剤を使用する場合も、なるべく早めに歯科医院を受診しましょう。

入れ歯の使用を一時中止する

強い痛みや口内炎があるときは、無理に入れ歯を使わず、歯茎を休ませることも大切です。トラブルが治まるまでは、やわらかい食べ物を選び、よく噛んで食べることを心がけましょう。

入れ歯と口内の清潔を保ちながら、できるだけ早く歯科医院に相談しましょう。必要に応じて、口腔用の軟膏などを使って様子を見る場合もあります。

まとめ

自分に合った入れ歯で快適に食事をする男女

入れ歯は、少しのズレや口内の変化でも大きな不快感につながります。合わない入れ歯を使い続けると、さまざまな問題に発展することもあります。入れ歯が合わないときは、無理に我慢せず、原因に合わせた適切な対処をすることが大切です。

使用している入れ歯で痛みや不具合がある場合は、できるだけ早く歯科医院で相談し、調整や再製作を検討しましょう。小さな違和感のうちに対処すれば、簡単な調整で解決することも多いです。

また、定期的に歯科医院で検診を受けることで、不具合が出る前に対処でき、入れ歯を快適な状態で長く使用できるでしょう。入れ歯が合わないと感じている方は、早めに歯科医院に相談してみましょう。

入れ歯でお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

当院では、虫歯・歯周病治療をはじめ、矯正治療や入れ歯・ブリッジ・インプラント治療、予防歯科などさまざまな診療を行っています。ホームページはこちらご予約・お問い合わせも受け付けております。

マウスピース矯正と食事:子供の食生活への影響

マウスピース矯正と食事:子供の食生活への影響

2025年4月18日

こんにちは!大阪府八尾市の歯医者、ママとこどものはいしゃさん認定医院のもりかわ歯科です。

「子供のマウスピース矯正を考えているけれど、食事に影響はあるの?」

「矯正中に食べてもいいもの、避けるべきものが知りたい!」

「食事のたびにマウスピースを外すのが面倒…本当に必要?」

お子さんの歯並びを整えるために、マウスピース矯正を検討している親御さんは多いでしょう。
しかし、矯正中の食事に関する疑問や不安を抱えている方も少なくありません。

「マウスピースをつけたまま食べたり飲んだりしてもいいの?」

「食後のマウスピースのお手入れはどうしたらいいの?」

といった点は、多くの保護者が気になるポイントです。

この記事では、子供のマウスピース矯正中の食生活について詳しく解説します。食事に関する注意点やおすすめの食べ物・飲み物、そして矯正を成功させるために大切なケア方法についてもご紹介します。

お子さんの歯並びを守りながら、快適にマウスピース矯正を進めるためにぜひ参考にしてください。

この記事を読めば分かること

  • 子供のマウスピース矯正の基本
  • 矯正中の食事で気をつけるべきポイント
  • おすすめの食べ物と飲み物・避けるべきもの
  • 矯正中に適した飲み物とNGな飲み物の違い
  • 食事後の正しいお手入れ方法

 子供のマウスピース矯正とは?知っておきたい基礎知識

子供のマウスピース矯正とは?知っておきたい基礎知識

マウスピース矯正とは?

子供の歯科矯正治療の中でも、近年注目されているのが「マウスピース矯正」です。

従来のワイヤー矯正とは違って、透明なプラスチックのマウスピースを使って歯を矯正する方法です。
この方法は「見た目が気になる」「治療中の痛みを減らしたい」といったニーズに応えるために、とても効果的な選択肢です。

また、ワイヤーやブラケットを使用しないため、口内の痛みや不快感が少ないことも特徴です。

治療の流れ

マウスピース矯正は、歯科医師による精密な検査と診断を受け、矯正プランが立てられます。
これには、歯型を取ったり、レントゲンを撮影したりすることが含まれます。

その後専用のマウスピースが製作され、治療が開始されます。治療期間中は、数週間ごとに新しいマウスピースを交換していき、歯が徐々に移動していきます。

治療期間と効果

治療期間は個々の症例によって異なりますが、一般的には1年半から2年程度が目安です。

歯並びの状態や矯正が必要な範囲によって治療期間は前後します。早期に治療を始めるほど、よりスムーズに効果が得られる場合が多いので、早期の相談が大切です。

マウスピース矯正の特徴

目立たないデザイン

マウスピースは透明で目立たないため、矯正治療中も見た目を気にせず過ごせます。

取り外し可能

食事や歯磨きの際に取り外せるため、口腔内の衛生を保ちやすく快適に過ごせます。

痛みが少ない

ワイヤー矯正に比べて、矯正中の痛みや違和感が少なく、治療が進んでも比較的快適に感じられます。

マウスピース矯正の注意点

装着時間を守る必要がある

1日20〜22時間の装着が推奨されています。
装着時間が足りないと効果が薄れることがありますので、保護者の方がしっかりとサポートし、毎日の習慣として定着させることが大切です。

取り外しに気をつける

食事や飲み物を摂る際に取り外さなければならず、その際に無くしたり汚したりするリスクがあります。
特に机の上やポケットにそのまま置いてしまうと紛失や破損の原因になるため、専用ケースに入れて安全に保管することが大切です。

お手入れを欠かさない

マウスピースを清潔に保つためには、毎日お手入れを行うことが重要です。
清潔な状態でマウスピースを装着することで、虫歯や口臭の予防ができます。毎日のケアを習慣にすることが、矯正治療の成功に繋がります。

マウスピース矯正が子供の食事に与える影響

マウスピース矯正が子供の食事に与える影響

マウスピース矯正は、子供の食事にいくつかの影響を与えることがありますが、適切に対処すれば問題なく治療を進めることができます。

この記事ではマウスピース矯正がもたらす食事への影響をいくつかご紹介します。

食事の際にマウスピースを外す必要がある

マウスピース矯正中は、食事の際に必ずマウスピースを外す必要があります。

食べ物がマウスピースに付いて汚れてしまうのを防ぎ、口の中を清潔に保つためです。
これを守らずに食事をすると、マウスピースが汚れて虫歯の原因になることもあります。

食事内容の工夫が必要

マウスピースを装着している時間帯が長いため、食事内容に工夫が必要です。

硬い食べ物や粘着性の強い食べ物(ナッツ、キャラメル、ガムなど)はマウスピースに付着しやすく、場合によっては壊れることもあります。そのため柔らかい食べ物を選ぶことが重要です。

飲み物の選び方にも注意

矯正中は飲み物にも注意が必要です。

糖分が多いジュースや炭酸飲料は歯に悪影響を与えやすいため、避けるべきです。
無糖のお茶や水など、歯に優しい飲み物を選ぶことをおすすめします。

食後のお手入れが重要

食事後には、マウスピースのケアが欠かせません。

食べ物がマウスピースに残らないように、流水で洗浄することが大切です。
また、歯磨きも忘れずに行い、口腔内を清潔に保つことが矯正治療の効果を高めます。

食事に対する意識の変化

子供にとっては食事の際にマウスピースを外すことが一手間になりますが、これを習慣化することで食事の時間や生活習慣全体への意識が高まります。

食べ物に気を使うことで、矯正治療を通じてより健康的な食生活を身につけることができます。

マウスピース矯正を成功させるためには、食事に対する意識と正しいケアが大切です。
お子様に負担をかけず、無理なく治療を続けられるよう、サポートしていきましょう。

食べても大丈夫?矯正中におすすめの食べ物・避けるべき食べ物

食べても大丈夫?矯正中におすすめの食べ物・避けるべき食べ物

マウスピース矯正中の食事では、食べ物を選ぶことが非常に大切です。

硬すぎる食べ物や粘着性が強い食べ物はマウスピースに負担をかけたり、装置が壊れたりすることがあります。
また、歯に悪影響を与えるような食品も避ける必要があります。

ここでは、マウスピース矯正中におすすめの食べ物と、避けるべき食べ物を紹介します。

矯正中におすすめの食べ物

柔らかい食べ物

 柔らかくて噛みやすい食べ物は、矯正中にぴったりです。

例えば、スープ、煮込み料理、やわらかいお肉や魚などはおすすめです。これらは歯やマウスピースに負担をかけずに食べやすく、栄養も摂取できます。

ご飯やお粥

 白ご飯やお粥など、柔らかい炭水化物は矯正中に食べやすく、歯に負担をかけません。
これらは栄養源としても優れており、消化もしやすいため、治療中の食事にはぴったりです。

果物(皮をむいたもの)

 柔らかい果物、例えばバナナやりんご(皮をむいたもの)などは、噛む力が少なくて済みます。
生のフルーツはビタミンも豊富で、歯にも優しいので矯正中にも安心して食べられます。

矯正中に避けるべき食べ物

硬い食べ物

ナッツ、キャンディー、硬い肉の塊などは、マウスピースを傷つけたり、歯に大きな負担をかけることがあります。
硬い食べ物は矯正装置が壊れる原因になるため、なるべく避けることが大切です。

粘着性のある食べ物

 キャラメル、ガム、グミなどの粘着性が強い食べ物は、マウスピースにくっつきやすく、装置を汚す原因となります。
さらに、歯に残りやすいため、虫歯を引き起こすリスクもあります。

酸性の食べ物

 酸味の強い食べ物(レモン、グレープフルーツなど)や、酸が含まれている食べ物は歯のエナメル質を傷つけ、歯を弱くすることがあります。

酸性の食べ物が歯に触れることで、虫歯のリスクも高くなるため注意が必要です。

飲み物選びも重要!マウスピース矯正中の飲み物の選び方

飲み物選びも重要!マウスピース矯正中の飲み物の選び方

マウスピース矯正中は、食事だけでなく飲み物にも気をつける必要があります。
矯正中に適切な飲み物を選ぶことで、マウスピースを清潔に保ち、歯の健康を守ることができます。

ここでは、マウスピース矯正中におすすめの飲み物と避けるべき飲み物について詳しくご紹介します。

矯正中におすすめの飲み物

水は最もおすすめの飲み物です。水はマウスピースを汚すことなく、歯を洗浄する効果もあります。
水分補給は口の中を乾燥から守り、歯の健康をサポートします。

お茶(無糖) 

無糖のお茶も矯正中には適しています。緑茶やウーロン茶など、砂糖を加えていないお茶は口の中をすっきりさせます。
特にカフェインが含まれるお茶は歯の抗酸化作用を助けることもあります。飲んだ後はしっかり水で口をすすぐとより効果的です。

無糖のスポーツドリンク(適量) 

無糖のスポーツドリンクは、運動後の水分補給としても良い選択肢です。
ただし、飲みすぎると酸が歯に影響を与えることがあるため、適量にすることが大切です。

矯正中に避けるべき飲み物

炭酸飲料(ソーダ) 

炭酸飲料は歯のエナメル質を溶かしやすく、矯正中に飲むと虫歯の原因になることがあります。
糖分も多く含まれているため、歯に残ると歯垢や虫歯のリスクを高めます。

果物ジュース(特に加糖) 

