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歯医者で定期検診の診察をする歯科衛生士

歯医者で定期検診を受けるメリットとは?行う内容も解説!

2025年3月12日

こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。

歯の健康を維持するためには、定期的な歯科検診が欠かせません。痛みがないから大丈夫と思っていても、虫歯や歯周病は自覚症状がないまま進行することがあります。定期検診を受けることで、早期発見・早期治療が可能になり、将来的なトラブルを防ぐことが可能です。

では、歯医者の定期検診ではどのようなことを行うのでしょうか。また、どれくらいの頻度で通うとよいのでしょうか。

この記事では、歯医者で定期検診を受けるメリットや行う内容、通う頻度、費用について詳しく解説します。虫歯や歯周病を予防し、お口の健康を守りたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

歯医者で定期検診を受けるメリット

歯医者で定期検診を受けるメリットイメージ

歯医者で定期検診を受けることは、虫歯や歯周病を未然に防ぎ、健康な口腔環境を維持するために重要です。特に自覚症状がない場合でも、気づかないうちに口内トラブルが進行していることもあります。

ここでは、歯医者で定期検診を受ける主なメリットについて詳しく解説します。

虫歯や歯周病の早期発見・早期治療につながる

虫歯や歯周病は、初期段階ではほとんど自覚症状がありません。そのため、痛みや腫れを感じたときにはすでに症状が進行しているケースが多いです。歯医者で定期検診を受けることで、初期の異変を発見し、早めに対処できるため、治療の負担の軽減につながります。

また、虫歯や歯周病が進行すると大掛かりな治療が必要になるケースが多いです。治療期間が長くなり、費用もかさむため、早期に発見できれば、経済的な負担の軽減にもつながります。

歯のクリーニングでお口の中を清潔に保てる

日々の歯磨きでは落としきれない汚れが蓄積すると、虫歯や歯周病の原因になります。定期検診では、専用の器具を使って歯に付着した歯垢や歯石を除去し、歯の表面をきれいに磨き上げます。

これにより、虫歯や歯周病を予防できるだけでなく、口臭の予防や歯の黄ばみを除去する効果も期待できます。

正しい歯磨き方法を指導してもらえる

毎日しっかり歯を磨いているつもりでも、磨き残しは生じるものです。定期検診では、歯科衛生士が一人ひとりの口腔状態に合わせた適切な歯磨き方法を指導してくれるため、セルフケアの質を向上させることが可能です。

また、デンタルフロスや歯間ブラシの正しい使い方も学べるため、より効果的に口腔ケアができるようになるでしょう。

お口の中の病気の早期発見につながる

定期検診では、虫歯や歯周病だけでなく、口腔がんや粘膜の異常などの病気もチェックしてもらえます。特に口腔がんは、初期段階では痛みがなく気づきにくいため、定期的に歯科医師の診察を受けることが重要です。

将来的な歯の健康を守れる

定期検診を継続的に受けることで、虫歯や歯周病のリスクを低減し、将来的に健康な歯を維持しやすくなります。

歯を失うと、インプラントや入れ歯などの治療が必要になり、経済的な負担も大きくなります。そのため、定期検診を受けることで歯の健康を守れることは、長期的に見ても大きなメリットといえるのです。

歯医者の定期検診で行う内容

歯医者で定期検診のチェックをする歯科衛生士

歯医者の定期検診では、虫歯や歯周病のチェックだけでなく、口腔内全体の健康状態を確認し、必要に応じたケアを行います。検診で行う内容は歯科医院によって多少異なりますが、一般的には以下のことを行います。

口腔内のチェック(視診・触診)

歯科医師がお口の中を直接確認し、虫歯や歯周病はないか、歯ぐきは腫れていないかなどをチェックします。歯だけでなく、舌や頬の内側、歯ぐきなども診察し、口腔がんなどの兆候がないかも確認します。

必要に応じて目視では確認しづらい歯の内部や歯根、骨の状態を把握するために、レントゲン撮影を行うこともあります。特に、初期の虫歯や親知らずの状態、歯周病による骨の変化をチェックする際に有効です。

