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前歯で嚙み切れなくて困ってる

【開咬】主訴:「前歯で嚙み切れなくて困ってる」インビザライン症例

2025年1月17日

はじめに

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【関連動画】
[動画版]【開咬】主訴:「前歯で嚙み切れなくて困ってる」インビザライン症例

限定解除項目

通院時年齢 35歳
性別 女性
通院目的 マウスピース矯正治療
診断 開咬
処置内容 インビザライン(非抜歯)
通院期間 12ヶ月 通院回数6回
費用 880,000円

※自由診療になります

リスク、副作用 マウスピース矯正は、マウスピースを着けていないと歯が動かないため、決められた時間は必ず装置を装着して頂く必要があります。

装着時間を守ること、1~2週間ごとにマウスピースの着け替えを怠らないことが大切となります。

こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

当院では年間250人以上の患者さんがインビザライン矯正を開始されています。

症例の紹介はもりかわ歯科のinstagramでも随時公開にて紹介しておりますのでチェックしてみてください。

「そもそもインビザラインって何?」と疑問に感じられた方や、インビザラインについての基礎知識を知りたい方はもりかわ歯科の「マウスピース矯正ページ」をご覧ください。

患者さんの主訴「前歯で嚙み切れなくて困ってる

この患者さんは35歳の女性で「前歯で嚙み切れなくて困ってる」ということを訴えて来院されました。

「前歯で嚙み切れなくて困ってる」について主治医の見解

この患者さまは35歳の女性で「前歯で噛み切ることができず、とても困っています」とお悩みを抱えて当院へご来院されました。

「前歯で噛み切れない」症状への見解

今回のケースは【開咬】に該当します。
開咬は「オープンバイト」とも呼ばれ、前歯が噛み合わず奥歯だけが接触している噛み合わせのことを指します。

実は今回の患者さまのように「前歯で噛み切れない」とお悩みの患者さまは決して珍しくありません。
開咬の場合、前歯で食べ物を噛み切れないために奥歯へ負担が集中しやすくなります。
その結果奥歯が過剰なストレスを受け以下のようなリスクが高まるのです

  • 歯が欠けたり削れたりしやすくなる
  • 歯の寿命が短くなる可能性がある

さらに開咬は単に「噛みにくい」だけでなく、歯列全体や顎関節ひいては全身の健康にも影響を及ぼす可能性があります。
まさに「口腔内から全身へ」つながる重要な課題と言えるでしょう。

開咬(オープンバイト)はどんな影響があるの?

開咬は一見すると軽い症状のように見えますが、実は非常に危険な噛み合わせです。
前歯で食べ物を噛み切れないことは食事のストレスを増やすだけでなく、顎や筋肉に不均等な負担をかけ、さらに以下のような悪影響を引き起こすことがあります。

  • 顎関節症のリスク増加
  • 発音のしづらさ
  • 審美面でのコンプレックス

インビザライン矯正で開咬はどう変わるのか?

今回はこの患者さまの開咬が「インビザライン矯正」によってどのように改善されたかをご紹介します。矯正治療によって前歯でしっかりと噛み切れるようになるまでの過程を詳しく解説していきますので、同じようなお悩みをお持ちの患者さまはぜひ最後までお読みください。

「担当医がずっと同じ」だからこそ可能な細やかなサポートで、患者さまの理想を実現します。
また、当院はインビザライン矯正において「ダイヤモンドプロバイダー」に3年連続で認定されており、豊富な実績と高い技術力で安心の治療を提供しています。

それでは具体的な治療方法とビフォーアフターの写真を交えながらご説明いたします!

【開咬】「前歯で嚙み切れなくて困ってる」インビザライン症例の治療内容と結果

【初診時】問題の原因について主治医の考察

インビザライン症例(初診時)

今回ご紹介する患者さまは30代の女性です。主訴は「前歯で噛み切れない」というお悩みでご来院されました。さらに、前歯で食べ物を噛み切ることができないことで奥歯に過剰な負担がかかり、奥歯の痛み顎の痛みも伴っており、大変お困りのご様子でした。

症状の原因は開咬(オープンバイト)

この患者さまの一連の症状の原因として考えられたのが「開咬(オープンバイト)」です。

開咬は前歯がしっかりと噛み合わず、奥歯だけで噛む状態が続いてしまう噛み合わせです。
このため、食事の際に奥歯へ過剰な負担が集中し、以下のようなトラブルが発生しやすくなります。