加糖の果物ジュースは、糖分が多く虫歯を引き起こす原因となります。

さらに、酸性が強いジュース(オレンジジュースなど)は歯のエナメル質を傷つけることがあります。
矯正中は、歯の健康に悪影響を与えやすいので避けるようにしましょう。

甘いコーヒーやカフェラテ 

甘いコーヒーやカフェラテは、マウスピースに糖分が付着しやすく、矯正中に飲むと歯に悪影響を与えます。
色素が強い場合、歯に着色を引き起こす可能性もあるため注意が必要です。

正しいケアが大切!食事後のマウスピースお手入れ法

正しいケアが大切!食事後のマウスピースお手入れ法

マウスピース矯正中は、食事後のケアが非常に重要です。

食べ物や飲み物がマウスピースに付着すると、汚れがたまりやすく、虫歯や口臭の原因になることがあります。ここでは、食事後にマウスピースを清潔に保つためのケア方法をご紹介します。

マウスピースを外す

食事の際は必ずマウスピースを外しましょう。

食べ物がマウスピースに付着することを防ぎ、衛生面を保つことができます。
外したマウスピースはすぐに洗浄できるよう準備しておくと便利です。

流水で洗う

食事後、マウスピースは必ず流水で洗い流しましょう。
水だけでも食べ物のカスや細かい汚れを落とすことができます。

洗浄する際は、熱すぎない水で優しくすすぎ、汚れをしっかり落とすことが大切です。

マウスピース専用の洗浄剤を使う

より清潔に保つために、マウスピース専用の洗浄剤を使用するのもおすすめです。
これらの洗浄剤は、マウスピースの細かい汚れや臭いを取り除く効果があります。

洗浄剤を使う際は、製品の指示に従って使用し、しっかりとすすぎましょう。

歯磨きを忘れずに

食事後にマウスピースを取り外した後は、歯もしっかりと磨くことが重要です。

歯の表面に食べ物が残らないよう、丁寧に歯磨きを行いましょう。歯磨きが終わった後にマウスピースを再度装着します。

まとめ:後悔しないために!矯正中の正しい食生活を知ろう

マウスピース矯正中は、食生活に少しだけ工夫を加えることで、より効果的に治療を進めることができます。

食事中や飲み物を選ぶ際には、マウスピースや歯を清潔に保つことが大切です。食べ物や飲み物による影響を最小限に抑え、しっかりとケアをすることで、快適な矯正治療が実現できます。

食事後のマウスピースのお手入れも忘れずに行い、毎日のケアを習慣にすることが、後悔しないための大切なポイントです。
正しい食生活とケア方法を実践することで、矯正中の不安を軽減し、理想的な歯並びを手に入れることができます。

マウスピース矯正に関して不安や疑問がある場合は、お気軽にご相談ください。

もりかわ歯科では、お子様一人ひとりに合った最適な治療法を提案し、安心して治療を受けられるように全力でサポートします。お子様の健康的な歯並びを実現するために、一緒に取り組んでいきましょう!

銀歯のイメージ

銀歯の下が虫歯になる原因とは?対処法と予防法も

2025年4月16日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

銀歯の下の虫歯は多く、経験する方も珍しくありません。銀歯は強度が高く長期間使用できるものの、適切なケアがおこなわれていないと虫歯になります。銀歯の下に虫歯ができるリスクを減らすためには、日々のケアが非常に重要です。

今回は、銀歯の下で虫歯ができる原因や、予防方法について解説します。

銀歯の特徴

銀歯のイメージ

銀歯は、歯科治療においてよく使用される被せ物のひとつで、金属を基にした合金で作られています。主に、強度や耐久性が求められる場合に使用されるため、奥歯などの大きな歯の治療に用いられることが多いです。

ここでは、銀歯の特徴について詳しく解説します。

耐久性が高い

銀歯は非常に強固で、噛む力が強い奥歯の治療にも対応可能です。耐久性が高く、長期間使用できる点が銀歯の特徴です。強い衝撃や摩擦にも耐えることが可能です。

安価

銀歯は保険が適用される素材です。金歯やセラミックに比べて安価に提供されているため、費用を抑えたい方に選ばれることが多いです。

治療費が高額になりやすい歯科治療において、手軽な選択肢として広く使われています。

審美性に劣る

銀歯の最大の欠点として、審美性に劣る点が挙げられます。見た目を重視する方にとって、銀歯での治療は大きなデメリットになるでしょう。

ただし、奥歯などあまり目立たない場所で使用する場合は、大きな問題にはなりません。

熱伝導性が高い

銀歯は金属であるため、熱の伝導性が高い特徴があります。食事中に熱いものや冷たいものを口にした際、銀歯だと刺激を感じやすい可能性が高いです。そのため、温度差に敏感な人には不快に感じることもあります。

変色・変形しやすい

銀歯は、時間が経つと酸化して色が変わることがあります。また、温度変化で収縮するため、変形しやすい特徴があります。長期間使用していると金属の表面が変色や変形するため、見た目や機能面に支障がでる可能性が高いでしょう。

銀歯の下が虫歯になる原因

銀歯の下が虫歯になる原因の乱れた食生活のイメージ

銀歯を使っていても、虫歯ができることがあります。虫歯が発生する理由はいくつか考えられるので、詳しく解説します。

銀歯と歯の間に隙間が生じる

銀歯を装着した後に、銀歯と歯の間にわずかな隙間が生じることがあります。この隙間に食べカスや細菌が入り込むと、ブラッシングで十分に取り除けない可能性が高いです。

プラークが長期間残っていると虫歯の原因になります。歯の根元や詰め物が古くなった場合に、隙間が広がりブラッシングが不十分になると虫歯が発生しやすくなることがあります。

セルフケアの不足

セルフケアがしっかりとできていないと、銀歯の周囲に食べカスやプラークなどの汚れがたまりやすくなります。銀歯は天然歯と比較して汚れが付きやすいため、しっかりとブラッシングができていないと銀歯の周囲に汚れが残る可能性が高いです。

結果として、虫歯を引き起こすリスクが高まります。虫歯菌はプラークのなかに潜んでいるため、適切なセルフケアが必要不可欠です。

口が乾燥している

唾液には自浄作用があるため、口の中を清潔に保つ役割があります。唾液の分泌が減ると、食べカスや細菌が口の中に残りやすい環境になるでしょう。銀歯の下では唾液が流れにくいことがあり、結果として虫歯が進行しやすくなる場合があります。

銀歯の劣化や破損

銀歯自体が時間の経過とともに劣化したり、破損したりすることがあります。銀歯は経年劣化すると歯との密着が悪くなり、隙間が生じます。隙間に汚れが入り込むと、ハブラシで取ることが難しいため虫歯を引き起こすリスクが高くなるでしょう。

食生活が乱れている

銀歯を被せたら虫歯にならないわけではありません。食生活が良くないと、虫歯ができやすくなります。甘いものや酸性の食べ物は、虫歯菌の活動を活発にしてしまいます。

ダラダラ食べや間食が多い方、食後にきちんと歯を磨かない方は虫歯が進行しやすくなります。

銀歯の下が虫歯になったときの対処法

銀歯の下が虫歯になったときの治療のイメージ

銀歯の下で虫歯ができた場合、早期に対処することが重要です。虫歯が進行すると治療が難しくなり、最終的には歯を抜かなければならないこともあります。

銀歯の下で虫歯が発生した場合、どのように治療を進めていくのか、具体的な方法を確認していきましょう。

詰め物・被せ物を作り直す

銀歯の下の虫歯が浅い場合の最も一般的な対処法は、詰め物や被せ物を作り直すことです。銀歯の下に虫歯ができていると、既存の詰め物や被せ物が適切に機能しなくなるため、新しいものに交換する必要があります。

虫歯を取り除いた後に新しい詰め物を作り直し、歯の形に合わせてぴったりと装着します。この方法は、虫歯がまだ初期段階であれば、歯を保存できる最も効果的な方法です。

根管治療

虫歯が進行して歯の神経まで影響が及んでいる場合、根管治療が必要になることがあります。銀歯の下の虫歯が深く進行していると、歯の内部にある神経や血管が感染し、強い痛みを引き起こします。

根管まで虫歯が進行しているケースでは、根管治療をおこなって感染した神経や血管を取り除かなくてはなりません。

根管治療では、根管内を消毒し専用の薬剤で根管を封鎖します。根管治療後は、歯に新しい詰め物・被せ物を装着して噛む機能を改善させます。

根管治療は、歯を保存するために必要な場合がありますが、治療が不十分な場合には再度感染するリスクもあるため適切に処置を受けることが大切です。

抜歯

虫歯が重度に進行してしまった場合、根管治療をおこなっても歯を保存できないことがあります。歯が保存できない場合は、抜歯の検討が必要です。

抜歯後は、インプラントやブリッジ、入れ歯などで歯を補う治療をおこないます。抜歯は最終的な手段であり、他の治療法が無効な場合に検討されますが、可能な限り歯を残す方向で治療を進めることが望ましいです。

銀歯の下が虫歯にならないようにするには

銀歯の下が虫歯にならないようにデンタルケアや歯科検診をするイメージ

銀歯の下に虫歯ができるのを防ぐためには、日常的なケアと生活習慣の見直しが大切です。予防策をしっかりと取り入れれば、虫歯の発生を防ぐことができます。

ここでは、銀歯の下が虫歯にならないための具体的な予防法を解説します。

セルフケアを徹底する

銀歯の下に虫歯ができる主な原因のひとつに、セルフケアの不足が挙げられます。歯磨きする際は、銀歯周辺や歯と歯の間に残る食べカスやプラークをしっかりと取り除くことが大切です。

とくに、銀歯の隙間や歯と歯茎の境目は磨きにくい場所ですので、丁寧に歯磨きをおこなう必要があります。歯間ブラシやデンタルフロスを併用することで、隙間の汚れを取り除けます。

生活習慣を見直す

甘いものや酸性の飲み物を摂取しすぎると、歯のエナメル質が溶けやすくなり、虫歯の原因となります。虫歯を予防するためには、糖分や酸性の飲食物を控えめにし、バランスの取れた食事を心がけましょう。

時間を決めずにダラダラと間食している方は、時間を決めて食事をするなどの工夫が必要です。

歯科医院の定期メンテナンスを受ける

銀歯は天然歯と比較して虫歯のリスクが高いため、定期的に歯科検診を受けて確認してもらうと良いでしょう。銀歯の状態や歯との間に隙間がないか確認し、虫歯が進行していないかをチェックします。

万が一、虫歯が見つかった場合も早期発見・早期治療で抜歯など深刻な事態を避けることが可能です。検診を定期的に受けることで、銀歯の寿命を長く保てます。

まとめ

銀歯の下の虫歯を治療して笑顔の女性

銀歯の下の虫歯を回避するためには、できる原因を理解し適切なケアをおこなうことが大切です。定期的に歯科検診を受け、銀歯の周りの状態をチェックすることでトラブルの早期発見が可能です。

また、丁寧な歯磨きや食生活の見直しも虫歯予防には効果的です。銀歯は劣化しやすいため、必要に応じて修理や交換をおこなう必要があるでしょう。予防策を取り入れながら、銀歯の下での虫歯を防ぎ健康な状態を維持することが大切です。

