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八重歯を10カ月で治療したインビザライン矯正症例

2023年8月28日

八重歯を10カ月で治療したインビザライン矯正症例

こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。
今回は、「八重歯を10カ月で治療したインビザライン矯正症例」です。
『八重歯』で矯正相談に来られる方は多くおられます。
軽度、重度によって治療の仕方が変わってきます。
ただ、共通して言えることは『八重歯』の方は幼少期に口呼吸でと仰います。
口呼吸によって顎の成長が阻止されてしまいます。
顎の成長が不足してしまい、歯並びが悪くなってしまいます。
今回の症例では八重歯がどのようにして治っていったかのかをご説明させて頂きます。
八重歯でお悩みの方は是非、最後まで見ていただけますと幸いです。

まず、インビザラインとは?

まず、インビザラインとは?

インビザラインは、近年急速に人気を集めている歯列矯正治療法です。従来のブラケットやワイヤーを使用しない、透明なプラスチック製のアライナーを用いて歯の位置を調整するものです。

インビザライン矯正の特徴

インビザライン矯正の一番の特徴は、アライナーが透明であることです。つまり、装着していることが目立ちにくく、外見上の美観を損なうことなく歯を矯正することができるのです。これは、特に成人やプロフェッショナルな環境で働く人々にとって非常に魅力的です。
インビザラインは、個々の患者に合わせてカスタムメイドされるため、矯正の過程が非常に効率的で正確です。矯正計画は、先進的な3Dテクノロジーを活用して歯科医師によって立案され、患者には透明なアライナーが一連のステップごとに交換されることによって歯列の移動が進められます。

ワイヤー矯正との比較

従来の方法であるワイヤー矯正と比較して、インビザラインにはいくつかの利点があります。まず、食事の際にアライナーを外すことができるため、普段の食事や歯磨きが簡単に行えます。また、ブラケットやワイヤーがないため、口内への刺激や違和感も少なく、快適な矯正体験が期待できます。
ただし、すべてのケースに対して適しているわけではありません。治療が複雑な場合や重度の歯列不正がある場合には、他の矯正治療法が選択されることもあります。そのため、インビザラインを検討する際には、歯科医師との十分な相談と評価が必要です。

インビザライン矯正の治療期間について

治療期間は個人によって異なりますが、通常は一般的なブラケット矯正と比較して短く済む場合もあります。
インビザラインは、透明で効果的な歯列矯正治療法として、多くの患者に選ばれています。その美観と利便性から、歯を矯正したいと考えている方にとって、優れた選択肢の一つとなるでしょう。しかし、最適な治療法を見つけるためには、経験豊富な歯科医師との相談が欠かせません。

「八重歯を10カ月で治療したインビザライン矯正症例」の治療の流れ

インビザライン矯正前(初診時)

インビザライン矯正前(初診時)

インビザライン矯正前です。
右上の前歯は少し飛び出ている状態で左上の犬歯(3番目)は外に飛び出てしまい『八重歯』の状態でした。
患者さん自身は笑った時に見える八重歯がコンプレックスで悩まれていました。
違う歯医者で抜歯が必要と言われて断念してしまったそうです。
患者さんの悩みを聞き出していくと
『偏頭痛』、『いびき』、『顎先のニキビ』という悩みも出てきました。

まとめると患者さんのお悩みは大きく4つありました

・歯並び
・偏頭痛
・いびき
・顎先のニキビ
というポイントになります。
奥歯の位置も問題になっているので患者さんの悩みを考慮しながら治療計画を立てていきました。

インビザライン治療計画

インビザライン治療計画(左側方)

奥歯を後ろに動かして八重歯のスペースを作りながら歯並びを改善する計画を作成しました。

インビザライン治療計画(右側方)

前歯が飛び出ていたのも奥歯を後ろに動かすことで改善する計画を作成しました。
シミュレーションではこのように計画を立てたのですが、実際のお口の中が大切になってきます。
どうなったのでしょうか?

インビザライン矯正10ヶ月後

インビザライン矯正10ヶ月後

インビザライン矯正10ヶ月後です。
シミュレーション通り歯が動き10カ月で歯並びが改善しています。
患者さん自身1日22時間という装着時間をしっかり守り、インビザライン矯正を進めたのもあってしっかりした結果を出すことが出来ました。
ずっとコンプレックスだった歯並びが改善することで笑顔が増えたと喜ばれていました。
また、噛み合わせが治ることで『偏頭痛』もなくなり顎の位置が少し変化することで『いびき』も家族から指摘されることがなくなったそうです。
『ニキビ』はまだ治っていませんが、顎の位置が変わり顎先の筋肉の緊張が少なくなり血流がよくなり肌質が変わったとも喜ばれていました。

インビザライン矯正前と矯正10ヶ月後の比較

矯正前とインビザライン矯正10ヶ月後の比較

インビザライン矯正前とインビザライン矯正10ヶ月後です。
たった10ヶ月でここまで変化します。
歯並びのコンプレックスだけではなく身体の悩みまで治すことができます。
歯並びは見た目だけではなく全身に繋がった所まで変化させます。
もりかわ歯科では、ここまで考えてインビザライン矯正を行っています。
是非、歯並びで悩まれれる方は一度ご相談ください。

いかがだったでしょうか?