噛み合わせのチェック

噛み合わせに問題があると、歯に過度な負担がかかって、顎関節症を引き起こすことがあります。また、噛み合わせが悪いことで歯がすり減ることもあるでしょう。そのため、定期検診では噛み合わせのバランスも確認し、必要に応じて調整を行います。

歯のクリーニング

普段どれだけ丁寧に歯磨きをしていても、すべての汚れを落とすことは難しいといわれています。お口の中に汚れが残っている状態が続くと、虫歯や歯周病になるリスクが高まります。

歯医者の定期検診では、お口の中の状態を確認し、必要に応じて歯のクリーニングを行います。歯医者では、専用の器具を使用して普段の歯磨きでは落としきれない歯石やプラーク(歯垢)を除去します。

歯石はプラークが石灰化して硬くなったものです。歯石の表面はざらざらとしており、歯周病の原因となるプラークが付着しやすくなります。そのため、定期的に除去してもらうことが重要です。

フッ素塗布(予防処置)

必要に応じて、虫歯予防のために歯にフッ素を塗布することがあります。フッ素には、歯の再石灰化を促す効果や、虫歯菌の活動を抑制する効果があります。

歯医者では高濃度のフッ素を使用するため、虫歯の予防に効果的です。そのため、定期的に歯医者でフッ素塗布を受けることが推奨されています。特に虫歯になりやすい方や、お子さんに推奨される処置です。

歯磨き指導

歯科衛生士が患者様の歯並びや磨き残しの状態を確認し、一人ひとりのお口の状態に合った正しい歯磨き方法を指導することもあります。歯ブラシの選び方や、デンタルフロス・歯間ブラシの使い方なども教えてもらえます。

これによって、日常のセルフケアの質を向上させることができます。

歯医者で定期検診を受ける頻度

歯医者で定期検診を受ける頻度イメージ

歯の健康を維持するためには、定期的に歯医者で検診を受けることが重要です。一人ひとりのお口の中の状態によって異なりますが、3〜6ヶ月に1回の頻度で定期検診を受けることが推奨されています。

一方で虫歯や歯周病になるリスクが高い方や歯磨きが苦手な方、虫歯・歯周病の治療歴が多い方などは、より短い間隔で検診を受けることが推奨されます。

定期的に歯医者で検診を受けることで、虫歯や歯周病の早期発見・治療につながります。また、歯のクリーニングやフッ素塗布などの予防処置を受けることで、歯の健康を長く維持できるでしょう。

歯医者で定期検診を受ける頻度は、一人ひとり異なるため、歯科医師の指示に従いましょう。

歯医者で定期検診を受ける場合にかかる費用

歯医者で定期検診を受ける場合にかかる費用イメージ

歯医者で定期検診を受ける場合にかかる費用は、検診で行う内容や歯科医院によって異なります。また、保険が適用される場合と自費診療の場合とでも、料金に幅があります。

日本では、一般的な定期検診は健康保険が適用されるため、安価に受けることが可能です。3割負担の場合、費用の目安は1,000円〜3,000円程度です。

自費診療の場合は、保険診療に比べると費用が高くなります。費用の目安は、5,000円〜1万5,000円程度です。自由診療の料金は歯科医院によって異なるため、事前に確認すると安心です。

まとめ

歯医者で定期検診を受け安心の笑顔を見せる女性

歯医者の定期検診では患者さんのお口の中の状態を確認し、必要に応じて歯のクリーニングやブラッシング指導、フッ素塗布などを行います。

歯医者で定期検診を受けることで、虫歯や歯周病の早期発見につながります。また、歯のクリーニングを受けることで口腔内を清潔に保つことができ、口臭予防や歯の健康維持にも役立ちます。

定期検診を受ける頻度は一般的に3〜6ヶ月に1回が推奨されています。費用は保険適用なら1,000円〜3,000円程度で受けられることがほとんどです。日頃のセルフケアに加えて、歯科医院での定期的な検診を習慣化し、健康な歯を長く保ちましょう。

予防歯科を検討されている方は、大阪府八尾市にある歯医者「医療法人甦歯会 もりかわ歯科」にご相談ください。

当院では、虫歯・歯周病治療をはじめ、矯正治療や入れ歯・ブリッジ・インプラント治療、予防歯科などさまざまな診療を行っています。ホームページはこちらご予約・お問い合わせも受け付けております。

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