銀歯の下の虫歯でお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

当院では、虫歯・歯周病治療をはじめ、矯正治療や入れ歯・ブリッジ・インプラント治療、予防歯科などさまざまな診療を行っています。ホームページはこちらご予約・お問い合わせも受け付けております。

前歯が出ているので困ってるインビザライン症例

【出っ歯】主訴:「前歯が出ているので困ってる」インビザライン症例

2025年4月11日

このブログの内容は当院YouTubeチャンネルで同時に公開しております。
興味のある方は動画でも是非ご覧ください。チャンネル登録していただくとブログが更新されたら通知が届きますので、是非チャンネル登録もお願いします^^
【関連動画】

[動画版]【出っ歯】主訴:「前歯が出ているので困ってる」インビザライン症例

限定解除項目

限定解除項目

通院時年齢 性別 通院目的 診断 治療内容 治療期間・回数 費用※自由診療となります。 リスク・副作用
19歳 女性 マウスピース矯正治療 出っ歯 インビザライン(非抜歯) 12ヶ月 通院回数3回 880,000円

※自由診療になります

マウスピース矯正は、マウスピースを着けていないと歯が動かないため、決められた時間は必ず装置を装着して頂く必要があります。

装着時間を守ること、1~2週間ごとにマウスピースの着け替えを怠らないことが大切となります。

 

こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

当院では年間250人以上の患者さんがインビザライン矯正を開始されています。

症例の紹介はもりかわ歯科のinstagramでも随時公開にて紹介しておりますのでチェックしてみてください。

「そもそもインビザラインって何?」と疑問に感じられた方や、インビザラインについての基礎知識を知りたい方はもりかわ歯科の「マウスピース矯正ページ」をご覧ください。

 患者さんの主訴「前歯が出ているので困ってる

今回ご紹介する患者さんは10代の女性で、「前歯が出ているので困っている」という切実なお悩みを抱えて来院されました。
上顎の前歯は大きく突出しているだけでなく、前歯の間に隙間(すきっ歯)も目立ち、見た目や発音、日常生活でのストレスを感じていたようです。

主治医の見解:口呼吸の影響

幼少期からの口呼吸など、口腔習癖が歯並びを崩す大きな原因になりがちです。
この患者さんも、他院で「歯を抜いて矯正するしかない」と言われたものの、できるだけ抜歯を避けたいという思いから当院を受診されました。

 【出っ歯】「前歯が出ているので困ってる」インビザライン症例の治療内容と結果

【初診時】問題の原因について主治医の考察

インビザライン症例(初診時)

インビザライン症例(初診時)

初診時、「前歯が出ているので困ってる」とお悩みの患者様の状態は、

上顎

前歯が大きく前方に突出し、「すきっ歯」もある状態。

下顎

前歯が狭く、歯並びが乱れているため、噛み合わせに大きな負担。

こうした状態を放置すると、さらに歯が前へ出たり、将来の抜歯リスクが高まったりする恐れがあります。

治療目標

  1. 拡大によって上顎のスペースを確保し、前歯を後ろに下げる
  2. 下顎も同様に拡大し、前歯が正しく並ぶためのスペースを作る

【治療計画】「前歯が出ているので困ってる」インビザライン症例

症例の治療計画

インビザライン矯正では、クリンチェックと呼ばれる3Dシミュレーションソフトを使用し、歯を0.1mm単位で動かす治療計画を立案します。

今回の計画

拡大(エクスパンション)

上顎が狭いことが根本原因の一つなので、まず上顎を「拡大」という方法で広げ、前歯を後ろへ動かせるスペースを確保。
すきっ歯や出っ歯を同時に改善できるようアプローチします。

下顎も拡大

下顎も狭いので、拡大によって十分なスペースを作り、乱れている前歯を整列。

前歯の後方移動&歯列全体の整列

シミュレーションをもとにマウスピースを定期的に交換しながら、少しずつ理想の歯並びへ導きます。

【矯正開始12ヶ月】「前歯が出ているので困ってる」インビザライン症例

インビザライン症例(12ヶ月)

インビザラインでの矯正治療開始から12ヶ月後の実際の写真です。

治療開始からわずか12ヶ月で、次のような変化を確認できました。

  • 前歯の出っ歯や隙間が大幅に改善
  • 下の前歯も綺麗に整列し、噛み合わせが向上
  • 抜歯を回避し、見た目も機能面も良好な状態へ

成長期の柔軟性とインビザラインの精密なシミュレーションにより、短期間でこれほどの変化が実現しました。

 「【出っ歯】主訴:「前歯が出ているので困ってる」インビザライン症例」のまとめ

前歯が出ているので困ってる」症例のビフォーアフター

症例のビフォーアフター

初診時

上顎の前歯が突出し、隙間(すきっ歯)もある。
下顎は前歯が狭く、歯並びが乱れていた。

12ヶ月後

出っ歯とすきっ歯が解消され、下顎も並んだ綺麗な歯列に。
噛み合わせによる負担も大きく軽減されました。

短期間での変化を支えるインビザラインの特長

  • 3Dシミュレーションによる精密な治療計画
  • 抜歯の回避が可能になる「拡大」の活用
  • 取り外しができて日常生活に支障が少ない

抜歯に抵抗がある方や、見た目の変化を短期間で目指したい方は、一度マウスピース矯正の可能性を検討してみる価値があります。

出っ歯・すきっ歯のお悩みはお気軽にご相談を

「前歯が出ていて気になる」「歯と歯の間に隙間があって悩んでいる」など、出っ歯やすきっ歯でお困りの方は、ぜひ一度もりかわ歯科までご相談ください。
インビザライン矯正は見た目だけでなく、噛み合わせの負担を減らし、長期的な歯の健康維持に役立ちます。

「歯並びは気になるが時間がかかるのでは?」や「自分の歯並びがインビザライン矯正で治るの?」と不安になり勇気が出ずに一歩踏み出せない方は勇気を振り絞って是非、一度お問合せ下さい。

医療法人甦歯会もりかわ歯科は、全国の歯科医院の中で1%も獲得する事が出来ない”ダイヤモンドプロバイダー”の称号を3年連続獲得しておりますので、安心してご相談ください。

インビザライン矯正にご興味のある方、噛み合わせが気になる方は下記「もりかわ歯科のマウスピース矯正ページ」からお問合せ下さい。

最初から最後まで矯正担当医は矯正専門医の森川 康司が診させて頂きますのでご安心下さい。

マウスピース矯正LPバナー

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ホワイトニングの施術を受ける女性

どれがいい?ホワイトニングの種類と費用を解説!

2025年4月9日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

ホワイトニングとは、歯を白くする施術のことで、歯の黄ばみや着色汚れの改善に役立ちます。

しかし「種類がいくつもあってどれを選べば良いか分からない」「どのくらいの費用がかかるか分からなくて不安」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。それぞれに特徴があるので、ご自身の希望を叶えられるものを選びましょう。

今回は、ホワイトニングの種類と費用、施術の流れ、種類の選び方、効果を長持ちさせる方法などについて解説します。

ホワイトニングとは

ホワイトニングのビフォーアフター

ホワイトニングとは、普段の歯磨きや歯科でのクリーニングでは落ちない着色汚れや黄ばみを分解し、歯を白くする施術のことです。表面についた汚れだけを取り除くのではなく、色素を分解するため患者さまの本来の歯の色よりも白くすることが可能です。

メリット

ここでは、施術を受けるメリットについてみていきましょう。

口元の印象が改善する

歯は会話や食事の際などに人目に触れやすい部分ですので、黄ばみや着色汚れが目立つと相手に悪い印象を与えることもあります。ホワイトニングで歯を白くすれば口元がきれいになり、清潔感のある良い印象を与えることができるでしょう。

また、白い歯を手に入れることで、笑顔に自信が持てたり人前で堂々と話をすることができたりと、メンタル面にも良い効果をもたらす効果が期待できます。

虫歯の予防に役立つ

歯を白くするための施術を受ける際には、事前に診察や歯のクリーニングを行います。これにより、虫歯や歯周病といったお口のトラブルの早期発見や予防にもつながります。

また、施術後は、良い状態をキープするために丁寧なブラッシングや口腔ケアを意識するようになるため、虫歯の予防にも役立つでしょう。

デメリット

デメリットは、以下の通りです。

定期的なメンテナンスを続ける必要がある

ホワイトニングの効果の持続期間は、施術の種類によって異なります。例えば、歯科医院で施術を行うオフィスホワイトニングの場合、持続期間の目安は3~6ヵ月です。

歯科医院で作製したマウスピースと処方された薬剤を使って患者さまが自宅で行うホームホワイトニングの場合の目安は、6ヵ月~1年です。そのため、白い歯を保つためには、定期的に再施術を受けてメンテナンスを続けていく必要があります。

なお、これらはあくまでも目安の期間です。着色汚れが付着しやすい習慣がある場合には、早期に効果が薄れることもあるため注意が必要です。

知覚過敏のリスクがある

歯科医院では、高濃度の薬剤を用いて歯を白くします。特に、オフィスホワイトニングで使用する薬剤は刺激が強いため、施術中や施術後の知覚過敏のような症状を引き起こすことがあります。そのため、痛みが苦手な方にとってはデメリットとなるでしょう。

ただし、このような症状は一時的なもので、数日後には気にならなくなることがほとんどです。知覚過敏のリスクについて不安な方は、事前に歯科医師にご相談ください。

施術を受けられないケースもある

ホワイトニングを受けられないケースもあります。例えば、差し歯や被せ物、インプラントなどの人工歯には効果が出ません。また、神経を失って変色した歯にも効果は期待できません。

その他、虫歯のある歯や欠けたりヒビが入ったりしている歯も、薬剤によってダメージを受ける可能性があるため施術を行うことは難しいでしょう。

さらに、妊娠中や授乳中の方、知覚過敏の方、歯肉炎や歯周病がある方、無カタラーゼ症の方、光線過敏症の方なども、施術が受けられないことがあります。注意が必要な場合もありますので、事前に歯科医師にご相談ください。

ホワイトニングの種類と費用

ホワイトニングの費用イメージ

ここからは、ホワイトニングの種類と費用について解説します。施術の種類には、主に以下の3つがあります。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングとは、歯科医院で歯科医師や歯科衛生士などプロの手によって施術を受ける方法のことです。歯科医院でしか扱うことができない高濃度の薬剤を歯に塗布し、特殊な光を照射して色素を分解します。

そのため、1回の施術でもある程度効果が感じられる即効性の高さが特徴です。理想の白さが得られるまでには、1~2週間に1回の頻度で3回程度施術を繰り返す必要があり、効果の持続期間は3~6ヵ月程度となります。

なお、オフィスホワイトニングにかかる費用の目安は、1回あたり2万~6万円程度です。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングとは、歯科医院で作製したマウスピースと処方された薬剤を用いて、患者さま自身が自宅で施術を行う方法です。