  • 奥歯の摩耗や痛み
  • 顎関節への負担による顎の痛み
  • 歯全体の健康寿命が短くなるリスク

開咬は噛み合わせに影響を与えるだけでなく”日常生活の質(QOL)”にも大きな影響を及ぼす重要な課題です。例えば食事が楽しめなくなる、発音がしづらくなる、さらには見た目のコンプレックスにつながることもあります。

では開咬(オープンバイト)に対してどのように治療計画を立てたのか、解説していきます。

【治療計画】「前歯で嚙み切れなくて困ってる」インビザライン症例

症例の治療計画

インビザライン矯正では、「クリンチェック」という3Dシミュレーションソフトを活用します。
このソフトは0.1mm単位で歯の動きを設計し、治療完了までの過程をシミュレーションすることが可能です。

患者さまは治療を開始する前に、歯がどのように動いていくのか最終的にどのような歯並びになるのかを視覚的に確認できるため安心して治療に臨むことができます。

治療計画の立案:具体的な手順

今回の患者さまの場合次のような問題点が見つかりました。

  1. 下顎の歯並びが乱れている
  • 下の前歯にガタガタがあり、親知らずが歯並びを崩している原因の一つと考えられました。
  1. 上顎が狭く、スペースが不足している
  • 上の歯が並ぶスペースが足りず、歯列が乱れていました。

これらの問題を解決するため、次のような治療計画を立てました:

上顎の治療計画
  1. 歯列を広げる
  • 狭くなっている上顎のアーチを広げ、前歯が並ぶためのスペースを確保します。
  1. スペースを活用して歯を並べる
  • スペースができたら、その空間を利用して前歯を適切な位置に動かします。
下顎の治療計画
  1. 奥歯を後方へ移動させる
  • 奥歯を後ろに下げることで、歯列全体のバランスを整えます。
  1. スペースを利用して前歯を並べる
  • 奥歯が動き終わると、3番目の歯(犬歯)と4番目の歯(小臼歯)の間にスペースができます。そのスペースを活用し、前歯を整列させます。

治療過程のシミュレーション

患者さまにはクリンチェックのシミュレーション画面を用いて治療の流れを具体的にご説明しました。
このシミュレーションにより治療のステップが視覚的に分かりやすくなるため、患者さまは治療の進行をイメージしやすくなります。

【矯正開始12ヶ月】「前歯で嚙み切れなくて困ってる」インビザライン症例

インビザライン症例(12ヶ月)

インビザライン治療を始めて12ヶ月後の患者さまのお写真です。治療計画通りに矯正が進み歯並びが見違えるほど美しく整いました

わずか1年という短期間で長年悩まれていた以下の症状が改善されました。

  • 顎の痛み
  • 「前歯で噛み切れない」という噛み合わせの問題

さらに奥歯の高さも調整し、治療前に奥歯だけで噛んでいた状態を解消することができました。
この結果、患者さまは噛む力をバランスよく分散できるようになり歯や顎への負担が軽減されました。

インビザライン治療の安心感

インビザライン矯正は、治療開始前に3Dシミュレーション「クリンチェック」を使用し、治療の進行を視覚的に確認できます。この患者さまも、シミュレーションを確認しながら治療を進めることで、不安を感じることなく矯正を継続できました。治療中も進捗を把握しやすいため、患者さまにとって安心して取り組める治療法です。

噛み合わせや歯並びでお悩みの方へ

インビザライン矯正治療は、目立たない装置を使用しながらも、短期間で理想的な結果を得ることが可能です。この患者さまのように、噛み合わせや歯並びの悩みを解消することで、生活の質(QOL)が大きく向上します。

ぜひ一度勇気を出して「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。
”担当医がずっと同じ”だからこそ、患者さま一人ひとりの治療経過をしっかりと見守り最適な治療をご提供いたします。

「【開咬】主訴:「前歯で嚙み切れなくて困ってる」インビザライン症例」のまとめ

「前歯で嚙み切れなくて困ってる」症例のビフォーアフター

症例のビフォーアフター

こちらはインビザライン矯正を始めた【初診時】と治療開始から【12ヶ月後】の写真です。
ご覧の通りインビザライン矯正によってここまで歯並びを改善することが可能です。

今回の症例は主訴が「前歯で噛み切れない」という【開咬】の患者さまでした。
わずか12ヶ月で前歯でしっかりと噛み切れる状態に治療することができました。

同じように「前歯で噛み切れない」「歯並びに悩んでいる」と感じている方も、ぜひ一度ご相談ください。
インビザライン矯正を通して快適で自信の持てる生活を手に入れるお手伝いをいたします!

