Tag Archives: 4ヶ月後

下の前歯が重なって気になるインビザライン症例

【ガタガタ】主訴「下の前歯が重なって気になる」インビザライン症例

2024年6月24日

こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

当院では年間250人以上の患者さんがインビザライン矯正を開始されています。

 

症例の紹介はもりかわ歯科のinstagramでも随時公開しておりますのでチェックしてみてください。

今回は、患者さんからのお悩み相談で多い「下の前歯が重なって気になる」の症例をご紹介させて頂きます。

下の前歯の歯並びが悪くなる理由は、主に以下の点が挙げられます。

第一に、遺伝的要因が影響します。

歯の形や大きさ、顎の大きさが遺伝によって決まるため、歯並びにも遺伝的な影響が及びます。

第二に、乳歯期や永久歯が生え変わる時期に、十分なスペースがない場合や歯並びが乱れると、後の歯並びにも影響が出る可能性があります。

さらに、口呼吸や舌の位置、噛み合わせの不良、歯を使う癖などの習慣も歯並びに影響を与えます。総じて、遺伝的な要素と環境的な要因が複合して、歯並びが悪くなることがあります。

今回の症例ブログではどのように歯並びが変わっていたのか詳しく説明させて頂きます。

同じ悩みを持っている方は是非、最後まで見て頂けますと幸いです。

まず、インビザラインとは?

まず、インビザラインとは?

インビザラインは、近年急速に人気を集めている歯列矯正治療法です。従来のブラケットやワイヤーを使用しない、透明なプラスチック製のアライナー(マウスピース)を用いて歯の位置を調整するものです。

インビザライン矯正の特徴

インビザライン矯正の特徴

インビザライン矯正の一番の特徴は、アライナー(マウスピース)が透明であることです。つまり、装着していることが目立ちにくく、外見上の美観を損なうことなく歯を矯正することができるのです。これは、特に成人やプロフェッショナルな環境で働く人々にとって非常に魅力的です。

インビザラインは、個々の患者に合わせてカスタムメイドされるため、矯正の過程が非常に効率的で正確です。矯正計画は、先進的な3Dテクノロジーを活用して歯科医師によって立案され、患者には透明なアライナー(マウスピース)が一連のステップごとに交換されることによって歯列の移動が進められます。

ワイヤー矯正との比較

ワイヤー矯正との比較

従来の矯正方法であるワイヤー矯正と比較して、インビザラインにはいくつかの利点があります。まず、食事の際にアライナー(マウスピース)を外すことができるため、普段の食事や歯磨きが簡単に行えます。また、ブラケットやワイヤーがないため、口内への刺激や違和感も少なく、快適な矯正体験が期待できます。

ただし、すべてのケースに対して適しているわけではありません。治療が複雑な場合や重度の歯列不正がある場合には、他の矯正治療法が選択されることもあります。そのため、インビザラインを検討する際には、歯科医師との十分な相談と評価が必要です。

主訴「下の前歯が重なって気になる」インビザライン症例

「下の前歯が重なって気になる」インビザライン矯正(初診時)

インビザライン矯正(初診時)

インビザライン矯正(初診時)です。

患者さんの主訴は「下の前歯が重なっている」でした。

カウンセリングでお話を聞いていくと前歯の重なりもそうですが、頭痛や顎の痛みなども訴えられていました。

下の前歯は奥歯が倒れていることで押され前歯の歯並びが崩れてしまっています。

また、奥歯が倒れてしまうことで噛み合わせの高さが低くなり顎に負担がかかってしまっていました。

治療計画としては、奥歯を起こして前歯のスペースを作ることで前歯の歯並びを綺麗にする計画をしました。

 

「下の前歯が重なって気になる」症例の治療計画

症例の治療計画_1

 

 

 

 

症例の治療計画_2前歯の歯並びを改善するために一番奥の7番目の歯から順に奥に動かして前歯と奥歯の間にスペースを作成します。そこからそのスペースを使って前歯を動かして歯並びを綺麗にしていく治療計画を立案しました。

実際にシミュレーション通りに動いたのかを見てみましょう。

 

「下の前歯が重なって気になる」インビザライン矯正(4ヶ月後)

インビザライン矯正(4ヶ月後)

奥歯が2本が動き終えた後の状態です。

シミュレーション通り隙間ができたのが一致しています。

このようにシミュレーションとお口の中がしっかり一致しているのがお分かり頂けると思います。

「下の前歯が重なって気になる」インビザライン矯正(12ヶ月後)

インビザライン矯正(12ヶ月後)

インビザライン矯正12ヶ月後です。

しっかりシミュレーション通りに動き、患者さんの主訴である「下の前歯が重なって気になる」という所が解消されました。

また、顎の痛みや頭痛なども解消することができました。

 

「下の前歯が重なって気になる」症例のビフォーアフター

症例のビフォーアフター

インビザライン矯正初診時と12ヶ月後です。

患者さんの声です。

「痩せた?」と聞かれる事が増えました。

マウスピースをしているとジュースではなくお水だし、歯磨きが面倒で間食をする事も減り、その効果もあるかもしれません。

更には…

私は偏頭痛持ちで頭痛外来に通院していますが、マウスピース矯正を始めてから偏頭痛が劇的に減っています!