マウスピースに薬剤のジェルを入れ、1日30分~1時間程度装着します。これを毎日繰り返すことで薬剤がじっくりと歯の内部に浸透し、少しずつ歯が白くなっていきます。

効果が感じられるまでは2週間程度かかることが一般的です。ホームホワイトニングはオフィスホワイトニングよりも低濃度の薬剤を使用するため即効性はありません。

じっくりと時間をかけて浸透させるため、持続期間が長いのが特徴です。効果の持続期間の目安は、6ヵ月~1年となります。

なお、施術にかかる費用は、マウスピースの作製に1万5,000円~4万5,000円、薬剤の費用として5,000円程度かかります。

デュアルホワイトニング

デュアルホワイトニングとは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用する方法のことです。2種類の方法を組み合わせることで、即効性と持続性の両方を実現します。

デュアルホワイトニングの効果持続期間は1~2年程度で、費用の目安は4万~8万円程度です。

ホワイトニングの流れ

ホワイトニングのカウンセリングをする歯科衛生士

施術の流れは、以下の通りです。

診察・カウンセリング

歯科医師や歯科衛生士が、虫歯や歯周病の有無をはじめとした口腔環境をチェックし、ホワイトニングが行えるかどうか判断します。カウンセリングでは、患者さまの悩みや疑問、理想とする歯の白さなどについてヒアリングを行います。

施術前のクリーニング

歯の表面に汚れや歯垢などが付着していると、ホワイトニングの効果が下がったり色むらの原因になったりします。そのため、施術前にはクリーニングを行います。

施術

種類ごとの施術の方法は、以下の通りです。

オフィスホワイトニングの場合

歯ぐきに薬剤がつかないように歯ぐきに保護剤を塗った上で、歯の表面にホワイトニング剤を塗ります。その後、特殊な光を照射し、最後に薬剤を洗い流します。この流れを複数回繰り返すこともあります。

仕上げに歯の表面を丁寧に磨き上げ、どのくらい歯が白くなったか色をチェックして終了です。

ホームホワイトニングの場合

ホームホワイトニングでは、まず施術に使用するマウスピースの型取りをします。その後、完成したマウスピースとジェル状の薬剤を持ち帰り、患者さま自身が施術を行います。

自宅では、施術前に歯磨きを行い、マウスピースの内側に歯科医師に指示された量のジェルを入れます。そのマウスピースを装着し、毎日指示された時間で2週間程度施術を続けましょう。

2週間後に来院していただき、色のチェックや歯のトリートメントなどを行います。

デュアルホワイトニングの場合

デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングを行った後にホームホワイトニングを行う流れが一般的です。

ホワイトニング方法の選び方

ホワイトニング方法の選び方を解説する歯科衛生士

以下では、自分に合ったホワイトニング方法の選び方について解説します。

即効性で選ぶ

即効性を重視したい方は、オフィスホワイトニングやデュアルホワイトニングが良いかもしれません。即効性だけでなく持続性も求める方は、デュアルホワイトニングも選択肢になります。

効果の持続期間で選ぶ

効果の持続期間が長いものを選びたい方には、ホームホワイトニングやデュアルホワイトニングが良いでしょう。ホームホワイトニングの効果の持続期間の目安は6ヵ月~1年程度、デュアルホワイトニングは1~2年程度です。

施術のしやすさで選ぶ

施術のしやすさは、患者さまのライフスタイルによっても異なりますが、自分で行う手間を省きたいという方にはオフィスホワイトニングが良いでしょう。1回の施術は30分~1時間程度で終了するため、忙しい方でも無理なく受けられるでしょう。

一方、歯科医院に足を運ぶのが面倒な方や、自分の好きな時間に行いたいという方の場合には、ホームホワイトニングのほうが続けやすいかもしれません。ご自身が無理なく続けられそうな方法を選ぶことが大切です。

知覚過敏のリスクで選ぶ

オフィスホワイトニングでは高濃度の薬剤を使用するため、知覚過敏が起こりやすくなります。しみるような痛みは一時的なものですが、痛みが不安な方はリスクが低いホームホワイトニングを選ぶとよいでしょう。

ホワイトニングの効果を長持ちさせるには

ホワイトニングの効果を長持ちさせるために歯科医院へ訪れる女性

ホワイトニングの効果を長持ちさせるためには、以下の内容を心がけることが重要です。

色が濃い飲食物を控える

色素が濃い飲食物は、エナメル質に沈着して着色を引き起こすため、ホワイトニングの効果を長持ちさせるためには控えたほうが良いでしょう。例えば、コーヒーや紅茶、緑茶、赤ワイン、カレー、ケチャップなどが挙げられます。

飲食する前には水を飲む

歯の表面が乾いていると、歯に着色が起こりやすくなります。食事の前には水を飲んで、口腔内を潤すことで着色の予防に役立ちます。

飲食後はうがいや歯磨きをする

飲食の後には、こまめに歯磨きをすることも大切です。歯磨きするのが難しい場合には、口をゆすぐだけでもある程度効果があります。

喫煙を控える

たばこの煙に含まれるタールという物質は着色性が高いため、喫煙をしている以上はホワイトニングの効果を長く保つことは難しいでしょう。その他にも、口腔内が乾燥したり歯周病のリスクが高まったりすることも考えられますので、可能な限り禁煙するのが理想です。

歯科医院で定期的なクリーニングを受ける

歯の表面についた歯垢や汚れは、歯の黄ばみや黒ずみの原因となります。定期的に歯科医院でクリーニングを受けることで、ホワイトニングによる白さの維持につながるでしょう。

まとめ

ホワイトニングをして歯が白く美しい笑顔の女性

どのような方法を選ぶべきかは、患者さまが理想とする歯の色や持続期間、ライフスタイルなどによって異なります。また、それぞれ費用も異なりますので、ご自身が無理なく続けられるものを選ぶようにしましょう。

「自分に合った方法が分からない」「施術の詳しい内容について知りたい」という方は、お気軽に歯科医院へご相談ください。

ホワイトニングでお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

当院では、虫歯・歯周病治療をはじめ、矯正治療や入れ歯・ブリッジ・インプラント治療、予防歯科などさまざまな診療を行っています。ホームページはこちらご予約・お問い合わせも受け付けております。

小児矯正と成長痛:治療中の痛みと対処法

小児矯正と成長痛:治療中の痛みと対処法

2025年4月4日

こんにちは!大阪府八尾市の歯医者、ママとこどものはいしゃさん認定医院のもりかわ歯科です。

「矯正と成長痛は関係あるの?」

「小児矯正を考えているけど、痛みがあるならやめたほうがいい?」

「小児矯正は何歳から始めたらいいの?」

お子さんの歯並びを整えたいと考える一方で、「痛み」に関する不安を持つ親御さんは多いものです。
特に、成長期のお子さんが「成長痛」を感じている場合、小児矯正による影響を気にされる方もいるでしょう。

この記事では、小児矯正と成長痛の関係、矯正中の痛みの実態、そして親御さんができる対処法について詳しく解説します。

この記事を読めば分かること

  • 成長痛の原因や症状、ピーク時期について理解できる
  • 小児矯正が成長痛に影響を与えるのか知ることができる
  • 矯正治療の痛みの実態と対処法を知ることができる
  • 小児矯正を始めるタイミングとそのメリットについて理解できる

成長痛ってどんなもの?症状やピーク時期をチェック

成長痛ってどんなもの?

成長痛とは、子どもの骨や筋肉が急激に成長する過程で感じる痛みのことです。

主に3歳〜12歳頃の子どもに見られ、体の急成長に伴って筋肉や関節に負担がかかることで痛みを感じることがあります。

成長痛は一時的なもので、通常は数日から数週間で自然に治まります。
痛みが出ている間は気になることもありますが、時間が経つと痛みは徐々に治まるため、心配する必要はありません。安静にしていると楽になることが多いです。

成長痛の主な症状

足の下部に痛みが集中

成長痛はひざ、ふくらはぎ、太ももなど、足の下部に痛みを感じることが多いです。

両足に痛みが現れることがある

成長痛は片足だけでなく、両足に痛みが現れることもあります。痛みが交互に現れることもあります。

数時間から数日で治まる

成長痛は通常、数時間から数日以内に治まることが多いです。痛みが長引くことは少なく、自然に治ります。

動かすと痛みが強くなる

体を動かしたり、特定の姿勢をとると、痛みが強く感じられることがありますが、安静にすると痛みが軽減することが多いです。

日中は痛みを感じないことが多い

成長痛は日中は特に痛みを感じないことが多く、夕方や夜に痛みが強くなることが特徴です。

成長痛のピークはいつ?

成長痛は、主に4歳〜6歳8歳〜12歳にピークを迎えることが多いです。

これらの時期に、特に急激な成長が進むため、骨や筋肉に負担がかかりやすくなります。
成長が早く進む時期に痛みが現れることが多く、例えば小学校低学年の頃や、急に身長が伸びた時期に起こることがあります。

4歳〜6歳

骨や筋肉の成長が始まる段階で、特にふくらはぎひざに痛みが感じられることが多いです。

8歳〜12歳

特に急激に成長が進み、痛みが強く感じられることがあります。特に身長が急激に伸びる時期に成長痛が現れることが多いです。

成長痛は成長に伴う自然な現象ですが、痛みが激しい、長期間続く、その他の症状(例えば、腫れや発熱)が伴う場合には、病院で相談することをお勧めします。

小児矯正と成長痛は関係ある?

小児矯正と成長痛は関係ある?

小児矯正と成長痛に直接的な関連性はありませんが、矯正治療が間接的に影響を与えることがあります。

矯正を始めると、顎の位置が変わったり、噛み合わせの調整が行われます。
そのため体全体のバランス、特に姿勢や体幹に変化が生じることがあります。

矯正装置による影響

矯正装置をつけると、顎の筋肉や関節に負担がかかることがあります。
治療を開始したばかりの頃は顎が不安定になりやすく、そのため体全体のバランスが崩れ、足や膝の筋肉に余分な負担がかかることもあります。

このようなバランスの変化が成長痛を引き起こす場合があるのです。

噛み合わせの変化と姿勢への影響

矯正治療によって噛み合わせが整うと、顔のバランスが整い、姿勢が良くなるほか、体の緊張が和らぐことがあります。

体が変化に慣れるまでの間、筋肉に負担がかかるため成長痛のような痛みを感じることがあるかもしれませんが、時間が経つにつれて痛みは軽減するので過度に心配する必要はありません。

小児矯正は何歳から?タイミングの重要性

小児矯正は何歳から?タイミングの重要性

小児矯正はいつから始めるべき?理想的な開始時期

小児矯正は、乳歯と永久歯が混在する 6〜10歳頃 に始めるのが理想的です。この時期は 顎の成長が活発 で、矯正治療の効果が出やすく、将来の負担を軽減できる可能性があります。

成長痛と矯正を始めるタイミングには、大きな関連や危険性はありません。成長痛は 骨の成長に伴う一時的な痛みであり、矯正治療によって悪化することは基本的にありません。

ただし、矯正装置の影響で一時的に違和感や軽い痛みを感じることもありますが、ほとんどの場合、数日で慣れていきます。 顎の成長が活発な時期に矯正を始めることで、歯の移動がスムーズになり、より効果的な治療につながる こともあります。

お子さんの歯並びや噛み合わせが気になる場合は、 早めの相談 をおすすめします。適切な時期に矯正を始めることで、よりスムーズな治療が可能になります。

早い段階で矯正を始めるメリット

顎の成長をうまくコントロールでき、歯並びが整いやすい

乳歯から永久歯に生え変わる時期に矯正を始めると、顎の成長を自然にコントロールしながら歯並びを整えることができます。
これにより、将来の治療が短期間で済むことが多く、負担を減らすことができます。

