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矯正治療後のメンテナンス方法と定期検診の重要性

矯正治療後のメンテナンス方法と定期検診の重要性

2024年11月8日

こんにちは!大阪府八尾市の歯医者、医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。歯の事やそれに関連する様々な疑問に勝手に答えていく「もりかわ歯科の勝手に解説!ブログ」です!

矯正治療を終えて、ついに手に入れた美しい歯並び!
鏡を見るたびに嬉しくなりますよね。

でも、ここで気を抜いてはいけません。
矯正治療後のケアを怠ると、せっかくの努力が水の泡になってしまうことも…

この記事では矯正治療後のメンテナンス方法と、定期検診の重要性について詳しく解説します。

矯正治療後、美しい歯並びをキープするために…

長年の矯正治療を終え、ついに手に入れた美しい歯並び。
鏡を見るたびに嬉しくなり、自信を持って笑顔になれる喜びは何物にも代えがたいですよね。

ここで気を抜いてはいけません。矯正治療は装置を外した瞬間がゴールではありません。
むしろ、そこからが本当のスタートと言えるでしょう。

なぜなら、歯は「後戻り」する可能性があるから

矯正治療によって歯は理想的な位置に移動しますが、歯を支える周囲の組織(歯根膜や歯槽骨)は、まだ完全に安定していない状態です。例えるなら強風で曲がったばかりの若木のようなもの。支えがないと、また元の曲がった状態に戻ってしまいますよね?

歯も同じです。矯正装置という支えを失った歯は元の位置に戻ろうとする力が働き、せっかくの治療効果が台無しになってしまう可能性があります。これを「後戻り」と言います。

リテーナー:歯並びをキープする「縁の下の力持ち」

そこで登場するのが「リテーナー」です。リテーナーは矯正治療後、歯並びが後戻りしないように歯の位置を保定(固定)するための装置です。いわば歯並びを支える「添え木」のような存在と言えるでしょう。

特にマウスピース矯正の場合、リテーナーは矯正治療中に使用していたマウスピースと見た目がほとんど変わりません。透明で目立ちにくいため、周囲に気づかれずに装着できるのも嬉しいポイントです。

後戻りを防ぎ、美しい歯並びを一生の宝物に

リテーナーは矯正治療の成果を末永く維持するために欠かせない存在です。
しかし「リテーナーって本当に必要なの?」「後戻りって、そんなに簡単に起こるの?」といった疑問をお持ちの方もいるかもしれません。

次の章では後戻りのメカニズムやその原因、そしてリテーナーを使用しなかった場合に起こりうるリスクについて詳しく解説していきます。

後戻りってなに?その原因と対策を知ろう!

後戻りってなに?その原因と対策を知ろう!

後戻りとは、矯正治療によってせっかく動かした歯が元の位置に戻ろうとする現象のことです。

後戻りって、本当に起こるの?

矯正治療中はブラケットやワイヤー、マウスピースなどの矯正装置によって歯に一定の力を加え、少しずつ動かしていきます。しかし治療が終わり、これらの装置が外れると歯は元の位置に戻ろうとする力が働いてしまうのです。

後戻りの原因は?

後戻りの原因は一つではありません。様々な要因が複雑に絡み合い、後戻りを引き起こします。

歯根膜の弾性

歯を支える歯根膜には元の位置に戻ろうとする弾性があります。
矯正装置によって歯が移動すると、歯根膜も引き伸ばされたり圧縮されたりします。装置が外れると、この歯根膜の弾性によって歯が元の位置に戻ろうとするのです。

舌や唇、頬の筋肉の圧力

舌や唇、頬の筋肉は常に歯に圧力をかけています。
矯正治療によって歯並びが変わるとこれらの筋肉のバランスも変化し、新しい歯並びに適応しようとする過程で歯に力が加わります。この力が後戻りの原因となることがあります。

