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開咬(オープンバイト)ってどんな状態?

2023年7月12日

開咬(オープンバイト)ってどんな状態?

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。
今回は、患者さんから『開咬』って何?という質問を頂いたので『開咬』について説明させて頂きます。

まず初めにインビザライン矯正とは

インビザライン(Invisalign)は、透明なプラスチック製のマウスピースを使用して歯列矯正を行う方法です。従来のブラケットやワイヤーを使用する矯正治療とは異なり、透明なアライナー(マウスピース)を使って歯の位置を調整します。

インビザライン矯正の最大の利点は、透明で目立たないため、外見的な影響が少ないことです。また、アライナーは取り外し可能であるため、食事や歯磨きの際には外すことができます。ただし、治療の効果を最大限に得るためには、アライナーを1日22時間装着することを推奨しております。
す。

開咬(オープンバイト)とは?

開咬(オープンバイト)とは?

ここから本題に入っていきます。
「開咬」というのは前歯がかみ合っていない状態の噛み合わせを表します。
別の名では「オープンバイト」と言われています。
前歯が咬んでいないので奥歯の負担が過多になり奥歯から失う事が多い噛み合わせです。
80歳で20本を達成することは難しいと言われています。
また、前歯が嚙み合っていないので食べ物を咬みちぎることが難しいです。
『開咬』は非常に危険な噛み合わせなので、該当される場合は歯科医院を受診することをおすすめします。

開咬の原因は?

開咬には歯性開咬と骨格性開咬の2種類があります。

歯性開咬

歯性開咬の原因は幼少期に指吸いにより上の前歯が指に押されて前歯に隙間が出来てしまいそこに舌を入れるので隙間が大きくなってしまいます。 歯が傾斜することで開咬が生じてしまいます。

骨格性開咬

骨格性開咬の原因は親知らずが関係しています。
親知らずが生えてこようと一番奥の歯を押してきます。そうするとで噛み合わせの高さが上がり顎が後ろに下げられてしまい関節にダメージを受け開咬が引き起されてしまいます。

開咬はインビザライン矯正で治りますか?

開咬はインビザライン矯正で治療できるの?

『開咬』は実はワイヤー矯正で治すよりインビザライン矯正で治した方が早く終わります。
インビザライン矯正での得意な動きで『開咬』は治すことが可能になります。

実際の症例で治療期間を見てみましょう。
インビザライン矯正開始から6ヶ月後
6カ月でここまで変化します。
元々前歯で物が嚙めなかったのですが、インビザライン矯正開始からわずか6カ月でしっかり噛めるようになりました。
他院では「ワイヤー矯正では3年くらいかかると」言われ一度は矯正を断念された患者さんでしたが、当院で無料矯正相談を受けて下さりインビザライン治療を開始することになりました。
わずか6カ月でここまで綺麗になり、喜んでいただけました。
その時の詳しい矯正経過の内容はこちら

いかがだったでしょうか?

今回は、「開咬(オープンバイト)ってどんな状態?」でした。
自分の噛み合わせはなかなか把握できません。
当院では、iTeroといってお口の中を3Dでスキャンする機器を使って無料相談を実施しています。
是非、一度ご相談下さい。
ダイヤモンドプロバイダーの森川康司

インビザライン矯正症例ブログ 開咬②

2023年6月5日

インビザライン矯正症例ブログ 開咬②

こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。
今回は、「インビザライン矯正症例ブログ 開咬②」です。
もりかわ歯科に歯のお掃除で通われている40代の主婦です。
前歯を噛んでいなく奥歯しか噛んでいないことが長年の悩みの方です。
たまに奥歯の痛みがあり矯正相談に来られました。
初診からどのように変化していったのかを経過と共に徹底的に説明させて頂きます。

インビザライン矯正症例経過

インビザライン矯正前の状態(初診)

インビザライン矯正前の状態(初診)

初めて矯正相談に来られた時の写真です。
歯並びが少し悪く、前歯が噛み合っていない状態です。
噛み合わせも確認したところ奥歯しか当たっていない状態でした。
噛んだ時に奥歯の痛みを感じることがあり、虫歯かもしれないと訴えられていました。
前歯が噛んでいない「オープンバイト」、「開咬」とも言われる噛み合わせです。
奥歯しか噛んでいなく奥歯に負担がかかってしまい痛みを感じてしまいます。

噛み合わせを治すため、歯並びを改善することで歯周病の予防、虫歯の予防をするためにインビザライン矯正を開始していきました。

インビザライン矯正1ヶ月後

インビザライン矯正1ヶ月後

インビザライン矯正を開始して1ヶ月目です。
まだ、見た目的な変化は少ないです。
1ヶ月はいきなり歯が動くと大変なので当院ではインビザライン矯正開始して1ヶ月目は慣れるための期間になりますので歯の動きは少なくしております。
ただ、患者さんは今までお口の中にマウスピースを入れた事がないので違和感が強いです。
患者さんからの1ヶ月目の感想は
「マウスピースは透明で薄いから違和感少ないのかなと思ったけど口に入れたら違和感が強くびっくりした。ご飯の時に外したりするのが面倒くさくこれからやっていけるか不安です。」

インビザライン矯正4ヶ月後

インビザライン矯正4ヶ月後

インビザライン矯正4ヶ月後です。
歯並びが改善し、前歯が噛み合っていなかった「開咬」という噛み合わせが改善されました。
患者さんが矯正相談に初めて来られた時に訴えられていた所をなんと4ヶ月で改善することが出来ました。
奥歯の痛みもインビザライン矯正をしてから感じることもなくなったそうです。
患者さんからの4ヶ月目の感想は
「始めた頃はどうなるかと思っていたけどマウスピースにも慣れてきて逆にマウスピースがないと不安と思うくらい慣れてきました。噛み合わせも歯並びも良くなってよかったです。」

インビザライン矯正6ヶ月後

インビザライン矯正6ヶ月後

インビザライン矯正6ヶ月後です。
インビザライン矯正をスタートして6ヶ月で綺麗になりました。
変化としては見た目が綺麗になり、噛み合わせも良くなりました。
他にも、肩こりや頭痛など体の悩みに対しても改善をすることが出来ました。
まだ、終わりではありませんが6ヶ月程でゴールは見えてきます。

インビザライン矯正前と6ヶ月後の比較

噛み合わせで悩まれている方は多いです。
なかなか矯正相談にいくのは勇気が入ります。気持ちがすごく分かります。
ただ、噛み合わせによって歯の寿命は変わってきます。
歯を失ってからでは戻すことは出来ません。
インビザライン矯正症例ブログでは色々な歯並びの経過を書いていきます。
是非、自分の噛み合わせに該当する記事を読んでもらい勇気を出してもらいたいです。
勇気ある一歩がお口の中の運命が変わります。

いかがだったでしょうか?

今回は、「インビザライン矯正症例ブログ 開咬②」でした。
開咬は噛み合わせの緊急性が高いです。
80歳で20本歯が残っている人は0%です。歯を失ってからでは遅いです。
勇気を振り絞って是非、お問合せ下さい。
当院は、全国でも1%も獲得する事が出来ないダイヤモンドプロバイダーですので安心してご相談ください。
インビザライン矯正にご興味ある方はこちらからお問合せ下さい。
来週の月曜日もインビザライン矯正症例ブログをお楽しみ下さい。
インビザライン治療の詳しい内容はこちら

ダイヤモンドプロバイダーの森川康司がご相談内容を伺います