開咬がもたらす影響とインビザライン治療の可能性

「歯並びが気になる」と当院へ矯正相談に訪れる患者さまの中には、開咬(オープンバイト)の症状をお持ちの方も多くいらっしゃいます。このようなケースでは単に歯並びだけでなく、歯の機能にも大きな影響が及びます。

開咬がもたらす主な問題
  1. 前歯で食べ物を噛み切れない
  • 食事のたびに不便を感じるだけでなく、日常生活全体でストレスが増大します。
  1. 奥歯に過剰な負担がかかる
  • 奥歯だけで噛む状態が続くと摩耗や痛み、さらには歯全体の寿命を縮めるリスクが高まります。
  1. 顎の痛みが生じやすい
  • 噛み合わせの不均衡が顎関節に負担を与え痛みや違和感につながることがあります。

インビザライン矯正はこのような噛み合わせの問題を改善し、健康的な歯並びと噛み合わせを実現する効果的な方法です。

インビザライン矯正で自信を取り戻しましょう!

今回ご紹介した症例は「前歯で噛み切れない」というお悩みを解消するだけでなく、歯列全体の健康を回復させることができました。

インビザライン矯正は、透明なマウスピース型の矯正装置を使用するため、目立たず、取り外しも可能です。

食事や歯磨きの際も不便を感じることが少なく、快適に矯正治療を続けることができます。

また、治療期間も比較的短く、多くの場合、1年半から2年程度で治療を終えることができます。

長年の悩みが、インビザライン矯正で解決するかもしれません。

歯並びや噛み合わせでお悩みの方は、ぜひ一度、もりかわ歯科医院にご相談ください。

「歯並びは気になるが時間がかかるのでは?」や「自分の歯並びがインビザライン矯正で治るの?」と不安になり勇気が出ずに一歩踏み出せない方は勇気を振り絞って是非、一度お問合せ下さい。

医療法人甦歯会もりかわ歯科は、全国の歯科医院の中で1%も獲得する事が出来ない”ダイヤモンドプロバイダー”の称号を3年連続獲得しておりますので、安心してご相談ください。

インビザライン矯正にご興味のある方、噛み合わせが気になる方は下記「もりかわ歯科のマウスピース矯正ページ」からお問合せ下さい。

最初から最後まで矯正担当医は矯正専門医の森川康司が診させて頂きますのでご安心下さい。

マウスピース矯正LPバナー

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小児矯正はいつから始める?|適切なタイミングと期間

小児矯正はいつから始める?|適切なタイミングと期間

2025年1月3日

こんにちは!大阪府八尾市の歯医者、ママとこどものはいしゃさん認定医院のもりかわ歯科です。

「うちの子、歯並びが気になる…」
「乳歯の虫歯、大丈夫かな?」
「小児矯正って、いつから始めればいいの?」

お子さんの歯について、そんな悩みをお持ちのママ・パパへ。
子供の歯の健康は、将来の健康な歯並びや噛み合わせに大きく影響します。

このブログでは、小児歯列矯正の必要性からご家庭でできるケア、そして「ママとこどものはいしゃさん」でできることまでご紹介しています。
お子さんの歯の健康を守り、笑顔あふれる未来を育みましょう。

この記事を読めば分かること

  • 小児矯正の基本と適切な開始時期
  • 早期治療のメリットと治療を遅らせた場合のデメリット
  • よくある疑問に対する具体的な回答
  • もりかわ歯科での矯正治療の具体的なステップ

小児矯正の基礎知識:いつから始めるべき?

「うちの子、もうすぐ歯が全部生えそろうんだけど、矯正っていつから始めたらいいのかな?」

「矯正治療って痛そうで心配だけど、本当に必要なの?」

「早く始めるべきなのか、子供の成長を待つべきなのか迷っている…」

これらは多くの親御さんが抱える共通の疑問や不安です。

子供の歯並びや噛み合わせに気を配ることは見た目の美しさだけでなく、将来の口腔健康や子供の自信にも大きな影響を与えます。
そんな中、小児矯正治療は子供の成長に合わせて最適なタイミングで行うことで、効果的かつ効率的に歯並びや噛み合わせを改善する治療法として注目されています。

小児矯正とは?