抜歯の必要性を減らす

早期に矯正を始めることで、歯が並ぶスペースを確保でき、永久歯が適切な位置に生えてくるため、将来的に歯を抜くリスクを減らすことができます。

これにより後々大掛かりな矯正治療を避けることができる場合があります。

噛み合わせと全身のバランスを改善する

噛み合わせが悪いと、顎や肩、背中などに負担がかかり、体のバランスが崩れることがあります。
早期に矯正を始めると、噛み合わせを改善し、全身のバランスも整えることができます。

これにより食事や発音もしやすくなり、体全体の健康にも良い影響を与えます。

歯周病や虫歯の予防にもつながる

歯並びが整うことで、歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病を予防することができます。
早期に矯正治療を行うことで、将来的に歯の健康を守ることができます。

矯正を始めるタイミングが重要

矯正治療は、早すぎても遅すぎても効果が十分に得られないことがあります。

6〜10歳頃は、顎や歯の成長をうまく誘導できる時期であり、最も効果的な矯正治療が期待できます。
このタイミングで治療を始めることで、後々の治療期間を短縮し、負担を減らすことが可能になります。

成長痛があると「矯正を始めても大丈夫だろうか?」と心配になるかもしれませんが、成長痛と矯正のタイミングには大きな関連はありません。

お子さんの将来の歯並びや噛み合わせを考えると、適切なタイミングで矯正を始めることが非常に重要です。まずは専門医に相談し、お子さんに合った最適な治療計画を一緒に検討していきましょう。

 小児矯正のメリット・デメリットを徹底解説

小児矯正のメリット・デメリット

小児矯正にはさまざまなメリットとデメリットがあります。
お子さんの歯並びを改善し、将来の健康をサポートするために、それらをしっかり理解することが大切です。

小児矯正のメリット

成長を活かした矯正ができる

お子さんの顎の成長を利用することで、歯をスムーズに移動させやすくなり、将来的な矯正の負担を減らすことができます。

永久歯がきれいに並びやすくなる

乳歯の時期から矯正を始めることで、永久歯が生えそろうスペースを確保し、歯並びを整えやすくなります。

抜歯の可能性を減らせる

顎の成長をコントロールしながら矯正することで、永久歯を抜かずに治療できる可能性が高まります。

コンプレックスを解消しやすい

早い段階で歯並びが整うことで、見た目の悩みが軽減され、笑顔に自信を持てるようになります。

噛み合わせが良くなり、健康面にもプラス

正しい噛み合わせになることで、食べ物をしっかり噛めるようになり、消化を助けるほか、発音の改善にもつながります。

小児矯正のデメリット

治療期間が長くなる場合がある

小児矯正は、治療の開始時期によっては、数年間にわたる通院が必要となる場合があります。
長期間の通院が必要になることから、通院の頻度や時間が負担に感じることもあります。

治療中の痛みや不快感

矯正装置を装着している間は、歯や顎に痛みや違和感を感じることがあります。特に治療を始めたばかりの時期には、矯正装置による不快感が強く感じられることもありますが、通常は時間が経つと慣れます。

矯正装置の取り外しが難しい

矯正装置はお子さんが取り外すことができないため、食事や歯磨きの際に不便を感じることがあります。また、装置が外れると矯正効果が失われるため、定期的な管理が必要です。

費用がかかる

小児矯正は保険適用外となる場合が多く、費用が高額になることがあります。
治療費用については事前に確認し、計画的に準備する必要があります。

矯正治療の痛みはどれくらい?装置に慣れるまでの期間

小児矯正は、お子さんが快適に治療を続けられるよう、親のサポートがとても重要です。

矯正装置をつけたばかりの頃は違和感や痛みを感じることがあるため、食事の工夫をしたり、励ましの声かけをすることで、お子さんが前向きに取り組めるようサポートしていきましょう。

痛みはいつまで続く?

矯正治療による痛みは、装置をつけ始めた最初の数日間が最も強く感じられることが多いです。

ただし、痛みのピークを過ぎると、ほとんどの子どもは数週間以内に慣れてきます。痛みの感じ方には個人差がありますが、通常は治療を続けるうちに徐々に痛みが軽減します。

痛みを和らげるための方法

痛みを和らげるための方法

柔らかい食事を選ぶ 

矯正装置をつけたばかりの頃は、噛む力が弱く感じることがあります。
柔らかい食事(おかゆ、スープ、ヨーグルトなど)を選ぶことで、食事がしやすく痛みを感じにくくなります。

冷たいものを食べる 

氷をなめる、冷たい飲み物を飲むなど、口の中を冷やすことで痛みが軽減されることがあります。
冷たいものは、炎症を抑え、痛みを和らげる効果があります。

軽い運動やストレッチを行う 

矯正治療の初期段階では、顎や顔の筋肉に違和感を覚えることがあります。

軽い運動やストレッチを行うことで筋肉をほぐし、痛みの軽減に役立つことがあります。ただし、無理な運動は避け、あくまで楽にできる範囲で行うことが大切です。
痛みが数日以上続く場合や、異常を感じた場合には、歯科医に相談することをおすすめします。

治療の調整が必要な場合や、装置が正しく調整されていないことがあるため、早めに対応することが重要です。
多くの場合、治療が進むにつれて痛みが少なくなり、徐々に装置に慣れていきますので、心配しすぎずに経過を見守ることが大切です。

まとめ:小児矯正と成長痛、正しい知識で不安を解消しよう

矯正治療を受ける際には、どのような影響があるかを理解し、痛みや不安を軽減できる方法を見つけてサポートすることが非常に大切です。

お子さんが治療を始める前に、治療内容や治療に伴う痛みや違和感について説明し、不安を取り除いてあげることが重要です。また、治療に前向きに取り組めるよう、リラックスできる環境を作ることも欠かせません。

お子さんの気持ちに寄り添いながら、治療が進んでいく過程で感じる変化に適応できるようサポートしていきましょう。

小児矯正に関して不安や疑問がある場合は、お気軽にご相談ください。
私たちは一人ひとりに合った最適な治療法を提案し、安心して治療を受けられるように全力でサポートします。お子さんの成長を支え、健やかな歯並びを手に入れるために、一緒に最適な治療法を考え、実践していきましょう!

審美歯科できれいなった前歯のイメージ

審美歯科で前歯をきれいにする方法と費用、メリット・デメリット!

2025年4月2日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

「前歯にコンプレックスがあってうまく笑えない」という悩みを抱えている方のなかには、審美歯科での治療を検討している方もいらっしゃるでしょう。

前歯は、会話をするときや笑ったときなどに人目に触れやすい部分です。それゆえに、前歯の歯並びが顔の印象を左右するといっても過言ではありません。

しかし、審美歯科ではどのような治療が受けられるのかイマイチわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、審美歯科で前歯をきれいにする方法や費用、メリット・デメリットなどについて解説します。

審美歯科とは

審美歯科をする前後のイメージ

審美歯科という言葉を目にしたことや耳にしたことがあっても、どのような歯科分野なのかイメージがつかない方もいらっしゃるかもしれません。ここでは、審美歯科と一般歯科との違いについて触れながら、審美歯科がどういった分野なのか解説します。

治療目的の違い

一般歯科は、虫歯や歯周病などをはじめとした口腔内のトラブルの治療を行い、失われた機能を回復することを目的としています。

一方、審美歯科は、歯の機能の回復に加え、見た目の美しさを追求した治療を行うことを目的としています。見た目とは、具体的に歯の色や形、配置などのことを指します。患者さんの顔全体とのバランスを考慮しながら、美しい口元に整えていきます。

使用する素材の違い

一般歯科で行われる虫歯や歯周病などの治療には、基本的に保険が適用されます。そのため、使用できる歯科材料や治療内容、回数に限りがあるのです。

一般歯科で使用される主な材料としては、レジンや金属が挙げられます。これらの材料は費用が抑えられるというメリットがありますが、耐久性や審美性が低いというデメリットがあります。

一方、審美歯科での治療は美容目的となるため基本的に自由診療となりますが、機能性や審美性、耐久性に優れた素材や治療内容を選択することが可能です。

費用の違い

先にも触れた通り、一般歯科での治療には保険が適用されるため、費用を抑えることが可能です。

一方、審美歯科は保険適用外の自由診療となることが一般的です。そのため、治療内容や使用する素材によっては、費用が高額になるケースもあります。

審美歯科で前歯をきれいにする方法と費用

審美歯科で前歯をきれいにする費用のイメージ

ここからは、実際に審美歯科で受けられる治療とその費用についてご紹介します。

ホワイトニング

ホワイトニングとは、専用の薬剤を用いて歯の表面の着色汚れや黄ばみなどを取り除き、歯を白く美しくする方法のことです。ホワイトニングには、歯科医院で施術を受けるオフィスホワイトニング、患者さん自身が自宅で施術を行うホームホワイトニングの2種類があります。

オフィスホワイトニングは歯科医師や歯科衛生士が高濃度の薬剤を使用して行うため、即効性が高く、1回の施術でもある程度の効果が実感できるケースが多いです。

一方、ホームホワイトニングは、オフィスホワイトニングよりも濃度の低い薬剤を使用します。そのため、効果が感じられるまで時間がかかりますが、薬剤をじっくりと浸透させるため、持続性が高いという特徴があります。

それぞれの方法によって特徴やメリット・デメリットが異なりますので、ご自身のライフスタイルや目的に合った方法を選択することが大切です。費用の目安は、オフィスホワイトニングが4万〜7万円程度、ホームホワイトニングが2万〜5万円程度となります。

セラミック治療

セラミック治療とは、セラミックと呼ばれる陶材を詰め物や被せ物に使用する治療方法のことです。

セラミックは天然の歯に近い強度や色調、透明感を備えており、前歯を美しく仕上げることが可能です。また、経年劣化も起こりにくく、表面に汚れが付着しにくいため、虫歯のリスク軽減にも繋がります。セラミックの詰め物・被せ物の費用の目安は、10万〜20万円程度です。

一口にセラミックといっても様々な種類があり、歯の表面を薄く削り、その上にセラミックのチップを貼り付けるラミネートベニアという治療もあります。この方法は、軽度の歯並びの乱れが気になる場合や、前歯の色・形に不満がある場合などに用いられます。

歯を動かしたり大きく削ったりする必要がなく、短期間で治療が完了するため、時間をかけずに美しい前歯を手に入れたい方に選ばれています。

とはいえ、あくまでも見た目の美しさを追求するための方法ですので、歯並びや噛み合わせなど機能面を改善することはできません。ラミネートベニアの費用の目安は、10万〜15万円程度です。

矯正治療

上の前歯が前方に突出した出っ歯や歯列が凸凹した叢生など、歯並びに乱れがある場合には、矯正治療で整えることが可能です。歯並びを整えることで見た目を改善できるだけでなく、虫歯や歯周病の予防にも繋がります。

