こんにちは。大阪府八尾市にある医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。
インビザライン矯正とは、透明のマウスピースを装着し、歯列を矯正する治療法です。
目立たず矯正が完了し、痛みも少ないためおすすめの治療法ですが、矯正を成功させるためには気をつけたいポイントなどもあります。
この記事では、インビザライン矯正(マウスピース矯正)に関するよくある質問にお答えします。
Contents
- 1 インビザライン矯正とは?マウスピースで歯並びを矯正
- 2 インビザライン治療に関する質問15問へお答えします!
- 2.1 【質問1】虫歯があってもインビザライン矯正できますか?
- 2.2 【質問2】インビザライン矯正の治療期間はどのぐらい?
- 2.3 【質問3】インビザライン矯正(マウスピース矯正)は痛いですか?
- 2.4 【質問4】マウスピース矯正は1日どれくらい装着すればいいですか?
- 2.5 【質問5】マウスピース矯正ができない歯並びはありますか?
- 2.6 【質問6】保険は適用されますか?
- 2.7 【質問7】親知らずは抜歯しないといけませんか?
- 2.8 【質問8】後戻り装置は本当に必要ですか?
- 2.9 【質問9】どれくらいのペースで通えばいいですか?
- 2.10 【質問10】マウスピースを紛失した場合はどうすればいいですか?
- 2.11 【質問11】矯正中は装置をつけたまま飲食ができますか?
- 2.12 【質問12】治療途中の経過は確認できますか?
- 2.13 【質問13】治療途中にあごの痛みがでたらどうすればいい?
- 2.14 【質問14】外出先で歯磨きができないときは?
- 2.15 【質問15】もりかわの矯正システムでサポートはありますか?
- 3 大阪府八尾市でインビザライン矯正なら|もりかわ歯科へのご相談をお待ちしております
インビザライン矯正とは?マウスピースで歯並びを矯正
インビザライン矯正とは、マウスピース矯正のひとつです。
歯の矯正といえば、歯に針金のような金属を取り付けるワイヤー矯正を想像する方も多いのではないでしょうか。
マウスピース矯正は、透明のマウスピースを歯に装着する治療法です。
そのため、見た目も目立たず、自然な形で矯正が完了します。
また取り外しもかんたんにできるので、おいしく飲食ができ、歯磨きも可能です。
虫歯のリスクが減らせたり、ワイヤー矯正と比較しても痛みが少なかったりとメリットがあります。
インビザライン矯正は、比較的新しい治療法のため、疑問がある方も多いでしょう。
ここからは、インビザライン矯正に関する疑問質問を一挙にご紹介します。
インビザライン治療に関する質問15問へお答えします!
先日、インスタグラムでインビザラインについて質問を募集したら、50件ほどの質問をいただきました。
今回は、そのなかからピックアップしてお答えしていきます。
【質問1】虫歯があってもインビザライン矯正できますか?
ひとつ目の質問です。
「虫歯がある場合でもマウスピース矯正ができますか?」というご質問をいただきました。
回答:「できます」
答えは「できます」ですが、まずは虫歯の治療を完了してから矯正の治療をおこなう必要があります。
もりかわ歯科では、一般治療もおこなっていますので、虫歯の治療を含めた治療プランもしっかりご提案させていただきます。
【質問2】インビザライン矯正の治療期間はどのぐらい?
ふたつ目の質問は「インビザライン矯正の治療期間はどのくらいかかりますか?」です。
回答:平均すると1年半~2年程度
個人差はありますが、1年半~2年程度で治療は終わっています。
短い人であれば8か月程度ですが、最後の保定装置にいくまで1年半くらいはかかる感じです。
✅️ 保定装置とは…矯正で歯を配列した後に使用する、歯が後戻りするのを防ぐための装置のこと
【質問3】インビザライン矯正(マウスピース矯正)は痛いですか?
痛くないことはありませんが、痛みはかなり少ないです。
回答:マウスピース矯正の痛みはワイヤー矯正の1/4程度
矯正の際に歯の痛みで食べ物を食べられない、噛むのもしんどいとなるとつらいですよね。
マウスピース矯正は、ワイヤー矯正と比較して痛みはだいたい1/4程度といわれています。
インビザライン矯正の痛みが少ない理由は、マウスピース1枚につき0.25mmしか動かないからです。
そのためワイヤー矯正に比べると、歯への負担が軽くて痛みも少ないんですね。
【質問4】マウスピース矯正は1日どれくらい装着すればいいですか?