小児矯正とは、子供の歯並びや噛み合わせを整えるために行われる矯正治療のことです。

これは、乳歯から永久歯への自然な生え変わりの時期に矯正を行うことで顎の成長を活用しながら効果的に歯列を整えることが可能です。
早期に矯正治療を行うことで成長を利用した効率的な治療ができ、子供の将来の口腔健康をサポートします。

適切な開始時期

一般的には子供が7歳から12歳の間が小児矯正の開始時期として推奨されています。

この時期は顎の成長が活発であり、矯正治療によって歯並びを効果的に整えることができます。
具体的には永久歯が生え揃い始める頃で、顎の骨も柔軟性を持っているため、歯の移動がスムーズに行われます。

このタイミングで治療を開始することは、後々の治療期間や費用を抑えることにも繋がります。

さらに、早期に矯正治療を行うことで以下のようなメリットがあります。

成長を利用した効果的な治療

子供の成長期に合わせて治療を行うことで顎の骨の自然な成長を活用し、より効率的に歯並びを整えることができます。

治療期間の短縮

成長期に治療を開始することで後々の治療期間を短縮できる可能性があります。
成長が進むにつれて矯正治療がより複雑になるため、早めに始めることが有利です。

心理的なメリット

子供が成長過程で自信を持って笑顔を見せられるようになることで、心理的な安心感や自信の向上に繋がります。

しかしながら、矯正治療を遅らせると顎の成長が進んでしまい、治療が複雑化する可能性があります。
また、歯並びや噛み合わせの問題が悪化するリスクも高まります。

適切な時期に矯正治療を開始することでこれらのリスクを軽減し、子供の健康な歯列を維持することができます。

この記事では小児矯正の基礎知識とともに適切な開始時期や治療期間について詳しく解説し、皆さんの不安を解消するお手伝いをいたします。

次のセクションでは子供の成長段階と矯正治療の具体的な関係について詳しく見ていきましょう。

子供の成長段階と矯正治療の関係

子供の成長段階と矯正治療の関係

子供の成長段階に合わせた矯正治療は治療効果を最大限に引き出すために非常に重要です。
ここでは、各成長段階での矯正治療の特徴と注意点について詳しく説明します。

乳歯期(0~6歳)

乳歯期は、子供が最初に歯を持つ大切な時期です。

この時期には乳歯の健康を維持することが非常に重要です。
乳歯が早期に脱落したり虫歯が進行したりすると、永久歯の位置に悪影響を及ぼす可能性があります。

例えば乳歯が抜けるタイミングが早すぎると隣の歯が移動してスペースが狭くなり、永久歯が正しい位置に生えにくくなることがあります。

適切な口腔ケアと定期的な歯科検診を行うことで乳歯の健康を守り、必要に応じて早期に矯正治療を開始することができます。

早期治療により将来の歯列の健康をサポートし、複雑な治療を避けることが可能です。

永久歯期(7~12歳)

永久歯期は子供の成長が非常に活発な時期であり、矯正治療を行う絶好のタイミングです。

この時期に矯正治療を開始することで、顎の骨の成長を利用した効果的な治療が可能になります。

例えば顎の骨がまだ柔軟で成長中のため歯の移動がスムーズに行われ、治療期間を短縮することができます。

また、この時期に矯正治療を行うことで歯並びの問題を早期に解決し、将来の複雑な治療を避けることができます。
さらに子供が矯正装置に慣れやすく、治療の順調な進行が期待できる点も大きなメリットです。

思春期以降(13歳~)

思春期以降は顎の成長がほぼ完了しているため、矯正治療が難しくなる場合があります。

しかし、必要な場合は引き続き矯正治療を行うことが可能です。
この時期の治療では成長期の子供とは異なるアプローチが必要となり、より複雑な治療計画が求められることがあります。

思春期以降でも適切な矯正治療を行うことで歯並びや噛み合わせの問題を改善し、口腔健康を維持することができます。

専門の歯科医師が個々の状況に応じた最適な治療方法を提案し、子供の成長に合わせたサポートを提供します。

小児矯正に関するよくある質問と回答

矯正治療を検討する際、親御さんが抱える疑問や不安は多岐にわたります。

ここでは矯正治療に関するよくある質問をあらためて分かりやすいQ&A形式でまとめました。
ぜひご活用ください。

Q1:矯正治療は痛いですか?

