こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。
今回は、「インビザライン矯正症例ブログ 八重歯⑤」です。
今回の症例は18歳の男性です。
他院で抜歯が必要と診断されて抜歯はせずにインビザライン矯正をしたいと来院されました。
少し反対咬合もあり難しいケースでしたがまだ終了はしていませんがどのように治っていったのかを経過と共にご説明させて頂こうと思います。
インビザライン矯正を考えられている方に必見です。
まず初めにインビザライン矯正とは
インビザライン(Invisalign)は、透明なプラスチック製のマウスピースを使用して歯列矯正を行う方法です。従来のブラケットやワイヤーを使用する矯正治療とは異なり、透明なアライナー(マウスピース)を使って歯の位置を調整します。
インビザライン矯正の最大の利点は、透明で目立たないため、外見的な影響が少ないことです。また、アライナーは取り外し可能であるため、食事や歯磨きの際には外すことができます。ただし、治療の効果を最大限に得るためには、アライナーを1日22時間装着することを推奨しております。
「八重歯」矯正治療の流れ
インビザライン矯正前の状態(初診)
インビザライン矯正前の状態です。
上の前歯が八重歯の状態で下の歯並びは少しガタついている状態でした。
鼻炎もあって口呼吸になっていました。歯並びが悪くなる原因として幼少期に鼻がつまり口呼吸になってしまい顎の成長が乏しくなってしまうことが多いです。
この患者さんも鼻炎があるため、原因は口呼吸にあると思われます。
今回は、抜歯をせずに歯並びを整える計画にしました。
iTeroによるシミュレーション結果
iTeroとは
iTeroとは、デンタルインプレッション(歯科印象)を取るためのデジタルスキャナーです。歯科医師や歯科技工士が患者の口腔内をスキャンし、精密なデジタルモデルを作成することができます。
従来の方法では、ピンクの型取り剤などを使用して口腔内の印象(型)をとり、それをもとに模型を作成していました。しかし、iTeroを使用すると、口腔内の3Dスキャンを行うことで、より正確かつ快適な印象を取ることができます。
iTeroのスキャンデータは、デジタルファイルとして保存され、コンピュータ上で解析や診断を行うことができます。また、このデジタルモデルを使用して、インビザラインや歯科インプラントなどの治療計画を立てることも可能です。
上顎の治療シミュレーション
上顎初診時の状態です
まずは、顎を拡大して左右上2番が入るスペースを広げていきます
スペースが出来たら前歯を動かして歯並びを整えていきます
下顎の治療シミュレーション
下顎初診時の状態です
奥歯を後ろに下げながら前歯が並ぶスペースを作っていきます
スペースが出来たら前歯を綺麗に並べていきます
シミュレーションで大体、14ヶ月で歯並びがここまで綺麗になる計画になりました。
実際、お口の中ではどうなったかを見てみましょう。
インビザライン矯正 14ヶ月後
インビザライン矯正14ヶ月後です。
シミュレーションと同じように歯並びが綺麗になったのがわかって頂けたかなと思います。
途中でマウスピースがいやになったりとトラブルがあったりと大変でしたけどここまで頑張った結果、歯並びが綺麗になってきました。
インビザライン矯正は患者さんの頑張りがないと歯並びは綺麗になりません。
当院は、トラブルや日々の困り事などLINEでサポートさせて頂いています。
安心してインビザライン矯正をできるような体制があるのでご安心下さい。
iTeroによるシミュレーションと実際の矯正結果の比較
インビザライン矯正前とインビザライン矯正14ヶ月後でこんなに綺麗になります。
いかがだったでしょうか?
今回は、「インビザライン矯正症例ブログ 八重歯⑤」でした。
抜歯が必要な八重歯を治す事ができます。
歯並びは気になるが時間がかかるのでは?と勇気が出ずに一歩踏み出せない方は
勇気を振り絞って是非、お問合せ下さい。
当院は、全国でも1%も獲得する事が出来ないダイヤモンドプロバイダーですので安心してご相談ください。
インビザライン矯正にご興味ある方はこちらからお問合せ下さい。
来週の月曜日もインビザライン矯正症例ブログをお楽しみ下さい。
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