マウスピース矯正は、基本的に1日のなかで22時間です。
回答:24時間中、22時間の装着が必要
2時間外せる時間とは、以下のような時間になります。
- ✅️ 歯を磨く
- ✅️ ごはんを食べる
そのため、ごはんを食べるときにも不快感はありませんし、歯を磨くときにもしっかりと磨けるので虫歯のリスクが下げられます。
マウスピース矯正には、これらのメリットがあるのです。
はずしている時間が長くなると、後戻りしてしまいますので、1日22時間はしっかりと装着することが成功の鍵になります。
1日22時間、がんばってつけていると、きれいに歯が動いていくはずですよ。
【質問5】マウスピース矯正ができない歯並びはありますか?
こちらの答えは「あります」です。
回答:「あります」
基本的に骨格を変えることは、マウスピース矯正だけではできません。
気になる方は、歯科医のカウンセリングを受けるのがおすすめです。
【質問6】保険は適用されますか?
歯列矯正は、基本的に自由診療になります。
回答:基本的には保険適用されません
しかし例外的に、保険適用されるケースもありますので、調べてみることをおすすめします。
たとえば、以下のような場合には、保険適用になるケースもありますよ。
- ✅️ 乳歯が残っている場合
- ✅️ 下あごが前にでていてあごを切って治療する場合 など
【質問7】親知らずは抜歯しないといけませんか?
基本的に、親知らずは抜歯しないといけません。
回答:基本的には抜歯が必要
抜歯が必要な理由は、歯並びがきれいに治っても、親知らずがあることで周囲の歯に影響をあたえてしまい、歯並びを乱すことがあるからです。
親知らずは、後戻りに関与します。
後戻りしないためには、以下のような条件が必要です。
- ✅️ 後戻り装置(リテイナー)をきちんとつけている
- ✅️ 歯と歯の間のコンタクトがきちんとそろっている
- ✅️ 親知らずがあるかないかで歯並びに影響がある
親知らずがあることで、後戻りがおこってしまうため、基本的に抜歯が必要になります。
【質問8】後戻り装置は本当に必要ですか?
後戻り装置とは、歯並びが治った後にそこで固定するための装置です。
回答:後戻り装置は必ず入れます!
矯正によって歯を動かし終わった後に、歯がしっかりと固定されるまでには時間がかかります。
もしも後戻り装置を入れずにいると、また矯正前と同じような歯並びに戻ってしまうため、後戻り装置は必ず入れる必要があるのです。
【質問9】どれくらいのペースで通えばいいですか?
矯正の際に通うペースは、基本的に3か月に1回です。
回答:基本的には3か月に1回
3か月に1回のチェック内容は以下のとおりです。
- ✅️ 歯のお掃除(クリーニング)
- ✅️ 矯正の進行具合をチェック など
患者様によって通院のペースは異なりますので、1か月に1回、2週間に1回などの場合もあります。
【質問10】マウスピースを紛失した場合はどうすればいいですか?
マウスピースをなくした場合には、必ず連絡をしてください。
回答:まずはご連絡ください
インビザライン矯正では、クリンチェックで精密に治療計画をたてて、計画どおりに設計したマウスピースをつくっていますので、マウスピースを1個でも飛ばしてしまうと変わってしまいます。
もちろん、なくしてしまったからといって、そこでやめてしまっては、せっかく動かした歯が水の泡になってしまいますので、歯科医から次の判断をあおいでください。
自己判断では、次の治療に差し支える可能性があります。
なお、マウスピースをなくさないためには「ケースに入れる習慣をつける」こと。
マウスピースをなくす原因で一番多いのが、飲食店で飲食時にティッシュへ包んでそのまま忘れて帰ってしまうからです。
はずしたらケースに入れる習慣をつけることで、マウスピースの紛失を防げます。
【質問11】矯正中は装置をつけたまま飲食ができますか?
