こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。
今回は、「もりかわ歯科での出っ歯の治療の仕方を大公開!」です。
前回は、出っ歯の原因などを詳しく「出っ歯の原因を大公開!」でご説明させて頂きました。
今回は、出っ歯を治療する方法を解説していきます。
もりかわ歯科では、沖縄、東京、四国など遠方からインビザライン矯正に通ってくださる患者様がいらっしゃいます。
その中で、香川県からの患者さんの症例を基にお話しさせて頂きます。
初めて来られた時の一番の訴えは「前歯が出ているのが気になる」でした。
当院を受診される前は香川県で3医院ほど矯正相談に行かれて「前歯を引っ込めるには抜歯をしないといけないです」と言われたみたいです。
ただ、抜歯はどうしてもしたくないということで当院を見つけて下さり来院されました。
どのように出っ歯の治療を考えて計画を立ててそして変化するのかを解説していこうと思います。
出っ歯は気になるけどなかなか矯正治療のハードルが高くて一歩踏み出せない方は是非、ご覧ください。
Contents
出っ歯の治療方法は?
一言に出っ歯の治療と言ってもいくつかの治療方法があります。
下に主な治療方法を挙げていきます。
【1. 歯列矯正治療】
歯列矯正は、出っ歯の最も一般的な治療法です。歯の位置を調整することで、歯並びを改善します。従来のブラケットとワイヤー矯正法から、透明なアライナーを使用したインビザラインまで、さまざまな歯列矯正オプションがあります。アライナーは透明で目立ちにくく、装着時の違和感も少ないため、成人にも人気です。
【2. 口腔外科手術】
重度の出っ歯の場合、歯列矯正だけでは改善が難しいことがあります。このような場合、口腔外科手術が検討されることがあります。手術によって、顎の骨を修正することで出っ歯を改善します。手術は、歯列矯正と併用される場合もあります。
【3. その他の治療法】
出っ歯の症状によっては、他の治療法も適用されることがあります。例えば、軽度の出っ歯にはボンディングやホワイトニングなどの対応が考えられます。また、口呼吸や舌の癖によって出っ歯が進行している場合には、関連する問題を解決するために専門的な治療が必要です。
治療法は様々あります。今回詳しくご説明させて頂くのは『歯列矯正』での出っ歯の治療方法です。
もりかわ歯科での出っ歯の治療方針
『歯列矯正』での治療方針でも様々あります。
当院で一番大切にしていることは『歯を抜かない』ことです。
勿論、症例によってはやむを得ず歯を抜かないといけない症例もございます。
ただ、歯を抜いてしまうと戻ってきません。
では、どのようにして前歯が出ている状態を治していくのか?という所を1症例を基に詳しくご説明させて頂きます。
インビライン矯正 『出っ歯』治療方針
インビザライン矯正前(初診)
インビザライン矯正前の状態です。
前歯が出ている状態でした。大体、親指が1本分位入るスペースがありました。
問診を進めていくと偏頭痛や肩こりや顎の痛みなど身体の不調もありました。
骨格のレントゲン撮影をして分析した結果
上顎は正常、下顎が後方位という分析がでました。
この患者さんの『出っ歯』になっている原因は、上顎が出ている訳ではなく、下顎が後ろに下がっていることが原因だと診断しました。
治療計画としては下顎を前に誘導して『出っ歯』を解消するような治療計画になりました。
インビザライン矯正8カ月後
インビザライン矯正8カ月後の状態です。
下顎を前に誘導する事と上の前歯の角度を改善することによってここまで『出っ歯』を解消することが出来ます。
もし、歯を抜いて(抜歯して)いたと思うと未来は変わってしまいますよね。
身体のことなので必ず下顎を前に誘導出来るわけではありません。
ただ、まずは戻れる治療から開始することは大切だと思います。
インビザライン矯正前とインビザライン矯正8カ月後です。
たった8カ月で『出っ歯』は解消することが出来ます。
『出っ歯』で悩まれている方は一度、是非お問合せ下さい。
いかがだったでしょうか?
今回は、「もりかわ歯科での出っ歯の治療の仕方を大公開!」でした。
前回は出っ歯の原因を解説し、今回は実際の症例を基にもりかわ歯科での出っ歯へのアプローチを解説させて頂きました。
8カ月でここまで変化します。
口元にコンプレックスを抱えてなかなか思いっきり笑えないと悩んでらっしゃる方は是非、勇気を振り絞ってお悩みを打ち明けて下さい。
当院は、全国で1%しか獲得できないダイヤモンドプロバイダーです。
安心してご相談ください。皆様にお会いできることを楽しみにしております。