皆様、こんにちは。八尾市の歯医者のもりかわ歯科です。
今回は、下の前歯の歯並びについてお話していきます。
下の歯並びがガタガタになる原因や治療の経過などご紹介させて頂きます。
下の前歯の歯並びを悪いまま放置しておくと?
日本には8020という指標があります。それは80歳で歯を20本です。
下の前歯に3㎜以上歯並びがガタガタになっていると達成するのが難しいと言われています。
歯並びが悪いと磨き残しも出てきます。それによって歯周病が進行してきてしまいます。
どっちの方が歯を磨きやすいですか?
両方同じ人のお口の中です。
左は矯正前。右は矯正開始から6か月後です。
歯並びを整えることで歯を磨きやすくなり虫歯や歯周病を予防することが出来ます。
左の写真と右の写真とでは見た目はそうですが歯の長持ちも変わってきてしまいます。
下の前歯の歯並びが悪くなる原因は?
歯並びが悪くなる原因は色々あります。事前に予防することもできますのでご参考にしてみて下さい。
舌、お口の癖がある
矯正は歯に持続的に弱い力をかけることで歯が動きます。舌や唇の力は矯正の力以上です。
飲み込むときの癖によって歯並びが崩されてしまいます。
正しい舌の位置、正しい飲み込み方を身に付ける必要があります。
筋肉や舌の位置が正しくなければ顎は小さく歯並びが悪くなってしまいます。
顎を広げてあげて舌の位置や唇の癖を取ることによって正しい歯列を6か月程で手に入れることが可能です。
親知らずが押している
親知らずは虫歯の原因、歯周病の原因などはよく知られています。
ただ、親知らずは歯並びにも影響してきます。
生えてこようとしてくるので押してきます。
そうすることによって歯が倒されるので前歯の歯並びに影響してきます。
親知らずに押されることによって前歯が押し出されてしまいます。
このように歯並びが悪くなる原因は身近に潜んでいます。
どのように歯並びが変化するのか
初診
このように下の前歯の歯並びが悪いのはスペースがないからです。
奥歯を順番にうしろに下げてまずは前歯が並ぶためのスペースを作ります。
3か月後
スペースが詰め詰めだったのが奥歯を移動させることでスペースが出来てきました。
6か月後
スペースが出来たところに前歯を並ばすことによって歯並びが改善していきます。
奥歯を動かしてから前歯を動かすので変化までは時間がかかりますが確実に歯並びが変化していきます。
いかがだったでしょうか?
下の前歯の歯並びは見た目的にもそうですが歯の寿命にも関わってきます。
歯並びを治して健康を手に入れましょう。
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