加齢

年齢を重ねると歯や歯茎、顎の骨などが変化して歯並びが少しずつ変化することがあります。
特に歯周病などで歯茎や骨が弱っていると、後戻りが起こりやすくなります。

歯ぎしりや食いしばり

歯ぎしりや食いしばりは歯に強い力がかかるため、後戻りの原因となります。
特に夜間の歯ぎしりや食いしばりは、無意識のうちに行われることが多いため注意が必要です。

舌の癖や口呼吸

舌で歯を押す癖や口呼吸は歯並びを悪化させる原因となります。
矯正治療後もこれらの癖が続くと、後戻りのリスクが高まります。

リテーナーの不適切な使用

リテーナーは後戻りを防ぐための非常に重要な装置です。
しかし指示された時間通りに装着しなかったりお手入れを怠ったりすると、その効果が十分に発揮されず後戻りが起こりやすくなります。

後戻りを防ぐために、具体的に何ができるのでしょうか?

次の章では後戻りを防ぐための具体的な対策、特に「リテーナー」という装置の重要性について詳しく解説します。

後戻りを防ぐためには?

後戻りを防ぐためには?

後戻りを防ぐためには、まさに「継続は力なり!」 歯科医師の指示に従いリテーナーを毎日コツコツと装着することが何よりも大切です。
リテーナーには大きく分けて2つの種類があります。それぞれの特徴を理解して、あなたに合ったタイプを選びましょう。

1. 固定式リテーナー(ワイヤータイプ)

1. 固定式リテーナー(ワイヤータイプ)

特徴

歯の裏側に細いワイヤーを接着剤で固定するタイプのリテーナーです。

メリット
  • 取り外しができないため、装着時の違和感や紛失の心配がありません。
  • 食事や歯磨きの際に外す必要がないため、装着時間をしっかりと確保できます。
  • 主に前歯の裏側に装着され、後戻りしやすい前歯の歯並びをしっかりとキープします。
デメリット
  • 装置が目立ちやすい場合があります。(※ただし、近年では、より目立ちにくい素材やデザインのワイヤーも開発されています。)
  • 発音に影響が出る場合があるため、慣れるまで時間がかかることがあります。
  • 定期的な歯科医院でのクリーニングが必要です。ワイヤーの周りにプラーク(歯垢)が溜まりやすいため、丁寧な歯磨きと定期的なクリーニングが重要です。

2. 可撤式リテーナー(マウスピースタイプ)

2. 可撤式リテーナー(マウスピースタイプ)

特徴

透明なマウスピース型の装置で、取り外しが可能なタイプのリテーナーです。

メリット
  • 装着時の見た目が目立ちにくく、周囲に気づかれずに矯正治療を続けられます。
  • 食事や歯磨きの際は取り外せるため、口腔内を清潔に保ちやすいです。
  • 装着感が比較的快適で発音への影響も少ないです。
デメリット
  • 紛失や破損のリスクがあります。
  • 自己管理が必要で、装着時間をしっかりと確保する必要があります。
  • 1日20時間以上の装着が推奨されており、食事や歯磨きの時以外は装着する必要があります。

どのリテーナーがあなたに合う?

どのリテーナーを使用するかは、あなたの歯並びの状態やライフスタイル、そしてご希望などを考慮して歯科医師が判断します。

  • 後戻りのリスクが高い場合や自己管理に自信がない場合は、固定式リテーナーがおすすめです。
  • 見た目を気にされる方や食事や歯磨きの際に装置を外したい方は、取り外し式リテーナーがおすすめです。

リテーナーは、美しい歯並びを保つための「保険」

矯正治療後のリテーナー装着は、せっかく手に入れた美しい歯並びを長期的に維持するために非常に重要です。

しかし「リテーナーって本当に必要なの?」「面倒くさくて、ついサボってしまう…」そう思ってしまう方もいるかもしれません。
次の章では、リテーナー装着を怠るとどうなるのか、そのリスクについて詳しく解説していきます。

放置すると…後戻りするだけじゃない!定期検診を怠ると起こるコト

矯正治療が終わり、晴れて念願の美しい歯並びを手に入れたあなた。

「これで終わり!もう歯医者さんに行く必要はないかな?」
「リテーナーも面倒だし、もういいかな…」

そんな風に思っていませんか?

実は矯正治療後の定期検診を怠ると、後戻りのリスクが高まるだけでなく様々な問題が起こる可能性があります。

1. 虫歯や歯周病の発生・再発:矯正装置が外れても安心は禁物!

