こんにちは。大阪府八尾市にある歯医者 医療法人甦歯会 もりかわ歯科です。
今回は、「インビザライン矯正症例ブログ 八重歯②」です。
12歳女性 主訴は歯並びを改善したいとの事でした。
八重歯のため歯を抜いて矯正するしかないと色々な歯医者さんに言われて当院に来院されました。
勿論、矯正において歯を並べるために前から4番目(第一小臼歯)を抜いてスペースを作る事はあります。
ただ、10代は成長期であり今から骨が完成していく時期ですので当院では成長を見越した10代限定の治療計画を立案しております。
今回の12歳の女性の症例は抜歯をせずにインビザライン矯正をしましたので是非、経過を見て頂けますと幸いです。
抜歯しないと矯正出来ないかなと悩まれている方必見です。
Contents
「八重歯」矯正治療の流れ
インビザライン矯正前(初診)
上顎の成長は10歳で80%します。大きな要因として口呼吸と鼻呼吸の関係があります。
話を聞いていくと幼少期に鼻が詰まっていて口がよく空いていたそうです。
口呼吸になると脳の成長が不足してしまい上顎の成長も不足してしまいます。
成長の不足があるとスペース不足になり歯並びが悪くなってしまいます。
この方は、まだ12歳なので成長が残されているので抜歯をせずに成長を活かした計画にしました。
インビザライン矯正2カ月後
2ヶ月後になると八重歯が入るスペースが出来てきました。
患者さん自身も1ヶ月でここまで変化するとは思っていませんでしたと驚かれていました。
成人の治療だとここまで動かすのにも時間がかかったり、歯を削ったりと侵襲が高い治療を選択しないといけません。
年齢にもよりますが成長を活かした治療計画はすごく大切になってきます。
インビザライン矯正4カ月後
インビザライン矯正4カ月後です。
矯正前に比べるとすごくスペースができてゴールのイメージがついてきました。
お母さまも抜歯矯正と言われて色々歯医者で話を聞きにいってどこも抜歯するとの事でしたが本当に抜歯矯正ではなく歯を抜かずに矯正出来て良かったと喜んで頂けました。
下の歯並びもだいぶ変化してきて綺麗になってきました。
インビザライン矯正6か月後
インビザライン矯正6か月後です。
歯並びが上も下もだいぶ改善されてきました。まだ、ゴールではありませんがゴールに近くなってきました。
上からみた写真でもインビザライン矯正前とインビザライン矯正6か月後で比べてみると八八重歯の部分がだいぶおさまってきました。
6カ月でここまで変化します。
インビザライン矯正をする目的は見た目が綺麗になる事だけではありません。
歯並びが悪いことで虫歯になりやすいなど歯の寿命にも影響します。
また、噛み合わせによって偏頭痛、顎関節症、食いしばりなど色々な健康的な影響も出てきてしまいます。
抜歯しないと歯並びが治らないと言われて困っている方は是非、相談にお越しください。
いかがだったでしょうか?
今回は、「インビザライン矯正症例ブログ 八重歯②」でした。
10代の治療計画は成人とは違います。
成長を活かした治療計画が大切になってきます。
歯を抜かずに歯並びが綺麗になるんだったらそれに越したことありませんよね。
10代の方は成長のタイムリミットが御座います。
是非、気になる方は一度お問合せ下さい。
当院は、全国でも1%も獲得する事が出来ないダイヤモンドプロバイダーですので安心してご相談ください。
インビザライン矯正にご興味ある方はこちらからお問合せ下さい。
来週の月曜日もインビザライン矯正症例ブログをお楽しみ下さい。