噛み合わせや歯並びは、健康維持に直結するんだなーと実感しています。

嬉しいことばかりです。

インビザライン矯正をしてよかったです。

いかがだったでしょうか?

今回は、主訴「下の前歯が重なって気になる」インビザライン症例でした。

下の前歯の歯並びが気になると矯正相談にこられる方は多いです。

歯列不正は虫歯、歯周病にも大きく関係しています。

歯医者には通っているが、虫歯が続々と発見されたことはないでしょうか?

該当する方は一度ご相談下さい。

 

歯並びは気になるが時間がかかるのでは?や自分の歯並びがインビザライン矯正で治るの?と勇気が出ずに一歩踏み出せない方は

勇気を振り絞って是非、お問合せ下さい。

当院は、全国でも1%も獲得する事が出来ないダイヤモンドプロバイダーですので安心してご相談ください。

インビザライン矯正にご興味ある方、噛み合わせが気になる方はこちらからお問合せ下さい。

口腔内から全身へ
banner_インビザライン

インビザライン矯正症例ブログ 開咬②

2023年6月5日

インビザライン矯正症例ブログ 開咬②

こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。
今回は、「インビザライン矯正症例ブログ 開咬②」です。
もりかわ歯科に歯のお掃除で通われている40代の主婦です。
前歯を噛んでいなく奥歯しか噛んでいないことが長年の悩みの方です。
たまに奥歯の痛みがあり矯正相談に来られました。
初診からどのように変化していったのかを経過と共に徹底的に説明させて頂きます。

インビザライン矯正症例経過

インビザライン矯正前の状態(初診)

インビザライン矯正前の状態(初診)

初めて矯正相談に来られた時の写真です。
歯並びが少し悪く、前歯が噛み合っていない状態です。
噛み合わせも確認したところ奥歯しか当たっていない状態でした。
噛んだ時に奥歯の痛みを感じることがあり、虫歯かもしれないと訴えられていました。
前歯が噛んでいない「オープンバイト」、「開咬」とも言われる噛み合わせです。
奥歯しか噛んでいなく奥歯に負担がかかってしまい痛みを感じてしまいます。

噛み合わせを治すため、歯並びを改善することで歯周病の予防、虫歯の予防をするためにインビザライン矯正を開始していきました。

インビザライン矯正1ヶ月後

インビザライン矯正1ヶ月後

インビザライン矯正を開始して1ヶ月目です。
まだ、見た目的な変化は少ないです。
1ヶ月はいきなり歯が動くと大変なので当院ではインビザライン矯正開始して1ヶ月目は慣れるための期間になりますので歯の動きは少なくしております。
ただ、患者さんは今までお口の中にマウスピースを入れた事がないので違和感が強いです。
患者さんからの1ヶ月目の感想は
「マウスピースは透明で薄いから違和感少ないのかなと思ったけど口に入れたら違和感が強くびっくりした。ご飯の時に外したりするのが面倒くさくこれからやっていけるか不安です。」

インビザライン矯正4ヶ月後

インビザライン矯正4ヶ月後

インビザライン矯正4ヶ月後です。
歯並びが改善し、前歯が噛み合っていなかった「開咬」という噛み合わせが改善されました。
患者さんが矯正相談に初めて来られた時に訴えられていた所をなんと4ヶ月で改善することが出来ました。
奥歯の痛みもインビザライン矯正をしてから感じることもなくなったそうです。
患者さんからの4ヶ月目の感想は
「始めた頃はどうなるかと思っていたけどマウスピースにも慣れてきて逆にマウスピースがないと不安と思うくらい慣れてきました。噛み合わせも歯並びも良くなってよかったです。」

インビザライン矯正6ヶ月後

インビザライン矯正6ヶ月後

インビザライン矯正6ヶ月後です。
インビザライン矯正をスタートして6ヶ月で綺麗になりました。
変化としては見た目が綺麗になり、噛み合わせも良くなりました。
他にも、肩こりや頭痛など体の悩みに対しても改善をすることが出来ました。
まだ、終わりではありませんが6ヶ月程でゴールは見えてきます。

インビザライン矯正前と6ヶ月後の比較

噛み合わせで悩まれている方は多いです。
なかなか矯正相談にいくのは勇気が入ります。気持ちがすごく分かります。
ただ、噛み合わせによって歯の寿命は変わってきます。
歯を失ってからでは戻すことは出来ません。
インビザライン矯正症例ブログでは色々な歯並びの経過を書いていきます。
是非、自分の噛み合わせに該当する記事を読んでもらい勇気を出してもらいたいです。
勇気ある一歩がお口の中の運命が変わります。

いかがだったでしょうか?

今回は、「インビザライン矯正症例ブログ 開咬②」でした。
開咬は噛み合わせの緊急性が高いです。
80歳で20本歯が残っている人は0%です。歯を失ってからでは遅いです。
勇気を振り絞って是非、お問合せ下さい。
当院は、全国でも1%も獲得する事が出来ないダイヤモンドプロバイダーですので安心してご相談ください。
インビザライン矯正にご興味ある方はこちらからお問合せ下さい。
来週の月曜日もインビザライン矯正症例ブログをお楽しみ下さい。
インビザライン治療の詳しい内容はこちら

ダイヤモンドプロバイダーの森川康司がご相談内容を伺います