こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者 医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。
今回は、「インビザライン矯正症例ブログ 開咬①」です。
皆様は「開咬」ってご存じですか?
「オープンバイト」とも言われています。
このように前歯が噛み合っていなく奥歯しか噛んでいない状態が「開咬」です。
前歯の負担が奥歯に集約されるので奥歯の負担が強くなってしまいます。
この「開咬」という噛み合わせは80歳で20本の達成率0%と言われています。
今回は「開咬」の治療経過をご紹介させて頂きます。
この噛み合わせに該当される方は是非、参考にしてもらえたら幸いです。
Contents
インビザライン矯正症例経過
インビザライン矯正前の状態(初診)
30代女性 前歯で噛み合わないことを気にされて来院されました。
また、前歯の歯並びもガタつきが気になることも気にされていました。
お口の中を見ると左上の奥歯が外に出ているのがわかって頂けるかなと思うのですが
それによって噛み合わせが逆転してしまう所謂「クロスバイト」という状態でした。
この症例の問題点は主に下記の3つです
1、開咬 2、歯並び 3、クロスバイトという状態でした。
インビザライン矯正の計画を立てる時に難しい所から解消していく考えで組み立てていきます。
今回の症例は
1、歯並び、クロスバイトをまず解消する。
2、開咬を解消する
といったような順番で計画を立てていきました。
歯並び、クロスバイトの矯正計画の動画はこちら
インビザライン矯正1ヶ月後
1カ月後、計画通り歯並びがある程度改善されました。
また、クロスバイトも矯正前と矯正1ヶ月と比べると改善されたのがわかります。
では実際どのようにクロスバイトを解消したのかと言いますと左右の奥歯に自分でゴムを掛けてもらいゴムの力でインビザライン矯正の補助をしていきます。
本来、クロスバイトをインビザライン矯正のみで治療すると時間がすごくかかります。
このようにゴムの力を使うことでたった1ヶ月で解消することが可能になってきます。
患者様は滑舌に支障をきたすので慣れるまでなかなかしんどかったと仰っていました。
ただ、矯正期間が短くなったのでやってよかったと喜んでいただけました。
インビザライン矯正4カ月後
インビザライン矯正1カ月で計画していた歯並び、クロスバイトを解消することが出来たので次のステップの開咬の改善に進んでいきました。
インビザライン矯正4ヶ月程でこのように開咬も解消することが出来ました。
患者様はずっと前歯で食べ物を噛み切れなかったが4ヶ月程で前歯で食べ物が噛み切れるようになり喜んで頂けました。
この状態で最後は上の前歯の正中と下の前歯の正中が合っていない所を最後に調整することを計画していきました。
インビザライン矯正6カ月後
インビザライン矯正6カ月後 最後に計画をしていました正中のずれを治療していきました。
このように6カ月後には計画していた治療が完了することが可能になってきます。
インビザライン矯正前、インビザライン矯正6カ月後でこんなに変化があります。
「開咬」は奥歯の負担が過多になり奥歯を失ってしまうリスクが高くなる危険な噛み合わせです。
歯並びは見た目的に綺麗になることもメリットですが噛み合わせによる健康にアプローチもできることもメリットです。
《美》と《健康》を両方獲得することが出来るので該当する歯並びの方は是非、インビザライン矯正をされることをおすすめ致します。
いかがだったでしょうか?
今回は、「インビザライン矯正症例ブログ 開咬①」でした。
毎週月曜日は色々な歯並びの変化を紹介させて頂きます。
インビザライン矯正が気になるけどなかなか1歩踏み出せない方は是非、インビザライン矯正症例ブログをチェックしてもらい、もし自分がインビザライン矯正したらと想像してもらいながら見てもらえたら幸いです。
当院は、全国でも1%も獲得する事が出来ないダイヤモンドプロバイダーですので安心してご相談ください。
インビザライン矯正にご興味ある方はこちらからお問合せ下さい。
来週の月曜日もインビザライン矯正症例ブログをお楽しみ下さい。
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