なお、前歯だけが気になる場合には、部分矯正で対応できる可能性もあります。

費用の目安は、ワイヤー矯正の場合は30万〜150万円程度、マウスピース矯正の場合は20万〜100万円程度です。実際には、歯並びや顎の骨の状態などを詳しく検査する必要がありますので、まずは歯科医院でカウンセリングを受けるとよいでしょう。

審美歯科で前歯をきれいにするメリット

審美歯科で前歯をきれいにするメリットのイメージ

審美歯科で前歯をきれいにするメリットは、以下の通りです。

コンプレックスを解消できる

審美歯科で前歯をきれいにする最大のメリットは、見た目が改善し、コンプレックスを解消できることです。患者さんが求める治療内容や材料を選択できるため、より理想に近い美しさを実現できるでしょう。

コンプレックスを解消することは、お顔の印象だけでなく、内面にもよい影響を与えます。

美しい見た目や機能を長く維持できる

一般歯科で用いられる素材の場合、審美性や機能性、耐久性が低くなりますが、審美歯科では優れた材料を選択することが可能です。そのため、長きにわたって美しい見た目や快適な機能を維持できるでしょう。

虫歯や歯周病などのトラブル回避に繋がる

審美性を追求することは、見た目の改善だけでなく、口内環境の改善にも繋がります。例えば、矯正治療によって歯並びを改善することで歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病を予防できるでしょう。審美歯科で治療を受けることは、お口全体の健康維持に役立つのです。

審美歯科で前歯をきれいにするデメリット

審美歯科で前歯をきれいにするデメリットのイメージ

審美歯科で前歯をきれいにするデメリットは、以下の通りです。

費用が高額になる

審美歯科での治療は美容目的となるため、基本的に保険適用外の自費診療です。そのため、一般歯科の治療に比べて費用が高額になる点についてはデメリットといえるでしょう。

ただし、保険治療のように治療内容や使用できる材料に制限はないため、ご自身の理想の見た目を追求することができます。

治療にリスクが伴う

審美歯科で治療を受ける場合、リスクが伴うことについては理解しておく必要があります。例えば、セラミック治療では、健康な天然歯を削る必要があります。また、ホワイトニングでは薬剤により知覚過敏の症状がみられることもあります。

審美歯科での治療には多くのメリットがある一方で、当然ながらデメリットやリスクもありますので、よく理解したうえで治療方法を選択することが重要です。

定期的にメンテナンスや再治療が必要

審美歯科の治療の効果は、永久に続くものではありません。例えば、セラミックの歯の寿命は10〜15年程度といわれており、寿命を迎えた場合には再治療が必要になります。

また、このような寿命の目安は、あくまでも適切なメンテナンスを続けた場合の年数です。ケアを怠れば寿命が短くなることもありますので、歯科医師の指示通りに日々のケアを行い、定期的にメンテナンスを受けることを心がけましょう。

まとめ

審美歯科で綺麗な前歯になって笑顔の女性

審美歯科で前歯をきれいにする方法には、ホワイトニングやセラミック治療などがあります。それぞれ治療の特徴やメリット・デメリット、費用などが異なりますので、ご自身の目的や理想に合ったものを選ぶことが大切です。

「自分に合った治療法が知りたい」という方は、歯科医院へご相談ください。

審美歯科治療を検討されている方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

当院では、虫歯・歯周病治療をはじめ、矯正治療や入れ歯・ブリッジ・インプラント治療、予防歯科などさまざまな診療を行っています。ホームページはこちらご予約・お問い合わせも受け付けております。

1前歯が回転しているのが気になる小児矯正症例

【小児】主訴:「前歯が回転してるのが気になる」小児矯正症例

2025年3月28日

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【関連動画】

[動画版]【小児】主訴:「前歯が回転してるのが気になる」小児矯正症例

限定解除項目

2限定解除項目

通院時年齢 性別 通院目的 診断 治療内容 治療期間・回数 費用※自由診療となります。 リスク・副作用
8歳 男性 マウスピース矯正治療 叢生 インビザライン(非抜歯) 12ヶ月 通院回数6回 880,000円

※自由診療になります

マウスピース矯正は、マウスピースを着けていないと歯が動かないため、決められた時間は必ず装置を装着して頂く必要があります。

装着時間を守ること、1~2週間ごとにマウスピースの着け替えを怠らないことが大切となります。

 

こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

当院では年間250人以上の患者さんがインビザライン矯正を開始されています。

症例の紹介はもりかわ歯科のinstagramでも随時公開にて紹介しておりますのでチェックしてみてください。

 

「そもそもインビザラインって何?」と疑問に感じられた方や、インビザラインについての基礎知識を知りたい方はもりかわ歯科の「マウスピース矯正ページ」をご覧ください。

患者さんの主訴「前歯が回転してるのが気になる

今回ご紹介するのは、8歳の男の子です。主訴は「前歯が回転しているのが気になる」ということでした。
実は、このお子様は以前に乳歯(子供の歯)をぶつけてしまい、歯の神経を治療した経験があります。

乳歯は将来生えてくる永久歯の位置をガイドする役割があるため、乳歯の根の治療や外傷による影響が、永久歯の生える方向や歯並びに大きく影響することがあります。

乳歯を治療したあとに起こりうるリスク

乳歯の神経を処置すると、根の先に膿(うみ)がたまったり炎症が起きたりする場合があります。その膿を避けるように永久歯が生えてきてしまうと、歯並びが乱れたり回転したりするリスクが高くなるのです。
もし過去に乳歯の治療をした方や、お子様が受傷したことがある場合は、永久歯が正しく生えるスペースや方向を確認することをおすすめします。

回転した前歯をどう治すのか?

本記事では、回転した前歯がどのようにきれいに整うのかを写真や治療過程を交えてご紹介します。成長期の小児矯正の重要性を、ぜひ最後までご覧いただき、治療を始めるタイミングなどの参考にしてください。

小児】「前歯が回転してるのが気になる」小児矯正症例の治療内容と結果

【初診時】問題の原因について主治医の考察

3インビザライン症例(初診時)

インビザライン症例(初診時)

8歳の男の子で、左上の前歯が回転していることがわかりました。現在のままでは回転が強くなったり、他の永久歯が生えるためのスペースが足りなくなったりする可能性があります。
小児期のうちに問題を改善せず放置すると、思春期~成人期にかけてさらに歯列不正や抜歯が必要になるリスクが高まります。

今回の治療目標

  1. 回転している前歯の位置を矯正し、見た目を改善する
  2. 将来生える永久歯のためのスペース確保を行う

治療のポイント

永久歯のスペース確保

4治療のポイント

CT撮影で後ろに控えている永久歯の大きさや位置を把握し、拡大矯正などの方法でスペースを作る。

前歯の回転をマウスピース矯正で修正

お子様の場合、成長をうまく利用しながら歯を動かせるため、短い期間での改善も期待できます。

【治療計画】「前歯が回転してるのが気になる」小児矯正症例

5症例の治療計画

インビザライン矯正は、クリンチェックと呼ばれる3Dシミュレーションソフトで、歯を0.1mm単位で動かす計画を立てられます。
小児の場合でも、大人と同様にシミュレーションに基づいた治療が可能です。

CTでの骨状態・永久歯の大きさを計測

後ろの歯のサイズや生える方向をチェックし、拡大が必要かどうか、どれぐらいのスペースを確保するかを判断。

矯正装置(マウスピース)による拡大と回転の修正

上顎を適度に広げつつ、前歯が回転している部分を重点的に矯正する計画を作成。

治療中は定期的にシミュレーションを見直し

患者さんと一緒に3D画像で進捗を確認し、必要に応じて微調整を行う。

【矯正開始12ヶ月】「前歯が回転してるのが気になる」小児矯正症例

6インビザライン症例(12ヶ月)

インビザラインでの矯正治療開始から12ヶ月後の実際の写真です。

治療開始からわずか12ヶ月経過した段階で、回転していた前歯がしっかり正しい向きに整いました。

  • 大きな抜歯や大掛かりな外科処置は行わず
  • 短期間(12ヶ月)で見た目も良好な状態に
  • CT計測により、永久歯のためのスペースを正確に確保

小児期に行うマウスピース矯正では、柔軟な成長を活かしながら歯を動かせるのが利点です。
定期的に通院していただき、シミュレーション通りに進めることで、予想以上の良い結果を得られることがあります。

「【小児】主訴:「前歯が回転してるのが気になる」小児矯正症例のまとめ

前歯が回転してるのが気になる」症例のビフォーアフター

7症例のビフォーアフター

初診時(8歳)

前歯が大きく回転しており、将来的なスペース不足も懸念される状態。

12ヶ月後

回転が修正され、永久歯のスペースもしっかり確保。

小児期からの矯正が重要な理由

乳歯の根の治療が永久歯に影響

乳歯の段階で神経治療や外傷があると、永久歯が避けるように生えてくるリスクが高まります。

成長期にアプローチすることで抜歯リスクを軽減

思春期以降に矯正を始めるより、骨が柔軟な時期に対応した方が、短期間・小さな負担で済む可能性が高い。

同じお悩みがある方へ

今回のように、小児期に回転している歯やスペース不足に対処しておくことで、大人になってからの抜歯や大掛かりな矯正を回避しやすくなります。
もしお子様の歯並びや今後の生え変わりについて不安をお持ちの場合は、ぜひ一度ご相談ください

当院には小児から成人まで多くの矯正治療実績があり、CTで骨の状態をしっかり確認しながら、適切なスペース確保を行う計画を立案しています。
大人になってから後悔しないために、早めの受診をおすすめいたします。

ぜひ、お子様の歯並びでお困りでしたら、勇気を出してもりかわ歯科までお気軽にご相談ください。
お子様が将来にわたって健康で美しい歯列を保てるよう、全力でサポートさせていただきます。

「歯並びは気になるが時間がかかるのでは?」「自分の歯並びがインビザライン矯正で治るの?」と不安になり、勇気が出ずに一歩踏み出せない方は勇気を振り絞って是非一度お問合せ下さい。

 

医療法人甦歯会もりかわ歯科は、全国の歯科医院の中で1%も獲得する事が出来ない”ダイヤモンドプロバイダー”の称号を3年連続獲得しておりますので、安心してご相談ください。

インビザライン矯正にご興味のある方、噛み合わせが気になる方は下記「もりかわ歯科のマウスピース矯正ページ」からお問合せ下さい。

 

最初から最後まで矯正担当医は矯正専門医の森川 康司が診させて頂きますのでご安心下さい。

 

虫歯になって痛がる女性

油断は禁物!虫歯を放置するリスクと治療法!