矯正装置がなくなったことで、歯磨きがしやすくなったと感じる方も多いでしょう。しかし、油断は禁物です。

歯並びの変化で新たな磨き残しポイントが

歯並びが変化したことで、以前は磨きやすかった場所が逆に磨きにくくなっていたり新たな磨き残しポイントが生じたりすることもあります。

歯の表面に微細な傷

矯正治療中に歯の表面に微細な傷がついている場合があり、そこにプラークが溜まりやすくなることも。

唾液の分泌量の変化

ストレスや生活習慣の変化により、唾液の分泌量が減少して虫歯や歯周病のリスクが高まることもあります。

定期検診では、プロによるクリーニングや歯磨き指導を受けることで、これらのリスクを未然に防ぎ、お口の健康を守ることができます。

2. 噛み合わせの変化:放置すると顎関節症に!?

矯正治療後も、顎の成長や歯の磨耗などにより噛み合わせが少しずつ変化することがあります。

顎関節症のリスク

噛み合わせの変化を放置すると顎関節に負担がかかり、顎関節症を引き起こす可能性があります。顎関節症は顎の関節や周囲の筋肉に痛みや違和感、口が開きにくい、顎を動かすと音が鳴るなどの症状を引き起こします。さらに放置すると頭痛や肩こり、耳鳴り、さらには全身の姿勢の悪化にまで繋がる可能性も…。

見た目の変化

噛み合わせの変化は顔のバランスにも影響を与えることがあります。

定期的な検診で噛み合わせをチェックし、必要に応じて調整を受けることでこれらの問題を予防することができます。

3. リテーナーの破損や不適合:後戻りの原因にも

リテーナーは毎日使用することで、徐々に劣化したり変形したりすることがあります。また、歯並びがわずかに変化することでリテーナーが合わなくなることもあります。

後戻りのリスク

リテーナーが破損していたりフィットしていなかったりすると歯が動きやすくなり、後戻りが起こりやすくなります。

口腔内トラブル

変形したリテーナーは口内を傷つけ、口内炎などのトラブルを引き起こす可能性もあります。

定期検診ではリテーナーの状態をチェックし、必要に応じて修理や作り直しを行うことができます。

定期検診は「お口の健康維持」に欠かせません

矯正治療後の定期検診は後戻りだけでなく、虫歯や歯周病、噛み合わせの問題など様々な口腔トラブルを未然に防ぐために非常に重要です。

「でも、定期検診って具体的にどんなことをするの?」
「費用はどれくらいかかるの?」

そんな疑問にお答えするため、次の章では矯正治療後のケアに関するよくある質問をQ&A形式で解説していきます。

矯正治療後のケア、疑問を解決します!Q&A

矯正治療後のケアについて、気になる疑問を解消していきましょう。
正しい知識を身につけることで、美しい歯並びを安心して長く保つことができます。

Q. リテーナーはいつまで装着すればいいですか?

  1. 歯並びの状態や年齢、治療方法などによって個人差がありますが、一般的には最低でも2〜3年は必要です。

その後は歯科医師の指示に従って徐々に装着時間を減らしていくことはできますが、せっかく手に入れた美しい歯並びをキープするためにできる限り長く、理想的には一生涯使い続けていただきたいと考えています。
最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、矯正治療を始めると装置を装着することに慣れてきます。リテーナーも同様で毎日装着することで自然と生活の一部となり、歯並びを維持するための大切な習慣となるでしょう。

定期的な歯科検診で歯並びの状態をチェックし、適切な装着時間を調整しながら一緒に美しい歯並びを保っていきましょう。

Q. リテーナーの装着時間を守らないとどうなるの?

  1. せっかく矯正治療で手に入れた美しい歯並びが元の状態に戻ってしまう「後戻り」が起こりやすくなります。

後戻りの程度はリテーナーを外していた期間や歯並びの状態、年齢などによって異なりますが、場合によっては再矯正が必要になることもあります。
再矯正となれば、再び時間的、経済的、肉体的負担を強いられることになりますので、指示された装着時間を守り後戻りを防ぐことが大切です。