少しの不快感があります。

矯正治療には一定の不快感や痛みを伴うことがありますが、最新の技術や装置を使用することで痛みを最小限に抑えることが可能です。

Q2:矯正治療の期間はどれくらいですか?

一般的には1年から3年です。

治療期間は個々のケースによりますが、子供の成長に合わせて治療を進めるため期間も効果的に設定されます。

具体的な期間は診断後に詳細にご説明いたします。

Q3:矯正治療の費用はどれくらいですか?

費用は治療内容によります。

矯正治療の費用は治療内容や期間によって異なります。

もりかわ歯科では治療プランに応じた費用の見積もりを提供し、保険適用や支払い方法についても丁寧に説明しますので、ご安心ください。

Q4:矯正治療中に子供がスポーツをしても大丈夫ですか?

スポーツは可能ですが保護具を推奨します。

矯正治療中でもスポーツは可能ですが、マウスピースなどの保護具を使用することを推奨します。

もりかわ歯科ではスポーツ活動を行う子供に適した矯正装置の提案も行っています。

Q5:矯正治療中に食事制限はありますか?

いくつかの食事制限があります。

矯正治療中は硬い食べ物や粘着性のある食べ物を避けることが推奨されます。
これにより矯正装置の破損を防ぎ、治療の進行をスムーズにします。

Q6:矯正装置が目立つのは嫌ですが、大丈夫ですか?

目立ちにくい装置も選べます。

現在では目立ちにくい矯正装置や透明なマウスピース型矯正装置など、見た目に配慮した治療方法が多数あります。

Q7:矯正治療が終わった後も歯並びが悪くなることはありますか?

リテーナーの使用が重要です。

矯正治療後にはリテーナーを装着して歯並びを維持することが重要です。
もりかわ歯科ではリテーナーの使用方法や期間についても丁寧に説明しますのでご安心ください。

Q8:矯正治療中に歯磨きはどうすればいいですか?

専用の歯ブラシやフロスを使用してください。

矯正治療中は歯磨きが少し難しくなることがありますが、専用の歯ブラシやフロスを使用することで効果的に歯を磨くことができます。

Q9:矯正治療が終わった後のフォローアップはありますか?

はい、定期的なフォローアップがあります。

もりかわ歯科では治療完了後も定期的なフォローアップを行い、歯並びの維持をサポートします。
必要に応じてリテーナーの調整や追加治療を提供します。

Q10:矯正治療を始めることで子供のQOLが向上しますか?

生活の質は向上します。

矯正治療により歯並びが改善されることで食事がしやすくなったり、自信を持って笑顔を見せることができるようになります。
これにより、子供の生活の質(QOL)が向上することが期待されます。

矯正治療を始める具体的なステップ

矯正治療を始める具体的なステップ

矯正治療を始める際の具体的なステップをご紹介します。

親御さんと子供にとって最適な治療計画を立て、安心して治療を進められるようサポートします。
以下のステップを参考に、子供の歯並び改善への第一歩を踏み出しましょう。

1.初診・相談

まずは、無料相談から始めます。
ここでは子供の歯並びや噛み合わせの状態を丁寧に確認します。

親御さんのご希望やお子様の症状に基づき、治療の必要性や最適な治療方法について詳しくご説明します。
初診時にはリラックスした雰囲気でお話しいただけるよう心掛けていますので、安心してご相談ください。

2.診断・治療計画の策定

次に、詳細な診断を行います。

X線撮影や口腔内写真、歯型の採取などを通じてお子様の歯列や顎の状態を正確に把握します。
この診断結果を基に、専門の歯科医師が個々のケースに最適な治療計画を策定します。

治療計画には使用する矯正装置の種類や治療期間、予想される費用などが含まれますので、納得のいくまでご説明いたします。

3.矯正装置の装着

治療計画に基づき、矯正装置を装着します。

もりかわ歯科ではお子様が快適に装着できるよう、最新の矯正技術を採用しています。
装着後は装置に慣れるためのアドバイスやケア方法についても丁寧に指導します。

初めての矯正装置装着時には多少の違和感や軽い痛みを感じることがありますが、
これは正常な反応ですのでご安心ください。

4.定期的な調整・フォローアップ

矯正治療は一度の装着で完了するものではありません。

定期的に通院していただき、矯正装置の調整や経過観察を行います。
この調整により歯の移動をスムーズに進め、治療効果を最大化します。

また、子供の成長に合わせて治療計画を柔軟に変更することもありますので、常に最適な治療が受けられるよう努めています。

5.治療完了・リテーナーの装着

矯正治療が完了した後は、歯並びを維持するためにリテーナーを装着します。

リテーナーは歯が新しい位置に安定するまでの間、歯列を固定する役割を果たします。
リテーナーの使用期間や装着方法についても専門のスタッフが丁寧に説明し、継続的なフォローアップを行います。