今回は、「八重歯を10カ月で治療したインビザライン矯正症例」でした。
八重歯が気になると矯正相談にこられる方は多いです。
虫歯、歯周病の悪化にも繋がりますので早期に治療されることをおすすめします。

歯並びは気になるが時間がかかるのでは?や自分の歯並びがインビザライン矯正で治るの?と勇気が出ずに一歩踏み出せない方は
勇気を振り絞って是非、お問合せ下さい。
当院は、全国でも1%も獲得する事が出来ないダイヤモンドプロバイダーですので安心してご相談ください。
インビザライン矯正にご興味ある方はこちらからお問合せ下さい。
来週の月曜日もインビザライン矯正症例ブログをお楽しみ下さい。
インビザライン治療の詳しい内容はこちら

八尾No. 1ダイヤモンドプロバイダー森川康司

インビザライン矯正症例ブログ 下の歯並び②

2023年7月31日

下の歯並び2

こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。
今回は、「インビザライン矯正症例ブログ 下の歯並び②」です。

20代女性で奥歯の噛み合わせが気になり来院されました。
この患者さんは奥から3番目の歯が外に出ている症例でした。
歯が揃っていない事は虫歯の原因になってしまいます。
今回は、奥歯の回転している歯をどのように解消していくのかを実際の症例を用いて解説していこうと思います。

まず初めにインビザライン矯正とは

インビザライン(Invisalign)は、透明なプラスチック製のマウスピースを使用して歯列矯正を行う方法です。従来のブラケットやワイヤーを使用する矯正治療とは異なり、透明なアライナー(マウスピース)を使って歯の位置を調整します。

インビザライン矯正の最大の利点は、透明で目立たないため、外見的な影響が少ないことです。また、アライナーは取り外し可能であるため、食事や歯磨きの際には外すことができます。ただし、治療の効果を最大限に得るためには、アライナーを1日22時間装着することを推奨しております。

矯正治療の流れ

インビザライン矯正前の状態(初診)

矯正前の状態

インビザライン矯正前の状態です。
左下奥から3番目の歯が外側に出ている状態でした。
歯が回転していました。
原因として親知らずに押されてしまい外側に出されてしまっています。
治療計画は
奥歯を後ろに下げて外に出ている歯を綺麗にするクリンチェックの計画を立てて進めていきました。

クリンチェックについて

下顎のシミュレーション画像1(初診時)

まずは、奥歯を後ろに下げて押し出されている歯のスペースを作っていきます。

下顎のシミュレーション画像①(初診時)

下顎のシミュレーション画像2 矯正4ヶ月後

スペースが出来たら外に押し出されていた歯が綺麗になりました。

下顎のシミュレーション画像② 矯正4ヶ月後

下顎のシミュレーション画像3 矯正6ヶ月後

最後に前歯を綺麗にする計画にしました。

下顎のシミュレーション画像③ 矯正6ヶ月後

大体、6か月程の計画です。実際の症例を見て比べてみましょう。

インビザライン矯正4カ月後

インビザライン矯正4ヶ月後

歯が外に出ていたのが綺麗になっています。
シミュレーションと実際のお口の中が一致しているのがわかると思います。
4カ月でここまで変化します。
患者さんからは「ずっと気になっていた歯並びがこんなに早く変化すると思わなかった。」
と驚いていました。

インビザライン矯正6カ月後

インビザライン矯正6ヶ月後

インビザライン矯正6カ月後です。
下の歯並びも綺麗になってシミュレーションと一致して進んでいます。
マウスピースを3日に1枚交換していきます。
大体、65枚のマウスピースを使って6カ月の計画でここまで変化しました。
もりかわ歯科のインビザライン矯正は0.1㎜単位で緻密に計画をし、緻密に動かし方を決めていきます。
なので、交換の頻度を3日にすることが出来ます。