美しい歯並びを維持するためにも、リテーナーは毎日忘れずに装着しましょう。

Q. 定期検診はどのくらいの頻度で受ければいいですか?

  1. 矯正治療後は、3ヶ月〜半年に1回の頻度で定期検診を受けることをおすすめします。

定期検診では、

  • 歯並びや噛み合わせの状態をチェック
  • 虫歯や歯周病の検査
  • 歯のクリーニング
  • リテーナーの調整

などを行います。

定期検診は矯正治療後の歯並びを安定させ、お口の健康を維持するために非常に重要です。
歯並びを長く維持するためにも定期検診は欠かせません。ぜひお気軽にご予約ください。

Q. 定期検診では具体的にどんなことをしますか?

  • 歯並びと噛み合わせのチェック: 矯正治療後の歯並びや噛み合わせが安定しているか、後戻りの兆候がないかなどを確認します。
  • 虫歯・歯周病の検査: 虫歯や歯周病の有無を検査し、早期発見・早期治療に努めます。
  • 歯のクリーニング: 歯の表面や歯と歯の間、歯周ポケットなどを専門的な器具でクリーニングし、口腔内を清潔に保ちます。
  • リテーナーの調整: リテーナーの破損や変形、不適合があれば、修理や調整を行います。
  • 歯磨き指導: 変化した歯並びに合わせた、より効果的な歯磨き方法を指導します。
  • その他: 気になることや不安なことがあれば、何でもご相談ください。

Q. 定期検診の費用はどれくらいかかりますか?

  1. 定期検診の費用は、保険適用となる場合と自費診療となる場合があります
    内容や費用については、お気軽に当院までお問い合わせください。

定期検診で、あなたの笑顔と健康を守りましょう

定期検診は矯正治療後の歯並びを維持し、お口の健康を守るために欠かせません。

「でも、忙しくてなかなか通院できない…」
「費用も気になるし…」

そんな方も、まずはお気軽に当院にご相談ください。

当院の定期検診で、あなたの笑顔と健康をサポート

当院の定期検診で、あなたの笑顔と健康をサポート

専門家による徹底チェック

当院では経験豊富な矯正歯科医と歯科衛生士が、あなたの歯並びや口腔内の状態を丁寧にチェックします。

  • 歯並びと噛み合わせの確認: 矯正治療後の歯並びが安定しているか、後戻りの兆候がないか、噛み合わせに問題がないかなどを確認します。
  • 虫歯・歯周病の検査: 虫歯や歯周病の有無を検査し、早期発見・早期治療に努めます。
  • 口腔内清掃状態の確認: 歯磨きがきちんとできているか、磨き残しがないかなどを確認し、必要に応じてブラッシング指導を行います。

プロフェッショナルクリーニングで徹底的なお口のお掃除

毎日の歯磨きだけでは落としきれない汚れや歯石を、専門的な器具を用いて徹底的にクリーニングします。

  • 歯の表面のクリーニング: 歯の表面に付着したプラークや着色汚れを除去し、ツルツルの歯に仕上げます。
  • 歯と歯の間のクリーニング: 歯ブラシの届きにくい歯と歯の間も、デンタルフロスや歯間ブラシを使って丁寧にクリーニングします。
  • 歯周ポケットのクリーニング: 歯周ポケットの奥深くまで入り込んだ歯石や汚れを除去し、歯周病の予防・改善を促します。

リテーナーの調整・修理

リテーナーの破損や変形や不適合があれば、その場で修理や調整を行います。
歯並びの変化に合わせて、新しいリテーナーの作成が必要になる場合もあります。

あなたに合わせた歯磨き指導

矯正治療後は歯並びが変化しているため、以前とは異なる歯磨き方法が必要になる場合があります。
当院では、あなたの歯並びに合わせた正しい歯磨き方法を丁寧に指導いたします。

その他、気になることは何でもご相談ください

定期検診では、上記以外にも、

  • ホワイトニング
  • 口臭予防
  • 歯ぎしり・食いしばり対策

など、様々なお口の悩みに関するご相談も承っております。

まとめ|美しい歯並びを一生の宝物に

矯正治療はゴールではなく、スタート地点です。
せっかく手に入れた美しい歯並びを一生涯にわたって維持していくためには、毎日のセルフケアと定期的な歯科検診が欠かせません。