これにより、治療後も美しい歯並びを長く保つことができます。

矯正治療が子供の将来に与える影響

矯正治療が子供の将来に与える影響

矯正治療は単に見た目を美しく整えるだけではなく、子供の口腔健康や全身の健康にも大きな影響を与えます。

ここでは矯正治療が子供の将来にどのような良い影響をもたらすのか、具体的にご説明します。

健康な噛み合わせ

適切な噛み合わせは、食事を効率的に行うために重要です。
噛み合わせが整っていると食べ物をしっかりと噛み砕くことができ、消化を助けます。

また、正しい噛み合わせは歯や顎への負担を軽減し、長期的な口腔健康を維持するためにも欠かせません。
歯並びが悪いと特定の歯に過度な力がかかり、歯の摩耗や歯周病のリスクが高まることがあります。

自信の向上

美しい歯並びは子供の自信を大いに高めます。

歯並びが整っていることで子供は自信を持って笑顔を見せることができ、社交的な活動にも積極的に参加できるようになります。
自信を持って笑顔を見せることは子供の心理的な健康にも良い影響を与え、自己肯定感の向上にも繋がります。

逆に歯並びが気になることで子供が恥ずかしがったり、自己評価が低下するリスクもあります。

将来の歯科治療の予防

早期に矯正治療を行うことで、将来必要となる歯科治療を予防することができます。

例えば歯並びが整っていれば虫歯や歯周病のリスクが減少し、歯の健康を長期間にわたって維持することが可能です。
また、矯正治療を早めに行うことで将来的な複雑な治療が必要になる可能性を低減し、治療費用や時間の節約にも繋がります。問題を早期に解決することで子供の口腔健康を確保し、将来の健康リスクを軽減することができます。

全身の健康への影響

口腔健康は全身の健康とも密接に関連しています。
正しい噛み合わせを維持することで消化器系や心血管系の健康もサポートされます。

例えば噛み合わせが悪いと食べ物を十分に噛み砕けず、消化不良や胃腸のトラブルを引き起こす可能性があります。
また、口腔内の炎症が全身に広がることで心臓病や糖尿病などのリスクが高まることも知られています。

そのため、矯正治療を通じて口腔健康を改善することは全身の健康維持にも寄与します。

もりかわ歯科に相談して、子供の健康な歯列を守りましょう

小児矯正は子供の成長段階に合わせて適切なタイミングで始めることで、より効果的な治療が可能となります。

もりかわ歯科では親御さんの不安や疑問に対して丁寧にお答えし、お子様一人ひとりに最適な矯正治療プランを提案しています。
最新の矯正技術を駆使し、痛みや不快感を最小限に抑えた治療を提供することでお子様が安心して治療を受けられる環境を整えています。

「子供の歯並びが気になるけれど、矯正治療って本当に必要なのか…」

「矯正治療は痛そうで心配だけど、大丈夫なの?」

といったお悩みを抱えている親御さんも多いことでしょう。

もりかわ歯科ではこれらの疑問に対して明確な回答と安心できるサポートを提供し、お子様の健やかな歯列を守るお手伝いをいたします。

また、「ママとこどものはいしゃさん」として、もりかわ歯科では小児歯科と小児矯正に力を入れています。
お子様の年齢や歯並びの状態に応じて最適な治療計画を立て、丁寧な治療とサポートを提供します。

さらにご家庭でのケア方法についてもわかりやすくアドバイスし、日常生活での口腔ケアをサポートしますので、安心して治療を進めていただけます。

お子様の歯のことで気になることがあれば、どんな些細なことでもお気軽に「ママとこどものはいしゃさん」もりかわ歯科にご相談ください。
親御さんとお子様のニーズに合わせた最適な矯正治療を提供し、健康な歯列と自信に満ちた笑顔を育むお手伝いをいたします。

一緒にお子様の健やかな成長をサポートしていきましょう!