インビザライン矯正のビフォーアフター

インビザライン矯正前とインビザライン矯正6カ月後です。
こんなに違いがあります。
自分の歯並びがマウスピース矯正で可能なのか?、抜歯が必要なのか?など疑問があって一歩踏み出せていない方は是非、当院の症例ブログを見て下さい。
色々な症例を経過と共に解説しております。
毎週月曜日に症例ブログをアップしておりますので是非、チェックして見て下さい。

もりかわ歯科インビザライン矯正通信バナー

インビザライン矯正症例ブログ 下の歯並び①

2023年5月29日

インビザライン矯正症例 下の歯並び1

こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。
今回は、「インビザライン矯正症例ブログ 下の歯並び①」です。
矯正相談で一番多いのが下の歯並びの相談です。
親知らずの影響などで下の歯並びは崩れやすいです。
ただ、前歯の重なりがあると見た目的な問題もありますが虫歯、歯周病であったり色々な問題が出てきてしまいます。
下の歯並びがどのように整っていくのかをご紹介させて頂きます。

今回の症例「下の歯並び①」の内容を動画でも公開しております。

まず初めにインビザライン矯正とは

インビザライン(Invisalign)は、透明なプラスチック製のマウスピースを使用して歯列矯正を行う方法です。従来のブラケットやワイヤーを使用する矯正治療とは異なり、透明なアライナー(マウスピース)を使って歯の位置を調整します。

インビザライン矯正の最大の利点は、透明で目立たないため、外見的な影響が少ないことです。また、アライナーは取り外し可能であるため、食事や歯磨きの際には外すことができます。ただし、治療の効果を最大限に得るためには、アライナーを1日22時間装着することを推奨しております。

「下の歯並び」インビザライン矯正治療の流れ

インビザライン矯正前(初診)

インビザライン矯正前(初診)

21歳女性「下の歯並びが気になる」との事でした。
親知らずにより押されていることで下の歯並びが悪くなっていると判断しました。
治療方法としては親知らずを抜歯することで後ろのスペースを作り、まず奥歯だけを後ろに動かしていき、前歯のスペースが出来たら前歯を動かしていくという計画を立てて進めていきました。
実際のシミュレーションの画像はこちらです。

実際のシミュレーションの画像

このように
①奥歯を動かしてスペースを作る
②スペースを使って前歯を並べるというシミュレーションを作っていきました。
実際はどのように動くのかシミュレーションとお口の中を比べながら進めていきましょう。

インビザライン矯正3カ月後

シミュレーションでは3カ月後奥歯が後ろに動き前歯と奥歯の間にスペースが作られる予定です。実際のお口の中はどうなっているでしょうか?

インビザライン矯正3カ月後

このようにシミュレーション通りに前歯と奥歯にスペースが出来ています。
まだ前歯は動いていないので変化に実感はないそうですがスペースが出来ることによって食べ物が詰まりやすくなり動いている実感が湧いてきたそうです。
次は、前歯が動き出すので変化を楽しみにしていますとインビザライン矯正を楽しんでいる様子でした。
インビザライン矯正は装着時間が命です。楽しんでインビザライン矯正をすることも大切なことです。

インビザライン矯正6カ月後

シミュレーションではインビザライン矯正開始して6か月後に前歯が綺麗に並んでいる予定になっています。長年悩まれていた下の前歯は果たして6カ月で改善する事が出来るのか?
実際のお口の中はどうなっているのでしょうか?

インビザライン矯正6カ月後

このようにシミュレーション通りに歯が動き、なんと6カ月でこんなに綺麗に前歯が揃ってきます。
患者さんは矯正と言われると2年や3年するイメージがありこんなに短期間で綺麗になることに驚かれていました。
インビザライン矯正はシミュレーションを立ててそれが地図のような役割になり歯がそれ通りに動いていきます。先生の計画次第で治療計画を短縮したり仕上がりが変わってきます。
当院では、0.1㎜単位で歯を動かす計画を立てているのでゴールを正確に導くことが出来ます。

インビザライン矯正前と6ヶ月後の比較

半年でこんなに変化があります。
歯並びが変化することで見た目的な所は勿論ですが、偏頭痛や肩こりなど《健康》的な所や顎先のニキビの改善など《美》的な所も治ったみたいです。
インビザライン矯正は《美》と《健康》にもアプローチが出来る治療です。
嚙み合わせに自信ない方、歯並びに自信ない方是非、一度ご相談下さい。

いかがだったでしょうか?

