Tag Archives: 計画

インビザライン矯正症例ブログ 出っ歯①

2023年6月26日

インビザライン矯正症例出っ歯1

こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。
今回は、「インビザライン矯正症例ブログ 出っ歯①」です。

今回の症例は21歳の女性です。
前歯の出っ歯を気にされて矯正相談に来られました。
また、下の奥歯の嚙み合わせも気にされていました。
どのようにインビザライン矯正が進んでいったのかをシミュレーションと照らし合わせながらご説明させて頂きます。
出っ歯でお悩みな方は必見です。

まず初めにインビザライン矯正とは

インビザライン(Invisalign)は、透明なプラスチック製のマウスピースを使用して歯列矯正を行う方法です。従来のブラケットやワイヤーを使用する矯正治療とは異なり、透明なアライナー(マウスピース)を使って歯の位置を調整します。

インビザライン矯正の最大の利点は、透明で目立たないため、外見的な影響が少ないことです。また、アライナーは取り外し可能であるため、食事や歯磨きの際には外すことができます。ただし、治療の効果を最大限に得るためには、アライナーを1日22時間装着することを推奨しております。

「出っ歯」矯正治療の流れ

インビザライン矯正前の状態(初診)

インビザライン矯正前の状態(初診)

インビザライン矯正前の状態です。
前歯が出っ歯の感じがあるという訴えでした。
横から見ると少し出ている印象を受けました。
また、下の歯並びにガタつきがあり窮屈な感じがありました。

前から5番目の歯が左右で外側に押し出されている状態でした。

上の前歯をしたから見るとこんな感じで上の前歯と下の前歯の間に隙間がある状態でした。

インビザラインで矯正をすることになりました。

インビザライン計画

下顎の矯正計画

下顎の矯正計画

下顎は最初の状態からどのように歯並びを整えるかを考えていきます。
奥歯を後ろに動かすことで前から5番目のスペースを作っていきます。

徐々に前歯を並べるスペースを作っていき、スペースが出来たら最後に前歯を綺麗に動かしていきます。

下顎の矯正計画ビフォーアフター

上顎の矯正計画

前歯を後ろに下げる治療計画

患者さんは前歯が出ている所を気にされていました。
前歯の角度が出ているので後ろに下げる治療計画を立てました。
After画像のように前歯の角度を内側に入れる計画を立てました。

インビザライン矯正10ヶ月後

まず、上顎と下顎を見てみましょう。
シミュレーションとお口の中が一致しているのがお分かり頂けると思います。
矯正前は、歯並びが悪かったのも10ヶ月あまりでこんなに綺麗になります。

インビザライン矯正10ヶ月後の上顎と下顎

次に、横からみたシミュレーションとお口の中を見比べてみましょう。
元々、前歯が出ていたのも前歯の角度が良くなり出っ歯も解消しました。

シミュレーションと矯正結果との比較

この時期の患者様のコメント

矯正前とインビザライン矯正10ヶ月後の比較

インビザライン矯正前とインビザライン矯正10ヶ月後
「10ヶ月でこんなに変化して正直びっくりしております。インビザライン矯正をしてよかったです。」と喜んで頂きました。

10ヶ月でここまで変化します。
インビザライン矯正をすることで歯並びが綺麗になり笑顔の自信にも繋がります。
また、歯の重なりがあると虫歯、歯周病にも繋がってしまいます。
歯並びを整えることで歯の健康にも繋がります。
インビザライン矯正症例ブログでは色々な歯並びの経過を書いていきます。
是非、自分の噛み合わせに該当する記事を読んでもらい勇気を出してもらいたいです。
勇気ある一歩があなたのお口の中の運命を変えます。

いかがだったでしょうか?

今回は、「インビザライン矯正症例ブログ 出っ歯①」でした。
こんな短期間で出っ歯を治す事ができます。
歯並びは気になるが時間がかかるのでは?と勇気が出ずに一歩踏み出せない方は
勇気を振り絞って是非、お問合せ下さい。
当院は、全国でも1%も獲得する事が出来ないダイヤモンドプロバイダーですので安心してご相談ください。
インビザライン矯正にご興味ある方はこちらからお問合せ下さい。
来週の月曜日もインビザライン矯正症例ブログをお楽しみ下さい。
インビザライン治療の詳しい内容はこちら

ダイヤモンドプロバイダーの森川康司

インビザライン矯正症例ブログ 開咬①

2023年5月15日

インビザライン矯正症例ブログ開咬1

こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者 医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。
今回は、「インビザライン矯正症例ブログ 開咬①」です。
皆様は「開咬」ってご存じですか?
「オープンバイト」とも言われています。