マウスピースをつけたままごはんを食べるのは、絶対にNGです。
回答:飲食中ははずしてください
ごはんを食べるのはNGですが、飲み物の場合は大丈夫なものもあります。
まず、水はOKです。
そして温かい飲み物は、マウスピースが変形するおそれがありますので、はずしてください。
また甘いと感じる飲み物には、砂糖が入っていますので、虫歯のリスクが高まります。
マウスピースをつけたまま飲んでしまうと、マウスピースと歯の間にジュースなどが入り虫歯のリスクとなるので、甘い飲み物を飲むときにははずしてください。
さらに、無糖のコーヒーやお茶はグレーゾーンです。確実に砂糖が入っていないものに限ります。
つけたまま飲んでしまうと、マウスピースが着色して汚く見えてしまいますが、それが耐えられるのであればつけたまま飲んでもOKです。
- ✅️ OK→水(常温か冷たい水)
- ✅️ NG→温かい飲み物全般、甘い飲み物
- ✅️ グレーゾーン→無糖のコーヒー、無糖のお茶 など
ただし、あれこれと考えるのがめんどくさければ、基本的には飲食時に「はずす」としておくと楽になるでしょう。
【質問12】治療途中の経過は確認できますか?
治療中の経過は気になるところですよね。
回答:もちろんできます
インビザライン治療では、クリンチェックといって3Dで治療計画をたてます。
初診時、3か月後、6か月後に、写真とクリンチェックの写真を合致させて、実際の口腔内と設計図を見てもらい、治療を進めていくのです。
もしも実現していなければ、理由を説明したり、設計図どおりに治療が進んでいるのかを見ていただきます。
マウスピース矯正には、モチベーションもとても大切です。
長期間通っていても、チェックだけで終わってしまうと、実際に自分の歯が動いているかも確認できません。
写真を照らし合わせることで、これまでがんばってきた3か月は正しかったんだな……と、モチベーションに変わるはずです。
【質問13】治療途中にあごの痛みがでたらどうすればいい?
無理はしないでください。
回答:無理せず、すぐに連絡を
痛みがでた場合には、マウスピースははずしてください。
そしてがまんせずに、何か異変があったときには、必ず医院へすぐに連絡をします。
【質問14】外出先で歯磨きができないときは?
外出先では、歯磨きができないタイミングもあります。
回答:原則は、必ず歯磨き後にマウスピースを装着しましょう
とはいえ、どうしても難しい場合も必ずでてきます。
歯磨きができないときには、マウスピースの装着を優先しましょう。
歯が後戻りしてしまうからです。
ただし、必ず帰宅後には歯磨きをしてください。
もしも虫歯になってしまうと、歯型が変わってしまうため、また一からやり直しになってしまいます。
マウスピース矯正において、途中で虫歯にならないことが治療の進行がスムーズにいくひとつです。
虫歯にならないために、装着を優先して、あとで歯磨きを必ずおこなう、またすぐできるときには必ず歯磨きをしてからマウスピースを装着しましょう。
【質問15】もりかわの矯正システムでサポートはありますか?
あります。
回答:LINE公式で直接相談できます
もりかわ歯科では、LINE公式で直接、矯正専門ドクター「森川康司」にいつでもお悩みの相談が可能です。
ご相談に対して、直接お返事をするようなサポートをおこなっています。
矯正中には、さまざまなお悩みが発生するでしょう。
- ✅️ 痛みがでてきた
- ✅️虫歯かもしれない
- ✅️ アタッチメントが外れた
このような場合でも、LINEですぐにご相談できますので、ご安心ください。
大阪府八尾市でインビザライン矯正なら|もりかわ歯科へのご相談をお待ちしております
矯正は、わからないままスタートさせるのは、絶対にやめてください。
わからないことはすべて担当医の方へ聞いて、疑問点を解消したうえで、治療をスタートさせましょう。
もりかわ歯科では、全国にもわずか1%しか獲得できないダイヤモンドプロバイダーの森川康司が治療を担当いたします。
通院の頻度は、基本的には3か月に1回ですが、もりかわ歯科では患者様ごとに臨機応変に対応いたしますので、ご安心ください。
遠方からもたくさんの患者様が治療にいらっしゃっています。
また、LINEを活用してのサポート体制も万全です。
矯正や虫歯のことでお悩みなら、まずはもりかわ歯科へご相談ください。
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