今回は、「インビザライン矯正症例ブログ 下の歯並び①」でした。
歯並びは見た目的な問題、嚙み合わせの問題、虫歯の問題、歯周病の問題と様々な問題の引き金になってしまいます。
少しでも気になる方は一度、無料相談にお越しください。
当院は、全国でも1%も獲得する事が出来ないダイヤモンドプロバイダーですので安心してご相談ください。
来週の月曜日もインビザライン矯正症例ブログをお楽しみ下さい。

インビザライン治療の詳しい内容はこちら

ダイアモンドプロバイダーである森川康司

もりかわ歯科で歯列矯正するメリット

2023年5月3日

もりかわ歯科で歯列矯正するメリット

こんにちは。八尾市にある歯医者 医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。
今回は、「もりかわ歯科で歯列矯正をするメリット」です。
当院ではインビザラインというマウスピース矯正をしております。
もりかわ歯科ならではのメリットを紹介させて頂きます。

インビザラインのメリット

まずは、インビザラインで矯正するメリットをご紹介させて頂きます。

1、見た目が目立たない

見た目が目立たない

インビザラインは透明なマウスピースを使って矯正をするので見た目的に目立ちません。

2、虫歯、歯周病のリスクが低い

インビザラインは取り外しが出来ます。歯を磨く時に外して磨くことが出来るのでしっかりお手入れが出来ます。虫歯のリスクや歯周病のリスクを下げることが可能になってきます。

3、シミュレーションと照らし合わせながら矯正を進めることが出来る。

クリンチェックと言って歯並びをシミュレーションするソフトを使って計画をしていきます。
一体自分の歯並びがどう変化するのか?今3カ月たったけどどう変化したのか?など
実際のお口の中とシミュレーションを見比べながら治療を進めていきます。

矯正スタート時の歯並び

矯正開始3ヶ月後の歯並び

矯正開始6ヶ月後の歯並び

このようにシミュレーションと一致しているのかを確認しながら進めてまいります。
自分の治療が順調なのかを確認することが出来ますので安心です。

痛みが少ない

インビザラインは1枚1枚マウスピースの形が変わった物をつけて少しずつ歯を動かしていきます。1枚につき0.25㎜しか動きません。
ですので歯の痛みを感じづらいです。
矯正といえば痛みが強いというイメージがあると思いますがインビザラインは痛みが少ないです。

痛みが少ない

もりかわ歯科でインビザラインするメリットは?

ここまではインビザラインのメリットを紹介させて頂きました。ここからはもりかわ歯科ならではのインビザラインのメリットを紹介させて頂きます。

1、交換日数が早い

インビザラインの交換日数は7日から14日ほどです。もりかわ歯科では設計に力を入れています。最短期間で歯並びを治すためには?と考えながら設計してますので交換日数が3日で交換する事が可能になってきます。
マウスピースの交換日数を早めることでゴールまでの期間を短くすることが出来ます。
またマウスピースを清潔のまま交換することが可能になってきます。

2、不定愁訴にアプローチが出来ます。

(「不定愁訴」とは?)
偏頭痛や肩こりやむくみなど本人だけが感じる自覚症状です。

当院では歯並びだけではなく顎の位置を治療することも計画に入れております。
肩こり、偏頭痛、いびき、ほうれい線など不定愁訴の状態から原因を探り治療法を提案しています。
顎の位置がずれることで不定愁訴が起こってきてしまう事が多いです。
歯並びを整える事で不定愁訴にもアプローチが出来ます。
矯正している患者様で偏頭痛があって痛み止めを飲んでいたけど矯正をして飲まなくなった方もいます。
原因が顎の位置の場合不定愁訴にアプローチすることが出来ます。

顎の骨の位置

3、身体の歪み、身体能力にもアプローチが出来ます。

顎の歪みが身体の歪みや身体能力に繋がります。
矯正治療は歯だけではなく身体全体にも繋がっていきます。
得られるメリットはすごく多いです。
顎の歪みが起きてしまうと身体の歪みが生じてきてしまいます。

顎の歪みが起きてしまうと身体の歪みが生じる
また、身体の歪みがあると筋肉のバランスが悪くなってしまいます。
そうする事によって身体の柔軟性も変わってきてしまいます。

顎の柔軟性の比較

顎のずれを取る前、取った後で柔軟性を検証してみました。

体の柔軟性の比較

身体のバランスが良くなることで柔軟性が増してきます。前屈運動でこんなに違いがあります。
歯並びが綺麗になるだけではなく身体の歪みまでアプローチをすることが出来ます。

いかがだったでしょうか?
当院では歯並びだけではなく身体能力まで治療計画に入れております。
是非、インビザラインを考えている方は一度ご相談ください。
当院では矯正相談を無料で実施しております。
無料相談のご予約についてはこちらをご覧ください。

ダイヤモンドプロバイダーであるインビザライン担当医 森川 康司が担当させて頂きます。

ダイヤモンドプロバイダーの森川康司がご相談内容を伺います