2025年3月26日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

「虫歯ができても痛みがないから大丈夫」「忙しくて歯医者に行く時間がない」と、つい虫歯を放置してしまうことはありませんか。虫歯は放置すればするほど悪化し、最悪の場合、歯を失うだけでなく全身の健康にも影響を及ぼすことがあります。

痛みや治療費を最小限に抑えるためにも、症状が軽いうちに治療を受けることが大切です。

この記事では、虫歯の原因、放置するリスク、治療法、さらには虫歯の進行を抑える方法について解説します。

虫歯の原因

虫歯と虫歯菌のイメージ

虫歯は、口内に存在する細菌が糖を分解し、酸を発生させることで生じる病気です。進行すると、歯が溶かされます。虫歯の発生にはいくつかの要因が絡み合っていますが、主な原因として以下の4つが挙げられます。

プラーク(歯垢)の蓄積

虫歯の主な原因は、プラーク(歯垢)です。プラークとは細菌の塊であり、食べかすや糖分と結びつくことで歯の表面に付着します。プラーク内の細菌が糖をエサにして酸を作り出し、歯のエナメル質を溶かして虫歯を発生させます。

正しい歯磨きを行わないと、プラークが蓄積し虫歯が発生・進行しやすくなります。

糖の過剰摂取

お菓子やジュースなど、糖分を多く含む食品を頻繁に摂取すると、虫歯のリスクが高まります。糖は虫歯菌の主要なエネルギー源となり、口内の酸性度を高める原因となるためです。

特に、間食が多い人や、寝る前に甘いものを食べる習慣がある人は注意が必要です。

唾液の量が少ない

唾液には、口内を洗浄し、酸を中和する作用があります。

しかし、ストレスや加齢、薬の副作用などにより、唾液の分泌量が減少することがあるのです。唾液の量が十分でないと、虫歯のリスクが上がります。また、就寝中は唾液の分泌が低下するため、寝る前の歯磨きが不十分だと虫歯が進行しやすくなります。

間違った歯磨き

正しい歯磨きを行わないと、プラークがしっかり除去されず、虫歯が発生しやすくなります。特に、歯と歯の間や奥歯の溝などはプラークがたまりやすい部位であり、適切なブラッシングやフロスの使用が必要です。

適切な歯磨き方法を身につけることが、虫歯予防の基本となります。

虫歯を放置するとどうなる?

虫歯を放置して口臭が強くなるイメージ

虫歯を放置すると進行し、さまざまな問題を引き起こします。初期段階では痛みを感じにくいため放置する方も少なくありませんが、放置するとトラブルが深刻化します。

ここでは、虫歯を放置することで起こるリスクを解説します。

痛みが増加する

虫歯は、初期段階では歯の表面(エナメル質)に留まります。

しかし、放置すると象牙質、さらには歯の神経にまで達します。神経に近づくにつれて痛みが増し、冷たいものや甘いものがしみるだけでなく、何もしなくてもズキズキとした痛みを感じるようになります。

最終的には、耐えられないほどの激痛に発展することもあります。

歯の神経が死ぬ

虫歯が歯の神経(歯髄)にまで達すると、炎症が起こり歯髄炎になります。この状態を放置すると、神経が壊死し、痛みが消えることもあります。

しかし、痛みの消失は虫歯が治ったことを示すわけではありません。神経が死んだ証拠で、やがて膿がたまり歯根嚢胞(しこんのうほう)ができることもあります。

歯を失うリスクが高まる

虫歯が進行すると、歯の大部分が溶けて最終的には抜歯が必要になります。歯を失うと咀嚼機能が低下し、食べ物をしっかり噛めなくなります。さらに、隣の歯が空いたスペースに倒れてきて歯並びが乱れ、噛み合わせも悪化する可能性があるでしょう。

口臭の悪化

虫歯が進行すると、歯の内部に細菌が繁殖し、強い口臭を引き起こします。歯の内部に溜まった膿や腐敗した組織が原因となり、どれだけ歯を磨いても口臭が改善されないことがあります。

これにより、人間関係にも悪影響を及ぼす可能性があります。

全身の健康に悪影響を及ぼす

虫歯が進行し、細菌が歯の根から血管に侵入すると、全身に悪影響を及ぼすことがあります。特に、糖尿病や心疾患を持つ人は、感染症のリスクが高まるため注意が必要です。さらに、妊娠中の女性が虫歯を放置すると、早産や低出生体重児のリスクが高まるとされています。

虫歯を治療する方法

虫歯を治療するイメージ

虫歯を放置すると深刻な問題を引き起こすため、早期に治療を受けることが重要です。虫歯の治療方法は進行度によって異なります。ここでは、虫歯の進行段階ごとに治療方法を紹介します。

初期の虫歯(C1)

虫歯がまだエナメル質にとどまっている段階では、痛みがほとんどなく、白い斑点ができる程度です。この段階では、フッ素塗布によって歯の再石灰化を促し、虫歯の進行を抑えることができます。

また、歯のクリーニングを行い、プラークや歯石を除去することで、虫歯の悪化を食い止められる可能性があります。

中度の虫歯(C2)

虫歯がエナメル質を超えて象牙質に達すると、冷たいものや甘いものがしみるようになります。この段階では、虫歯に侵された部分を削り取り、詰め物で補う治療を行います。

詰め物の種類には、金属やセラミック、樹脂製のものがあり、見た目や耐久性によって選択されます。

神経まで進行した虫歯(C3)

虫歯が歯の神経まで進行すると、激しい痛みを伴うことが多くなります。この場合、歯の神経を除去する根管治療が必要になります。根管治療では、感染した神経や組織を取り除き、消毒した後に薬剤を詰めて被せ物を装着して歯の機能を回復させます。

重度の虫歯(C4)

虫歯が進行し、歯の根まで完全に破壊された場合、抜歯が必要になります。抜歯後は、歯の機能を回復するために、ブリッジ、入れ歯、またはインプラントなどの補綴治療を行います。

虫歯の進行を抑える方法

虫歯の進行を抑えるために正しい歯みがきをするイメージ

虫歯を放置すると治療が複雑になり、費用や時間の負担が大きくなります。虫歯に気づいた時点で歯科医院を受診するのが理想ですが、難しい場合もあるかもしれません。

すでに虫歯ができてしまった場合でも、適切なケアを行えば進行を遅らせることが可能です。ここでは、虫歯の進行を抑える具体的な対策について詳しく説明します。

正しい歯磨きを実践する

虫歯の進行を防ぐためには、日々の歯磨きを正しく行うことが重要です。毎日歯磨きを行う方は多いですが、汚れをしっかり除去できていなければ意味がありません。特に、歯と歯の間や奥歯の溝は汚れがたまりやすいため、丁寧に磨くことが求められます。

フッ素入りの歯磨き粉を使うと、歯の再石灰化を促進でき、虫歯の進行を防ぐ効果が期待できます。さらに、歯ブラシの交換を定期的に行うことも大切です。毛先が開いた歯ブラシでは汚れを十分に落とせなくなるため、1か月に一度は新しいものに交換するようにしましょう。

デンタルフロスや歯間ブラシも使う

歯ブラシだけでは、歯と歯の間の汚れは取り切れません。そのため、デンタルフロスや歯間ブラシといった補助的な清掃用具も使用しましょう。これらのアイテムを使うことで、歯磨きでは届きにくい隙間の汚れをしっかり除去できるようになります。

デンタルフロスは糸状で、歯の隙間に滑り込ませて使います。歯間ブラシは少し広めの歯間に使いますが、自分の歯並びに合ったサイズを選ぶことが重要です。

食生活を見直す

虫歯の進行を抑えるためには、毎日の食生活も見直す必要があります。糖分の多い食べ物や飲み物を頻繁に摂取すると、口内環境が酸性に傾き、虫歯の原因となる細菌が活発に活動するため、なるべく控えるようにしましょう。

特に、間食の回数が多いと、口内が酸性の状態に長くさらされることになり、歯の表面が溶けやすくなります。そのため、間食を減らすことが虫歯の進行を抑えるためには欠かせないでしょう。

また、食後には水を飲んで口内をすすぐと、食べかすや糖分が流され、口の中の酸性度を下げる効果が期待できます。さらに、キシリトール入りのガムを噛むと、唾液の分泌が促進され、虫歯の進行を抑えるのに役立ちます。

まとめ

虫歯を治療して笑顔の女性

虫歯は放置すると進行し、痛みや歯の喪失だけでなく、全身の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。初期段階では痛みを感じにくいため放置されることも多いですが、悪化すると治療の負担が大きくなります。最悪の場合、抜歯が必要になることもあるでしょう。

治療法は進行度によって異なり、初期段階ではフッ素塗布や歯のクリーニングで対処できます。進行すると、詰め物や根管治療、さらには抜歯が必要になる場合もあります。

虫歯は自然に治ることはなく、放置すると悪化する一方です。歯の健康を守るためには、毎日のケアと定期的な歯科検診が欠かせません。痛みを感じてからではなく、痛みがない段階でも歯医者を受診し、早めの治療を心がけましょう。

虫歯でお悩みの方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

当院では、虫歯・歯周病治療をはじめ、矯正治療や入れ歯・ブリッジ・インプラント治療、予防歯科などさまざまな診療を行っています。ホームページはこちらご予約・お問い合わせも受け付けております。

マウスピース矯正と顎関節症子供の噛み合わせ改善

マウスピース矯正と顎関節症:子供の噛み合わせ改善

2025年3月21日

こんにちは!大阪府八尾市の歯医者、ママとこどものはいしゃさん認定医院のもりかわ歯科です。

「うちの子どもが『あごが痛い』と言い始めたんだけど、どこに相談すればいいのかな…」

「小児矯正ってすごくお金がかかりそう。本当に必要なのかしら…」

「顎関節症って大人のイメージがあるけど、子どもにも起こるものなの?」

こうした声を耳にすると、親御さんとしては不安になりますよね。
子どものあごの痛みやカクカクする音、口の開けづらさなどは顎関節症の初期症状として見逃せないサインかもしれません。
大人と違い、成長期のお子さんはあごや歯並びがまだ発達段階にあるため、適切に対処するかどうかで今後の状態が大きく変わる可能性があります。

しかし「顎関節症ってそもそも何?」「小児矯正ってどんな治療方法があるの?」といった疑問を持つ方も多いでしょう。
今回のブログでは、子どもの顎関節症と歯並びとの関係や放置すると起こりうるリスク、そして治療法のひとつとして注目されるマウスピース矯正について分かりやすく解説します。

この記事を読めば分かること

  • 子どもの顎関節症の症状や原因を理解して、早めの対処が可能になる
  • 歯並びと顎の問題の深い関係を知り、お子さんに合った治療を検討しやすくなる
  • マウスピース矯正の仕組みとメリットがわかり、治療への不安を軽減できる
  • 放置によるリスク早期治療の重要性を知ることで、適切なタイミングに相談できる

ママとこどものはいしゃさん」として、小児歯科と矯正を得意としている“もりかわ歯科”の目線からできるだけ優しく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

子供の顎関節症と歯並びはどう関係するの?

顎関節症ってどんな病気?

顎関節症ってどんな病気?