当院では、患者様一人ひとりの口腔内状況やライフスタイルに合わせた、最適なメンテナンスプランをご提案いたします。

美しい歯並びを一生の宝物にするために、ぜひ当院の定期検診をご活用ください。
あなたのお悩みを丁寧に伺い、最適な治療プランをご提案いたします。

もりかわ歯科ではインビザライン専門ドクター 森川 康司をはじめ、経験豊富なスタッフが矯正治療中の患者様を全力でサポートいたします。口内炎のケアはもちろん治療に関する疑問や不安にも丁寧にお答えしますので、どんなことでもお気軽にご相談ください。

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医療法人甦歯会 マイデンタルクリニックもりかわ歯科

  • 住所:〒581-0803 大阪府八尾市光町2丁目3 アリオ八尾2F
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その歯並び放置していて大丈夫???

2023年4月26日

その歯並び放置していて大丈夫???こんにちは。八尾市にある歯医者もりかわ歯科です。
今回は「その歯並び放置していて大丈夫??」です。
歯並びを治す理由は色々あります。
見た目的、口元下げたいなど
ただ、歯医者で虫歯の治療している方を見ていると歯並びが原因で虫歯になっている方が多いです。今回は歯並びが悪いまま放置するとどういうリスクがあるのかお話していきます。

歯並び悪い状態を放置するリスクは?

歯並びが悪い状態で磨き残しをなくす事は難しいです。
3カ月に1回歯医者で歯の掃除をしていたとしても日々の歯磨きが要になってきます。

どちらの歯並びが磨きやすそうですか?

左と右では日々の歯磨きどうでしょうか?
左の歯並びの状態でもし磨き残しをなくそうとすると歯磨きの時間を増やす、器具などの工夫などしないと実現しません。
右は矯正して8カ月です。歯並びが整ってきているので磨きやすくなってきています。
重なりが少なくなっているので歯の磨く時間も少なく、器具も工夫することなく容易に歯の磨き残しをなくすことが出来ます。
環境を整えることで日々のケアをしっかり行うことが出来ます。
もし左の歯並びのまま放置しておくと磨き残しが出てきてしまい、虫歯になるという風に
歯が重なっている所に虫歯が多発してしまいます。
虫歯になると治療します。
そして歯並びが悪く磨き残しがまた出てきてしまい虫歯が再発するというのを繰り返してしまいます。

歯の寿命

虫歯を繰り返してしまうと歯の寿命が縮まってしまいます。
もし、1本の歯を失ってしまうと他の歯にも影響が出てきてしまいます。
歯を失う前にしっかり環境を整える事で予防することが出来ます。

歯並びが悪くなった所を治療するリスク

歯並びが悪いことで虫歯になってしまった場合すごく綺麗に治療したとしてもなかなか再発を防ぐ事が出来ません。

前歯の重なりがあり、そこに虫歯ができてしまった患者さんです

前歯が重なっている歯並び

歯の治療はしましたが歯が重なっていることで治療が困難な為、矯正治療を選択されました。
前歯は一生物です。虫歯が広がり歯を失ってしまうと戻ってきません。
虫歯治療は限界があります。治療しやすいように環境から治療をする事が必要になってきます。

矯正6カ月後です

矯正開始から6カ月後

この状態になれば治療が可能になります。
歯並びを整えることで治療の質を高めることが出来、歯の寿命を伸ばすことが可能になります。
このように矯正の目的は見た目の為だけではありません。
歯の寿命を伸ばす為に矯正治療という選択も必要です。
お口の健康は全身の健康に繋がっていきます。

いかがだったでしょうか?
今回は、「その歯並び放置していて大丈夫???」でした。
歯並びを整えることは歯の寿命を伸ばしてくれます。
虫歯で悩まれている方、歯並びが悪く悩まれている方は是非、ご相談下さい。
当院では矯正相談を無料で実施しております。
無料相談のご予約についてはこちらをご覧ください。

ダイヤモンドプロバイダーである森川 康司があなたのお悩みを解決させて頂きます。

ダイヤモンドプロバイダーの森川康司がご相談内容を伺います