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インビザラインのマウスピース取り扱いについて

2023年2月22日

インビザラインのマウスピースの取り扱いについて

インビザライン治療、皆様順調に進んでいますでしょうか?
インビザラインにおいてマウスピースはなくてはならない物です。
治療を進めていく上で、装着時間や管理や取り扱いはすごく大切な事になってきます。
今回はマウスピースの注意事項、管理の方法などご紹介させて頂きます。

インザライン治療のマウスピースについて

インビザライン矯正用マウスピース

インビザライン治療で必須であるマウスピースは1枚を使って歯並びを変化させるのではありません。
1枚1枚を少しずつ形が変わっていき、ご自身で交換をしていってもらい徐々にゴールに向かっていきます。
ですので、マウスピースはいっぱいお渡しすることになります。

マウスピースがいっぱいあるので、
患者様からよくマウスピース間違わないかなと不安な声を聞きます。

インビザラインが入っている袋

こちらがインビザライン治療のマウスピースが入っている袋です。
袋に今何枚目を使用しているのかわかるように数字が刻印されています。
こちらを確認してもらえましたら一目瞭然ですのでご安心ください。

インビザライン治療においてマウスピースの装着時間は?

基本的、22時間装着になります。
外している時間は飲食の時になります。
患者様からよくある質問で
「飲み物の時もマウスピース外さないといけませんか?」
飲み物の時で外さないといけないかの判断はその飲み物が甘いか?甘くないか?を基準にしてもらっています。
砂糖がもし入っている飲み物を飲んでしまうとマウスピースと歯の間に砂糖が入ってしまうので虫歯のリスクが高くなってしまいます。
インビザライン治療中に虫歯になってしまうと矯正治療は中断になってしまいます。
中断になってしまいますとまた治療計画を立て直しになってしまいます。

なぜ、22時間つけないといけないのか?

よく患者様からの質問で「マウスピースをもしつけられなかったらどうなりますか?」と聞かれます。

24時間中22時間装着でしたら2時間外していることになります。
外している時間は基本的に後戻りしている事になります。
もし、22時間装着していても20時間分の歯の動きになってしまいます。

なぜ22時間つけないといけないのか

仮に、12時間しか装着出来なかったら外している時間は12時間になるので動いている時間はないことになります。
せっかく、マウスピースを頑張ってつけていたとしても成果として出ない場合があります。

22時間装着するためのコツ

22時間装着難しい患者様にアンケート取った所一番多い原因として間食などに外すからとありました。
患者様にいつもお伝えすることなのですが、間食は悪い事ではありませんが間食をするとマウスピースを外すことになり装着時間は減りますし、間食ごとに歯ブラシすることは難しいと思いますので虫歯のリスクも上がってしまいます。

22時間を装着するためには間食をなるべく減らすのがコツになります。

インビザライン治療において装着時間は命です

インビザライン治療は患者様がマウスピースをつけてもらうことで初めて成り立つ治療になってきます。勿論、診断や設計などもインビザライン治療において大切ですが、どんなに緻密に計画していても装着時間が短ければ全く歯が動いてくれません。もし、歯の動きが計画通りに進まなければ治療期間が長くなってしまいます。
マウスピースを装着することを必ず意識してください。

マウスピースを紛失してしまったら?

たまに患者様からお問い合わせがあります。
「マウスピースを紛失しましたどうしましょう?」
紛失しないことが一番ですが紛失してしまうことも人間ですから必ずあります。
そんな時は、マウスピースもお渡しするのは状況にもよりますが1枚だけだはありません。
紛失した場合、次のマウスピースを一度装着してみて問題ないか確認することが必要です。
もし、心配な時は医院のご連絡してもらい、チェックすることも可能なのでお気軽にお問い合わせ下さい。

状況にもよりますので紛失した場合は、一度確認することを推奨します。

紛失を防ぐには?

マウスピースを紛失するのは飲食している時が多いです。患者様にお話しを聞いていますとマウスピースを外してティッシュに包んでいてゴミと間違えて捨てられましたというエピソードが多いです。

インビザライン治療開始の時にマウスピースを入れるケースをお渡ししています。
外出時に必ず携帯してもらい外した時は必ず入れる習慣をつけてもらうことによって紛失は防ぐ事が可能です。
また、お渡ししているケースは黒色なのですがケースのお色はこんなに種類があります。
オシャレなので外出先で持っていても恥ずかしくないのでご安心下さい。

種類が豊富な専用ケース

マウスピースの洗浄について

インビザライン治療中にどうしても汚れてしまったりすると洗浄すると思います。
その際、歯ブラシなどで擦って磨く方が多いのですがその必要はございません。
なぜかと言いますと歯ブラシで汚れを落とす時、ゴシゴシ磨くことによって傷がついてしまいます。
マウスピースに傷がついてしまうと汚れが余計に付きやすくなってしまいます。
洗浄の際は、基本的には水洗いを行ってください。

インビザライン治療の成功のカギ

先程、22時間装着が成功のカギとご紹介させて頂きました。
成功のカギは他にもあります。それは、歯とマウスピースがしっかりフィットしていることが鍵になります。
このような、チューイといったものをインビザライン治療始める時にお渡ししています。
どういう役割かと言いますと、マウスピースを指でいれるだけではフィットがよくない状態です。
そこでマウスピースを入れた後チューイを噛むことによって歯にマウスピースがフィットしていきます。
22時間という装着時間、チューイを噛むというフィット感がインビザライン治療の成功のカギになります。

チューイを噛む

いかがだったでしょうか?
インビザライン治療において管理や取り扱いがすごく重要になってきます。
成功のカギは患者様の協力になってきます。
今治療中の方、これからインビザライン治療を考えられている方など参考にしてもらえたら幸いです。
マウスピースライフを頑張って過ごしましょう。
ホームページ内「マウスピース矯正」のページで矯正について詳しく説明していますので、そちらも覗いてみてください。

これからもインビザライン治療に関連する内容をご紹介させて頂きます。
是非、またチェックしてみて下さい。

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