顎関節症(がくかんせつしょう)とは、あごの関節や周囲の筋肉に異常が起こって痛みや開口障害(口が大きく開けられない)、さらにはあごを動かしたときのカクカク音などが生じる病気です。

大人にもよく見られる症状ですが、子どもでも起こりうる問題として最近注目されています。
あごは食事や会話など、日常生活で頻繁に使う部位なので、痛みや動かしづらさがあるとお子さん本人が大きなストレスを感じるかもしれません。

症状1:痛みや開口障害

顎関節症の代表的な症状が、あご周辺の痛み開口障害です。

痛みは軽度だと「あごがだるい」「少し動かしにくい」といった程度ですが、放置すると徐々に強い痛みへ進行するケースもあります。
口が開けにくくなると、食事や会話など日常の動作に支障が出るため、早めの対処が重要です。

症状2:カクカク音

あごを動かしたときに「カクカク」「パキッ」といった音が聞こえるのも顎関節症の特徴の一つです。

音だけでは大きな痛みを伴わないケースもありますが、関節や軟骨に負担がかかっているサインかもしれません。
見過ごしていると炎症が進む可能性もあるため、違和感があれば注意しましょう。

歯並びとの深い関係

顎関節症と歯並びの状態は、切っても切れない関係にあります。

噛み合わせが悪いとあごに偏った力がかかりやすくなるので、関節や筋肉にも不調が生じるリスクが高まるのです。
特に成長期のお子さんは歯の生え替わりやあごの骨の発達が不安定なため、ちょっとした噛み合わせの乱れが顎関節症を引き起こしやすくなります。
もし歯並びに気になる点があれば、できるだけ早めに専門家へ相談するのがおすすめです。

どうして子供が顎関節症になるの?

どうして子供が顎関節症になるの?

噛み合わせの乱れ

大人の顎関節症で最も多い原因が、噛み合わせの乱れです。

これは子どもの場合でも同様で、歯並びが整わないまま成長してしまうと噛む力のバランスが崩れやすくなり、顎関節に過剰な負担を与えることになります。

生活習慣やクセ

意外と見過ごされがちなのが、お子さんの日常的なクセ生活習慣です。

たとえば、

  • 口呼吸をしている
  • 頬杖(ほおづえ)をつくクセがある
  • 片側だけで食べる

といった習慣があると、あごへの負荷が偏ってしまいます。
こうしたクセは本人にも自覚がない場合が多いので、親御さんがこまめに観察して必要に応じて正しい姿勢や噛み方を教えてあげるとよいでしょう。

成長期特有の影響

成長途中のあごは、変化しやすい一方で不安定でもあります。

乳歯から永久歯への生え替わりがスムーズに進まず歯並びが乱れた場合、顎関節症を誘発してしまうことも少なくありません。
また、運動中にあごへ強い衝撃が加わってダメージが蓄積すると顎関節に炎症が起こりやすくなります。

成長期のあごには多方面の影響が及ぶので、日常生活やスポーツ活動でのケガやクセを見逃さない意識が大切です。

放置するとどんなリスクがあるの?

症状の慢性化

顎の痛みや違和感が一時的な場合は「成長期だから様子を見よう」と放置されることもありますが、これが長引くと治療期間が延び、日常生活に支障をきたすほど症状が悪化してしまう恐れがあります。
食事や会話のたびに痛みがあれば、お子さんの心身の負担も大きくなるでしょう。

咬み合わせのさらなる悪化

歯並びの乱れを原因として顎関節症が起こると、悪化するにつれてさらに噛み合わせが狂うという負のスパイラルに陥りかねません。
お子さんの成長に合わせて適切な治療を行わないとあごの発育自体に影響を及ぼし、より複雑な問題へと発展する可能性があります。

顔のバランスへの影響

子どもの骨格は柔軟性が高いため、顎関節症による不正な噛み合わせが長引くと顔の左右差や輪郭の歪みにつながる場合もあります。
これは思春期以降の心理面にも大きく影響を与える可能性があるため、早期発見・早期治療が重要になります。

よくある疑問は?Q&Aで子どもの症状を総チェック

Q&Aで子どもの症状を総チェック

子どもの顎関節症や噛み合わせの問題は、なかなか馴染みが薄いテーマかもしれません。

ここでは、みなさまから寄せられる疑問をQ&A形式でまとめました。
すでに他のセクションで触れた内容も、あらためて分かりやすい形で整理していますので、ぜひ参考にしてみてください。

Q. 子どもが「口を開けるとあごが痛い」と言うとき、まずどこを受診すればいい?

  1. 歯科医院(小児歯科・矯正歯科)への受診がおすすめです。

歯並びと顎関節の状態を総合的に確認できるため、必要に応じて口腔外科や大学病院に紹介してもらうこともあります。

Q. カクカク鳴るだけなら放置しても平気?

  1. 音だけでは症状の深刻度は分かりません。

痛みがある、開けづらいなどの症状が見られたら、早めに歯科医院へ相談するのが安心です。

Q. 子どもが頬杖をつくクセをもっています。やめさせるべき?

  1. 頬杖は片側のあごに負担をかけるため、歪みや成長不良の一因になります。

完全にやめるのは難しくても、少しずつ注意してあげると効果的です。

Q. マウスピース矯正は何歳から始められる?

  1. 混合歯列期(乳歯と永久歯が混じっている時期)から検討できる場合があります。

成長期を活用しながら治療することで、抜歯を回避できるケースもあるでしょう。

Q. 顎関節症の治療は保険適用になりますか?

  1. 顎関節症そのものの診察や簡易的な処置は保険適用となる場合も多いですが、矯正治療は基本的に自由診療です。

特定の疾患(顎変形症など)がある場合は保険適用になることもあるため、歯科医師に確認を。

Q. 矯正治療と顎関節症の治療、どちらを先にやるの?

  1. 症状によって異なります。

まず顎の炎症や痛みをコントロールしてから矯正に進むケースもあれば、矯正によって噛み合わせを改善し、顎関節への負担を減らす方法を選ぶ場合もあります。

Q. 子どもの矯正費用はどのくらいかかる?

  1. 数十万円〜100万円以上になるケースもありますが、分割払い・デンタルローンに対応している医院も少なくありません。

まずはカウンセリングで費用や支払い方法を確認しましょう。

Q. 歯並びが悪いと顎関節症以外にどんなリスクがある?

  1. 虫歯・歯周病リスクの増加や咀嚼能力の低下、発音への影響などが挙げられます。

精神面でのコンプレックスにつながる子もいるので、総合的な判断が必要です。

Q. マウスピース矯正以外の治療方法は?

  1. ワイヤー矯正、プレート矯正などさまざまです。

お子さんの成長段階や歯並びの状態、ライフスタイルを踏まえて、歯科医師と相談しながら選んでください。

Q. 痛みや不安が強い子でも矯正治療は続けられる?

  1. 痛みを軽減する工夫や不安を取り除くためのコミュニケーションを重視している医院もあります。

子どもが怖がりやすい場合こそ、最初にしっかりとカウンセリングしてもらいましょう。

マウスピース矯正はどんな治療方法なの?

マウスピース矯正はどんな治療方法なの?

マウスピース矯正の特徴

マウスピース矯正とは、透明なプラスチック製のマウスピースを定期的に交換しながら歯を少しずつ動かしていく方法です。

ワイヤー矯正と比べると見た目が目立ちにくく、食事や歯磨きの際に外せるためお口を清潔に保ちやすいというメリットがあります。
お子さんの場合、学校生活での見た目や装置による痛みを気にすることが多いため、負担を抑えられる治療法として注目されています。

顎関節症への効果

マウスピース矯正は正しい噛み合わせを育むことで顎関節への負担を軽くし、顎関節症の症状改善につながると考えられています。
ワイヤー矯正のようにブラケットや金属ワイヤーを直接装着しない分、顎まわりの筋肉や関節に過度な緊張を与えにくいと言われることもあります。
また、マウスピースの素材には適度な弾力があるため、あごを保護するスプリント(マウスガード)としての役割を一部担うケースもあるのです。

ただし、顎関節症の原因が噛み合わせの乱れだけに限定されるわけではありません。
生活習慣やクセ、ストレスなどさまざまな要因が絡んでいる場合は、マウスピース矯正を行うだけでは十分な効果を得られないこともあるでしょう。
たとえば、強い歯ぎしりや食いしばりのクセがあるお子さんは、装着時間や装置の形状を工夫したり、日常の習慣を改善するサポートが必要です。
さらに、顎関節に重度の炎症や変形が見られるような場合は、まず別の治療(物理療法や外科的なアプローチなど)で症状を落ち着かせてから矯正を進めることが望ましいケースもあります。

大切なのは、歯科医師が顎関節症の原因をしっかり見極め、適切な治療を組み合わせることです。
もし顎関節症の疑いがあれば、専門的な検査やカウンセリングを受けてみることをおすすめします。

子どもへの適用

お子さんの場合は、まだ永久歯が生えそろっていないケースも多いため、矯正開始のタイミングや装置の選び方がとても重要です。
マウスピース矯正では、1日20時間以上の装着が推奨されることが多く、装置を取り外せるメリットと引き換えにお子さん自身の協力が欠かせません。
もし装着時間が短かったり不規則になったりすると、矯正効果が十分に発揮されず治療期間が延びることもあります。

そのため、保護者の方がしっかりサポートしながら歯科医師とコミュニケーションを重ね、無理なく続けられる計画を立てることが成功のカギです。
装置の取り扱いや子どもの性格に合わせたケア方法など、細やかなフォローがあれば安心して治療を続けられるでしょう。

早めの矯正はなぜ大事?

成長期を最大限に活かせる

お子さんのあごや歯並びは成長期に大きく変化します。

適切なタイミングで矯正を始めれば自然な成長力を利用して歯を動かしやすくなるため、抜歯のリスクを抑えたり治療期間を短縮できる可能性があります。
これは、大人になってから矯正を始める場合と比べても大きなメリットといえるでしょう。

問題が深刻化する前に対処できる

顎関節症を含む歯並びの乱れは放置していると成長とともに骨が固まり、治療がより大がかりになってしまうリスクがあります。
早い段階でトラブルを見つけ、深刻化する前に対処しておくことで、お子さんの将来の負担を軽減できるのです。

結果的に治療がスムーズに進み、より良い経過が期待できます。

精神的な負担も軽くなる

思春期以降は、見た目や歯並びによるコンプレックスを抱える子どもも少なくありません。
歯並びが整っていると心理的な負担が軽くなり、学校やスポーツ活動、さらには友人とのコミュニケーションにも自信を持って取り組みやすくなるでしょう。

親御さんとしても早めに対応してあげることで、お子さんの日々の生活をより充実したものにサポートしやすくなります。

まとめ:まずは歯科医院に相談しましょう

子どもの顎関節症は大人のように自分で症状を整理して伝えられないことも多いため、親御さんが「少し変かも?」と思ったら早めに歯科医院で相談するのがベストです。噛み合わせや歯並びはお子さん一人ひとりで異なりますので、「うちの子の場合はどうなのか」を専門家に見てもらうことこそが、解決への第一歩になります。

顎関節症と歯並びとの関係や、マウスピース矯正を含む治療のメリット・デメリットなど、本記事でご紹介した内容はあくまで一般的な情報です。
実際の治療方針は歯科医師の診断やお子さんの成長度合い、生活習慣などを総合的に判断して決まります。

ママとこどものはいしゃさん」もりかわ歯科では、小児歯科の専門知識を活かし、痛みや不安に寄り添った診療を心がけています。
お子さんのあごの痛みや歯並びの乱れに気づいたら、まずは一度相談してみることをおすすめします。

お子さんの明るい笑顔を守るためにも、しっかり噛める歯並びと健康なあごは大切なポイント。
どうぞ遠慮なくご相談くださいね。

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