開咬(オープンバイト)

このように前歯が噛み合っていなく奥歯しか噛んでいない状態が「開咬」です。
前歯の負担が奥歯に集約されるので奥歯の負担が強くなってしまいます。
この「開咬」という噛み合わせは80歳で20本の達成率0%と言われています。
今回は「開咬」の治療経過をご紹介させて頂きます。
この噛み合わせに該当される方は是非、参考にしてもらえたら幸いです。

インビザライン矯正症例経過

インビザライン矯正前の状態(初診)

インビザライン矯正前の状態(初診)

30代女性 前歯で噛み合わないことを気にされて来院されました。
また、前歯の歯並びもガタつきが気になることも気にされていました。

お口の中を見ると左上の奥歯が外に出ているのがわかって頂けるかなと思うのですが
それによって噛み合わせが逆転してしまう所謂「クロスバイト」という状態でした。

噛み合わせが逆転してしまう「クロスバイト」の状態

この症例の問題点は主に下記の3つです

1、開咬 2、歯並び 3、クロスバイトという状態でした。
インビザライン矯正の計画を立てる時に難しい所から解消していく考えで組み立てていきます。

今回の症例は

1、歯並び、クロスバイトをまず解消する。
2、開咬を解消する
といったような順番で計画を立てていきました。

歯並び、クロスバイトの矯正計画の動画はこちら

インビザライン矯正1ヶ月後

インビザライン矯正前と1ヶ月後の比較

インビザライン矯正1ヶ月後

1カ月後、計画通り歯並びがある程度改善されました。
また、クロスバイトも矯正前と矯正1ヶ月と比べると改善されたのがわかります。

矯正1ヶ月でクロスバイトが改善

ゴムの力を使って矯正を補助

では実際どのようにクロスバイトを解消したのかと言いますと左右の奥歯に自分でゴムを掛けてもらいゴムの力でインビザライン矯正の補助をしていきます。
本来、クロスバイトをインビザライン矯正のみで治療すると時間がすごくかかります。
このようにゴムの力を使うことでたった1ヶ月で解消することが可能になってきます。

患者様は滑舌に支障をきたすので慣れるまでなかなかしんどかったと仰っていました。
ただ、矯正期間が短くなったのでやってよかったと喜んでいただけました。

インビザライン矯正4カ月後

インビザライン矯正4カ月後_1

インビザライン矯正1カ月で計画していた歯並び、クロスバイトを解消することが出来たので次のステップの開咬の改善に進んでいきました。
インビザライン矯正4ヶ月程でこのように開咬も解消することが出来ました。
患者様はずっと前歯で食べ物を噛み切れなかったが4ヶ月程で前歯で食べ物が噛み切れるようになり喜んで頂けました。

この状態で最後は上の前歯の正中と下の前歯の正中が合っていない所を最後に調整することを計画していきました。

インビザライン矯正6カ月後

インビザライン矯正6カ月後

インビザライン矯正6カ月後 最後に計画をしていました正中のずれを治療していきました。
このように6カ月後には計画していた治療が完了することが可能になってきます。

6ヶ月間の矯正治療 Before After

インビザライン矯正前、インビザライン矯正6カ月後でこんなに変化があります。
「開咬」は奥歯の負担が過多になり奥歯を失ってしまうリスクが高くなる危険な噛み合わせです。
歯並びは見た目的に綺麗になることもメリットですが噛み合わせによる健康にアプローチもできることもメリットです。
《美》と《健康》を両方獲得することが出来るので該当する歯並びの方は是非、インビザライン矯正をされることをおすすめ致します。

いかがだったでしょうか?

今回は、「インビザライン矯正症例ブログ 開咬①」でした。
毎週月曜日は色々な歯並びの変化を紹介させて頂きます。
インビザライン矯正が気になるけどなかなか1歩踏み出せない方は是非、インビザライン矯正症例ブログをチェックしてもらい、もし自分がインビザライン矯正したらと想像してもらいながら見てもらえたら幸いです。
当院は、全国でも1%も獲得する事が出来ないダイヤモンドプロバイダーですので安心してご相談ください。
インビザライン矯正にご興味ある方はこちらからお問合せ下さい。
来週の月曜日もインビザライン矯正症例ブログをお楽しみ下さい。
インビザライン治療の詳しい内容はこちら

ダイヤモンドプロバイダーの森川康司がご相談内容を伺います